「証券外務員試験って、実際どのくらい難しいの?」「金融未経験でも独学で合格できる?」と気になっていませんか。
結論からお伝えすると、証券外務員試験は国家資格レベルの試験と比べて難易度は高くなく、正しく対策すれば1〜2か月で合格を狙える資格です。
日本証券業協会が公表する2025年度の一般受験者合格率は一種73.1%、二種68.1%で、受験者の約7割が合格しています。
ただし、合格率が高いからといって無策で受かる試験ではありません。
出題範囲は法令・株式業務・債券業務・投資信託・デリバティブなど多岐にわたり、特に一種では計算問題やデリバティブ取引の難所もあります。
この記事では、日本証券業協会の公式データをもとに証券外務員試験の難易度を客観的に整理し、効率的に合格するための学習ルートと、難易度に合った通信講座まで解説します。
なお、証券外務員の通信講座記事でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
| 通信講座 | 特徴 |
|---|---|
| スタディング 外務員(証券外務員)講座 | 二種・一種セット16,800円(税込)の最安水準スマホ完結でスキマ時間学習に最適AI問題復習・AI学習プランで短期合格を支援 |
| TAC 証券外務員講座 | 通学・Web通信・DVDから学習スタイルを選べる二種・一種パッククラスや科目別オプションが豊富教室聴講・無料体験など対面サポートが充実 |
結論|証券外務員試験の難易度は「対策すれば合格率7割」の取りやすい資格

証券外務員試験の難易度を一言でまとめると、「受験資格がなく、合格率も一種・二種ともに7割前後で、しっかり対策すれば短期合格を狙える金融系入門資格」です。
日本証券業協会が公表する直近2年間の一般受験者合格率は、以下のとおり安定しています。
| 年度 | 一種外務員 | 二種外務員 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 73.1% | 68.1% |
| 2024年度 | 73.0% | 64.5% |
合格率が7割前後と聞くと「簡単な試験」と思いがちですが、これは受験者の多くが金融機関の社員・内定者・転職活動中の社会人で、相応の準備をして受験している層だからこその数字です。
一方で、受験資格に学歴・年齢の制限はなく、誰でも受験できます。
学習時間の目安は二種で30〜50時間、一種で60〜80時間程度で、通信講座のカリキュラムでは最短2週間〜1か月の合格事例も出ています。
つまり、証券外務員試験は「対策しさえすれば誰でも合格を狙える、難易度のコントロールがしやすい資格」だと位置づけられます。
証券外務員試験の基本情報|一種・二種で何が違う?

まずは難易度を判断する前提として、試験そのものの全体像を押さえておきましょう。
証券外務員資格は、日本証券業協会が実施する金融商品取引業界の入門資格です。
証券会社などで有価証券の販売・勧誘業務に就くには、外務員資格試験に合格したうえで、日本証券業協会へ外務員として登録される必要があります。
近年は金融機関への就職・転職を目指す方だけでなく、投資の基礎知識を体系的に学びたい個人投資家や、証券取引のシステム・コンテンツ制作に携わる方など、幅広い層が受験しています。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
試験の概要(一種・二種共通/一種・二種の違い)
一種と二種では、扱える商品の範囲と試験の難易度が異なります。
| 項目 | 一種外務員資格試験 | 二種外務員資格試験 |
|---|---|---|
| 試験時間 | 2時間40分 | 2時間 |
| 問題数 | 100問(〇✕方式70問+五肢選択方式30問) | 70問(〇✕方式50問+五肢選択方式20問) |
| 配点 | 440点満点 | 300点満点 |
| 合格基準 | 308点以上(70%以上) | 210点以上(70%以上) |
| 出題範囲の特徴 | 二種範囲+信用取引・デリバティブ取引まで含む | 信用取引・デリバティブは基礎知識のみ |
| 出題形式 | 〇✕方式+五肢選択方式(PC入力) | 〇✕方式+五肢選択方式(PC入力) |
