【2026年最新】介護福祉士の難易度は?合格率70.1%・受験資格別合格率と11科目群の対策を徹底解説

介護福祉士 難易度

「介護福祉士って実際どれくらい難しいの?」「合格率70%なら簡単なのでは?」「ケアマネや社会福祉士と比べてどう?」と疑問をお持ちではないでしょうか。

介護福祉士国家試験は、第38回(2026年1月実施)の合格率が70.1%となり、第37回の78.3%から8ポイント以上下落しました。

数字だけ見れば合格しやすい試験ですが、11科目群すべてで得点が必要・受験資格自体に実務経験3年+実務者研修が必須・第38回からパート合格制度が導入という条件を踏まえると、「準備不足では落ちる試験」へと変化しつつあります。

結論からお伝えすると、介護福祉士試験は「正しい戦略と十分な準備があれば合格できるが、出題範囲が広いため働きながらの独学には限界がある」試験です。

実務経験ルートで受験する社会人の方は、通信講座の活用が現実的な選択肢になります。

本記事では、介護福祉士試験の難易度を合格率推移・受験資格別合格率・年齢分布・他資格比較などの公式データから分析し、合格までのリアルな道のりをお伝えします。

通信講座特徴
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11科目群という広い試験範囲を独学でカバーするのは大変なため、教材との相性を早めに確認するのが合格への近道です。

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目次

【結論】介護福祉士の難易度は「やさしめ〜中級」|合格率70.1%でも油断できない3つの理由

【結論】介護福祉士の難易度は「やさしめ〜中級」|合格率70.1%でも油断できない3つの理由

介護福祉士国家試験の難易度は、福祉系国家資格の中では「やさしめ〜中級」に位置します。

社会福祉振興・試験センターが公表する合格率は近年70〜85%で推移しており、ケアマネジャー(25.6%)や社会福祉士(60.7%)と比べると相対的に合格しやすい試験です。

ただし「合格率が高い=簡単」と単純に結論づけるのは早計でしょう。

受験者の母集団は、3年以上の介護現場経験+実務者研修を修了した社会人が大半であり、十分な準備をした受験者を母集団としてもなお、毎年2〜3割が不合格となる試験だからです。

介護福祉士の難易度を3つの数字で理解する

介護福祉士試験の難易度は、以下の3つの数字に集約されます。

指標数値意味
合格率70.1%(第38回・2026年1月)受験者の約3割が不合格
必要勉強時間約250時間1日2時間×4ヵ月の学習が目安
試験科目数11科目群(125問)1科目群でも無得点があると不合格

合格率70.1%は数字上はやさしく見えますが、介護福祉士には「総得点60%以上」かつ「11科目群すべてで得点」という二重の合格条件があり、苦手科目を作れない構造になっています。

「合格率7割」でも難しい3つの理由

合格率の数字だけで難易度を判断するのは危険です。

介護福祉士試験には以下の3つの特徴があります。

合格率70%でも難しい3つの理由
  • 受験資格そのものがハードル:実務経験3年+実務者研修修了が必須
  • 11科目群すべてで得点が必要:1科目でも0点があると不合格
  • 第38回から合格率が急落:第35回84.3%→第38回70.1%と下降傾向

