【2026年】危険物取扱者の通信講座4社を比較|最安5,940円〜独学とどっちがいい?

危険物取扱者 通信講座

【編集部より|2026年10月7日 更新】
▪️フォーサイトに教材をすべてデジタルにしたデジタルプラン(4,980円)が加わり、4社でもっとも安い講座になりました。
▪️令和7年度の乙種4類の合格率は31.9%(受験者222,545人・合格者71,059人)で確定しました。

危険物取扱者(乙種4類)の通信講座でおすすめなのは、スマホ1台で学習を完結できるスタディング(5,940円)と、添削5回と教育訓練給付金が使えるユーキャン(39,000円)の2つです。

スタディングは受験料5,300円と合わせて総額約1.1万円です。

ユーキャンは給付金で7,800円が戻り、実質31,200円になります。

価格だけで選ぶなら、教材をすべてデジタルにしたフォーサイトのデジタルプラン(4,980円)が4社で最安です。

質問を多めにしたい方・個別ブースや教室で受けたい方にはTAC(9,000円〜)が向きます。

この記事でわかること
通信講座特徴
スタディング・5,940円と全資格通信講座の中でも最安クラス
・テキスト1冊分の学習量をスマホ1台でカバーできる
・受験料5,300円と合わせても総額約1.1万円で資格が取れる
ユーキャン・4社でただ1つ教育訓練給付金が使える(7,800円が戻り実質31,200円)
・添削5回(模擬試験2回を含む)と1日3問までの質問サポート
・4社でただ1つ乙種四類と丙種の両方に対応し、過去10年間で2,248名が合格
フォーサイト・教材をすべてデジタルにしたデジタルプラン4,980円が4社で最安
・紙のテキストが要るならスピード合格講座10,800円(送料別)
・どちらもManaBunの講義動画・確認テスト・無料質問3回つき

\スマホ完結で学ぶなら!/

この記事の監修者

監修者 徳永浩光の顔写真

徳永 浩光
国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)
大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入・人材教育・個人の相談業務に従事。「計画的偶発性理論」を重視したキャリア形成支援を行うほか、資格・教育分野の専門サイト監修を多数担当。企業研修や教育実務、ウェブメディア運営の知見を活かして情報発信しています。

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目次

危険物取扱者の通信講座おすすめ4社 比較一覧表

危険物取扱者の通信講座おすすめ4社 比較一覧表。添削つきで確実に合格したいならユーキャン、費用を抑えたいならフォーサイト、スマホで完結させたいならスタディング、質問を多めにしたい・通学したいならTAC

危険物取扱者乙種4類の通信講座は、4,980円から39,000円まで約8倍の価格差があります。

表は編集部のおすすめ順です。費用で選ぶなら「料金」列、手厚さで選ぶなら「質問・添削」と「給付金・合格お祝い」の列をご覧ください。

スクロールできます
通信講座料金(税込)学習スタイル質問・添削対応する類給付金・合格お祝い
スタディング5,940円スマホ完結講師への質問3回(チケット制)+AI質問
添削なし
乙種4類給付金 ×
Amazonギフト券1,000円
ユーキャン39,000円スマホ・PC+紙のテキスト1日3問まで
添削5回(模擬2回含む)
乙種4類・丙種給付金 ○(7,800円戻る)
giftee Box 3,000円分
フォーサイト4,980円(デジタルプラン)
10,800円(スピード合格講座・送料別)
スマホ・PC
紙のテキストは10,800円のみ
質問3回
添削なし
乙種4類給付金 ×
Amazonギフトコード最大1,000円分
TAC9,000円〜18,000円Web通信・ビデオブース・教室
紙のテキストあり
メール10〜15回
添削は記載なし
乙種4類給付金 ×
合格お祝いなし

比較表から見えるのは、低価格帯(スタディング・フォーサイト・TAC)は添削なし・質問回数も限られるのに対し、ユーキャンは添削5回・豊富なサポートを提供する代わりに価格が高めという構図です。

危険物乙4は合格率31.9%で難関ではないため、コスト重視なら低価格帯で十分です。

編集部

【編集部より】4社でいちばん安いのはフォーサイトのデジタルプラン4,980円ですが、紙のテキストは付きません。書き込みながら覚えたい方は、紙の教材が届くTAC(9,000円)・フォーサイトの10,800円・ユーキャンから選んでください。

