「LEC(東京リーガルマインド)の通関士講座は実際どうなの?」「料金20万円超は妥当なのか?」「フォーサイトやユーキャンと比べてどんな人に向いている?」
そんな疑問にお答えするため、LEC通関士講座の料金・カリキュラム・教材・サポート・割引制度を、公式情報にもとづいて丁寧に整理しました。
あわせてアガルート・フォーサイト・ユーキャンとの比較も行い、「どんな人ならLECを選ぶべきか」を結論ファーストでお届けします。
通関士は貿易立国の日本で唯一の貿易系国家資格であり、独占業務(通関書類の審査・記名押印)を持つ強い資格です。
だからこそ、講座選びは慎重に行いたいところ。
この記事を読めば、LEC通関士講座の特徴と他社との立ち位置がはっきり見えてくるはずです。
なお、通関士の通信講座については、通関士の通信講座おすすめ記事にて詳しく解説しています。
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終了日:未定
【結論】LEC通関士講座は「実務に強い講師から体系的に学びたい人」におすすめ

結論からお伝えすると、LEC通関士講座は「実務経験のある講師から体系的に学び、難関の通関実務科目で得点を稼ぎたい人」に向いている講座です。
その理由は、45年の指導実績と、通関実務科目に特化した複数の講座(貨物分類編・計算編・申告書編・実践力PowerUp)を組み合わせた重厚なカリキュラムにあるでしょう。
一方で、料金は202,950円〜と通信講座のなかでは高めの価格帯。
コスパを最優先するならフォーサイト(スピード合格講座52,800円)、教材ボリュームのバランスを求めるならユーキャン(69,000円)も視野に入るでしょう。
下記の比較表で、まずは主要3社の特徴をざっくり押さえてください。
| 通信講座 | 特徴 |
|---|---|
| LEC通関士講座 | 通関実務に特化した複数講座で得点源を強化教えてチューターで講師に直接質問教育訓練給付金対象(一般)/全国の通学拠点あり |
| アガルート通関士講座 | 入門カリキュラム129,800円〜最大20%OFF割引クーポンAGAROOT30で表示価格から5%OFF(2026年12月21日まで) |
| フォーサイト通関士講座 | スピード合格講座52,800円/デジタルプラン29,800円合格率33.3%(全国平均15.1%の2.2倍)フルカラーテキスト+ManaBunで短期合格 |
LEC通関士講座の基本情報

LEC通関士講座は、株式会社東京リーガルマインドが運営する通信教育講座です。
通学講座を併設するLECは、通関士分野でも初学者向けから実務経験者向けまで幅広いラインナップを持ち、通関実務科目に厚みを持たせた構成が特徴です。
ここでは2027年合格目標コースの公式データをもとに、基本スペックを整理します。
| 運営会社 | 株式会社東京リーガルマインド |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/tsuukanshi/ |
| 主要コース | 通関士初学者コース/通関士必勝コース/知識獲得講座/過去問攻略講座/難関科目(通関実務)攻略パック |
| 受講料(税込) | 必勝コース225,390円/初学者コース202,950円/知識獲得講座121,000円/過去問攻略講座68,860円/難関科目攻略パック78,510円 |
| 受講形態 | 通信WEB・音声DL・スマホ/会場受験 or 自宅受験を選択可 |
| 講義時間(必勝コース) | 2.5時間×74回+模試4時間(学習時間 計186.5時間) |
| 講義時間(初学者コース) | 2.5時間×65回+模試4時間(学習時間 計164時間) |
| 教材 | 講座別テキスト(INPUT+OUTPUT)/LEC専任講師書下ろし「直前総まとめ」 |
| 質問対応 | 教えてチューター制度(講師に直接質問) |
| 模試 | 全日本通関士公開模擬試験(会場受験 or 自宅受験を選択可) |
| 無料体験 | おためしWeb受講(無料) |
| 教育訓練給付金 | 一般教育訓練給付制度 対象(厚労省指定 1320003-1820022-8) |
