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執筆 まつだあいこ
『リンカーン 秘密の書(2012)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

2010年発表のファンタジー小説「ヴァンパイアハンター・リンカーン」の映画化。後の大統領、エイブラハム・リンカーン青年は幼いころに母親を失ったのはヴァンパイアのせいと知る。復讐(ふくしゅう)に燃える彼はヴァンパイア・ハンターの教えを受け、弁護士を志しながらもハンターとして活動を開始。人類とヴァンパイアの戦いは激化していた。

『リンカーン 秘密の書』[DVD]
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
My apologies.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Mary Todd: My apologies. I'm never this ...
Abraham Lincoln: Honest?
Mary Todd.: Rude!
メアリー・トッド:ごめんなさい。私、決してこうじゃないの。こんなに……
エイブラハム・リンカーン:率直な人ということ?
メアリー・トッド:失礼な、ということよ!


解説


危険な闇の仕事をするため友情や恋愛は避けてきたエイブラハムだったが、あるときメアリー・トッドに出会い、引かれ合う。セリフは舞踏会で踊る2人の会話から。メアリー・トッドはいつになく饒舌(じょうぜつ)なことを恥ずかしそうにわびる。このフレーズは、I'm sorry. や Excuse me. に近い、少し上品なニュアンスの謝罪表現の一つ。「失礼しました」「おわびします」「すみません」「申し訳ありません」と言う場合に使う。本来は Please accept my apologies.(どうか私の謝罪を受け入れてください)という表現で、apology は複数形とする。Myの後にsincere などを補うと「心からおわびします」と丁寧な表現になる。このフレーズが聞ける作品は他に、『ハイ・フィデリティ』(00)、『マトリックス リローデッド』(03)、『ネバーランド』(04)など多数。なお、謝罪を受け入れる、つまり「君を許そう」と言うときの定番は “Apology accepted.”。


こんなふうに使ってみよう


Finn McMissile: My apologies, I haven't properly introduced myself.
フィン・マックミサイル:これは失礼、きちんと自己紹介していませんでした。
『カーズ2』(11)より


あいこのつぶやき


“奴隷解放の父”と称された第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンが実はヴァンパイア・ハンターだったという奇抜な設定。主人公を演じるのは、コメディアンでもあり、リーアム・ニーソンに似た丸顔のベンジャミン・ウォーカー。作品を知ったときはコメディー作品だと思っていました。しかし実際には、少年時代に母親を亡くし、弁護士を目指した青年時代に生涯の友と出会い、妻を得て大統領となり、南北戦争を生きるといった史実を大筋に当てはめた、大真面目なアクション大作でした。ただ見せ場のはずの馬の背を渡る斬新なアクションシーンは「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」を思い出し、気が緩みました。


out of the question

アンナ・カレニナ(1948)

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