目的別おすすめ

受験の目的・状況に合わせて、最適な講座を選ぶ目安をまとめました。

こんな方におすすめ講座理由
はじめてで、添削を受けながら確実に合格したいユーキャン添削5回(模擬試験2回を含む)。給付金で7,800円が戻り実質31,200円。過去10年間で2,248名が合格
とにかく費用を抑えたいフォーサイトデジタルプラン4,980円が4社で最安。講義動画と模擬試験1回分つきで送料無料
スマホだけで学習を完結させたいスタディング5,940円。AI問題復習とAI質問でスキマ時間に回せる
質問を多めにしたい・教室や個別ブースで受けたいTACメール質問10〜15回。ビデオブース+Web講座も9,000円で受けられる
乙種4類と丙種の両方を取りたいユーキャン4社でただ1つ、乙種四類と丙種の両方に対応している

\添削5回と給付金で実質31,200円!/

危険物取扱者の通信講座おすすめ4社の詳細解説

危険物取扱者の通信講座おすすめ4社の詳細解説。スタディングは5,940円でスマホ完結、ユーキャンは添削5回と教育訓練給付金、フォーサイトは4,980円で4社最安、TACはWeb通信・ビデオブース・教室から選べる

各講座の特徴・料金・口コミを詳しく解説します。

スタディング|5,940円×AI学習でスマホ完結

この講座を一言で言うと「スマホ1台で最安値合格を狙えるシンプル特化型」

スタディングの詳しい評判・料金はスタディング危険物取扱者講座で解説しています。

スタディングは5,940円(税込)で、4社では2番目に安い価格です。

受験料5,300円と合わせても総額11,240円。

他の通信講座の最高額・ユーキャン(39,000円)と比べると約6分の1で受講できます。

スタディングの特徴はスマホだけで学習が完結する設計です。

テキスト・問題集・講義動画がアプリ内で完結するので、通勤中やランチの数分を学習にあてられます。

AI問題復習を使うと弱点分野を自動で抽出して反復でき、限られた時間を無駄なく使えます。

講師への質問はチケット3枚(1枚で1問)が付き、追加は1回1,100円です。

これとは別に「AIマスター先生」への質問は回数の上限なく使えます。

「講師に数回だけ質問できれば十分」という方には問題ありませんが、人に何度も聞きたい場合は注意が必要です。

スタディング受講者の口コミ

通勤時間が往復3時間ほどあり、その時間を有効活用したいと思い、スマホで完結するスタディングを使用させていただきました。
引用元:公式サイト

動画講義は細かく分割されているので、「机に向かう時間がない」社会人でも通勤と昼休みで40〜60時間を確保できます。

購入した値段の安い講座を頑張るだけで、文系出身でそれほど勉強に自信がなく、元々の乙四の知識はほぼゼロだったのに一発合格だったのは驚きでした。
引用元:公式サイト

5,940円は参考書2〜3冊分の値段で、動画講義と問題演習までセットになります。

講師への質問は3回なので、人に何度も聞きたい方にはTAC(10〜15回)やユーキャン(1日3問)の方が向きます。

スタディング 基本情報

料金乙種4類合格コース 5,940円(税込・2027年1月31日まで受講可)
学習形式スマホ・PC(eラーニング)
質問サポート講師への質問はチケット3枚(追加1回1,100円)/AIマスター先生への質問は回数制限なし
添削なし
合格実績公表なし
合格特典合格お祝い制度(Amazonギフト券1,000円)
教育訓練給付金対象外
※税込表記です。