3つの理由の詳細

それぞれの理由を、公式データを踏まえて解説します。

1. 受験資格そのものがハードル

実務経験ルートで受験するには、3年以上(従業期間1,095日以上、従事日数540日以上)の介護等の業務経験に加え、実務者研修の修了が必須です。

平成28年度(第29回)から実務者研修が必須化されたため、「実務経験だけで受験」はできません。

2. 11科目群すべてで得点が必要

総得点が合格基準点(第38回は64点/125点)を超えていても、11科目群のいずれか1つでも0点の科目があると不合格になります。

苦手分野を作らず、全領域をまんべんなく学習する必要があります。

3. 第38回から合格率が急落

第35回(84.3%)→第36回(82.8%)→第37回(78.3%)→第38回(70.1%)と、直近で合格率が下降傾向にあります。

第38回からパート合格制度が導入された影響と考えられますが、「合格率は高い」という先入観で対策を怠ると足元をすくわれる試験になっています。

つまり、「現場経験を活かして対策した社会人」にとってはやさしい資格、「対策を怠った人や受験資格ギリギリの人」にとっては難関資格という二面性を持つ試験です。

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介護福祉士国家試験の合格率推移【第34回〜第38回】

介護福祉士国家試験の合格率推移【第34回〜第38回】

介護福祉士の難易度を正確に把握するため、直近5回の試験データを確認しましょう。

直近5回(第34回〜第38回)の合格率と受験者数

社会福祉振興・試験センターが公表する第34回〜第38回までの試験結果は以下のとおりです。

スクロールできます
回(年度)受験者数合格者数合格率
第34回(令和3年度)83,082人60,099人72.3%
第35回(令和4年度)79,151人66,711人84.3%
第36回(令和5年度)74,595人61,747人82.8%
第37回(令和6年度)75,387人58,992人78.3%
第38回(令和7年度)78,469人54,987人70.1%

直近5回の平均合格率は約77.6%で、医療・福祉系国家資格の中では比較的高めの水準を維持しています。

ただし第38回では、合格率が直近5回で最低の70.1%まで下落しました。

第38回(2026年1月)で合格率が下落した背景

第38回試験で合格率が低下した主な要因は、以下のとおりと考えられます。

1. パート合格制度の初実施

第38回(令和7年度)試験から、試験科目を3パート(A・B・C)に分割するパート合格制度がスタートしました。

第38回は全受験者が全パートを受験する形式で実施されましたが、出題構成・採点方式の変更に伴い、難易度のバランスが調整された可能性があります。

2. 出題範囲の細分化

第38回からは試験範囲が11科目群(従来は13科目)に再編されました。

「人間の尊厳と自立」と「介護の基本」が①にまとめられるなど、科目群の統合・整理が行われたことで、受験者が学習計画を立て直す必要が生じた点も影響していると見られます。

3. 受験者数の増加

第37回(75,387人)から第38回(78,469人)にかけて、受験者数が約3,000人増加しました。

新規受験者の中には準備不足のまま受験する層も含まれるため、合格率全体を押し下げる要因になった可能性があります。

詳しい受験資格ルート別の合格率は次節で解説します。

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第38回(2026年1月)試験の概要と最新データ

第38回(2026年1月)試験の概要と最新データ

第38回介護福祉士国家試験(令和7年度)の試験データは、合格基準点・パート別配点まで含めて以下のとおりです。

試験日程と受験データ

第38回試験の基本データは下表のとおりです。

試験日令和8年1月25日(日曜日)
試験地35都道府県(北海道〜沖縄)
受験申し込み期間令和7年8月6日〜9月5日
受験手数料18,380円
受験者数78,469人
合格者数54,987人
合格率70.1%
合格発表日令和8年3月16日(月曜日)14時

第39回試験(令和8年度予定)の試験日は、令和9年1月下旬、申し込み受付期間は令和8年8月上旬〜9月上旬と公表されています。

合格基準点と11科目群

第38回試験の合格基準は、以下の2条件をすべて満たすことです。

  • 総得点125点に対し、得点64点以上(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正)
  • 以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者
パート科目群合格基準点
Aパート①人間の尊厳と自立・介護の基本/②社会の理解/③人間関係とコミュニケーション・コミュニケーション技術/④生活支援技術32.23点
Bパート⑤こころとからだのしくみ/⑥発達と老化の理解/⑦認知症の理解/⑧障害の理解/⑨医療的ケア20.43点
Cパート⑩介護過程/⑪総合問題11.33点

配点は1問1点(全125問)で、試験時間は午前・午後合わせて220分です。

第37回(令和6年度)から実技試験は廃止され、筆記試験のみで合否が判定されるようになりました。

介護福祉士登録者数は206万人超

令和8年1月末現在、介護福祉士の登録者数は2,061,643人(試験センター発表)に達しています。

合格後は試験センターでの登録手続きを経て、はじめて「介護福祉士」を名乗ることができます。

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受験資格4ルート別の難易度【ルート別合格率データ】

受験資格4ルート別の難易度【ルート別合格率データ】

介護福祉士の受験資格は、大きく分けて「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」「EPAルート」の4種類があります。

第38回の公式データを見ると、ルート別の合格率には明確な差があります。

ルート別の合格率(第38回)