| 割引制度 | 早期申込キャンペーン(6万円割引・2026年12月31日まで)・退職者・離職者応援割引(20%)・通関業務従事者特別割引(2万円割引)・おためしWeb受講割引(5,000円) ほか |
| 配信開始 | 2026年9月以降、講座ごとに順次配信開始(直前総まとめ講座は2027年7月) |
| Web視聴期限 | 2027年10月31日まで(初学者コース/2027年合格目標) |
LEC通関士講座は、初学者コース(202,950円)と必勝コース(225,390円)の2つが主軸で、いずれも基礎から本試験レベルまでを段階的にカバーするオールインワン構成です。
必勝コースは、初学者コースに「実践力PowerUp〈申告書編〉〈計算編〉」の2講座を加えたパーフェクトコースという位置付けで、通関実務科目で高得点を狙いたい方向けに設計された構成です。
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LEC通関士講座の口コミ・評判

LEC通関士講座のリアルな評価を知るには、受講生の口コミが何より参考になるでしょう。
ここでは公式サイトの合格者の声を中心に、良い口コミと注意したい口コミの両方をご紹介しましょう。
なお、口コミは公式サイトの合格者インタビューから抜粋しました。
最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。
良い口コミ:通関実務対策と講師の質を評価する声
LECの通関士講座を選んだ受講生からは、通関実務科目への対策の充実度と、実務経験を踏まえた講義のわかりやすさを評価する声が目立ちます。
LEC通関士講座 受講者の良い口コミ

模試 会場受験では本試験と全く同じスケジュールで受験できるため、予行演習には最適と感じました。
引用元:LEC公式サイト 合格者の声



難関・実務科目のみを受講することができるというコストパフォーマンスの点で、パック売りの多い他社サービスよりも魅力を感じました。
引用元:LEC公式サイト 合格者の声



市販の教材では、なかなか届かないところまで、カバーされており、独学で進めていましたが、結果的に、取って良かったです。
引用元:LEC公式サイト 合格者の声
公式サイトには、独学で挫折した方が体系的に学び直して合格したケースや、価格より内容を重視してLECを選んだケースが複数掲載されています。
特に「通関実務科目で得点を稼ぎたい」という層からの支持が目立つのが特徴でしょう。
悪い口コミ:料金・ボリュームに対する声
通関士講座の市場ではフォーサイトやアガルートが5万〜10万円台でコスパ訴求しているため、20万円超のLECは「中身に対して見合うか」を慎重に見極めたい価格帯です。
また、必勝コースは2.5時間×74回(模試を含めて計186.5時間)の講義をこなす必要があるため、仕事と両立しながら短期間で合格したい方には負荷が高いと感じる場合もあるでしょう。
\公式サイトで合格者の声をもっと読む/
LEC通関士講座の5つの強み


LEC通関士講座が「価格は高めでも選ばれる理由」を、公式サイトの公表内容から5つに整理しました。
それぞれを順番に見ていきましょう。
強み1:45年の指導実績と通関士試験の徹底分析
LECは長年の通関士試験指導の実績を持ち、出題傾向の分析にもとづいてカリキュラムを毎年更新しています。
「45年の実績と信頼」は公式サイトでも一番目に掲げられる訴求ポイントで、合格に必要なポイントの抽出力に強みあり。
毎年の本試験分析会も実施しており、第58回(令和6年)試験の分析動画もYouTubeで公開されているのです。
強み2:実務経験を踏まえた講義で「合格後も使える知識」が身につく
LECの通関士講座の最大の特徴は、実務経験豊富な講師による「実務に強い」講義です。
公式サイトでは「実務経験3年の学びを講座に集約」と表現されており、テキストの内容を話すだけでなく、実務上の判断や貨物分類の考え方も伝えていきます。