\スマホ1つで合格を目指せる!/

ユーキャン|10年間2,248名の合格実績×添削5回の手厚さ

この講座を一言で言うと「10年の実績と添削・丁寧なサポートで一発合格を確実にしたい方向けの定番講座」

ユーキャンの詳しい評判・料金はユーキャン危険物取扱者講座で解説しています。

ユーキャンの危険物取扱者講座は39,000円(税込)と、4社の中で最も高価格です。

しかし、過去10年間で2,248名という合格実績と、添削5回(模擬試験2回含む)という手厚いサポートが他社との大きな差別化要因になっています。

この2,248名は、受講生アンケートで「受験して合格した」と答えた人数の10年分の累計です。

受講者数は公表されていないので合格率ではありません。

また、4社の中で乙種四類と丙種の両方に対応している通信講座はユーキャンだけです。

丙種も取りたい方は、この1講座で両方の試験範囲をカバーできます。

添削5回は、危険物の通信講座では珍しい仕組みです。

解答を採点してもらえるので「わかったつもり」を早めに直せ、模擬試験2回で本番にも慣れられます。

さらに、ユーキャンは教育訓練給付金の対象講座です。

給付金を活用すると受講料の20%(最大10万円)がハローワークから支給されます。

39,000円の20%は7,800円となり、実質負担額は31,200円まで抑えられます。

厚生労働省の教育訓練講座検索システムに「危険物取扱者合格指導講座(指定番号 1320136-1110012-1)」として登録され、指定期間は令和11年3月31日までです。

さらに合格後は、合格お祝い制度でgiftee Box 3,000円分を受け取れます。

4社の合格特典ではもっとも大きい額です。

テキストはフルカラーで、図解を使ったわかりやすさ重視の作りです。

質問は1日3問まで受け付けているので、疑問点をためずに進められます。

支払いは一括39,000円のほか、月々3,300円×12回(総計39,600円)の分割も選べます。

標準学習期間は5ヶ月で、受講開始から12ヶ月まで指導を受けられます。

編集部

【編集部より】給付金は受講後にハローワークへ申請して戻るお金で、申込時に値引きされるわけではありません。申込画面で「教育訓練給付金を利用する」を選んでおかないと対象外になるので、ここだけは忘れずに進めてください。

ユーキャン受講者の口コミ

質問もメールですぐに送れて、安心してやっていけます。何回も質問をしまして、大変お世話になりました。おかげで最後まで勉強できましたし、合格できました。
化学が苦手で仕事の時間が不規則な私でもできたのですから、自分の好きなペースでやっていけば、皆さんできると思いますよ
引用元:公式サイト

質問対応で、化学が苦手でも合格できたという口コミがありました。

ただ、39,000円は他3社と比べると明らかに高額です。

給付金と添削5回を含めて考えると、「確実に一発合格したい方」には見合う選択肢です。

ユーキャン 基本情報

料金危険物取扱者講座 39,000円(税込・送料は当社負担)/分割 月々3,300円×12回(総計39,600円)
学習形式スマホ・PC+テキスト(フルカラー)
質問サポート1日3問まで
添削5回(模擬試験2回含む)
合格実績過去10年間で2,248名(受講生アンケートの回答ベース)
対応する類乙種四類・丙種
教育訓練給付金対象(受講料の20%=7,800円が支給)
合格特典giftee Box 3,000円分
※税込表記です。

\教育訓練給付金の対象講座なら!/

フォーサイト|4,980円から×ManaBun搭載×スピード合格設計

この講座を一言で言うと「短期集中・必要最小限で合格を狙うスピード特化型」

フォーサイトの詳しい評判・料金はフォーサイト危険物取扱者講座で解説しています。

フォーサイトには4,980円のデジタルプランと10,800円のスピード合格講座の2つがあり、4,980円は4社でもっとも安い料金です(いずれも税込)。

違いは教材の形だけで、デジタルプランはテキスト3冊・問題集3冊・模擬試験1回分がデジタルになり送料もかかりません。

紙のテキストが届くのは10,800円のスピード合格講座です。

フォーサイト公式の受講料ページ。デジタルプランは4,980円(税込・送料無料)で、教材内容はテキスト3冊・問題集3冊・模擬試験1回分がいずれもデジタルコンテンツ、eラーニング機能は講義動画+音声・デジタルテキスト・確認テスト・用語集・合格カード・学習スケジュール、無料質問は3回
出典:フォーサイト「危険物取扱者乙種4類講座 受講料」

