インド留学の費用は、1ヶ月あたり約20〜60万円が相場です。
欧米留学の3分の1から5分の1の費用で英語留学が実現でき、アルクが実施した留学経験者258人へのアンケート(n=258)でも、実費中央値は約100〜150万円と、一般的な留学予算(100万円)の範囲内でインド半年留学が可能なことが示されています。
本記事では、期間・留学タイプ別の費用目安と内訳、費用を抑えるコツをすべて解説します。
インド留学の費用相場:1ヶ月20〜60万円が目安

インド留学の費用は、選ぶプランによって1ヶ月あたり20万円台から60万円台まで幅があります。
格安の個人手配プランなら約18〜22万円、エージェント経由のパッケージなら約55〜60万円が目安です。
欧米留学では1ヶ月50〜80万円かかることを考えると、インドは英語圏留学の中でも特にコスパに優れた選択肢といえます。
ここでは、留学タイプ別・期間別の費用相場を表でまとめました。
留学タイプ別の費用目安
インド留学には語学留学・IT留学・大学留学の3タイプがあり、費用は大きく異なります。
| 留学タイプ | 学費(月額目安) | 滞在費(月額) | 渡航費(往復) | 1ヶ月の合計目安 |
|---|---|---|---|---|
| 語学留学(個人手配・格安) | 3.5〜11万円 | 2.5〜5万円 | 8〜15万円 | 約18〜45万円 |
| 語学留学(エージェント経由) | パッケージ込み | 込み | 8〜15万円 | 約55〜60万円 |
| IT留学(バンガロール) | 〜15万円 | 5〜20万円 | 8〜15万円 | 約30〜53万円 |
| 大学・大学院(外国人向け) | 年間20〜80万円 | 3〜5万円 | 8〜15万円 | 年間80〜200万円 |
語学留学は「格安個人手配」と「エージェント経由パッケージ」で費用が最大3倍ほど異なります。
個人手配が安い反面、ビザ申請・学校手続きをすべて自分で行う必要があります。
IT留学はバンガロールが中心で、プログラミングや英語を同時に学べるコースが充実しています。
期間別トータル費用の目安
インド留学は長期になるほど1ヶ月あたりの費用が下がり、コスパが高まります。
| 留学期間 | 費用目安(語学・標準プラン) | 備考 |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 約20〜60万円 | 渡航費の比重が大きい |
| 3ヶ月 | 約40〜80万円 | 長期割で学費が月約19万円に(グローバルスタディ参考) |
| 半年 | 約70〜130万円 | 3ヶ月超は学生ビザが必要 |
| 1年 | 約120〜200万円 | 大学入学・奨学金取得も選択肢に |
1ヶ月の語学留学では渡航費(往復8〜15万円)が総費用の30〜50%を占めることが多く、短期になるほど相対的に高くなります。
一方、3ヶ月以上の留学では学費の長期割引が適用され、グローバルスタディの例では1ヶ月379,500円のプランが3ヶ月では月額約193,000円まで下がります。
欧米留学の1ヶ月分の費用でインドなら3ヶ月留学できる計算です。
インド留学の費用計画で『最初にどのくらい用意すればいいか』という点に迷う方が多いです。
渡航費は往復で10〜15万円を見込み、現地到着後の最初の1週間は想定外の出費が重なりやすいため、生活費として別途3〜5万円を手元に残しておくことをおすすめします。
長期になるほど1ヶ月あたりのコストは下がりますが、それ以上に現地でしか得られない体験の密度が上がります。
費用の安さだけでなく、その価値にも注目してほしいと思います。
インド留学の費用内訳を項目別に解説

インド留学の総費用は、学費・滞在費・生活費・航空券・ビザ・保険の6項目で構成されます。
このうち、学費と滞在費はプランや学校の選び方で最も大きく変動する項目であり、渡航前に内訳を把握することで、予算オーバーを防ぎ、無駄な出費を避けられます。
各項目の相場と選び方のポイントを解説します。
学費(語学学校・IT留学・大学)
語学学校の学費は、個人申込なら月3.5〜11万円、エージェント経由のパッケージなら月35〜40万円(学費+滞在込み)が目安です。
インドを代表する語学学校の最新料金は以下の通りです。
| コース | 1〜11週の週あたり料金 | 4週間の学費合計($1=150円換算) |
|---|---|---|
| General English 午前(週24レッスン) | $185 | 約111,000円 |
| General English 午後(週24レッスン) | $165 | 約99,000円 |
| General English 夜間(週12レッスン) | $115 | 約69,000円 |
