「資格の大原の応用情報技術者講座は、午後の記述対策にどれくらい強い?」「47,800円の合格コースと73,300円の基本情報復習つきコース、自分にはどちらが合うの?」と気になっていませんか。
結論からお伝えすると、資格の大原 応用情報技術者講座は、午後(科目B)の記述対策と質問サポートを重視したい社会人受験生に最適な通信講座です。
受験経験・学習レベルに合わせて3コースから選べる柔軟さと、電話+質問フォームの2チャネルでつまずきをすぐに解消できる老舗スクールならではの学習フォロー体制が特長になります。
一方で、業界最安帯のITEC(25,300円〜)やスタディング(43,800円〜)と比べて料金は中位〜上位帯にあり、教育訓練給付金の対象にもなっていない点はマイナス材料です。
無料体験も資料請求のみで、講義の雰囲気を試してから申し込みたい方には物足りなさがあります。
この記事では、資格の大原 応用情報技術者講座の料金・コース・教材・科目B対策を徹底解説し、スタディング・TAC・LEC・ITECとの比較も交えてあなたに合う講座かどうかを判断できる材料を整理しました。
また、通信講座については、応用情報技術者の通信講座おすすめ記事でも詳しくご紹介しています。
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資格の大原 応用情報技術者講座の基本情報【2026年5月最新】

大原の応用情報技術者講座は、学校法人大原学園「資格の大原 社会人講座」が IT・情報処理カテゴリで展開しているコース群です。
同カテゴリでは情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者・情報処理安全確保支援士と並んで、応用情報技術者試験向けにオリジナル教材+プロ講師の映像講義を組み合わせた対策が用意されています。
特徴としては、午後(科目B)が記述式に切り替わるという応用情報試験の特性を踏まえ、「ポイントやキーワードの見つけ方」「得点できる解答の書き方」を養うカリキュラムを前面に出している点が挙げられます。
基本情報からのステップアップ層を主なターゲットに据えつつ、ブランクのある受験者向けには基本情報の科目A範囲から復習できるコースも別建てで用意する構成です。
まずは講座スペックを一覧で確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 学校法人大原学園(資格の大原 社会人講座) |
| 対応試験 | 応用情報技術者試験(AP) |
| 主要コース | 合格コース/基本情報復習つき合格コース/模擬試験パック |
| 受講料(税込) | 47,800円〜73,300円(模擬試験パックは20,000円) |
| 入学金 | 6,000円(税込)※初めて大原で受講する方のみ |
| 学習スタイル | Web通信/映像通学(一部コース) |
| 受講期限 | 試験日まで |
| 質問対応 | 電話/質問フォーム |
| スマホ対応 | ○ 完全対応 |
| 教材 | オリジナルテキスト+Web実施のミニテスト・問題集・模試 |
| 模擬試験 | 直前模試2回+公開模試1回(合格コースの場合) |
| 給付金 | × 対象外 |
| 無料体験 | 資料請求のみ |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/joho/joh_feature_05 |
この章では次の3つに分けて、講座内容を詳しく解説します。
コース一覧と料金
大原の応用情報技術者講座は、学習経験・基礎知識のレベルに応じて3つのコースから選べます。
| コース | 学習スタイル | 一般価格(税込) | 講義回数 | 主な対象 |
|---|---|---|---|---|
| 基本情報復習つき合格コース | Web通信 | 73,300円 | 全45回 | 基本情報の範囲から復習したい初学者・ブランクのある方 |
| 合格コース | Web通信 | 47,800円 | 全29回 | 基本情報合格者・科目Aに自信のある学習経験者 |
| 模擬試験パック | Web通信 | 20,000円 | 全6回 | 独学+模擬試験で本番形式に慣れたい方 |
※合格コースは別途入学金6,000円(税込)が必要です(大原で初めて受講する方のみ)。
3コースの違いをひとことで整理すると次のとおりです。
- 基本情報復習つき合格コース(73,300円):基本情報の科目A範囲から復習+応用情報の科目A・B対策+模擬試験までを全45回でカバーする初学者・ブランク再受験者向けのフルパッケージ