ManaBunはフォーサイト共通のeラーニングシステムで、どちらのプランでも同じ機能が使えます。

講義動画+音声・確認テスト・用語集・学習スケジュールなどが使え、進み具合に合わせてスケジュールを引き直せます。

無料質問は3回までで、スタディングの講師への質問(チケット3枚)と同じ回数です。

添削はありませんが、合格してアンケートか合格体験記を出すとAmazonギフトコードが最大1,000円分もらえます。

フォーサイト 基本情報

料金デジタルプラン 4,980円(送料無料) / スピード合格講座 10,800円(送料別・730〜2,300円)(いずれも税込)
学習形式ManaBun(スマホ・PC)。紙のテキストはスピード合格講座のみ
質問サポート無料質問3回
添削なし(模擬試験1回分は教材に含む)
合格実績公表なし(合格者インタビューのみ)
合格特典Amazonギフトコード 最大1,000円分
教育訓練給付金対象外
※税込表記です。

\デジタルプランなら4,980円!/

TAC|9,000円〜×Web通信・ビデオブース・教室から選べる

この講座を一言で言うと「資格予備校の安心感×低価格で質問回数が充実したハイブリッド型」

TACの詳しい評判・料金はTAC危険物取扱者講座で解説しています。

TACは大手資格予備校として知られていますが、危険物乙4の通信講座は9,000円(6ヶ月・Web通信)からで、4社では3番目に安い価格帯です。

教材はTAC出版の市販書籍(スピードテキスト・スピード問題集)と講座オリジナルの一問一答集で、教材費は受講料込みです。

発送は入学月の教材発送開始日から順に始まります。

TACの最大の差別化ポイントは質問回数の多さです。

合格コース(6ヶ月)はメール質問10回、合格コースL(12ヶ月)は15回まで使えます。

スタディング・フォーサイトの3回と比べると約3〜5倍の回数で、「わからないことは徹底的に解決したい」という方に向いています。

ビデオブース+Web講座なら9,000円のまま校舎でビデオ講義を受けられ、教室講座はWebフォロー付きで18,000円です。

TAC 基本情報

料金合格コース(Web通信・6ヶ月)9,000円 / 合格コースL(Web通信・12ヶ月)12,000円 / 合格コース(ビデオブース+Web講座・6ヶ月)9,000円 / 教室講座+Webフォロー 18,000円(テキストなし17,000円)(すべて教材費込み・税込)
学習形式Web通信 / ビデオブース+Web講座 / 教室+Web講座
教材スピードテキスト・スピード問題集(TAC出版の市販教材)/一問一答集・実力テスト2回分(講座オリジナル)。教材費は受講料に込み
質問サポートメール 合格コース10回、合格コースL15回
添削コースページに添削の記載なし
入会金この講座は入会金不要
合格実績公表なし(コースページに合格率の記載なし)
合格特典なし
教育訓練給付金対象外
※税込表記です。

\危険物乙4の通信講座は9,000円!/

危険物取扱者の通信講座の選び方 3つのポイント

危険物取扱者の通信講座の選び方3つのポイント。費用で選ぶ(4,980円〜39,000円)、サポートと給付金・合格お祝いで選ぶ、独学・通学・通信のどれにするか

通信講座選びで失敗しないための判断軸を3つに絞ってお伝えします。

①費用で選ぶ(4,980円〜39,000円の価格差をどう見るか)

危険物乙4の通信講座は最安4,980円から最高39,000円まで、約8倍の価格差があります。

「とにかく資格を取ること」が目的なら、フォーサイトのデジタルプラン(4,980円)かスタディング(5,940円)で十分です。

合格率31.9%の試験に対して、受験料5,300円を合わせても1万円強で受験できます。

仮に1回落ちて再受験(5,300円)しても、2万円以内で合格を狙えます。

一方で「一発合格を確実にしたい」「物理化学でつまずきたくない」という方は、ユーキャン(39,000円)の添削サポートに価値があります。

給付金の対象者なら実質31,200円に下がります。

合格お祝いのgiftee Box 3,000円分まで入れると28,200円です。

費用重視ならスタディング、確実性重視ならユーキャン。

②サポートと戻るお金で選ぶ(質問・添削・給付金・合格お祝い)