第38回試験の受験区分別データは下表のとおりです。

スクロールできます
受験区分受験者数合格者数合格率
介護福祉士養成施設7,824人4,603人58.8%
社会福祉施設の介護職員等(実務経験)48,612人33,893人69.7%
訪問介護員等(実務経験)9,706人7,985人82.3%
介護老人保健施設・介護医療院の介護職員等4,892人2,989人61.1%
医療機関の看護補助者等5,355人3,631人67.8%
福祉系高等学校(専攻科を含む)2,024人1,839人90.9%
その他56人47人83.9%
総数78,469人54,987人70.1%

最も合格率が高いのは福祉系高校ルート(90.9%)で、最も低いのは養成施設ルート(58.8%)でした。

1. 実務経験ルート|最多の受験層

第38回の受験者全体の約8割を占めるのが実務経験ルートです。

実務経験ルートで受験するには、以下の3条件をすべて満たす必要があります。

  • 介護等の業務に3年以上(従業期間1,095日以上)従事
  • 同期間中に従事日数540日以上
  • 実務者研修を修了(または介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修の両方)

実務経験ルートの中でも、訪問介護員等(82.3%)は高合格率、介護老人保健施設・介護医療院の介護職員等(61.1%)は低合格率と、勤務先による差が見られます。

2. 養成施設ルート|合格率は意外に低め

介護福祉士養成施設(2年制または4年制)の卒業者は、養成施設ルートで国家試験を受験します。

第38回の合格率は58.8%と、全体平均(70.1%)を10ポイント以上下回りました。

理由として、養成施設には現役学生が多く、現場経験が浅い分、実務に紐づく問題の正答率が下がりやすいことが考えられます。

なお、令和9年度以降に養成施設を卒業する方からは、国家試験合格が必須となります(経過措置の終了)。

3. 福祉系高校ルート|合格率90.9%の最高水準

平成21年度以降に福祉系高校に入学し、必要な科目を履修して卒業した方は、福祉系高校ルートで受験できます。

第38回の合格率は90.9%と全ルート中最高でした。

高校在学中から介護福祉士試験を目標とした体系的な学習を行うため、合格率が安定して高い傾向にあります。

4. EPAルート|外国人介護福祉士候補者向け

EPA(経済連携協定)に基づき、インドネシア・フィリピン・ベトナムから来日した介護福祉士候補者は、実務経験3年以上を満たした上で国家試験を受験します。

漢字へのふりがな表記や試験時間延長(1.5倍)などの配慮措置が用意されており、合格者は永続的に日本で介護福祉士として就労できます。

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試験11科目群と合格基準点の構造

試験11科目群と合格基準点の構造

介護福祉士国家試験は、令和7年度(第38回)から11科目群(125問)に再編されました。

11科目群を3つのパート(A・B・C)に分けて出題し、総得点の60%以上+全科目群得点が合格条件です。

11科目群と出題構成(第38回)

11科目群の構成は下表のとおりです。

パート科目群領域
A①人間の尊厳と自立、介護の基本人間と社会・介護
A②社会の理解人間と社会
A③人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術人間と社会・介護
A④生活支援技術介護
B⑤こころとからだのしくみこころとからだのしくみ
B⑥発達と老化の理解こころとからだのしくみ
B⑦認知症の理解こころとからだのしくみ
B⑧障害の理解こころとからだのしくみ
B⑨医療的ケア医療的ケア
C⑩介護過程介護
C⑪総合問題領域横断

Aパート(人間と社会・介護)、Bパート(こころとからだのしくみ・医療的ケア)、Cパート(介護・総合問題)の3パートで構成され、それぞれに合格基準点が設定されています。

苦手科目を作らない学習が必要

11科目群のうち1つでも無得点があると総得点が合格基準を満たしていても不合格となります。

このため、得意分野で稼ぐ戦略よりも、全科目で最低限の得点を確保する戦略が有効です。

特に「医療的ケア」(喀痰吸引・経管栄養)は問題数が少なく(第38回は5問)、対策不足が直撃しやすい科目です。

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第38回から始まった「パート合格制度」とは

第38回から始まった「パート合格制度」とは

第38回(令和7年度)試験から、パート合格(合格パートの受験免除)という新制度がスタートしました。

パート合格制度の概要

パート合格制度は、試験科目を3つのパート(A・B・C)に分け、パートごとに合否を判定する仕組みです。

合格基準を満たしたパートは翌年・翌々年まで受験免除となり、次回試験では不合格パートだけを受験できます。

第38回試験のパート別合格者数は以下のとおりでした。

パートパート別合格者数
Aパート3,935人
Bパート1,509人
Cパート6,181人

パート合格制度の3つのメリット

パート合格制度がもたらすメリットは3つあります。

  1. 学習負担の分散:全パートを一度に学習する必要がなく、苦手パートに集中できる
  2. 受験のチャンスが広がる:3年間で段階的に合格を目指せる
  3. 学習継続のモチベーション維持:1度に全合格できなくても、合格パートは無効にならない