エージェント経由のパッケージには学費と滞在費が含まれており、申し込みの手間を大幅に省けます。
個人申込との価格差が気になる場合は、学校選びや滞在場所を自分で調べる時間と手間を考慮して判断しましょう。
滞在費(寮・ホームステイ・ゲストハウス)
インドの滞在費は月2.5〜9万円が目安で、選ぶ滞在タイプによって費用が大きく変わります。
| 滞在タイプ | 月額目安(4週換算) | 特徴 |
|---|---|---|
| 学生寮・シェアアパート(個人手配) | 2.5〜5万円 | 最もコスパが良い。同じ学校の留学生と交流しやすい |
| ホームステイ(ILSC経由) | 約168,000円(2食付き) | 食費込み。現地家庭との交流で英語力向上 |
| 学生アパート個室(ILSC経由) | 約135,000円 | 独立した空間。プライバシーを重視する方に |
| 学生アパート共有(ILSC経由) | 約93,000円 | バランス型。費用を抑えながら快適に生活 |
| ゲストハウス・安宿(個人手配) | 1〜3万円 | 最安値だが快適さは限られる |
現地での個人手配は費用を大幅に抑えられますが、安全面や衛生面を慎重に確認することが大切です。
バンガロールでは日本人向けのシェアハウスも増えており、渡航前にインド専門エージェントに相談することをおすすめします。
生活費(食費・交通費・その他)
インドの生活費は月5〜11万円が目安です。
物価は東京の約3分の1であるため、日本と同じ感覚で過ごすだけでかなりの節約になります。
| 項目 | 月額目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 1〜3万円 | ローカル食堂なら1食100円以下。日本食は割高 |
| 交通費 | 数千円〜1万円 | 地下鉄・リキシャは格安。バイクレンタル月約5,000円 |
| 通信費 | 2,000〜5,000円 | SIMカードは現地で安く取得できる |
| その他(日用品・娯楽等) | 1〜2万円 | — |
| 合計 | 約5〜11万円 | |
食費を抑えるには地元のローカル食堂や市場を積極的に活用することが節約の鍵です。
交通費はリキシャ(初乗り約50〜100円)や地下鉄を使えば月1万円以内に収められます。
航空券の費用
東京発インド行きの航空券は、格安乗り継ぎ便なら往復8万円台から、直行便なら往復12〜15万円台が目安です(2026年5月時点)。
| ルート | 最安値(格安・乗り継ぎ) | 直行便目安 |
|---|---|---|
| 東京 → バンガロール(往復) | 79,860円〜 | 147,449円〜 |
| 東京 → ニューデリー(往復) | 100,000円台〜 | 110,000〜143,910円 |
航空券は2〜3ヶ月前の予約で価格が安くなる傾向があります。
直行便の所要時間は約9〜10時間(バンガロール)、乗り継ぎ便は12〜17時間程度です。
7月以降は最安値シーズンの傾向があり、スカイスキャナーやGoogleフライトで複数日程を比較することをおすすめします。
ビザの費用
インド留学のビザ費用は、ビザの種類と申請方法によって1,190円〜20,340円と大きく異なります。
| ビザ種別 | 申請方法 | 費用 | 適用条件 |
|---|---|---|---|
| e観光ビザ(60日・ダブルエントリー) | オンライン自己申請 | 約11,270円〜 | 60日以内の短期語学留学 |
| 学生ビザ(Student Visa) | 大使館直接申請 | 1,190円 | 3ヶ月超のフルタイムコース |
| 学生ビザ(Student Visa) | 代行会社経由 | 14,840〜20,340円 | 書類準備を任せたい場合 |
留学エージェントに申し込む場合はビザサポートが含まれているケースが多く、別途の費用負担が生じないこともあります。
また、渡航後14日以内にFRRO(外国人地域登録局)への在留届提出が義務付けられているため、忘れずに手続きしましょう。
留学保険の費用
インド留学には留学保険への加入が必須です。保険料の目安は1ヶ月あたり1〜2万円です。
| 留学期間 | 保険料の目安 |
|---|---|
| 1ヶ月 | 約1〜2万円 |
| 3ヶ月 | 約3〜6万円(推定) |
| 半年 | 約7〜10万円(推定) |
| 1年 | 約14〜23万円 |
インドでは食中毒・腸疾患・デング熱などのリスクがあり、クレジットカード付帯の保険では補償が不足するケースがほとんどです。
そのため、留学専用の海外旅行保険への加入を強く推奨します。
保険料は保険会社や補償内容によって異なりますので、最新の保険料は各社公式サイトでご確認ください。
【比較表】インド留学の費用を他国と比べてみた