各社のサポート内容には大きな差があります。

質問回数が多いのはTACとユーキャンです。

危険物乙4は法令・物理化学・性質の3科目で、それぞれ60%以上が必要です。

苦手な科目が1つあるだけで落ちるので、わからない所を聞ける環境が効いてきます。

「理系が苦手で化学・物理が不安」という方は、質問回数が多いTACやユーキャンが安心です。

添削については、ユーキャンのみが正式に5回の添削を提供しています。

「自分の答えが正しいかどうか自己採点でわかる」という方はなくて問題ありませんが、「客観的に評価してほしい」という方にはユーキャンが適しています。

もう1つの判断材料が、受講したあとに戻ってくるお金です。

教育訓練給付金が使えるのは4社でユーキャンだけで、合格お祝いの額もユーキャンが最大です。

通信講座料金(税込)教育訓練給付金合格お祝い合格後まで含めた負担
ユーキャン39,000円○ 7,800円が戻るgiftee Box 3,000円分28,200円
スタディング5,940円×Amazonギフト券1,000円4,940円
フォーサイト4,980円(デジタルプラン)×Amazonギフトコード最大1,000円分3,980円
TAC9,000円〜×なし9,000円〜
※給付金は受講修了後にハローワークへ申請して支給されるもので、申込時の値引きではありません。合格お祝いは合格後にアンケート等を出した方が対象です。
編集部

【編集部より】戻るお金まで引くと39,000円のユーキャンは28,200円になりますが、それでもフォーサイトのデジタルプランとは7倍の差が残ります。添削5回に2万4千円を払う価値があるかで決めてください。

③独学・通学・通信のどれにするか(40〜60時間で通信講座は必要?)

危険物乙4の必要学習時間は約40〜60時間とされています。

平日1時間・週末2時間のペースなら約1〜1.5ヶ月で到達できる量です。

短期間で取れるため「独学でも十分では?」という声もあります。

市販テキストと過去問集を揃えれば総額2,000〜4,000円で独学でき、通信講座の最安4,980円との差は3千円ほどです。

通信講座の強みは3点あります。

  • 学習順序の設計:何から勉強すればいいか迷う必要がなく、講座の順に進めるだけで試験範囲をカバーできる
  • 動画講義による理解補完:テキストだけでは理解しにくい「危険物の化学的性質」などの項目を、動画で視覚的に学べる
  • 学習継続の仕組み:独学はモチベーション維持が難しく、途中で止まるリスクがある

完全に独学が向いているのは「理系の知識がある方」「自己管理能力が高い方」に限定されます。

初学者・文系出身の方・確実に1発合格したい方には、通信講座の利用をおすすめします。

独学の進め方は危険物取扱者は独学で合格できる?で勉強時間とテキストまでまとめています。

では、校舎に通う「通学」はどうでしょうか。

危険物乙4で通学を選べるのは4社の中でTACだけで、ビデオブース+Web講座なら通信と同じ9,000円、講師が教室で講義する教室講座はWebフォロー付きで18,000円です。

通学の利点は「家だと集中できない」を場所の力で解決できる点です。

危険物乙4は試験範囲が狭く通学でしか学べない内容はないので、自宅で進められる方が追加の費用を払う理由は薄いです。

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危険物取扱者試験の概要と合格のポイント

危険物取扱者試験の概要と合格のポイント。試験の基本情報(令和7年度の乙種4類の合格率31.9%)、都道府県ごとに年数回から毎月ある試験日程、40〜60時間の学習スケジュール例

試験の基本情報を正しく把握することが、無駄のない学習計画の第一歩です。

試験の基本情報(合格率31.9%・受験料・試験形式)

危険物取扱者乙種第4類(危険物乙4)の合格率は31.9%(令和7年度)です。

受験者222,545人のうち71,059人が合格した計算で、約3人に1人が受かる水準です。

令和6年度の31.7%とほぼ同じで、決して「誰でも受かる試験」ではありません。

一方で、国家資格の中では比較的取得しやすい部類に入ります。

行政書士(10〜15%)や社会保険労務士(6〜7%)と比べると明らかに合格率が高く、しっかりと学習すれば十分狙える資格です。

正式名称危険物取扱者乙種第4類
合格率31.9%(令和7年度)
受験者数・合格者数受験者222,545人/合格者71,059人
受験料5,300円
受験資格制限なし(誰でも受験可能)
合格基準各科目60%以上(1科目でも60%未満なら不合格)
試験形式5肢択一式・35問・2時間
試験科目①危険物に関する法令 ②基礎的な物理学および化学 ③危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法