近年の通関士試験は、過去問を繰り返すだけでは解けない発展的問題や、実務経験者でないと解きにくい問題が増えています。LECはこうした難化傾向に正面から対応しているのです。
強み3:通関実務科目に特化した複数講座の組み合わせ
通関士試験の合否を分けるのは通関実務科目です。
LECはこの科目に対して、複数の専門講座を用意しています。
- 基礎力実務対策講座〈計算編〉〈申告書編〉
- 通関実務対策講座〈計算編〉〈申告書編〉〈貨物分類編〉
- 実践力PowerUp講座〈計算編〉〈申告書編〉
- 出題予想講座/直前総まとめ講座
特に必勝コースに含まれる「実践力PowerUp」は、難易度の高い計算問題と申告書問題を演習でこなす上級者向けの講座です。
通関実務で「ボーダーを超える得点」ではなく「本試験で安定して合格点を取る得点力」を目指したい方に向いています。
強み4:教えてチューター制度で講師に直接質問できる
LECの通関士講座では、講義内でわからないところを「教えてチューター」制度で講師に直接質問できます。
通信講座にありがちな「質問しても答えが返ってこない」「事務局経由で時間がかかる」という不安を解消する仕組みです。
通関士試験は法律系科目(通関業法・関税法等)と実務科目(計算・申告書・貨物分類)が混在し、独学では理解が止まりやすい論点が多数あります。
講師に直接質問できる環境は、独学からの切り替え組には特にありがたいサポートでしょう。
強み5:教育訓練給付金・各種割引で実質負担を抑えられる
LEC通関士講座(初学者コース)は、一般教育訓練給付制度の対象講座です。
要件を満たす受講者は受講料の一部が支給されるため、実質的な自己負担を抑えながら学習できます。
支給額は教育訓練経費(入会金+受講料)の20%で、上限は10万円です。対象は初学者コース通信(Web+音声DL)で、厚労省の指定番号は1320003-1820022-8、教育訓練経費は202,950円と登録されています。
なお、割引制度を使って申し込んだ場合は割引後の金額が支給の対象となり、オプション講座の受講料は対象外です。受給要件や申請手続きはハローワークでご確認ください。
加えて、LECには複数の割引制度が用意されているのです。
| 割引制度 | 概要 |
|---|---|
| 早期申込キャンペーン(2026年12月31日まで) | 2027年合格目標の初学者コース・必勝コース 6万円割引 |
| おためしWebキャンペーン | おためしWeb申込で5,000円割引クーポン |
| 通関業務従事者特別割引(従業員割引) | 通関業務・輸出入業務を行う企業に勤務する社員・派遣社員は販売価格より2万円割引(2027年9月30日まで) |
| 退職者・離職者応援割引 | 受講料20%割引 |
| Myページ会員限定クーポン | 2種類のクーポンをプレゼント |
特に通関業務・輸出入業務に携わっている方は通関業務従事者特別割引(2万円割引)、離職中の方は退職者・離職者応援割引(20%割引)を適用できれば、一般価格から下げて受講できる可能性も出てくるでしょう。
ただし、LEC公式は各割引制度について「上記割引の併用はできません」と明記しているため、条件に合うものを1つ選んで使う形になります。
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LEC通関士講座の3つの弱み・注意点


メリットだけでなく、LECを選ぶ前に押さえておきたい注意点も合わせてご紹介しましょう。
弱み1:受講料が他社より高め
LEC通関士講座の必勝コースは225,390円、初学者コースでも202,950円です。
通関士の通信講座市場では、フォーサイトのスピード合格講座が52,800円、ユーキャンが69,000円、アガルートの入門カリキュラムが129,800円と、より低価格な選択肢が複数あります。
LECは教材・講師・サポートの総合力で勝負する設計のため、「とにかく安く合格したい」「最低限の教材で受かりたい」という方には合いにくい価格帯です。
ただし、教育訓練給付金の対象であり、各種割引も豊富なため、適用条件次第で実質負担額は大きく変わります。
割引適用後の金額で比較することをおすすめします。