注意点:第39回試験から本格運用

第38回は全受験者が全パートを受験する形式でしたが、第39回(令和8年度)試験から、合格済みパートを除いた一部パートのみの受験が選択できるようになります。

ただし、不合格パートの一部のみの受験は認められません(例:B・Cパート不合格者がBパートだけ受験することはできない)。

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他の福祉系国家資格と比較した介護福祉士の難易度

他の福祉系国家資格と比較した介護福祉士の難易度

介護福祉士の難易度を相対化するため、社会福祉士・ケアマネジャーの最新合格率を比較します。

福祉系国家資格の合格率比較(最新)

3資格の合格率と勉強時間の比較は下表のとおりです。

スクロールできます
資格直近合格率必要勉強時間合格基準
介護福祉士70.1%(第38回・2026年)約250時間総得点60%以上+11科目群得点
社会福祉士60.7%(第38回・2026年)約300時間総得点60%以上+6科目群得点
ケアマネジャー(介護支援専門員)25.6%(第28回・2025年)約200〜300時間各分野70%以上

ケアマネジャーは合格率25.6%と難関ですが、介護福祉士は合格率70%台と相対的にやさしい資格です。

詳しくは社会福祉士の難易度やケアマネジャー試験対策の記事も参考にしてください。

介護福祉士の業務独占と名称独占

介護福祉士は「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)に基づく名称独占資格です。

無資格者でも介護業務を行うことはできますが、「介護福祉士」を名乗ることは資格保有者のみに限られます。

平成24年度の法改正で喀痰吸引・経管栄養などの医療的ケアも介護福祉士の業務範囲に追加され、職務の専門性は年々高まっています。

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介護福祉士に向いている人・向いていない人

介護福祉士に向いている人・向いていない人

合格率や試験制度を理解した上で、介護福祉士資格が自分に合うかを確認しましょう。

介護福祉士に向いている人

以下に当てはまる方は、介護福祉士の取得が長期的なキャリア形成にプラスに働きます。

  • 介護現場で3年以上働いた経験があり、現場知識を体系化したい方
  • 利用者一人ひとりに寄り添うケアにやりがいを感じる方
  • リーダー・サービス提供責任者など、職場で責任あるポジションを目指したい方
  • 将来的にケアマネジャーや社会福祉士へのステップアップを考えている方
  • 介護分野での長期的なキャリアアップ(給与・処遇改善)を望む方

介護福祉士に向いていない人

以下の項目が複数当てはまる場合は、別の資格・職種も検討の余地があります。

  • 短期的な転職目的のみで、介護業務への関心が薄い方
  • 体力的な負担(移乗介助・夜勤など)を避けたい方
  • 利用者・家族とのコミュニケーションが苦手な方
  • 暗記中心の学習が極端に苦手な方

「向いていない」と感じる項目があっても、介護福祉士の業務領域は幅広く、訪問介護・施設介護・障害者福祉など職場によって働き方は大きく異なります。

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介護福祉士試験対策におすすめの通信講座3選【独学が不安な方向け】

介護福祉士試験対策におすすめの通信講座3選【独学が不安な方向け】

実務経験ルートで働きながら受験する方の場合、独学だけで250時間の学習を完遂するのは大きな負担です。

ここでは、介護福祉士試験対策に強い通信講座3社を、価格・サポート・合格特典の3軸で比較します。

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通信講座税込価格合格特典給付金対象
アガルート32,780円〜全額返金 or お祝い金1万円×
ユーキャン49,800円giftee Box 3,000円分
資格の大原36,000円〜記載なし

1. アガルート|合格特典と凝縮講義が魅力

アガルートの介護福祉士国家試験講座は、約16時間の凝縮講義でスマホ完結学習が可能な講座です。

講座名介護福祉士国家試験講座
税込料金合格総合講義:32,780円/合格カリキュラム:49,280円
動画講義あり(約16時間・1チャプター10〜30分)
質問対応合格カリキュラム:20回まで
受講期限2027年3月31日まで
合格特典お祝い金1万円 or 全額返金