- 合格コース(47,800円):午前対策は基本情報の試験範囲に含まれていないテーマに絞って学習。基本情報合格者・午前知識に自信のある方向けのリーズナブルなコース
- 模擬試験パック(20,000円):独学派が直前期に本番形式の演習を積むためのスポット利用に最適
合格コース47,800円は、応用情報技術者の通信講座全体で見るとミドルレンジに位置します。
スタディング(43,800円〜)よりはやや高め、TAC(87,000円〜)よりは大幅に安く、LEC(43,000円〜)・ITEC(25,300円〜)と比べたときも、午後(科目B)対策の教材ボリュームを差し引きすると価格と内容のバランスはとれた水準にあります。
学習スタイルと教材
大原の応用情報技術者講座は、Web通信が中心です。
Web通信は2025年11月10日から講義配信がスタートし、教材は2025年11月7日から発送されています。
映像講義(Web通信)
通常速・1.5倍速・2倍速の3段階で再生でき、スマホ・タブレット・PCで視聴可能。完全スマホ対応のため、通勤・休憩・家事の合間といった細切れの時間も学習リズムに組み込みやすくなっています。
オリジナル教材ラインナップ
合格コースには以下の教材が含まれます。
| 教材 | 内容 |
|---|---|
| 午前対策テキスト 1冊 | IPAの試験範囲表を網羅。説明をもとに内容を理解し、例題演習で要点を確認 |
| 午前対策演習ドリル 1冊 | 項目ごとに問題番号が明記され、講義中の理解度チェックや復習に使いやすい |
| 午前対策ミニテスト 1冊 | 講義の理解度を1問ずつ解説付きで確認 |
| 午後対策テキスト&ドリル 3冊 | 科目B記述問題の解答テクニックを段階的に学べる |
| 午後対策ミニテスト 1冊 | 科目Bの設問形式に慣れるためのミニテスト |
| ポケット過去問題集 1冊 | 過去の本試験問題2回分。繰り返し演習で得点アップ |
| 直前模試 2回 | 本試験と同形式で総復習+解説中心の講義で弱点補強 |
| 公開模試 1回 | 本番直前の最終確認。時間配分テクニックも身につけられる |
Web学習ツール
- Web実施のミニテストで講義の理解度を即時チェック
- Web問題集で過去問演習を反復
- Web模試で本番形式に慣れる
質問対応
電話と質問フォームの2チャネルが用意されており、独学では立ち止まりがちな科目B記述問題の解法も、講師に直接質問しながら学習を進められます。
割引制度と入学金
資格の大原では以下の割引制度が用意されています。
| 割引制度 | 対象者 | 割引内容 |
|---|---|---|
| 再受講割引 | 過去に大原の対象コースを受講された方 | 受講料の割引(割引率は対象コースにより異なる) |
| ステップアップ割引 | 段階的に上位試験へ進む方 | 受講料の割引 |
| 簿記ネクスト割引 | 大原の簿記講座受講経験者 | 受講料の割引 |
| 高校生割引 | 高校生 | 入学金6,000円免除 |
※割引制度の併用可否や具体的な割引率は、申し込み前に大原公式サイトでご確認ください。
また、大原グループの講座(通学・通信)に初めて申し込む方は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要です。
すでに大原で他講座を受講したことがある方は入学金が不要になります。
受講料の分割払いは、教育ローン(提携信販会社)が利用可能です。
資格の大原 応用情報技術者講座の3つの強み

公式サイトと他社比較から見えた、大原応用情報技術者講座の3つの強みを整理します。
強み①:科目B(午後)記述対策の充実度
応用情報技術者試験の最大の難関は午後(科目B)の記述試験です。
情報セキュリティ・情報システム開発など全13分野から11問が出題され、主に記述式で答案を作成する必要があります。
大原の応用情報技術者講座は、この科目B記述対策に特化した教材ラインナップが用意されています。
- 午後対策テキスト&ドリル3冊で記述問題の解法プロセスを段階的に学習
- 午後対策ミニテストで設問形式に慣れる
- ポケット過去問題集で本試験形式の演習を反復
- 直前模試2回+公開模試1回で本番想定の総合演習
公式の講座紹介でも「ポイントやキーワードの見つけ方を身につけ、得点できる解答の書き方を養います」と明記されており、市販テキスト+過去問だけだと手応えをつかみにくい記述系の解き筋を、講師の解説を介して身につけていける流れになっています。