弱み2:講義時間が長く、仕事と両立する短期合格者には負荷が大きい
LEC初学者コースは2.5時間×65回(模試を含めて計164時間)、必勝コースは2.5時間×74回(模試を含めて計186.5時間)の講義量があります。
これは「基礎から段階的に積み上げる」設計のためですが、フォーサイトが「3か月合格」をうたうコンパクト型路線とは正反対の方針です。
仕事や家事で学習時間が限られる方にとっては、すべての講義をこなすのが現実的でない場合があります。
その場合は、知識獲得講座(121,000円)と過去問攻略講座(68,860円)の組み合わせや、難関科目攻略パック(78,510円)など、目的別に絞った選択を検討しましょう。
弱み3:合格率の公表値がない
フォーサイトが「合格率33.3%(全国平均の2.2倍)」と具体的な数値を公表しているのに対し、LEC通関士講座は合格率を公表していません。
合格者の声は多数掲載されていますが、「受講者のうち何%が合格したか」という客観的な比較指標で他社と並べることはできません。
合格実績で講座を選びたい方には、判断材料が少なく感じられる可能性もあるでしょう。
ただし、合格者の声には受験年度・選んだコース名・具体的な学習法まで記載されているため、「どんな受講生が、どう学んで合格したか」は他社よりも詳しく把握できる側面もあるのです。
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LEC通関士講座と他社の比較


ここではLEC・アガルート・フォーサイト・ユーキャンの主要4社で、料金・教材・サポート・合格実績を横並びにしてみましょう。
4社の総合比較表
4社のスペック・料金・サポートを一覧で比較できる表は以下の通りです。
| 比較項目 | LEC | アガルート | フォーサイト | ユーキャン |
|---|---|---|---|---|
| 主要コース料金(税込) | 必勝コース225,390円/初学者コース202,950円 | 入門カリキュラム129,800円/中上級カリキュラム140,800円 | スピード合格講座52,800円/デジタルプラン29,800円 | 通関士講座69,000円 |
| 学習期間目安 | 6〜9か月(初学者コース/2026年9月以降順次配信) | 通信/カリキュラム連動 | 約3か月〜(短期合格訴求) | 6か月(標準) |
| 教材 | INPUT/OUTPUT分離型テキスト+直前総まとめ | 講師オリジナルテキスト | フルカラーテキスト | メインテキスト6冊+副教材+DVD |
| 講師の特徴 | 伊藤講師ほか/実務経験を踏まえた指導 | 通関士試験対策専門 | 神田明 講師ほか | 清水京子 講師ほか |
| 質問対応 | 教えてチューター制度(講師に直接) | あり | ManaBunから(無料は回数上限あり) | あり |
| 添削 | 初学者コース:添削課題6回(給付金対象時/修了認定5回)/公開模試の成績表 | あり | 模試 | 全7回(修了試験含む) |
| eラーニング | 通信WEB・音声DL・スマホ視聴/視聴期限は2027年10月31日まで | 講座配信プラットフォーム | ManaBun | デジタル学習サイト |
| 模試 | 全日本通関士公開模試(会場 or 自宅選択可) | 含む | 含む | 副教材で対応 |
| 合格実績の公表 | 合格者の声(年度・コース別に複数掲載) | 合格率47.5%(令和7年度) | 合格率33.3%(令和7年度/全国平均15.1%の2.2倍) | 延べ6.1万人以上が受講/受講生の78.4%が初学者 |
| 教育訓練給付金 | 一般教育訓練給付制度 対象(厚労省指定 1320003-1820022-8) | 一般教育訓練給付制度 対象(入門カリキュラム/厚労省指定 1322058-2610022-0) | 一般教育訓練給付制度 対象(スピード合格講座/厚労省指定 1321235-1620052-8) | 一般教育訓練給付制度 対象(厚労省指定 1320136-1010022-4) |