合格基準は各科目60%以上で、1科目でも下回ると不合格になります。

苦手科目を作らない均等な学習が必要です。

なお、すでに乙種免状を保有している方が別の乙種を受験する場合、「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学および化学」の2科目が免除されます。

免除を使えば1科目(危険物の性質)だけの受験になり、学習の負担が大きく減ります。

各都道府県で年数回〜毎月実施される試験日程

危険物乙4の試験は、各都道府県の消防試験研究センターが実施します。

日程は都道府県ごとに違い、大都市圏では毎月のように実施されます。

宅建(年1回)や行政書士(年1回)とは異なり、「今月ダメだったら来月また受けよう」という柔軟な受験計画が立てられます。

日程は消防試験研究センターの公式サイトで確認でき、申請の締切は試験日の1〜2ヶ月前です。

40〜60時間の学習スケジュール例(1〜2ヶ月プラン)

危険物乙4の必要学習時間は約40〜60時間です。

平日と休日の使い方に合わせて、次の2つのプランで進められます。

1ヶ月プラン(集中型)

週学習内容1日の目安
第1週危険物に関する法令(全体把握)1.5〜2時間
第2週基礎的な物理学および化学1.5〜2時間
第3週危険物の性質・消火方法1.5〜2時間
第4週過去問演習+苦手科目の復習1.5〜2時間

1日1.5〜2時間×30日で約45〜60時間になり、通勤の往復1時間+夜30分でも届きます。

2ヶ月プラン(無理なく進める型)

1日1時間のペースにして、第1〜4週で基礎を固め、第5〜8週を過去問演習と弱点補強に充てます。

学習は「法令→物理化学→性質」の順に進めます。

暗記中心の法令から入り、物理化学を早めに片づけると苦手意識が残りません。

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危険物取扱者の通信講座に関するよくある質問(FAQ)

よくある疑問をQ&A形式でまとめました。

最も安い通信講座は?

フォーサイトのデジタルプラン(4,980円)が4社の中で最安です。

教材はすべてデジタルですが、講義動画・確認テスト・模擬試験1回分・無料質問3回まで付いていて送料もかかりません。

スタディングの教材はWeb上で見る形なので、紙のテキストが届くのはTAC(9,000円〜)・フォーサイトのスピード合格講座(10,800円)・ユーキャン(39,000円)の3つです。

受験料5,300円と合わせた総額の目安は、デジタルプランで約10,280円、スタディングで約11,240円です。

4社の料金は比較一覧表にまとめています。

独学でも合格できる?通信講座は必要?

独学での合格は十分可能ですが、学習効率と継続性を重視するなら通信講座が有利です。

市販テキストと過去問集(総額2,000〜4,000円)でも合格者は多くいますが、4,980円のデジタルプランなら独学とのコスト差は3千円ほどしかありません。

独学との比較と、独学が向く人の条件は③独学・通学・通信のどれにするかで詳しく書いています。

教育訓練給付金が使える講座は?

4社の中でユーキャンのみが教育訓練給付金の対象講座です。

教育訓練給付金(一般教育訓練)は、受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給される制度です。

ユーキャンの39,000円に適用すると7,800円が支給され、実質負担額は31,200円になります。

受給には「雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて利用する場合は1年以上)」などの条件があります。

指定番号と指定期間はユーキャンの章に書いたとおりで、厚生労働省の教育訓練講座検索システムでも引けます。

乙種4類以外の類も同じ講座で学べる?

4社のうち乙種4類以外に対応しているのはユーキャンだけで、乙種四類と丙種の2つが学べます。

スタディング・フォーサイト・TACの3社は乙種4類だけで、乙種1・2・3・5・6類と甲種の講座は4社とも開いていません。

甲種や乙種の他の類を目指す場合は、JTEX(日本技能教育開発センター)やヒューマンアカデミーのように類別の講座を持つ通信教育を探すことになります。

危険物取扱者の乙種は1〜6類まであり、乙4のあとに他の類へ進む人も少なくありません。

甲種・乙種・丙種の違いと難易度は危険物取扱者の難易度でまとめています。

なお、乙種免状をすでに保有している方が別の乙種を受験する場合、「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学および化学」が科目免除になります。

複数の類を取得する計画がある場合は、最初の受験から計画的に進めるとよいでしょう。

合格率31.9%は難しい?

