【2026年最新】ネットスクールの簿記講座は『とおる簿記』著者の直接講義が強み|料金・口コミ・他社比較

ネットスクール 簿記

ネットスクールの日商簿記講座は、独学で定番の『とおる簿記』シリーズ(ネットスクール出版)の著者が直接講義を行う、出版社系の通信講座です。

とくに2級は直近10回の本試験で全国平均を上回る合格率をマークしており、教材と講義が一貫した学習導線で進められる点が評価されています。

一方で、最安値ではないため、「とにかく受講料を抑えたい方」や「不合格返金保証が欲しい方」には、スタディングフォーサイトなど他社の方が向いている場合もあります。

この記事では、公式サイトの一次情報をもとに、ネットスクール簿記講座の料金・カリキュラム・口コミ・合格実績を整理し、他社通信講座6社との比較を通じて「どんな方に向いているのか」を明確にお伝えします。

\『とおる簿記』著者が講義してくれる/

目次

ネットスクール簿記講座の基本情報

ネットスクール簿記講座の基本情報

ネットスクール株式会社は、日商簿記の定番テキスト『とおる簿記』『サクッとうかる』シリーズを刊行している出版社であり、その教材を使ったWEB通信講座を運営しています。

テキストの著者自らが講義を担当するため、書籍と講義内容の一貫性が高い点が特徴です。

運営会社ネットスクール株式会社
公式サイトhttps://www.net-school.co.jp/
対応試験日商簿記検定3級・2級・1級(統一試験/ネット試験CBT方式)
講義形式オンデマンド講義+週1回ライブ講義の反転学習法
配信システムeducast
テキスト形式紙テキスト(桑原ふさみ氏のイラスト入り)
スマホ・タブレット対応PC・スマートフォン・タブレット対応(iOS 14以降/Android 9以降)
質問対応受講生専用SNS「学び舎」(回数無制限・翌営業日返信)、メール、ライブ講義中チャット、受講生専用ダイヤル
担当講師桑原知之、中村雄行、福山しおり、大久保俊孝、藤本拓也
無料体験無料体験講義あり
合格特典再受講割引(次回受講料が半額相当)
不合格保証なし
教育訓練給付金2級標準コースが一般教育訓練給付金対象

ネットスクール簿記講座のコース・料金一覧

ネットスクールの簿記講座は、受験目標に応じて「標準コース」「ネット試験速修コース」「直前対策コース」が用意されています。

料金は「教材込」と「教材別」の2種類から選べ、すでに『とおる簿記』シリーズを持っている方は教材別を選ぶことで割安に受講できます。

スクロールできます
級・コース教材込(税込)教材別(税込)対象試験
3級 標準コース(4月スタート)11,000円5,400円2026年6月統一試験/26年8月までのネット試験
3級 ネット試験速修コース9,000円3,400円2026年5月ネット試験
3級 ネット試験直前対策コース4,000円2,000円2026年4月ネット試験
2級 標準コース(4月スタート)41,000円32,000円2026年6月統一試験/26年10月までのネット試験(給付金対象)
2級 ネット試験速修コース33,000円24,000円2026年6月ネット試験
2級 ネット試験直前対策コース10,000円8,000円2026年5月ネット試験
1級 9か月合格コース123,000円101,000円2026年11月試験
1級 6か月合格コース112,000円(キャンペーン105,600円)90,000円(キャンペーン83,600円)2026年6月試験
1級 経験者コース92,000円(キャンペーン89,800円)76,000円(キャンペーン73,800円)2026年6月試験
1級 直前対策コース29,000円25,600円2026年6月試験

※すべて税込金額、2026年3月時点の公式情報です。

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

※過去にネットスクールのWEB講座(簿記・税理士・建設業経理士など)を受講された方は、「受講生割引」によりさらに数百円〜数千円の割引が適用されます。

\『とおる簿記』著者による直接講義/

ネットスクール簿記講座の口コミ・評判

ネットスクール簿記講座の口コミ・評判

ネットスクール公式サイトの合格体験記とX(旧Twitter)上の受講生投稿から、口コミを整理しました。

良い口コミ

ネットスクール受講者の良い口コミ

講師先生方の熱い講義にはただただ感謝です。特に中村先生はほぼ毎回時間オーバー(ユーザーにとっては無料で延長いただけるので嬉しいことです)で我々受講生におつきあいいただき、ただただ感謝です。学び舎のQAもほぼ一両日中に回答いただけ、非常に助かりました。もっと使えばよかったな…
引用元:公式サイト