| 主な割引 | 退職者・離職者応援割引20%・通関業務従事者特別割引2万円ほか | 最大20%OFF割引・クーポンAGAROOT30で5%OFF | Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典/要アンケート回答) | なし |
| 通学校舎 | 全国に通学拠点あり | なし(通信のみ) | なし(通信のみ) | なし(通信のみ) |
| こんな人向け | 実務派・難関科目強化派 | 通信で要点を押さえつつコスパ重視 | 短期集中・スマホ完結派 | 王道のテキスト学習+添削派 |
4社の使い分けガイド
ここまでの比較を踏まえて、4社の使い分けを整理しました。
LECを選ぶべき人
- 実務経験を踏まえた講義で、通関実務科目に厚く対策したい
- 教えてチューターで講師に直接質問しながら学びたい
- 通学校舎の存在を含め、フォロー体制を重視したい
- 給付金・各種割引を活用して実質負担を抑えたい
アガルートを選ぶべき人
- 講師の解説を集中的に聞いて要点を押さえたい
- 通信講座で10万円台に予算を抑えたい
- 教育クレジットローンを使って分割で支払いたい
フォーサイトを選ぶべき人
- コスパを最優先で短期合格を狙いたい
- スマホ完結のeラーニング(ManaBun)でスキマ時間を活用したい
- 合格率の公表値を判断材料にしたい
ユーキャンを選ぶべき人
- テキスト中心で6か月の標準スケジュールに沿って学習したい
- 添削課題(全7回)で第三者視点の指導を受けたい
- 知名度・実績の安心感を重視したい
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LEC通関士講座の合格実績・サポート体制
LEC通関士講座の合格者数や合格率の具体的な公表値はないものの、合格者の声(合格体験記)は年度・コース別に複数掲載されています。
ここでは公式サイトに掲載されている情報をもとに、合格実績とサポート体制をまとめておきましょう。
合格者の声(公式掲載分)
LEC公式サイトには、コース別の合格者インタビューが複数掲載されているのです。
- 2023年度・必勝コース合格者:伊藤講師の解説と模試で関税法等の理解を深めて合格
- 2022年度・必勝コース合格者:独学失敗からの体系的な学び直しで合格
- 2022年度合格者:実務に重きを置いた講座を求めてLECを選択
- 2021年度合格者:伊藤講師を信じて毎日コツコツ学習
- 2021年度合格者:割引制度と質問対応の充実度を評価
- 2021年度合格者:伊藤講師の丁寧な説明を評価(2名)
合格者の声には、選んだコース・学習期間・苦労した点・合格の秘訣まで具体的に書かれており、自分と近い境遇の合格者を見つけやすいのが特徴です。
サポート体制
LEC通関士講座のサポートは、以下の3つを中心に構成されています。
- 教えてチューター制度:講座内のわからないところを講師に直接質問できる
- おためしWeb受講(無料):申込前に講義をWebで体験できる
- 通関士試験分析会:本試験後に分析動画をYouTubeで公開
加えて、通学校舎での個別受講相談や講座説明会も全国で実施されており、通信講座でありながら対面での相談機会が用意されているのもLECならではのポイントです。
模試(全日本通関士公開模擬試験)
LEC通関士講座の模試は、会場受験と自宅受験を選択可能です。
会場受験を選ぶと、本試験と同じ環境で時間配分・緊張感を体験できます。
公開模擬試験の解答時間は250分で、解説講義は120分。
本試験の試験時間(通関業法50分+関税法等1時間40分+通関実務1時間40分)を完全シミュレーションする設計でしょう。
\合格体験記・通学イベントの最新情報を確認/
LEC通関士講座が向いている人・向いていない人


ここまでの内容を踏まえて、LEC通関士講座が向いている人と向いていない人を整理しておきましょう。
LEC通関士講座が向いている人
以下に該当する方は、LEC通関士講座を最優先で検討する価値があります。
- 通関業界・貿易業界での実務経験があり、「実務に強い講義」を求めている人
- 通関実務科目(計算・申告書・貨物分類)で得点を安定的に稼ぎたい人