インド留学の最大の魅力はコストパフォーマンスの高さです。
語学学校の学費だけ比べると、アメリカの約10分の1、フィリピンの約5分の1の費用で英語留学が実現できます。
費用だけで留学先を決めるのは早計ですが、同じ予算でどのくらいの期間・クオリティの留学ができるかを比較することは重要な判断材料になります。
費用重視の方はインドを、コストと英語環境のバランスを求める方はフィリピンを検討するとよいでしょう。
| 国 | 語学学校4週間の学費 | 滞在費(1ヶ月) | 航空券(往復) | 1ヶ月の合計目安 |
|---|---|---|---|---|
| インド(SEE Academy等) | 約35,000円 | 2.5〜9万円 | 8〜15万円 | 約18〜45万円 |
| フィリピン(AELC Clark等) | 約175,000円 | 7〜10万円 | 3〜5万円 | 約25〜40万円 |
| オーストラリア | 約25〜40万円 | 10〜15万円 | 13〜18万円 | 約50〜75万円 |
| カナダ | 約23万円前後 | 10〜15万円 | 13〜18万円 | 約45〜70万円 |
| アメリカ(ニューヨーク) | 約35万円 | 15〜20万円 | 13〜18万円 | 約65〜90万円 |
フィリピン留学は航空券が安く総費用ではインドと近い水準になることもあります。
ただし、語学学校の学費に限ればインドはフィリピンの5分の1程度で、長期留学ほどインドのコスパ優位性が際立ちます。
同じ100万円の予算でインドなら約6〜12ヶ月、欧米なら約1〜2ヶ月の留学が可能です。
バンガロールとデリー、留学費用はどう違う?

インド留学先として最も人気なのがバンガロールとニューデリーで、費用水準はほぼ同等ですが、留学の目的によって向いている都市が異なります。
バンガロールはIT産業の集積地として知られ、IT留学や語学留学の選択肢が豊富です。
ニューデリーは文化体験・歴史・多様性を体感できる首都圏の都市で、語学留学の実績校も多数あります。
費用だけでなく自分の留学目的に合った都市選びをしましょう。
バンガロール(IT留学・語学留学の中心地)
バンガロールはインドの「シリコンバレー」と呼ばれるIT産業の中心地で、標高900mの高地に位置するため年間を通じて気候が快適です。
| 語学学校(SEE Academy・4週間) | 約35,000円(税込) |
|---|---|
| 語学+滞在パッケージ(グローバルスタディ・1ヶ月) | 379,500円 |
| IT留学(学費のみ・月額) | 〜15万円 |
| 住居費(個人手配・月額) | 3〜5万円 |
| 生活費(月額) | 3〜5万円 |
| 航空券(東京往復) | 79,860円〜 |
バンガロールのIT留学は、欧米の同等スクールと比較して3分の1〜5分の1の費用で受講できます。
語学留学でも複数の学校から選択でき、個人申込であれば費用を大幅に抑えられます。
ニューデリー(語学留学・文化体験向き)
ニューデリーは歴史遺産と現代文化が融合した首都圏の都市で、インドの政治・文化の中心地として多様な留学プログラムが揃っています。
| 語学学校(ILSC・午前コース週24レッスン・4週間) | 約111,000円(学費のみ・$1=150円換算) |
|---|---|
| ホームステイ(ILSC経由・4週間・2食付き) | 約168,000円 |
| 学生アパート共有(ILSC経由・4週間) | 約93,000円 |
| 住居費(個人手配・月額) | 3〜5万円 |
| 生活費(月額) | 3〜6万円 |
| 航空券(東京往復) | 100,000円台〜 |
学生アパートの共有プランなら学費と合わせて4週間約250,000円でアカデミックな環境で学べます。
なお、航空券はニューデリー便がバンガロール便よりやや安い傾向があります。
そのほかの主要留学都市と費用感
| 都市 | 向いている留学タイプ | 費用の特徴 |
|---|---|---|
| グルガオン | 語学・ビジネス留学 | 日系企業が多く日本人コミュニティが充実。生活費はバンガロール並み |
| プネー | 大学留学・語学留学 | 大学都市で生活費が比較的安め。治安も良好 |
| ハイデラバード | IT留学 | バンガロールと並ぶIT産業の拠点。語学学校はバンガロールより少ない |
| チェンナイ | 大学・大学院進学 | 大学・研究機関が充実。生活費は主要都市の中では安め |
インド留学を初めて検討する方には、エージェントネットワークが豊富なバンガロールかニューデリーが選びやすいでしょう。
JAOS加盟エージェントに相談すれば都市選びからサポートしてもらえます。
エージェント経由と個人手配、費用はどう違う?