どちらの科目の講師も大変分かりやすく安心感があった。中村先生は、それぞれの解法パターンを、試験本番で書くべき下書きとともに教えてくれたので、試験本番でも自然と解法パターンを書いて解くことができました。
引用元:公式サイト

ネットスクールは前もってオンデマンドで講義が観れるので、時間のある時にサクサク見ておくなど不測の事態に備える事が出来たのがとても良かったです。
また週に1・2回オンライン授業で時間を意識して問題に取り組む事ができ、自分だけでは得られない緊張感も体験できたので本番に強くなったのだと思います。
引用元:公式サイト

悪い口コミ

ネットスクールの悪い口コミは見つけられませんでした。

\学び舎で質問し放題/

ネットスクール簿記講座の5つの強み

ネットスクール簿記講座の5つの強み

公式サイトの情報と合格者の声を整理したうえで、ネットスクール簿記講座の強みを5つにまとめました。

『とおる簿記』著者が直接講義を行う

ネットスクール最大の特徴は、独学用のテキストとして定番の『とおる簿記』シリーズを刊行している出版社が、そのまま通信講座を運営している点です。

3級・2級の主任講師である桑原知之氏は、『とおる簿記』『サクッとうかる』『脳科学×仕訳集』など主要テキストの著者でもあり、書籍と講義の内容が一貫しています。

独学で行き詰まった方が、同じ著者の講義で理解を深めるという学び直しにも向いています。

インプット+アウトプットの反転学習法

ネットスクールの講義は、オンデマンド配信のインプット講義と、週1回のライブ講義によるアウトプット講義を組み合わせた「反転学習法」が採用されています。

インプット講義は約30分×4本を1セットとして配信され、倍速再生にも対応しているため、通勤中やスキマ時間に集中して学べます。

ライブ講義では講師と双方向でやりとりしながら、インプットで学んだ内容を定着させる構成です。

受講生専用SNS「学び舎」で質問が無制限にできる

ネットスクールには、受講生専用のSNS「学び舎」があります。

ここでは、受講生と講師、受講生同士が質問Q&Aや学習日記を通じて交流でき、講師への質問は回数無制限で受け付けられます。

公式合格者の声でも、「学び舎で質問すると翌営業日には返信が来て、疑問を都度解消できた」という声が複数見られました。

2級は直近10回で全国平均を上回る合格率

ネットスクール公式によると、日商簿記検定2級の直近10回の試験で、すべて全国平均以上の合格率を記録しているとされています。

参考までに2級の全国平均合格率は直近で23.6%(第171回)であり、継続してこの水準を上回っているのは講座の学習効果を示す指標の一つといえます。

※合格率の具体的な数値は公表されていないため、個別の年度ごとの数字は公式サイトでご確認ください。

1級合格者の声を毎回公開している実績の透明性

ネットスクールは、1級合格者の体験記を第159回(2021年11月)から第165回(2023年11月)まで毎回公開しています。

合格者ごとに「合格できた要因」「受験勉強での苦労」「講師・サポートについての感想」が長文で掲載されており、受講前に実際の学習のリアルを把握できます。

\インプット+アウトプットの反転学習法/

ネットスクール簿記講座の3つの弱み

ネットスクール簿記講座の3つの弱み

一方で、ネットスクール簿記講座にもいくつかの弱みがあります。

購入前に理解しておきたいポイントを3つ整理しました。

最安値ではない(特に3級はスタディングが割安)