国家資格の中では中程度の難易度です。

対策をしっかり行えば十分合格できる試験です。

令和7年度の合格率は31.9%——受験者の約3人に1人が合格しています。

記念受験も含まれるため、40〜60時間を積んだ受験者に絞れば合格率はもっと高くなります。

試験勉強を続ける習慣がある方なら1〜2ヶ月で対策できます。

学習スケジュールについては、40〜60時間の学習スケジュール例をご覧ください。

危険物取扱者の年収・資格手当は?

危険物乙4は、資格そのものが年収を決めるタイプではなく、職場ごとの資格手当と「有資格者が必要な職種に就ける」ことで効いてくる資格です。

手当の額は職場ごとに決められていて、公的な統計はありません。

求人票の「資格手当」欄で確かめてください。

受講料は最安4,980円から最高39,000円(給付金で実質31,200円)なので、手当が付く職場なら数ヶ月で取り返せる水準です。

ガソリンスタンド以外の就職先は?

危険物乙4はガソリンスタンドだけでなく、化学メーカー・石油関連・物流倉庫・消防署でも評価されます。

乙4が取り扱える危険物には、ガソリン・灯油・軽油・重油・アルコール類・動植物油類などが含まれます。

消防法では、一定量以上の危険物を扱う施設に危険物保安監督者を置くことが義務づけられています。

工場や物流センターでは有資格者の需要が続いています。

国家資格おすすめ一覧はこちらで詳しく解説しています。

甲種へのステップアップは有効?

甲種はすべての危険物を扱える上位資格で、石油精製・化学プラントなどの現場で重宝されます。

乙種免状から甲種を受けるには、交付を受けたあとに危険物取扱いの実務経験が2年以上あるか、第1類か第6類・第2類か第4類・第3類・第5類の4種類以上の免状を持っている必要があります。

乙4だけでは受けられないので、実務を2年積むか他の類をあと3つ取ります(化学系の学科を出ている方は別の受験資格もあります)。

乙4は甲種への出発点で、専門職を狙うなら早めに次の類を取りはじめると動きやすくなります。

手に職がつく資格についての詳細はこちらもご参照ください。

\4社で最安の4,980円から!/

まとめ|目的別おすすめ講座

危険物取扱者(乙4)の通信講座4社をあらためて整理します。

  • ユーキャン(39,000円):添削5回(模擬試験2回を含む)。4社でただ1つ教育訓練給付金が使えて7,800円が戻り、乙種四類と丙種の両方に対応している
  • スタディング(5,940円):スマホ1台で完結。AI問題復習とAIマスター先生への質問でスキマ時間を回せる
  • フォーサイト(4,980円〜):デジタルプランが4社で最安。講義動画と模擬試験1回分つきで送料無料
  • TAC(9,000円〜):回数で区切られた3社の中ではメール質問10〜15回が最多。ビデオブースや教室でも受けられる

危険物乙4は合格率31.9%の試験で、適切な学習を積めば十分に合格を狙えます。

費用だけで決めるならフォーサイトのデジタルプラン、合格までの手がかりを多く持ちたいならユーキャンが目安になります。

まずは各社の講座内容を確認し、自分の学習スタイル・予算・目標に合った講座を選んでみてください。

通信講座全般のおすすめ情報はこちら、国家資格に関するおすすめ情報は国家資格おすすめ一覧でも詳しく解説しています。

\給付金が使えるのは4社でこの1社!/

編集部

【編集部より】危険物乙4は都道府県ごとに年数回から毎月の試験があるので、申し込む前に受けたい回の申請締切(試験日の1〜2ヶ月前)を先に調べてください。講座の標準学習期間から逆算すると、どの回を狙うかで選ぶ講座も変わります。

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この記事を書いた人

「アルクの資格比較」編集部です。国家資格・民間資格の保有者や、教育・学習指導の経験を持つメンバーが在籍し、公式サイトなどの一次情報をもとに、資格講座から子ども向けの学習教材まで中立的に比較・解説しています。「編集方針の詳細は編集部紹介ページ(https://www.alc.co.jp/license/about-editor/ )をご覧ください。」