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執筆 まつだあいこ
『スラップ・ショット(1977)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

チャールズタウン・チーフスは、アイスホッケーのリーグ最下位チーム。コーチ兼任のベテラン選手レジは、スポンサー企業の経営不振によるチーム売却話にも頭を悩ませていた。そんな中、個性的で血の気が多い3兄弟がチームに加入。これをきっかけに、レジはラフ・プレイを売りにしてチームの人気を獲得しようとするが……。

『スラップ・ショット』 [DVD]
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
one's heart goes out to someone
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Woman: My heart goes out to her.
女性:彼女に同情するわ


解説


バーでくつろぐ選手たち。しかし大卒のインテリ選手ネッドは、擦れ違いが続く妻リリーとの会話が弾まない。フレーズは、不満げに席を立ったネッドの妻を横目で見ていた女性のセリフから。直訳すれば「心がその人へ行く」となる one’s heart goes out to someoneは、誰かを「気の毒に思う」、その人の「気持ちを察する」といった、対象の人に心を寄せている様子を表すイディオム。「お悔やみ申し上げます」などの哀悼の意や、被災者を気遣う表現としてもよく用いられる。他にこのフレーズが登場している作品は『スタア誕生』(54)、『時計じかけのオレンジ』(71)、『ボーイズ'ン・ザ・フッド』(91)、『チョコレート』(01)、『ハイ・クライムズ』(02)、『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』(03)など多数。


こんなふうに使ってみよう


Bert: You know, begging your pardon, but the one my heart goes out to is your father.
バート:いいかい、悪いが、僕が気の毒に思うのはお父上さ
『メリー・ポピンズ』(64)より


あいこのつぶやき


堂々と、あり得ない展開で笑いを誘う本作の登場人物は皆個性的ですが、オタクのような風貌で子どもっぽいのに暴力的なハンセン3兄弟は特に異彩を放っています。彼らは実在のプロ選手3兄弟がモデルで、そのうちの2人がハンセン3兄弟として登場していますから、迫力は申し分なし。後にフィギュアが発売されるほどの人気でした。本作はシリーズ化し、02年に2作目、08年に3作目が作られましたが、ハンセン3兄弟だけは引き続き登場しています。なお本作はリメイクが決まったようで、ハンセン3兄弟がどのような形で登場するかに注目が集まっています。


Dang it.

プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~ (2007-09)

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