エージェント経由と個人手配では、1ヶ月の費用が最大20〜30万円異なります。
費用だけ見れば個人手配が有利ですが、手続きの手間やリスクを考えると一概にどちらが得とは言えません。
アルクが実施した258人調査では、留学で大変だったこと1位が「ビザ申請や学校の入学準備(40.7%)」でした。
インドは手続きが複雑なケースもあるため、初めての留学や長期滞在を考えている方はエージェントの活用を検討する価値があります。
エージェント経由の費用とメリット
エージェント経由のパッケージは1ヶ月35〜60万円(学費+滞在費込み)が目安で、ビザ申請サポートや現地サポートが費用に含まれるケースがほとんどです。
グローバルスタディのバンガロールパッケージ(379,500円/月)を例にとると、語学学校5校から選択でき、滞在施設も複数の選択肢から選べます。
渡航前のオリエンテーションやビザ申請サポート、現地での緊急連絡先確保まで含まれており、初めてのインド留学でも安心して臨めます。
費用が割高に見えても、個人手配で費やす時間・労力・リスクを考慮すると、総合的なコストパフォーマンスは高いと評価できます。
個人手配の費用とメリット
個人手配では語学学校費用だけなら月3.5〜11万円と大幅に安くなりますが、ビザ・住居・生活インフラをすべて自分で準備する必要があります。
| 費用比較 | エージェント経由(グローバルスタディ) | 個人手配(SEE Academy+格安宿) |
|---|---|---|
| 学費(4週間) | 込み | 約35,000円 |
| 滞在費(4週間) | 込み | 約25,000〜40,000円 |
| 食費(4週間) | 込み(一部) | 約10,000〜20,000円 |
| ビザ申請サポート | 含む | 自己手配(大使館費用1,190円〜) |
| 現地サポート | あり | なし |
| 小計 | 379,500円 | 約7〜10万円 |
| 航空券(往復) | 別途10万円前後 | 同左 |
| 保険 | 別途1〜2万円 | 同左 |
| 1ヶ月トータル | 約55〜60万円 | 約20〜30万円 |
留学経験のある方や英語に自信のある方には個人手配も選択肢ですが、初めての方はまずエージェントに相談することをおすすめします。
個人手配で費用を抑えられるのは確かですが、ビザ書類の不備や学校とのコミュニケーションで想定外のコストが発生するケースを多くあります。
特にインドの学生ビザは書類の準備に手間がかかり、取得が遅れると渡航計画全体に影響することがあります。
費用を比較する際には、金額だけでなく『トラブルが起きたときに頼れる窓口があるか』も判断基準の一つに加えることをおすすめします。
インド留学の費用を抑える5つのコツ

インド留学の費用は、工夫次第でさらに20〜40%削減できます。
特に効果が高いのは「長期留学による割引」と「乗り継ぎ便の活用」の2点で、この2つだけで10〜30万円程度の節約が可能です。
以下の5つのコツを参考に、自分に合った節約方法を取り入れてみてください。
コツ①:長期滞在でコスパを最大化する
1ヶ月と3ヶ月では月あたり費用が最大50%近く下がります。
同じ予算でより長く留学できる長期プランは、費用対効果の観点から最もおすすめの節約方法です。
グローバルスタディのバンガロールプランを例にとると、1ヶ月379,500円が3ヶ月では月約193,000円、6ヶ月では月約136,500円まで下がります。
渡航費(往復10〜15万円)は期間に関わらず1回で済むため、期間が長くなるほど「渡航費の1回あたりコスト」も下がります。
半年以上の留学を検討している方は、最初から長期プランを申し込む方が割安になります。
コツ②:語学学校への個人直接申込で学費を下げる
エージェント経由のパッケージではなく、学校に個人で直接申し込むと学費を大幅に抑えられます。
SEE Academyのような個人申込可能な学校では、4週間の学費が約35,000円(税込)と格安です。
個人申込のデメリットは、学校選び・ビザ申請・住居手配をすべて自分で行う必要がある点です。
初めての方でも、インド専門エージェントに「個人申込のサポートだけ」を依頼する形も選択肢の一つです。
コツ③:インド政府奨学金を活用する