| 受験資格 | 学歴・年齢を問わず誰でも受験可能 | 学歴・年齢を問わず誰でも受験可能 |
| 受験料 | 12,169円(税込) | 12,169円(税込) |
出題科目(一種・二種共通)
出題科目は、大きく以下の3カテゴリーに分かれます。
- 法令・諸規則:金融商品取引法及び関係法令/金融商品の勧誘・販売に関係する法律/協会定款・諸規則/取引所定款・諸規則
- 商品業務:株式業務/債券業務/投資信託及び投資法人に関する業務/付随業務/デリバティブ取引(一種のみ)
- 関連科目:証券市場の基礎知識/株式会社法概論/経済・金融・財政の常識/財務諸表と企業分析/証券税制/セールス業務
二種は一種の出題範囲のうち、信用取引やデリバティブ取引を基礎的な知識レベルで問われるのに対し、一種は同じ範囲を実務的・専門的な知識レベルで問われます。
試験会場・実施日
試験は委託先のプロメトリック株式会社のテストセンターで、月曜日から金曜日(土日祝祭日・年末年始を除く)の毎日実施されています。
受験申込は受験日の60日前から5営業日前までの間にオンライン予約が可能です。
CBT(Computer Based Testing)方式のため、自分のスケジュールに合わせて受験日を選べる柔軟さも、証券外務員試験の特徴です。
受験料返還制度(2026年限定)
2025年11月に廃止された「金融商品取引業基礎試験」の合格者で、まだ一種・二種外務員資格を持っていない方が、2026年1月1日から12月31日までの間に一般の方向け外務員資格試験を受験する場合、申請により受験料の一部3,000円(税込)が一度だけ返還されます。
申請方法など詳細は日本証券業協会の公式ページでご確認ください。
証券外務員試験の合格率|過去2年の推移と難易度の実像

合格率は試験の難易度を判断する最も重要な指標です。
日本証券業協会が公表している過去2年間の一般受験者の合格率データを見ていきましょう。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
一種外務員資格試験の合格率推移
一種外務員資格試験の過去2年間の合格率は、以下のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 7,408名 | 5,418名 | 73.1% |
| 2024年度 | 6,903名 | 5,038名 | 73.0% |
一種は2年連続で合格率73%台と非常に安定しており、難易度に大きなブレがない試験であることがわかります。
二種外務員資格試験の合格率推移
二種外務員資格試験の過去2年間の合格率は、以下のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 3,753名 | 2,557名 | 68.1% |
| 2024年度 | 4,268名 | 2,751名 | 64.5% |
二種は2024年度から2025年度にかけて合格率が約3.6ポイント上昇しました。
出題範囲・問題数・合格基準は変わっていないため、受験者の準備の質が上がった、あるいは通信講座を活用する受験者の比率が上がったことが背景にあると推測されます。
「合格率7割」をどう解釈すべきか
合格率の数字だけ見ると「簡単そう」に映るかもしれませんが、注意点が2つあります。
1つ目は、この合格率は「実際に受験した人」を母数にしていることです。
途中で諦めて申込キャンセル・受験放棄をした人は分母に入りません。
事前に最低限の準備をした受験者のうち約7割が合格しているという、現実的な数字として捉える必要があります。
2つ目は、合格基準が「70%以上の得点」と明確に決まっていることです。
相対評価ではなく絶対評価のため、難問が多くても合格者が一定数出る公務員試験のような仕組みとは異なります。
出題のレベルが上がれば、合格率も連動して下がる構造になっています。
つまり証券外務員試験は、「実力を正しく7割まで持っていけば合格する、ごまかしの効かない試験」といえます。
他資格との難易度比較|FP・簿記・宅建との位置づけ

証券外務員試験の難易度をイメージしやすくするために、よく比較される金融・実務系資格との位置づけを整理します。
| 資格 | 証券外務員試験との難易度比較 |