午後対策の充実度で比較すると、応用情報技術者試験の通信講座では大原・TAC・ITECの3社が突出しています。
TAC(87,000円〜)・ITEC(25,300円〜)と比べると、大原は中間の価格帯で充実した記述対策を受けられるバランスの良さが強みです。
強み②:基本情報復習つきコースで初学者・ブランク受験にも対応
応用情報技術者試験の科目Aは、基本情報技術者試験と出題範囲が重なります。
そのため、基本情報合格から時間が経った方や、基本情報を受験せずに直接応用情報に挑戦する方にとって、科目A対策をどこまで深掘りするかが学習計画の悩みどころです。
大原の基本情報復習つき合格コース(73,300円・全45回)は、基本情報レベルの基礎から復習しながら応用情報の科目A・B両方を対策できる点が他社にない強みです。
| 想定する受験者像 | おすすめコース |
|---|---|
| 基本情報合格から2年以内 | 合格コース(47,800円) |
| 今でも基本情報の科目Aに合格できる自信がある | 合格コース(47,800円) |
| 基本情報合格から時間が経っている/ブランクがある | 基本情報復習つき合格コース(73,300円) |
| 基本情報を受験せず直接応用情報に挑戦する | 基本情報復習つき合格コース(73,300円) |
復習機能を備えたコースは他社にも存在し、スタディングの「基本情報復習付 合格コース(49,500円)」や「ITパス・基本情報復習付 初学者コース(54,800円)」が代表例です。
それらと比べたとき、大原は基本情報の科目A対策を独立した全45回のカリキュラムとして組み込んでいるぶん、復習に当てられる時間量で一段上に位置します。
基本情報の合格から数年経過している方や、長らくIT実務から離れていた方でも、土台から組み直しながら応用情報に向かえる選択肢になります。
強み③:電話+質問フォームの2チャネル質問サポート
通信講座でつまずきやすいのが、独学では解決しにくい記述問題の解法や、ITに関する基本概念の理解不足です。
大原の応用情報技術者講座では、電話と質問フォームの2チャネルで講師に質問できます。
- 電話:操作や解法ですぐに相談したい時に有効。即時性が高い
- 質問フォーム:時間に縛られず、図やコードを添えて詳細に質問できる
スタディングは「学習Q&A」のチケット制(標準10回/追加1回1,320円)、ITECや独習ゼミは質問サポートの詳細が公式に明示されていません。
これに対して大原は、回数制限や追加課金についての記載がなく、フォームと電話の両方を併用できる点で一段アドバンテージがあります。
老舗スクールの強みである「合格ノウハウを知り尽くした講師陣」が情報処理分野の難解な論点を整理して伝えてくれるため、独学では挫折しやすい科目Bの記述対策を継続しやすい環境が整っています。
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資格の大原 応用情報技術者講座の3つの弱み

公平な判断材料として、他社と比較した際に見えてくる弱みも3つ整理します。
弱み①:教育訓練給付金の対象外
大原の応用情報技術者講座は、一般教育訓練給付金・特定一般教育訓練給付金いずれの対象にもなっていません。
雇用保険加入者であっても、受講料の20%(最大10万円)が戻ってくる給付制度は使えません。
ただし、給付金対象外でも大原の応用情報技術者講座を選ぶ価値があるのは、午後記述対策と質問サポートの質を重視するケースです。
給付金の差額(約8,000〜10,000円)と、講座の質・サポート体制を天秤にかけて判断する必要があります。
弱み②:無料体験は資料請求のみ
大原の応用情報技術者講座は、講義の試聴ができる無料体験講座が用意されていません。
資料請求は無料ですが、実際の講義の雰囲気・講師の話し方・教材レイアウトを事前に確認することはできません。
スタディングは無料登録で「合格者続出のカリキュラム体験」「短期合格への学習法や科目B試験の解法テクニック」「10年分の過去問徹底分析」などの特典が試せます。LECも無料体験講義を公開しています。
無料体験で講座との相性を確かめてから申し込みたい方は、大原は選択肢から外れる可能性があります。
資料請求→申込前に、SNSやレビューサイトで受講経験者の感想を集めるなど、別の方法で情報収集することをおすすめします。
弱み③:スタディング・ITECに比べて料金は中位〜上位
応用情報技術者試験の通信講座の料金は、安いもので25,300円(ITEC)から、高いもので133,000円(TAC Web通信)まで約5倍の開きがあります。