強み

合格時の全額返金制度(受講料が実質0円になる可能性)、出題ポイントを絞ったオリジナルテキスト、無料体験で講座との相性確認が可能。

注意点

質問サポートは合格カリキュラム(49,280円)のみで、合格総合講義(32,780円)には含まれません。

教育訓練給付金の対象外です。

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2. ユーキャン|10年間で1万人超の実績と給付金対象

ユーキャンの介護福祉士講座は、過去10年で10,394名の合格者を輩出してきた老舗講座です。

講座名介護福祉士講座
税込料金49,800円
動画講義あり(スマホ・PC対応)
添削回数7回(修了課題1回含む)
質問対応1日3問まで
標準学習期間6ヵ月
合格特典giftee Box 3,000円分
給付金教育訓練給付金対象

強み

教育訓練給付金で受講料の20%が戻る、添削指導7回で答案にフィードバックが得られる、開始時期に応じた指導延長制度あり。

注意点

質問対応は1日3問までという制限があります。

アガルートと比べて受講料は約1.5倍です。

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3. 資格の大原|実務者研修とのセット受講に対応

資格の大原の介護福祉士コースは、実務者研修と受験対策をセットで受講できる大手予備校の講座です。

講座名介護福祉士合格コース
税込料金36,000円〜(先行学習プラン)/40,000円(Web通信)
動画講義あり
添削あり
質問対応あり(コースによる)
教材ふりがな対応教材あり(外国籍受講生向け)
給付金対象

強み

実務者研修と受験対策を一括で受講できる、ふりがな対応教材で外国籍の受講生にも対応、専用サイトからの質問対応あり。

注意点

合格特典の記載なし、Webライブコース・通学コースの選択肢が多く、自分に合うプラン選びに迷う可能性があります。

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3社の総合的な比較は介護福祉士の通信講座おすすめ9社の記事も参考にしてください。

効果的な学習法|合格までの250時間の進め方

効果的な学習法|合格までの250時間の進め方

介護福祉士試験合格には、約250時間の学習が目安とされています。

働きながら受験する社会人の場合、1日2時間×4ヵ月(120日)が標準的なスケジュールです。

4ヵ月の標準スケジュール(実務経験ルート向け)

10月から学習を開始する場合の標準スケジュール例は下表のとおりです。

期間主な学習内容1日の学習時間
1ヵ月目(10月)テキスト1周目(全11科目群の概要把握)1.5〜2時間
2ヵ月目(11月)テキスト2周目+過去問演習(5年分)2〜2.5時間
3ヵ月目(12月)苦手分野の補強+模擬試験2〜3時間
4ヵ月目(1月)過去問・予想問題集の反復+総仕上げ2〜3時間

実務経験者は現場知識があるため、生活支援技術や介護過程など実務に直結する分野は短時間で習得しやすい傾向があります。

一方、医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)・発達と老化の理解・障害の理解などは、現場経験だけではカバーしきれない理論問題が多く、テキストでの体系的な学習が欠かせません。

過去問演習の進め方

介護福祉士試験は過去問の繰り返し出題が多い試験です。

過去5年分の過去問を最低3周することが、合格者の標準的な学習量とされています。

  • 1周目:解説を読みながら全問解く(時間制限なし)
  • 2周目:本番と同じ220分の時間制限で解く
  • 3周目:間違えた問題のみ集中的に解く

過去問は社会福祉振興・試験センターの公式サイトで第34回〜第38回の問題と正答が公開されています。

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合格後のキャリアと年収|平均給与・処遇改善加算

合格後のキャリアと年収|平均給与・処遇改善加算

介護福祉士の取得後は、現場のリーダー職や専門職としてキャリアアップが可能です。

介護福祉士の年収目安

介護福祉士の年収目安は約300万円〜400万円(試験センター掲載データ)です。

無資格の介護職員と比較すると、介護職員処遇改善加算・特定処遇改善加算の対象となるため、月額1〜2万円程度の手当が加算されることが一般的です。

介護福祉士からのキャリアアップ

介護福祉士取得後、以下の上位資格・関連資格へのステップアップが可能です。

  • ケアマネジャー(介護支援専門員):実務経験5年以上で受験可能。合格率約25%の難関資格
  • 社会福祉士:相談援助業務へのキャリアチェンジ。実務経験4年+短期養成施設で受験資格
  • 認定介護福祉士:介護福祉士資格取得5年以上+研修受講で取得可能な民間資格
  • 介護福祉士養成施設教員:実務経験5年以上+教員講習会受講で資格認定

特にケアマネジャーへのステップアップは、介護現場経験を活かせる王道のキャリアパスです。

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介護福祉士の難易度に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 介護福祉士は独学で合格できますか?