- 教えてチューターで講師に直接質問しながら学びたい人
- 教育訓練給付金や各種割引を活用して、実質的な受講料を抑えたい人
- 通信中心でも、必要なときに全国の通学校舎で個別相談したい人
- 価格よりカリキュラムの厚みと講師の質を重視する人
LEC通関士講座が向いていない人
逆に、以下の特徴がある方は他社のほうが満足度が高い可能性があります。
- とにかくコスパ重視で5万〜10万円程度の予算で抑えたい人(→フォーサイトを推奨)
- スマホ完結のeラーニング中心で短期合格を狙いたい人(→フォーサイトのManaBunが向く)
- 合格率の具体的な数値で他社と比較したい人(→フォーサイトの33.3%公表が判断材料になる)
- 添削課題の手書きフィードバックを重視したい人(→ユーキャンの全7回添削が向く)
- 講義時間186.5時間の学習負荷を確保しにくい社会人で、3か月程度の短期合格を目指したい人
「自分に合うかどうか」を判断するには、まずはおためしWeb受講で実際の講義を体験するのが確実です。
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通関士試験の基本情報


通関士試験は、貿易立国の日本で唯一の貿易系国家資格です。ここでは公式(税関)の情報をもとに、試験の概要を整理します。
試験の基本データ
通関士試験の基本情報を一覧にまとめました。
| 正式名称 | 通関士試験 |
|---|---|
| 実施団体 | 財務省関税局・税関 |
| 受験資格 | 制限なし(誰でも受験可) |
| 受験手数料 | 3,000円(収入印紙) |
| 試験形式 | 筆記試験(マークシート方式中心) |
| 試験科目 | ①通関業法(50分)/②関税法等(1時間40分)/③通関書類の作成要領その他通関手続の実務(1時間40分) |
| 合格基準 | 各科目とも満点の60%以上 |
| 試験日 | 年1回・10月上旬の日曜日(第60回:令和8年10月4日) |
| 受験申込 | 7月下旬〜8月上旬(第60回:令和8年7月21日〜8月4日) |
| 合格発表 | 11月上旬(第60回:令和8年11月10日) |
合格率の推移
通関士試験の合格率は、年度によって10%台前半〜20%台と大きく変動するのが特徴です。
| 年度 | 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和3年(2021年) | 第55回 | 6,961人 | 1,097人 | 15.8% |
| 令和4年(2022年) | 第56回 | 6,336人 | 1,212人 | 19.1% |
| 令和5年(2023年) | 第57回 | 6,332人 | 1,534人 | 24.2% |
| 令和6年(2024年) | 第58回 | 6,135人 | 759人 | 12.4% |
| 令和7年(2025年) | 第59回 | 6,322人 | 954人 | 15.1% |
直近5年では、令和5年(24.2%)と令和6年(12.4%)の振れ幅が大きく、出題傾向の難易度に左右されやすい試験であることがわかります。
過去全59回の累計合格率は約15.6%で、おおむね10〜20%台で推移する難関国家資格といえる水準です。
試験科目の特徴
通関士試験で最大の関門は、3科目目の「通関書類の作成要領その他通関手続の実務」です。
この科目は、輸出入申告書の作成・課税価格の計算・貨物分類など、実務的な処理能力を問う問題が中心で、過去問の繰り返しでは突破しにくいと言われています。
LECがこの科目に複数の特化講座(基礎力実務対策/通関実務対策/実践力PowerUp)を用意しているのは、まさにこの難所への対応を狙ったものです。
最新の試験情報は、必ず税関公式サイトでご確認ください。
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LEC通関士講座のよくある質問(FAQ)
LEC通関士講座の検討時によくある疑問を、公式情報をもとにまとめました。
Q1:LEC通関士講座は初学者でも合格できますか?