大原の合格コース(47,800円)は中位、基本情報復習つき合格コース(73,300円)は上位寄りに位置します。
| 価格帯 | 主な講座 |
|---|---|
| 25,000円〜(最安帯) | ITEC(25,300〜44,000円) |
| 3〜5万円(ミドルレンジ) | 独習ゼミ(38,280円)/スタディング(43,800円〜)/LEC(43,000円〜)/大原 合格コース(47,800円) |
| 5〜10万円(ハイレンジ) | 大原 基本情報復習つき(73,300円)/TAC(87,000円〜) |
| 10万円以上(プレミアム) | TAC Web通信(133,000円) |
料金最優先で選ぶなら、大原は最適な選択肢ではありません。
ITEC(25,300円〜)や独習ゼミ(38,280円)の方がコストを抑えられます。
ただし、午後記述対策・質問サポート・大手予備校の指導ノウハウをまとめて手にできる点まで含めて考えると、合格コース47,800円は決して割高には映らない水準です。
他社比較:大原 vs スタディング vs TAC

応用情報技術者試験の通信講座は複数社から選べますが、ここでは特に訴求の中心となる3社(スタディング・大原・TAC)を取り上げて比較します。
LEC・ITEC・独習ゼミ・産業能率大学・Udemyなども選択肢に入りますが、午後記述対策と本格的な学習サポートが揃う3社を軸に検討するのがおすすめです。
この章では以下の2つに分けて解説します。
総合比較表
| 講座 | 主要コース料金(税込) | 給付金 | 午後対策 | 質問対応 | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | 43,800〜54,800円 | × 対象外 | CBT対応演習・科目B解法講座 | 学習Q&A 10回(追加1回1,320円) | あり |
| 資格の大原 | 47,800〜73,300円 | × 対象外 | 記述対策充実(テキスト+ミニテスト+直前模試2回+公開模試) | 電話+質問フォーム | 資料請求のみ |
| TAC | 87,000〜133,000円 | × 対象外 | 分野選択型演習・最大54回の網羅的講義 | 質問対応50回 | あり |
なお、上記3社以外にもLEC(43,000〜50,000円・約56時間/62ユニットの動画講義)/ITEC(25,300〜44,000円・午後重点対策)/独習ゼミ(38,280円・書籍連動学習)/産業能率大学(49,000円・通信研修)/Udemy(4,800円〜・動画教材)といった選択肢があります。
使い分けガイド
料金・午後対策・サポートの優先軸ごとに、3社のどの講座が合いやすいかをまとめました。
| 重視するポイント | おすすめ講座 | 理由 |
|---|---|---|
| 料金最優先 | スタディング | 43,800円〜・スマホ完結 |
| 科目B記述対策×質問サポート | 資格の大原 | 直前模試2回+公開模試+電話質問が揃う |
| 網羅的なカリキュラムで腰を据えて学ぶ | TAC | 最大54回の講義+分野選択型午後対策+質問50回 |
ざっくりまとめると、料金最優先ならスタディング、講義回数と網羅性ならTAC、午後記述対策と質問サポートのバランス重視なら大原。
自分が最も妥協したくない軸を起点に選ぶのが失敗しないコツです。
資格の大原 応用情報技術者講座に向いている人・向いていない人

ここまでの強み・弱みを踏まえて、どのような方に大原応用情報技術者講座が向くか・向かないかを整理します。
向いている人
- 午後(科目B)の記述対策を手厚く受けたい方
- 電話・質問フォームで講師に質問しながら進めたい方
- 基本情報合格から時間が経っている/ブランクがある方
- 老舗スクールの学習サポートを受けたい方
- 直前期に模擬試験(2回+公開模試1回)でしっかり仕上げたい方
向いていない人
- 教育訓練給付金を活用して費用を抑えたい方
- 無料体験で講義の雰囲気を確かめてから申し込みたい方
- 料金最優先(25,000〜40,000円台)で選びたい方
- スマホ完結×AI学習で短期合格を目指したい方
- テキストはデジタルのみで十分という方
応用情報技術者試験の基本情報

講座を選ぶ前に、そもそも応用情報技術者試験がどのような試験なのかを整理します。
この章では以下に分けて解説します。
試験スケジュールと受験料
応用情報技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験です。