A. 独学で合格することは可能です。

合格率70.1%という数字は、多くの受験者が現場経験+独学またはテキストでの自主学習で合格していることを示しています。

ただし、働きながら250時間の学習を完遂するには学習計画の自己管理が不可欠です。

「過去問演習を継続できる自信がない」「医療的ケアなど苦手分野がある」という方は、通信講座の活用も選択肢になります。

Q2. 実務経験3年あれば誰でも受験できますか?

A. 実務経験3年だけでは受験できません。

実務経験ルートで受験するには、3年以上(従業期間1,095日以上、従事日数540日以上)の介護業務経験に加え、実務者研修の修了が必須です。

実務者研修は通信+スクーリングで受講でき、保有資格に応じた科目免除があります(介護職員初任者研修・ホームヘルパー2級修了者等)。

Q3. 介護福祉士とケアマネジャーはどちらが難しいですか?

A. ケアマネジャーの方が難易度は高めです。

介護福祉士の合格率は70.1%(第38回)、ケアマネジャーは25.6%(第28回)で、合格率だけで見るとケアマネジャーが約3倍難しい計算です。

ケアマネジャーは介護福祉士取得後5年の実務経験を経て受験するため、キャリアの順序としては「介護福祉士→ケアマネジャー」が一般的です。

Q4. パート合格制度を活用すれば確実に合格できますか?

A. 必ず合格できるわけではありませんが、学習負担は軽減できます。

パート合格制度は翌年・翌々年まで合格パートが免除される仕組みです。

3年かけて段階的に合格を目指せるため、働きながらの受験者にとっては大きなメリットです。

ただし、合格パートを増やすには各パートの合格基準点(A:32.23点、B:20.43点、C:11.33点)を超える必要があるため、学習量自体は変わりません。

Q5. 第39回(2027年1月予定)試験で合格率はどうなりますか?

A. 第39回の合格率は試験実施後に公表されます。

第38回からパート合格制度が始まり、第39回からは一部パートのみの受験者が登場します。

合格率は受験者層・出題傾向によって変動するため、過去の合格率を過信せず、十分な準備を行うことが重要です。

Q6. 通信講座を使えば合格できますか?

A. 通信講座は合格を「保証」するものではありませんが、合格率を高める手段として有効です。

ニチイの修了生合格率は96.1%(第37回・自社アンケートベース)、湘南国際アカデミーは94.7%、三幸福祉カレッジは94.8%と、いずれも全国平均(70〜80%台)を大きく上回ります。

独学が不安な方、苦手分野を体系的に学びたい方、添削指導を受けたい方は、通信講座の活用を検討してみましょう。

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まとめ|介護福祉士の難易度と合格戦略

介護福祉士国家試験の難易度を、最後にもう一度整理します。

難易度福祉系国家資格の中では「やさしめ〜中級」
合格率70.1%(第38回・2026年1月)
必要勉強時間約250時間(1日2時間×4ヵ月)
合格基準総得点60%以上(64点/125点)+11科目群すべて得点
受験資格実務経験3年+実務者研修修了が主流
試験形式マークシート式125問・筆記試験のみ
試験日例年1月下旬(次回は令和9年1月下旬予定)

合格率70%台と数字上はやさしく見えますが、11科目群すべてで得点を確保する必要があり、苦手分野を作らない学習が求められます。

実務経験ルートで働きながら受験する方は、過去問演習+苦手分野の補強を中心に、必要に応じて通信講座を活用するのが現実的です。

第38回からパート合格制度が始まり、第39回(令和8年度)からは一部パートのみの受験も選択可能になります。

長期戦略を立てやすくなった一方で、合格パートの基準点を超えるには各パートで一定の学習量が必要なため、計画的な学習を継続しましょう。

詳しい通信講座の比較は介護福祉士の通信講座おすすめ9社、関連資格の難易度は社会福祉士の難易度・ケアマネジャー試験対策の記事もご活用ください。

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徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。