インド政府はICCR(インド文化関係評議会)を通じて外国人留学生向けの奨学金を提供しており、月10,000〜14,000円程度の生活費補助が受けられます。
奨学金の内容には月額の生活費補助のほか、滞在費・医療費のカバーが含まれる場合があります。
競争率は高く、一定の語学力や学業成績が要件になりますが、長期の大学留学や研究留学を検討している方は積極的に調べる価値があります。
募集情報は一般財団法人日印協会や外務省の留学支援サイトで確認できます。
コツ④:乗り継ぎ便で航空券代を節約する
東京発バンガロール行きの往復航空券は、直行便では147,449円〜ですが、乗り継ぎ便なら79,860円〜と約6.7万円の節約になります(2026年5月時点)。
乗り継ぎ便は所要時間が直行便(約9時間)より3〜8時間程度長くなりますが、節約額が6〜7万円になることを考えると、長期留学であれば許容できる差です。
スカイスキャナーやGoogleフライトで「最安」表示を活用し、渡航の2〜3ヶ月前に予約するとさらに安くなる傾向があります。
コツ⑤:現地物価を活かした生活費の最適化
インドの物価は東京の約3分の1です。
日本と同じ生活スタイルを続けるのではなく、現地の生活様式に合わせるだけで生活費を月3〜5万円に抑えられます。
具体的な節約術としては、1食100円以下で食べられるローカルの食堂(「ダーバ」)の活用、移動は地下鉄やリキシャの使用(初乗り約50〜100円)、SIMカードは現地調達(月2,000〜3,000円)などが挙げられます。
日本と現地の物価差を活かすことが、インド留学の最大のコスト優位性です。
258人のリアルな声:留学費用の予算と実際にかかった金額

アルク留学が実施した258人への調査によると、留学を希望する方の予算中央値は100万円、実際に留学した方の費用中央値は約100〜150万円でした。
インドへの半年留学なら約70〜130万円で実現できるため、一般的な留学予算の範囲内に収まる可能性が高いことがわかります。
多くの方が予算として想定している金額でインドなら余裕を持って長期留学ができるという点は、大きな魅力です。
留学希望者の予算分布(アルク留学経験者アンケート・n=135)
| 予算帯 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 〜50万円 | 18人 | 約13% |
| 51〜100万円 | 40人 | 約30% |
| 101〜200万円 | 41人 | 約30% |
| 201〜300万円 | 12人 | 約9% |
| 301万円以上 | 17人 | 約13% |
約43%の方が「100万円以内」の予算を想定しています。
インド留学であれば、この予算で半年〜1年の長期留学が実現可能です。
一方、欧米留学の場合は100万円では2〜3ヶ月が限界になることが多く、予算制約のある方にとってインドは特に有力な選択肢です。
留学経験者の約41%が「ビザ申請や学校の入学準備が大変だった」と回答しており(アルク留学経験者アンケート・n=123)、特に初めての留学ではエージェントのサポートが効果的です。
インドに留学するなら留学エージェントの利用がおすすめ
インド留学に対応したエージェントはまだ数が限られており、JAOS(一般社団法人海外留学協議会)加盟状況や現地サポートの有無が選定の重要な基準になります。
以下では、インド留学に対応するエージェント7社を料金体系・対応プログラム・認定状況ごとに比較しています。
費用相場を確認した上で自分に合ったエージェントに相談し、具体的なプランを検討することをおすすめします。
| エージェント名 | 公式サイト | 料金体系 | 対応プログラム | 対応都市 | JAOS加盟 | J-CROSS認証 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| StudyIndia | 公式サイト | 無料相談あり | 語学(英語・ヒンディー語)・IT・大学・大学院 | デリー・グルガオン・バンガロール | 記載なし | 非認証 | 日本人スタッフ常駐・家族帯同の学校紹介にも対応 |
| インド留学センター | 公式サイト | 無料カウンセリング | 語学・IT | デリー・バンガロール・ゴア | 記載なし | 非認証 | 渡航前90日間ネイティブ講師の英会話レッスン無料 |
