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執筆まつだあいこ
『アウトサイダー(1983)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

60年代のオクラホマ州タルサ。若者たちは富裕層の「ソッシュ」と貧困層の「グリーサー」に分かれ何かと対立していた。14歳のグリーサーの少年ポニーボーイは、両親を事故で亡くしたが、2人の兄と、年上の仲間たちに見守られ毎日を過ごしていた。ある夜、彼は泥酔したソッシュに襲われ、助けようとした仲間が相手を刺殺してしまい……。

アウトサイダー  コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]
販売元:ジェネオン・ユニバーサル

Boys will be boys.
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Man: Boys will be boys.
男性:やっぱり男の子だな。


解説


刺殺事件直後、ポニーボーイらは兄貴分の仲間に相談し、郊外にある廃墟となった教会を隠れ家として身を潜めることにする。フレーズは、ポニーボーイが「軍隊ごっこ」を装って道を聞くシーンから。道を聞かれた男性は答えた後、抜粋セリフのようにつぶやく。Boys will be boys. は、「男の子はやんちゃするもの」「男の子ってこんなもの」「いつまでたっても男の子は男の子」のように、男の子の変わらぬ習性を表すことわざで、典型的な言動に対して、時には諦めのような意味を込めて引用される。このフレーズが登場する作品は、『シンプソンズ』(89- )シーズン20第3話、『デスパレートな妻たち』(04-12)シーズン5第7話、『フレンズ』(94-04)シーズン10第9話、『ボディ・オブ・プルーフ/死体の証言』(11-13)シーズン2第9話、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』(99-07)シーズン1第7話、『NCIS:LA ~ 極秘潜入捜査班』(09- )シーズン1第17話、『コンスタンティン』(05)他。


こんなふうに使ってみよう


Kate Beckett: Mr. Castle, you've got quite a rap sheet for a best-selling author. Disorderly conduct, resisting arrest.
Richard Castle: Boys will be boys.
ケイト・ベケット:キャッスルさん、ベストセラー作家にしては大したご経歴ね。治安紊乱(びんらん)に、逮捕への抵抗。
リチャード・キャッスル:男の子だからね。
『キャッスル ~ ミステリー作家は事件がお好き』(09- )シーズン1第1話より


あいこのつぶやき


若者の必読書といわれる原作を、今思えばとんでもなくぜいたくなキャスティングで美しく映像化した本作は、今も「青春映画の金字塔」と称されます。実は筆者は留学中の大半をタルサで過ごしました。留学を決意するきっかけの一つが愛読していた映画スチール入りのこの原作小説でしたので、偶然にもタルサが留学先となり、その地のテレビ放送で初めて本作を見たときには、恐ろしく感動したのを覚えています。今回あらためて、05年にリリースされた、より原作に近い再編集(特に前後に大幅シーン追加、スコアも一新)版DVDを見ました。特典映像には撮影時の様子や、監督が出演者らとプチ同窓会をする姿も収められており、ファン垂ぜんです。このバージョンは数年前に日本でも発売されましたが、日本語字幕は一般的な映画字幕と違い、吹き替えは劇場公開版シーンのみがスコアごと音声を入れ替えてあるというあまりに斬新な編集がされていて、逆に貴重な気がしました。


Don't you dare.

ギルバート・グレイプ(1993)

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