A1:はい、初学者向けの「初学者コース」と「必勝コース」が用意されています。
両コースは「通関関連学習経験がなく、初めて通関士試験を受験される方」「独学で合格に及ばず、体系的に学習したい方」を受講対象者として明示しており、基礎レベルから本試験レベルまで段階的に学べる設計です。
Q2:教育訓練給付金は使えますか?
A2:はい、LEC通関士講座の初学者コースは一般教育訓練給付制度の対象講座です。
厚労省の指定を受けているのは初学者コース通信(Web+音声DL)のみで、必勝コースは給付金の対象外です。
なお、給付金を受給するには修了認定基準(添削課題の80%以上提出かつ確認テストの得点70%以上)を満たす必要があります。
支給額は教育訓練経費(入会金+受講料)の20%で、上限は10万円です。受給要件や申請手続きはハローワークでご確認ください。
Q3:必勝コースと初学者コースのどちらを選べばよいですか?
A3:通関実務科目でさらに高得点を狙いたい方は必勝コース、まず基礎から本試験レベルまでを段階的にカバーしたい方は初学者コースがおすすめです。
必勝コースは初学者コースに「実践力PowerUp〈申告書編〉〈計算編〉」を加えた構成で、難易度の高い計算・申告書問題で得点力を伸ばす設計です。
費用差は約22,000円ですが、難関科目で「ボーダーぎりぎりではなく安定して合格点を超えたい」方には必勝コースの追加投資が見合うでしょう。
Q4:通学講座はありますか?
A4:通関士講座は通信WEB講座が中心ですが、全国の通学校舎で個別受講相談・講座説明会・通関士試験分析会などのイベントが開催されています。
教材自体は通信WEB・音声DL・スマホ視聴に対応しており、自宅・通勤途中・出先など場所を選ばず学習可能です。
Q5:再受験者向けの割引はありますか?
A5:通関士講座には、再受験者だけを対象にした割引は用意されていません。
通関士講座で使える主な割引は、通関業務従事者特別割引(2万円割引)・退職者・離職者応援割引(20%割引)・おためしWeb受講割引(5,000円割引)などです。
これらの割引どうしは併用できないため、条件に合うものを1つ選んで使う形になります。詳細は公式サイトの割引制度ページでご確認ください。
まとめ:LEC通関士講座は「実務派」の本気の選択肢
最後にもう一度、本記事のポイントを整理します。
LEC通関士講座は、45年の指導実績と、通関実務科目に複数の特化講座を組み合わせる重厚なカリキュラムが特徴。
教えてチューター制度で講師に直接質問でき、教育訓練給付金や各種割引で実質負担を抑える選択肢も豊富にあるのです。
| 観点 | 評価 |
|---|---|
| 価格 | △ 必勝コース225,390円・初学者コース202,950円と高めだが、給付金・割引で実質額は下げられる |
| 教材・カリキュラム | ◎ INPUT・OUTPUT分離+通関実務特化講座+直前総まとめで段階的に積み上げ |
| 講師・指導 | ◎ 実務経験を踏まえた講義/教えてチューターで直接質問可 |
| サポート | ○ 全国の通学校舎での個別相談あり/模試は会場 or 自宅選択可 |
| 合格実績 | ○ 合格者の声は年度・コース別に多数掲載/合格率の数値公表はなし |
「とにかく安く」「とにかく短期で」を最優先するなら、LECは第一候補にはなりません。
しかし、「実務に強い講師から体系的に学び、通関実務科目で安定した得点力を身につけたい」「給付金・割引を活用しつつ、通学校舎の個別相談も活用したい」という方にとっては、LECは2027年合格目標で最有力候補のひとつです。
迷ったら、まずは無料のおためしWeb受講で実際の講義を体験することから始めましょう。資料請求も無料で、コース詳細・割引情報・合格者の声を一括で確認できます。
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