|---|---|
| 証券外務員 二種 | 合格率約64〜68%/30〜50時間。金融系の入門資格として短期合格しやすい |
| 証券外務員 一種 | 合格率約73%/60〜80時間。二種の上位資格でデリバティブ取引が追加 |
| FP3級 | 証券外務員と並ぶ金融系の入門資格。範囲は家計・税制・保険など広め |
| FP2級 | 実技試験あり。証券外務員より準備期間が長い中級レベル |
| 日商簿記3級 | 簿記・経理の入門資格。仕訳・帳簿中心で実技要素あり |
| 日商簿記2級 | 工業簿記が加わる中級レベル。証券外務員より学習量が多くなる |
| 宅地建物取引士 | 国家資格・法律科目中心の難関。証券外務員より学習量・難易度ともに大幅に上 |
他資格の難易度ランクは一般的な認識をもとに整理した相対比較で、各資格の最新の合格率・学習時間は実施団体の公式サイトでご確認ください。
この比較からわかるのは、証券外務員試験は金融系資格のなかでも難易度が低めの「入門ポジション」ということです。
簿記3級やFP3級と並ぶ準備期間で合格を狙えるうえに、合格率は二種で約64〜68%、一種で約73%と高水準です。
さらに受験できる期間がほぼ毎日(CBT方式)であるため、自分の準備状況に合わせて受験日を選べるという強みもあります。
宅建士・FP2級・簿記2級と比較すると相対的に学習量は少なく、金融業界へのキャリア入口として最初に取りやすい資格といえます。
証券外務員試験に必要な勉強時間の目安

日本証券業協会は学習時間の公式な目安を公表していません。
ここでは、通信講座各社のカリキュラム標準学習期間とスタディング公式サイトに掲載された合格体験談から、必要な勉強時間のレンジを整理します。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
二種外務員の勉強時間目安:30〜50時間
スタディング公式サイトの合格体験談には「勉強時間30時間で合格」と記載されている事例が複数掲載されています。
TACの「二種クラス」も標準学習期間を約1か月(講義ペース週2回)に設定しており、1日1時間×1か月で約30時間が一つの目安です。
スタディングの合格体験談には「2週間〜1か月の集中学習で二種に合格した」という事例もあり、金融知識ゼロから始める場合でも30〜50時間程度が現実的なレンジとなります。
一種外務員の勉強時間目安:60〜80時間
一種外務員は二種の範囲に加えてデリバティブ取引が出題されるため、二種よりも学習量が増えます。
TACの「一種クラス」は標準学習期間が約1か月(週2回)、「二種・一種パッククラス」は1〜2か月とされています。
スタディング公式サイトの合格体験談には「約2カ月80時間で一種合格」という事例があり、「金融未経験ながらゴールデンウィークの10日間集中で一種合格」「2週間で一種に合格」といった短期合格事例も掲載されています。
おすすめの学習スケジュール(一種合格を目標とする場合)
初学者が一種合格を目指す場合、以下の8週間スケジュールが目安となります。
| 期間 | 学習内容 | 時間配分の目安 |
|---|---|---|
| 1〜2週目 | 二種範囲の基本講義視聴+テキスト精読 | 平日1時間+休日2時間 |
| 3週目 | 二種範囲の問題演習+苦手分野の復習 | 平日1.5時間+休日3時間 |
| 4週目 | 一種範囲(デリバティブ含む)の講義視聴 | 平日1.5時間+休日3時間 |
| 5〜6週目 | 一種・二種の総合問題演習+模試 | 平日2時間+休日4時間 |
| 7週目 | 弱点分野の再学習+直前模試 | 毎日2時間 |
| 8週目 | 過去問・予想問題で総仕上げ | 毎日2時間 |
この目安で進めると、合計約60〜80時間が一種合格を目指す際の一つのラインの目安になります。
すでに金融や経済の基礎知識がある方は、より短い期間で合格を狙える場合もあります。
証券外務員試験が「難しい」と感じる3つの理由

合格率は高い証券外務員試験ですが、初学者がつまずきやすいポイントは確かに存在します。
難易度を正しく評価するために、典型的な3つの「難しさ」を押さえておきましょう。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