ネットスクール3級標準コース(教材込11,000円)は、スタディング3級講座(3,850円)と比較するとやや高めです。

2級標準コース(教材込41,000円)も、スタディング2級(19,800円)やクレアール2級パック(53,000円)の間の価格帯に位置します。

「とにかく低価格で合格したい」方には、スタディングのほうが合う可能性があります。

不合格保証制度がない

ネットスクールには、不合格時の受講料返金保証はありません。

フォーサイトの簿記講座は「バリューセット2」で不合格時の全額返金保証を提供しているため、返金保証を重視する方はフォーサイトを検討するのが合理的です。

ただしネットスクールには「再受講割引(次回半額)」があり、合格まで粘り強く学習したい方には代替となる制度が用意されています。

スマホ完結型ではなく紙テキストが中心

ネットスクールのテキストは紙媒体が中心です。

配送を待つ手間や、外出先で紙のテキストを持ち歩く負担が発生するため、完全にスマホ1台で学習したい方には向いていません。

スマホ完結型を求める方は、デジタルテキスト中心のスタディング大原の「パススル簿記」のほうが相性が良いでしょう。

\受講生専用SNS「学び舎」で質問が無制限にできる/

他社通信講座との比較(簿記2級の例)

他社通信講座との比較(簿記2級の例)

ネットスクールと他社通信講座6社を、2級講座を中心に比較しました。

スクロールできます
通信講座2級講座 料金(税込)合格率・実績教育訓練給付金特徴
ネットスクール41,000円(標準コース教材込)直近10回の2級試験で全国平均超え○対象『とおる簿記』著者の直接講義/学び舎で質問無制限
スタディング19,800円(2級単体)合格者の声1,285名(2024年度)×対象外業界最安値/AI問題復習/スマホ完結
フォーサイト31,800円〜(2級スピード合格)2級75.7%(2023年度)○対象不合格返金保証/ManaBun/給付金対象
クレアール53,000円(2級パック)非公表○対象非常識合格法/質問無制限/1年間保証
TAC50,000円〜(2級合格本科生 教材なし)1級平均33.3%○対象通学+通信併用/大規模校の安心感
資格の大原34,100円(パススル2級)延べ2,723名○対象短時間講義/スマホ完結/パススル
ユーキャン49,000円10年間1,162名○対象フルカラー教材/添削5回/マンガ入り

使い分けガイド

各講座の特徴を踏まえ、どんな方にどの講座が向いているかを整理しました。

  • 費用重視 → スタディング:19,800円で2級が学べる業界最安値クラス
  • 返金保証重視 → フォーサイト:不合格時に全額返金されるため心理的負担が小さい
  • 独学からのステップアップ → ネットスクール:『とおる簿記』を使った独学経験がある方に最適
  • 通学ハイブリッド →TAC資格の大原:教室通学と通信を組み合わせたい方向け
  • フルカラー教材重視 → ユーキャン:マンガ・図解中心のわかりやすい教材

\2級は直近10回で全国平均を上回る合格率/

ネットスクール簿記講座の合格実績

ネットスクール簿記講座の合格実績

ネットスクールは1級・2級を中心に合格実績を公開しています。

2級の合格実績

公式サイトによると、日商簿記検定2級の直近10回の試験でいずれも全国平均を上回る合格率を記録しているとされています。

参考までに日商簿記2級の全国平均合格率は、統一試験で23.6%(第171回)です。

この水準を継続的に上回っていることは、講座の学習効果を示す一つの指標といえます。

1級の合格者の声

1級については、試験回ごとに合格者の体験記を公開しています。

2026年4月時点で公開されている回は次のとおりです。

  • 第165回(2023年11月実施)
  • 第164回(2023年6月実施)
  • 第162回(2022年11月実施)
  • 第161回(2022年6月実施)
  • 第159回(2021年11月実施)

たとえば第165回合格者のワタベ様(40代前半・男性・公務員)は「分からない部分が1ページごとに出てくる状態」から、「学び舎でどんな簡単なことでも質問できたこと」を合格要因として挙げています。

\1級合格者の声を毎回公開している実績の透明性/

ネットスクール簿記講座が向いている方・向いていない方

ネットスクール簿記講座が向いている方・向いていない方

ここまでの内容を踏まえ、ネットスクール簿記講座が向いている方と向いていない方を整理しました。

向いている方

次のような方には、ネットスクール簿記講座が特に向いています。

  • すでに『とおる簿記』や『サクッとうかる』で独学しており、講義形式で理解を深めたい方
  • 質問をたくさんしながらマイペースで学習を進めたい方
  • オンデマンド講義だけでなく、ライブ講義でリズムを作りたい方
  • 1級に挑戦する経験者で、体系的なアウトプット演習を積みたい方
  • 2級取得後、税理士や建設業経理士へのステップアップも視野に入れている方

向いていない方

一方で、次のような方には他社の方が相性が良い可能性があります。

\ライブ講義でリズムを作れる!