基本情報技術者からのステップアップとして位置づけられ、IT全般に関する幅広い知識と高度なスキルを持つことの証明になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験実施団体 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
| 正式名称 | 応用情報技術者試験 |
| 受験料 | 7,500円(税込) |
| 受験資格 | 制限なし |
| 試験形式 | 午前(科目A):多肢選択式/午後(科目B):記述式 |
| 試験日程 | 年2回/令和8年度よりCBT方式に移行(前期試験:2026年11月頃/後期試験:2027年2月頃) |
| 合格基準 | 午前・午後ともに60点以上(100点満点) |
合格基準は午前と午後のそれぞれで60点以上です。午後は解答する問題を選択できるため、得意分野を中心に確実に得点していく戦略がとれます。
なお、午前で60点以上を取らないと午後の採点が行われないため、午前対策の優先度は高い試験です。
合格率と学習時間
応用情報技術者試験は、IPAが公表する情報処理技術者試験の中でもスキルレベル3に位置づけられる中堅クラスの試験です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 合格率(令和7年度秋期) | 24.5%(合格者10,792人/受験者44,005人) |
| 合格率の推移 | 23〜25%前後で推移(LEC公式FAQ) |
| 必要学習時間(目安) | 基本情報合格者・実務経験者:200時間程度/それ以外:300〜500時間程度(LEC公式FAQ) |
LEC公式FAQでは、合格率について「23〜25%程で推移」「約4人に1人の合格率で、決して易しい試験ではない」と説明されています。
学習時間は「プログラマーやエンジニアなどの実務経験者や基本情報技術者の合格者であれば200時間程度、そうでない場合は300〜500時間程度必要」とのこと。
学習時間を1日あたりの目安に置き換えると、平日1〜2時間+週末多めで進めるイメージです。
具体的な学習計画は受験者の経歴や直前期の確保時間で変わるため、基本情報技術者の難易度を解説した記事も合わせて確認しておくと判断しやすくなります。
2026年度からのCBT方式移行
IPAは応用情報技術者試験について、令和8年度(2026年度)からCBT(Computer Based Testing)方式に変更することを公表しています。
CBT方式とは、試験会場のPCで解答する方式で、テストセンターでの個別受験が可能になる仕組みです。
新しい試験スケジュールでは、従来の春期試験で実施していた試験区分が「前期試験」として2026年11月頃に実施予定、秋期試験で実施していた試験区分が「後期試験」として2027年2月頃に実施予定です(IPA公式発表)。
試験実施期間や申込受付期間など詳細な日程は、決まり次第IPAのウェブページで公表されます。
なおIPAの発表によれば「試験で問う知識・技能の範囲そのものに変更はない」「出題形式(多肢選択式・記述式)、出題数及び試験時間も同様に変更はない」とされており、出題内容や難易度の本質的な変化はありません。
資格の大原はこの方針を受けて、2026年4月受験対策講座のカリキュラム・学習内容に変更を加えない方針を公表しています。
模擬試験の実施方式などに変更が生じた場合は、動画視聴サイト「合格Web」の新着情報として随時アナウンスされる予定です。
CBT方式に完全対応した演習を求める方は、スタディングの「CBT対応のオンライン問題演習」も選択肢に入れて検討するとよいでしょう。
資格の大原 応用情報技術者講座のよくある質問(FAQ)
Q1. 教育訓練給付金の対象ですか?
いいえ、大原の応用情報技術者講座(基本情報復習つき合格コース/合格コース/模擬試験パック)は一般教育訓練給付金・特定一般教育訓練給付金いずれの対象にもなっていません。
Q2. 初学者でも受講できますか?
はい、特に基本情報復習つき合格コース(73,300円・全45回)は、基本情報の科目A範囲から復習しつつ応用情報の科目A・B両方をカバーするカリキュラムのため、初学者やブランクのある方にも向いています。
基本情報合格から2年以内、または現時点で基本情報の科目Aに合格できる自信がある方には、リーズナブルな合格コース(47,800円)が適しています。
Q3. 合格コースと基本情報復習つき合格コースのどちらを選ぶべきですか?