理由1:範囲は浅く広い|法令から計算問題まで
証券外務員試験は、出題科目だけでも「法令・諸規則」「商品業務」「関連科目」の3カテゴリーに分かれ、その下に金融商品取引法・株式業務・債券業務・投資信託・経済・金融・税制など10以上の細目が並びます。
ひとつひとつの内容自体は基礎レベルですが、全体を網羅するには相応のページ数のテキストを読み込む必要があります。
とくに金融業界の経験がない方にとっては、専門用語の多さに圧倒されやすい部分です。
理由2:五肢選択方式に計算問題が含まれる
問題数の3〜4割を占める五肢選択方式には、債券利回りの計算・株式の指標計算・デリバティブの損益計算などが含まれます。
電卓持ち込み不可(試験画面の電卓機能を使う)の環境下で、配点が1問10点(五肢択二は各5点)と大きいため、計算問題でのミスは合否を直接左右します。
文系出身者や数字に苦手意識がある方は、ここでつまずきやすい傾向があります。
理由3:一種ではデリバティブ取引が新たに加わる
一種外務員資格試験では、二種にはないデリバティブ取引(先物取引・オプション取引・特定店頭デリバティブ取引など)が出題範囲に追加されます。
デリバティブは概念自体が抽象的で、損益計算もやや複雑です。
「二種は楽に受かったが、一種で苦戦した」という声は、TACやスタディングの合格者の声でも一定数見られます。
難易度を下げる対処法
これら3つの「難しさ」に対しては、以下の対処が有効です。
- テキスト読みより問題演習を先行させる:解きながら覚える方が、範囲の広さに圧倒されにくい
- 計算問題は典型パターンを暗記:式を覚えれば、数値が変わっても解ける問題が大半
- デリバティブは図解教材を使う:抽象的な内容は、動画やイラストで視覚的に理解する
これらをスムーズに実行できる学習環境を選ぶことが、実質的な難易度を下げる最短ルートにつながります。
難易度を下げる効率的な勉強法|独学と通信講座どちらが向く?

証券外務員試験は独学でも合格を狙えますが、学習時間と合格までの確実性を考えると、通信講座を併用する方が圧倒的に効率的です。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
独学が向いている人
以下に該当する方は、市販テキスト+過去問だけでも合格を狙えます。
- 金融機関での勤務経験がある(証券・銀行・保険)
- 簿記2級・FP2級など金融系資格の学習経験がある
- 経済学・経営学を体系的に学んだことがある
- 文章理解力と暗記力に自信がある
独学の場合は、書店やオンラインで販売されている証券外務員試験対策テキストと過去問題集を使うのが一般的です。
書籍代3,000〜5,000円程度に抑えられるのがメリットですが、動画講義がなく抽象的な内容を独力で理解する必要がある点が難点です。
通信講座が向いている人
一方、以下に該当する方は通信講座の利用で学習時間を大幅に短縮できます。
- 金融業界が未経験で専門用語に不安がある
- スキマ時間でしか学習時間が取れない(通勤・休憩中)
- 合格までのスケジュールを自動で組んでほしい
- 計算問題やデリバティブを動画で解説してほしい
通信講座を使えば、市販テキストでは理解しにくい計算問題やデリバティブも動画で視覚的に学べるため、独学よりはるかに少ない時間で合格レベルに到達できます。
費用は1万〜2万円程度が相場で、独学との差額は約1〜1.5万円です。
1か月分の学習時間を短縮できると考えれば、コストパフォーマンスは高い投資です。
証券外務員試験対策におすすめの通信講座2選|スタディング・TAC

2026年5月時点で、証券外務員講座をスマホ・Web完結で本格的に提供しているのはスタディングとTACの2社です。
フォーサイトは2025年9月25日に教材改訂のため休講中、LEC・資格の大原・アガルート・クレアール・ユーキャンの公式講座一覧には2026年5月時点で証券外務員講座が掲載されていません。
本章で扱う内容は以下のとおりです。
スタディング 外務員(証券外務員)講座|業界最安水準のスマホ完結型
KIYO Learning Co., Ltd.が提供するオンライン資格講座サービス「スタディング」の証券外務員試験対策コースが、スタディング 外務員(証券外務員)講座です。
