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執筆 まつだあいこ
『ダ・ヴィンチ・コード(2006)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

ルーブル美術館のソニエール館長が殺害された。遺体は暗号らしきものとともに発見されたため、警察は、フランスを訪れており、ソニエール館長と会う予定があった宗教象徴学の権威ラングドン教授に協力を要請する。しかし、暗号解読官のソフィー・ヌヴーはラングドンに、警察が彼を容疑者と見ていることを教える。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
You are not gonna make it.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Dr. Langdon: You are not gonna make it, you are not gonna make it!

ラングドン博士:無理だ、無理だよ!


解説


自分にあらぬ容疑がかけられていると知り、とりあえず警察の追跡から逃れるため、ラングドンはソフィーの車に乗り込む。すると彼女は、荒い運転でパトカーを振り切ろうと、前方の車と車の狭い間をすり抜ける。その直前、ラングドンが口走ったのがこのフレーズ。「無理だ」「成功しない」、あるいは「間に合わない」などと言う場合に使う定番表現。ここでの make は「達成する」「成す」といった意味で、肯定の You are gonna make it. にすれば、「きっと成功する」「間に合う」となる。 You can make it. なら「君ならできるよ」ということ。gonna は going to の省略形。it の指すものはあいまいなので、ほかの単語には変えない。同様のフレーズは『エグゼクティブ・デシジョン』(96)ほかに登場している。


こんなふうに使ってみよう


Neo: He's not gonna make it.
(ネオ:彼には無理だ
『マトリックス』(99)より


あいこのつぶやき


本作の劇中には、つづり変えにより別の意味の文章を作る言葉遊び、または暗号の一種であるアナグラムが使われています。記憶に新しいのは『ハリーポッターと秘密の部屋』(02)の登場人物(ネタバレ注意!)Tom Marvolo Riddle のつづり(入れ替えると I am Lord Voldemort.[私はヴォルデモート卿だ]となる)。これに対し、アルファベット全部を使って文章を作る言葉遊びがパングラム。英語で有名な文は"The quick brown fox jumps over the lazy dog."。日本語のパングラムの好例はもちろん「いろは歌」。


Say,

ローマの休日(1953)

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