選択の目安は次のとおりです。
- 基本情報技術者試験に合格してから2年以内の方 → 合格コース(47,800円)
- 今でも基本情報技術者試験の科目Aに合格できる自信がある方 → 合格コース(47,800円)
- それ以外の方(ブランクあり・初学者) → 基本情報復習つき合格コース(73,300円)
コース選択や学習方法について悩んだ場合は、大原の個別受講相談を活用するとよいでしょう。
Q4. 紙のテキストはありますか?
はい、大原の応用情報技術者講座(Web通信)では、午前対策テキスト・午前対策演習ドリル・午前対策ミニテスト・午後対策テキスト&ドリル・午後対策ミニテスト・ポケット過去問題集など、複数冊のオリジナル紙テキストが発送されます。
スマホでのデジタル視聴と紙テキストでの書き込み学習を組み合わせて進められる構成になっています。
Q5. 入学金6,000円は必ず必要ですか?
初めて大原で受講する方のみ、別途入学金6,000円(税込)が必要です。
すでに大原で他講座を受講したことがある方は不要です。また、高校生割引を利用する場合は入学金が免除されます。
Q6. 受講料の分割払いはできますか?
はい、提携信販会社の教育ローンを利用すれば、受講料の分割払いが可能です。
教育ローンは原則として20歳以上の有職者が対象で、学生・無職・20歳未満(既婚者を除く)の場合は連帯保証人が必要になります。
詳細は申し込み前に大原の受付窓口・公式サイトでご確認ください。
Q7. 2026年度からのCBT方式変更で、講座内容は変わりますか?
いいえ、IPAの「各試験区分で問う知識・技能の範囲そのものに変更はない」という方針を受けて、大原は2026年4月受験対策講座のカリキュラム・学習内容に変更を加えない方針です。
模擬試験の実施方式などに変更が生じた場合は、動画視聴サイト「合格Web」の新着情報として随時お知らせされます。
Q8. 無料で講義を体験できますか?
大原の応用情報技術者講座は、講義の試聴ができる無料体験講座は用意されていません。
資料請求は無料で利用できます。講義の雰囲気を事前に確かめたい方は、スタディング・LECなど無料体験が用意されている他社も比較対象に入れることをおすすめします。
まとめ:資格の大原 応用情報技術者講座はこんな方におすすめ
資格の大原 応用情報技術者講座は、午後(科目B)の記述対策と質問サポートを重視したい社会人受験生にバランス良くフィットする通信講座です。
合格コース(47,800円)はスタディング(43,800円〜)よりやや高く、ITEC(25,300円〜)より高めですが、午後対策の教材ラインナップ(テキスト3冊+ミニテスト+直前模試2回+公開模試1回)と電話+質問フォームの2チャネルサポートを考えると、十分に価値ある選択肢です。
一方で、教育訓練給付金対象外・無料体験なし・基本情報復習つきコースは73,300円とやや高めという3つのデメリットがあるため、これらを許容できるかが選択の分かれ目になります。
大原応用情報技術者講座を選ぶべき人
- 午後の記述対策を手厚く受けたい受験生
- 基本情報合格からブランクがあり、科目Aから復習しなおしたい方
- 電話質問で操作や解法をすぐに相談したい社会人
- 老舗スクールの学習サポート体制を信頼したい方
他社を選ぶべき人
- 教育訓練給付金を活用して費用を抑えたい → 他の資格を検討
- 網羅的なカリキュラムで腰を据えて学ぶ → TAC(87,000円〜・最大54回)
- 無料体験で講義との相性を試したい → スタディング・TAC(いずれも無料体験あり)
応用情報技術者試験は、基本情報合格者でも約200時間、初学者なら300〜500時間の学習が必要な中堅クラスの国家試験です。
自分の学習スタイルと講座のサポート体制が合致しているかどうかが、合格までの最短ルートを決めます。
大原を検討する方は、まず公式サイトで無料の資料請求を行い、教材ラインナップと講師陣の紹介を確認したうえで、コース選択について個別受講相談を活用するのが安心です。
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