| 二種・一種セットコース | 16,800円(税込) |
|---|---|
| 一種合格コース | 8,900円(税込) |
| 二種合格コース | 9,700円(税込) |
| 学習スタイル | スマホ・PC完結(オンライン) |
| 教材形式 | WEBテキスト・動画講義(標準・1.5倍速・2倍速) |
| サポート | Q&Aチケット10〜20枚(コースにより異なる) |
| 独自機能 | AI学習プラン/AI問題復習/AI検索・説明 |
| 合格実績 | 合格体験談累計1,200名超(公式サイト掲載) |
スタディングの最大の強みは、一種+二種を1セットで16,800円(税込)に収めた業界最安水準のコストパフォーマンスと、スマホ完結で通勤・休憩などのスキマ時間に学習できる設計です。
公式サイトの合格者の声では、「2週間で一種に合格」「ゴールデンウィークの10日間で一種合格」「試験の約1か月前から勉強を始めて95%の正解率で合格」など、短期合格事例が多数公開されています。
詳しいレビューはスタディング 証券外務員講座の評判記事で解説しています。
\スマホ完結で最短2週間合格を狙う/
TAC 証券外務員講座|通学・Web通信・DVDから選べる老舗予備校
TAC 証券外務員講座は、資格指導歴の長い大手予備校TACが運営する講座で、通学(教室講義)・Web通信講座・DVD通信講座・モバイル講座から学習スタイルを選べます。
| コース体系 | 二種・一種パッククラス/二種クラス/一種クラス/モバイル講座 |
|---|---|
| 学習スタイル | 通学(ビデオブース)/Web通信/DVD通信/モバイル |
| 標準学習期間 | 二種クラス:約1か月/一種クラス:約1か月/二種・一種パッククラス:1〜2か月 |
| 受講料(税込) | モバイル講座 9,000円/一種クラス 15,000〜18,700円/二種クラス 30,000〜37,400円/二種・一種パッククラス 40,000〜50,000円 |
| 入会金 | 免除 |
| 試験情報 | 受験料12,169円(税込)/全国主要都市で受験可 |
| 模試オプション | 一種Web模試(100問×2回)3,000円 |
| 教育訓練給付 | 対象コースあり(一般教育訓練給付制度) |
| 体験講義 | オンラインライブ無料体験/教室体験入学 |
TACは教室通学やオンラインライブ授業に対応しているため、「自宅でひとりだと続かない」「講師に直接質問したい」というタイプに向きます。
難易度の観点では、「合格率7割」の裏側にある計算問題・デリバティブ取引などのつまずきポイントを、毎年改訂のオリジナル教材+プロ講師の解説で押さえられるのがTACの強みです。
標準学習期間は二種クラス・一種クラスが各1か月、パッククラスでも1〜2か月と短期合格を前提とした設計で、合格者の声には「一回目の受験で合格」「短期間で合格レベルに達する」といった事例が並びます。
料金はクラスと受講形態によって幅があり、スマホ完結の「モバイル講座」なら9,000円でスタディングのセット16,800円より低価格、「パッククラス」は40,000円台で教材・サポート体制の充実度を反映した価格帯となります。
教育訓練給付制度の対象コースを選べば、受講料の一部が国から還付される仕組みです。
最新の料金・キャンペーン情報はTAC公式サイトでご確認ください。
\通学・Web通信から学習法を選ぶ/
2社の使い分けまとめ
2社の特徴を踏まえた、タイプ別のおすすめは以下のとおりです。
| こんな方に向く | おすすめ講座 |
|---|---|
| とにかく費用を抑えて短期合格したい | スタディング |
| スマホでスキマ時間に学習したい | スタディング |
| 通学で講師に質問しながら学びたい | TAC |
| 紙テキストで体系的に学びたい | TAC |
| 二種から一種までステップアップしたい | TAC(パッククラス)またはスタディング(セットコース) |
証券外務員試験のよくある質問(FAQ)
証券外務員試験の難易度に関して、よくいただく質問にまとめてお答えします。
Q1. 証券外務員試験は独学でも合格できますか?