| インド留学プラス | 公式サイト | 要問合わせ | 語学・IT・IELTS・インターン | バンガロール専門 | 記載なし | 非認証 | バンガロール10年以上在住の日本人スタッフ・女性専用住居あり |
| グローバルスタディ | 公式サイト | 4週間以上は手数料無料 | 語学・IELTS/TOEFL・インターン | バンガロール(5校)・デリー・ムンバイ | JAOS正会員 | 非認証 | パッケージ料金が明確(379,500円/月〜)・日本資本 |
| ISS留学ライフ | 完全無料 | 語学・大学・大学院・インターン等 | コルカタ現地拠点あり | JAOS正会員 | J-CROSS認証 | Z会グループ・創立30年以上・10万人以上サポート実績 | |
| 留学ワールド | 一部有料 | 語学(短期〜180日/長期〜5年) | ニューデリー・バンガロール | JAOS正会員 | J-CROSS認証 (2027年3月まで) | 世界12箇所の現地オフィス |
インド留学の費用に関するよくある質問
インド留学の費用に関して、よく寄せられる疑問を8つにまとめました。
費用計画を立てる前にご確認ください。
- インド留学の費用は本当に安いですか?
- 1ヶ月の短期留学に最低いくら必要ですか?
- 観光ビザと学生ビザ、どちらが費用を抑えられますか?
- 奨学金を使うとどのくらい費用が下がりますか?
- 留学保険はインドでも必要ですか?費用はいくらですか?
- インドのIT留学は費用対効果が高いですか?
- 個人手配とエージェント利用、どちらが安いですか?
- 欧米留学と比べてどのくらい安いですか?
Q1. インド留学の費用は本当に安いですか?
A. 語学学校の学費に限れば欧米の5〜10分の1と確かに安く、生活費も東京の約3分の1です。
ただし航空券代が高めで、短期留学ほど割高になります。
インドの語学学校(SEE Academy等)は4週間で約35,000円と、アメリカの語学学校(約354,200円)と比べて10分の1以下の学費です。
食費・交通費も東京の3分の1〜5分の1程度に抑えられますが、一方で、航空券は東京発で往復8〜15万円かかります。
1ヶ月の短期留学では渡航費の比率が高くなりますが、3ヶ月以上の中長期留学では全体的に見てもフィリピン・オーストラリア・カナダより安く留学できます。
Q2. 1ヶ月の短期留学に最低いくら必要ですか?
A. 格安の個人手配プランであれば、最低約18〜22万円で1ヶ月のインド語学留学が可能です。
以下が内訳の目安となります。
- 航空券(乗り継ぎ便・往復)約80,000円
- 語学学校(SEE Academy・4週間)約35,000円
- 宿泊費(ゲストハウス・格安)約20,000〜40,000円
- 食費約10,000〜20,000円
- eビザ約11,270円
- 留学保険約10,000〜20,000円
ただし、この金額は最低ラインであり、快適な生活環境を確保するには25〜35万円程度の余裕を見ておくことをおすすめします。
Q3. 観光ビザと学生ビザ、どちらが費用を抑えられますか?
A. ビザ費用自体は大使館直接申請の学生ビザ(1,190円)の方が安いですが、学生ビザには7種類の書類準備が必要で、代行会社に依頼すると14,840〜20,340円かかります。
60日以内の短期語学留学にはeビザ(電子観光ビザ・11,270円〜)が使いやすく、手続きも簡単です。
3ヶ月以上のフルタイムコースには学生ビザが必要です。
留学エージェントに申し込む場合はビザサポートが含まれているケースが多く、別途の費用負担が生じないこともあります。
Q4. 奨学金を使うとどのくらい費用が下がりますか?
A. インド政府のICCR奨学金を取得できた場合、月10,000〜14,000円程度の生活費補助を受けられるほか、滞在費・医療費がカバーされる場合があります。
年間換算で最大30〜50万円程度の支援になることもあり、長期の大学留学であれば費用を大幅に削減できます。
ただし競争率が高く、一定の学業成績や語学力が求められます。
また、日本の民間奨学金(トビタテ!留学JAPAN等)も海外留学全般に適用できるため、出発前に複数の奨学金を調べることをおすすめします。
Q5. 留学保険はインドでも必要ですか?費用はいくらですか?