日商簿記検定の試験基本情報

日商簿記検定の試験基本情報

ネットスクールで対策する日商簿記検定の試験概要は次のとおりです。

試験実施団体日本商工会議所
受験資格制限なし
試験形式統一試験(年3回)+ネット試験(2級・3級は随時)
受験料(税込)3級:3,300円、2級:5,500円、1級:8,800円(別途事務手数料550円)
試験日程統一試験は6月・11月・2月(1級は6月・11月)、ネット試験は随時
合格基準1級は70%以上かつ1科目ごと40%以上、2級・3級は70%以上
合格率(最新)3級34.5%、2級23.6%、1級15.2%(第171回)
学習時間目安3級:約100〜150時間、2級:約200〜350時間、1級:約500〜700時間

統一試験は年3回開催され、1級は6月と11月の年2回のみです。

2級・3級はネット試験(CBT方式)が随時受験できるため、学習ペースに合わせて受験日を設定できます。

より詳しい試験対策や難易度の解説は、以下の記事もご覧ください。

\質問無制限!/

ネットスクール簿記講座のよくある質問(FAQ)

受講前に気になるポイントをQ&A形式でまとめました。

Q1. 初学者でも大丈夫ですか?

A. はい、3級・2級の標準コースは初学者向けに設計されています。

基礎知識の定着からスタートし、取引を具体的にイメージできるよう講師が丁寧に解説するカリキュラムです。

Q2. 教材込と教材別、どちらを選ぶべきですか?

A. 初めてネットスクールを利用する方や『とおる簿記』シリーズをお持ちでない方は「教材込」がおすすめです。

教材込ならテキスト・トレーニング・過去問題集・模擬試験問題集がすべて含まれます。

すでに手元にある方は教材別を選ぶと5,600円〜22,000円ほど安くなります。

Q3. ネット試験(CBT方式)に対応していますか?

A. 対応しています。

標準コースにはネット試験の直前答練が含まれており、速修コース・直前対策コースはネット試験受験を目標に設計されています。

答練はPC上で実施され、本番に近い環境で練習できます。

Q4. スマホだけで学習できますか?

A. 講義の視聴はスマートフォン・タブレットに対応しています(iOS 14以降/Android 9以降)。

ただしテキストは紙媒体が中心のため、完全にスマホ1台で完結することはできません。

スマホ完結を求める方はスタディングや大原のパススル簿記を検討してください。

Q5. 質問は無制限にできますか?

A. 受講生専用SNS「学び舎」の質問Q&Aは回数制限なく利用できます。

ライブ講義中のチャットや、メール、受講生専用ダイヤルでも質問可能です。

合格者の声でも「翌営業日には返信が来る」という声が多数寄せられています。

Q6. 教育訓練給付金は使えますか?

A. 日商簿記2級 標準コースが厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付金対象講座です。

受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。

お申込み時に備考欄へ給付金制度利用の旨を記入するか、別途ネットスクールへご連絡ください。

Q7. 分割払いは可能ですか?

A. 公式サイトの「お支払い方法について」をご確認ください。

最新の支払い方法は公式サイトでご確認いただくのが確実です。

\無料体験で雰囲気をチェック/

まとめ|ネットスクール簿記講座は『とおる簿記』ユーザーと1級挑戦者におすすめ

ネットスクールの日商簿記講座は、定番テキスト『とおる簿記』シリーズの著者が直接講義を行う、書籍と講義の一貫性が最大の強みです。

受講生専用SNS「学び舎」での質問対応、反転学習法によるオンデマンド+ライブ講義、2級で直近10回の全国平均超えの合格率など、独学からのステップアップに適した仕組みが揃っています。

一方で最安値ではないため、費用重視の方はスタディング、不合格返金保証が欲しい方はフォーサイトの方が向いている場合もあります。

『とおる簿記』シリーズで独学を始めた方、質問をたくさんしながらマイペースに学びたい方、1級合格を本気で目指す経験者には、ネットスクールの簿記講座は有力な選択肢です。

まずは公式サイトで無料体験講義を試し、講師の解説スタイルが自分に合うか確認してみてください。

\受講生満足度で選ぶなら/

他の通信講座と比較検討したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。