A. 金融業界の経験者や、簿記・FPなど関連資格の学習経験がある方なら独学でも十分合格可能です。
市販テキストと過去問で対策できます。
ただし金融未経験者にとっては、デリバティブや計算問題が独学だと理解に時間がかかります。
1か月以内の短期合格を狙うなら、スタディングなどの通信講座を併用する方が時間効率は良いです。
Q2. 二種と一種、どちらから受験すべき?
A. 金融業界での勤務予定・転職活動がある方は、最初から一種を目指すのがおすすめです。
一種を取得すれば、二種範囲もすべてカバーできます。
一方、まずは金融知識を体系的に学びたい個人投資家や学生の方は、まず二種に合格してから一種へステップアップする方法もあります。
スタディングやTACでは、二種・一種をセットで学べるコースが用意されています。
Q3. 合格率が7割と高いのに「難しい」と言われるのはなぜですか?
A. 合格基準が「70%以上の得点」と絶対評価だからです。
出題範囲が法令・株式・債券・投資信託・経済・税制と広く、1分野でも極端に苦手があると7割に届かない仕組みになっています。
また、五肢選択方式の計算問題は1問10点と配点が大きく、計算ミスがそのまま不合格につながりやすいのも、難しいと感じる理由のひとつです。
Q4. 試験はいつ受けられますか?申込はいつから?
A. 試験はプロメトリック株式会社のテストセンターで、月曜日から金曜日まで毎日実施されています(土日祝祭日・年末年始を除く)。
申込はオンラインで、受験日の60日前から5営業日前まで予約可能です。
CBT方式なので、自分の学習進捗に合わせて受験日を選べます。
Q5. 受験料はいくらですか?
A. 受験料は一種・二種ともに12,169円(税込)です。お支払い方法は受験申込時にご確認ください。
2025年11月に廃止された「金融商品取引業基礎試験」の合格者で、まだ外務員資格を持っていない方が2026年内に一般受験する場合は、申請により3,000円が一度限り返還される制度があります。
Q6. 不合格になったらすぐ再受験できますか?
A. 外務員資格試験は月曜日から金曜日まで毎日(土日祝・年末年始を除く)プロメトリックのテストセンターで実施されているため、比較的短いサイクルでの再受験が可能です。
具体的な再受験ルールや次回受験までの待機期間については、試験実施機関であるプロメトリック株式会社の最新案内をご確認ください。
「絶対にこの日でなければならない」というプレッシャーがない点は、難易度の体感を下げる要素のひとつです。
Q7. 教育訓練給付金は使えますか?
A. 2026年5月時点で、スタディング・TACの証券外務員講座の公式ページに教育訓練給付制度の対象である旨の明示はありません。
利用を検討する場合は、各社公式サイトおよびハローワークの最新案内をご確認ください。
関連する金融資格では教育訓練給付の対象となる講座も存在します。
まとめ|証券外務員試験の難易度と最短合格ルート
証券外務員試験の難易度を、最後にもう一度整理します。
- 合格率は一種73.1%/二種68.1%(2025年度・一般受験者)と高水準
- 学習時間目安は二種で30〜50時間/一種で60〜80時間
- 金融未経験でも1〜2か月で合格を狙える入門資格
- 「広く浅い出題範囲」「計算問題」「一種のデリバティブ」が初学者のつまずきポイント
- 独学も可能だが、通信講座を使えば学習時間を1か月以上短縮できる
- 2026年5月時点で本格的に開講しているのはスタディング・TACの2社
「金融業界に転職したい」「投資の知識を体系的に学びたい」「キャリアの土台になる資格を取りたい」という方にとって、証券外務員試験はコストパフォーマンスの高い入門資格です。
スマホ完結で業界最安水準を狙うならスタディング、通学や紙テキストで体系的に学びたいならTACを選べば、難易度に対して最短ルートで合格まで到達できます。
最新の料金・コース内容・キャンペーン情報は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。
\最短合格を狙うあなたへ/