A. インド留学には留学保険への加入を強くおすすめします。
食中毒・腸疾患・デング熱などのリスクがあり、現地の医療費は保険なしでは大きな負担になりえます。
費用は1ヶ月あたり1〜2万円が目安です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が低く、長期留学には不向きなケースがほとんどです。
留学専用の保険は補償内容が手厚く、緊急時のサポートサービス(日本語対応含む)が充実しています。
1ヶ月1〜2万円の費用は全体の予算から見れば小さな割合ですが、備えがなかった場合のリスクは非常に大きいため、必ず加入するようにしましょう。
Q6. インドのIT留学は費用対効果が高いですか?
A. 高いです。
バンガロールのIT留学は、欧米の同等スクールと比べて学費が3分の1〜5分の1程度で、かつ英語環境でのプログラミング学習が可能です。
バンガロールはインドのIT産業の中心地で、実際の現場に近い環境で学べるプログラムが充実しています。
インドのIT企業(インフォシス・ウィプロ等)は世界最大のIT人材輩出国としても知られており、現地でのインターンシップや就業体験を組み合わせた留学も選択肢にあります。
IT留学の月額費用(学費+滞在+生活費)は約30〜53万円で、東南アジアのプログラミングスクールとほぼ同等かやや安い水準です。
Q7. 個人手配とエージェント利用、どちらが安いですか?
A. 費用だけ見れば個人手配が安く、1ヶ月で20〜30万円以上の差が生じることもあります。
ただし、初めての留学・インド・長期滞在の場合はエージェント利用の方が総合的なコストパフォーマンスが高いことが多いです。
個人手配では学費・住居・ビザを自分で準備するため、慣れていないと想定外の手間やトラブルが生じやすくなります。
アルクの調査では留学経験者の40.7%が「ビザや入学準備が大変だった」と回答しており、この割合はエージェントを使わなかった方に多く見られる傾向があります。
エージェント費用は「手間・リスク軽減のコスト」として考えると、費用対効果は決して低くありません。
Q8. 欧米留学と比べてどのくらい安いですか?
A. 語学学校の学費だけ比較すると、インドはアメリカの約10分の1、カナダの約7分の1、オーストラリアの約5分の1です。
生活費を含めた1ヶ月の総費用でも、インド(約18〜45万円)は欧米(約45〜90万円)の半額以下になることが多いです。
同じ100万円の予算であれば、欧米では1〜2ヶ月の留学が限界ですが、インドなら語学留学3〜6ヶ月が実現できます。
英語環境での学習という目的は共通しており、インドでは英語話者が第一言語・第二言語合わせて3〜4億人以上と世界最大規模です。
英語力向上を目的とした留学であれば、インドは費用対効果の観点から見逃せない選択肢です。
『予算が100万円しかないけど留学できますか?』という質問が多くあります。
インドなら半年〜1年の留学を100万円以内で実現されている方も少なくありません。
最初から諦めず、まずは無料相談でご自身の予算に合ったプランを確認してみてください。
目的・期間・都市・プランの選び方次第で費用は大きく変わるため、あなたに合った方法で、インド留学を実現しましょう。
まとめ:インド留学の費用を最適化するために
インド留学の費用について、この記事のポイントを整理します。
| 1ヶ月の費用目安 | 約20〜60万円(プランにより異なる) |
|---|---|
| 期間別費用 | 3ヶ月:約40〜80万円、半年:約70〜130万円、1年:約120〜200万円 |
| 他国との比較 | 欧米留学の3〜10分の1の学費。同じ予算でより長期の留学が可能 |
| 費用節約のポイント | 長期割引・個人申込・乗り継ぎ便・現地物価の活用 |
| エージェントの推奨 | 初めての留学にはJAOS加盟エージェントの活用がおすすめ |
インド留学は「安い」というイメージが先行しがちですが、プランの選び方次第で費用は大きく変わります。
最も大切なのは「自分の目的・期間・予算」に合ったプランを選ぶことです。
語学力向上ならSEE Academyなど個人申込可能な格安校、ITスキルと英語を同時習得したいならバンガロールのIT留学、安心して手続きを進めたいならJAOS加盟エージェントへの相談がおすすめです。
インドなら、この予算で半年〜1年の本格的な留学が実現できます。まずは気軽に無料相談から始めてみてください。

