短期留学の費用は、渡航先と期間の組み合わせによって1週間10〜35万円、1ヶ月20〜60万円ほどと大きく変わります。
たとえば、フィリピンなら1ヶ月15〜30万円で留学できる一方、アメリカやイギリスでは35〜65万円ほどかかるため、国選びが予算計画の第一歩です。
アルクが留学経験者258人を対象に実施した調査(アルク調べ・n=258)では、短期留学経験者の約6割が「事前の想定より費用がかかった」と回答しています。
予算オーバーを防ぐには、渡航費・授業料・滞在費・生活費の内訳を正しく把握しておくことが大切です。
本記事では、国別・期間別の費用比較から費用内訳・節約術まで、短期留学を計画する上で必要な情報をまとめて解説します。
渡航先を絞り込む前にぜひ一度、総額のシミュレーションに役立ててください。
- 費用は1週間10〜35万円・1ヶ月20〜60万円が目安
- 短期留学の費用目安(1週間・1ヶ月・3ヶ月の期間別)
- 渡航費・授業料・滞在費・保険料など費用項目ごとの内訳
- 258人の先輩留学生に聞いたリアルな費用
- 留学費用を抑える7つの節約術
- 短期留学のメリット・デメリット
- 期間別の語学力アップ効果(1週間・1ヶ月・3ヶ月の期間別)
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【結論】短期留学の費用は1週間10〜35万円・1ヶ月20〜60万円が目安

短期留学の費用は、1週間で約10〜35万円、1ヶ月で約20〜60万円、3ヶ月で約35〜170万円が目安です。
費用に大きな幅がある理由は、主に「渡航先の国」「留学期間」「滞在方法」の3つで金額が大きく変わるためです。
たとえば、フィリピンなら1ヶ月15〜30万円で留学できますが、アメリカやイギリスでは35〜65万円ほどかかります。
| 期間 | 費用レンジ | 特徴 |
|---|---|---|
| 1週間 | 10〜35万円 | 渡航費の割合が大きく、期間の割に割高になりやすい |
| 1ヶ月 | 20〜60万円 | 最もコスパが良い期間帯。大学生の休暇に最適 |
| 3ヶ月 | 35〜170万円 | 語学力の向上を実感しやすい。ビザが必要な国もある |
アルク留学経験者アンケート(n=258)でも、短期留学経験者の約6割が「事前の想定より実際の費用が高かった」と回答しています。
予算オーバーを防ぐには、費用の内訳を正しく理解することが大切です。
国別・期間別の費用比較から、費用内訳や節約術まで、短期留学の費用に関するすべてを解説します。
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短期留学の費用を国別・期間別に比較

短期留学の費用は、渡航先によって1ヶ月あたり15〜65万円と大きな差があります。
距離の近いアジア圏は航空券代が安く抑えられるため、欧米圏と比べてトータルコストが低くなる傾向です。
費用を正確に把握するために、以下の3つの期間別に主要8カ国を比較します。
期間ごとの費用感を確認した上で、自分の予算と目的に合った渡航先を絞り込みましょう。
1週間の短期留学費用
1週間の短期留学は、渡航費が全体の40〜60%を占めるため、距離の近いアジア圏が費用面で有利です。
フィリピンなら航空券込みで10〜18万円と、アメリカ・イギリスの半額以下で留学できます。
| 国 | 1週間の費用目安 | 航空券目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フィリピン | 10〜18万円 | 3〜6万円 | 最安。マンツーマン授業が充実 |
| マルタ | 15〜25万円 | 8〜13万円 | ヨーロッパで最も安い英語圏 |
| ニュージーランド | 15〜25万円 | 7〜12万円 | 治安が良く初心者向き |
| オーストラリア | 18〜30万円 | 6〜11万円 | 気候が温暖で過ごしやすい |
| カナダ | 18〜30万円 | 8〜14万円 | 発音がクリアで学びやすい |
| アイルランド | 18〜28万円 | 9〜14万円 | 日本人が少ない環境 |
| アメリカ | 20〜35万円 | 8〜15万円 | 選べる都市・学校が豊富 |
| イギリス | 20〜35万円 | 9〜15万円 | ブリティッシュ英語を学べる |
渡航費の割合が高い1週間留学では、フライト時間が短いフィリピン・マルタ・ニュージーランドを選ぶと、費用を大きく抑えられます。
航空券は出発の2〜3ヶ月前に購入するのが最安のタイミングです。
1ヶ月の短期留学費用
1ヶ月は短期留学で最も人気の期間で、渡航費の割合が下がるため1週間よりコストパフォーマンスが高くなります。
フィリピンなら15〜30万円、アメリカ・イギリスでも35〜65万円が目安です。
| 国 | 1ヶ月の費用目安 | 授業料+滞在費 | 生活費 |
|---|---|---|---|
| フィリピン | 15〜30万円 | 12〜22万円 | 3〜5万円 |
| マルタ | 25〜40万円 | 15〜25万円 | 4〜6万円 |
| ニュージーランド | 25〜45万円 | 18〜30万円 | 5〜8万円 |
| オーストラリア | 30〜55万円 | 20〜35万円 | 5〜8万円 |
| カナダ | 30〜55万円 | 20〜35万円 | 5〜8万円 |
| アイルランド | 28〜48万円 | 18〜30万円 | 5〜7万円 |
| アメリカ | 35〜65万円 | 22〜40万円 | 6〜10万円 |
| イギリス | 35〜65万円 | 23〜42万円 | 6〜10万円 |
※最新情報は各語学学校・エージェントの公式サイトでご確認ください。
ホームステイで食事付きのプランを選ぶと、滞在費と食費をまとめて管理しやすく、総額を抑えやすくなります。
最新の料金は各語学学校・エージェントの公式サイトで確認しておきましょう。
3ヶ月の短期留学費用
3ヶ月になると語学力の向上を実感しやすくなる一方、ビザが必要になる国がある点に注意が必要です。
オーストラリアとアメリカは学生ビザの取得が必須で、ビザ費用だけで数万〜20万円の追加出費が発生します。
| 国 | 3ヶ月の費用目安 | ビザ要否 | 備考 |
|---|---|---|---|
| フィリピン | 35〜70万円 | 観光ビザ延長(現地手続き) | SSP取得が必要 |
| マルタ | 55〜100万円 | 90日以内は不要 | EU圏のシェンゲンビザ |
| ニュージーランド | 60〜120万円 | 3ヶ月以内は不要 | NZeTA(NZ$17〜23)が必要 |
| オーストラリア | 70〜140万円 | 学生ビザ必要 | GS要件あり(2024年3月〜) |
| カナダ | 70〜140万円 | 6ヶ月以内は不要 | eTA(CA$7)が必要 |
| アイルランド | 65〜120万円 | 90日以内は不要 | ワーホリ利用も可 |
| アメリカ | 80〜170万円 | 学生ビザ(F-1)必要 | ESTA($40.27)は90日以内 |
| イギリス | 80〜170万円 | 6ヶ月以内は不要 | Short-term Study Visa不要 |
ビザの手続きには数週間かかる国もあるため、渡航の2〜3ヶ月前から準備を進めることをおすすめします。
各国のビザ要件は定期的に更新されるため、最新情報は各国大使館の公式サイトで確認してください。
費用が安いおすすめの国TOP3
予算を抑えて短期留学したい方には、フィリピン・マルタ・ニュージーランドの3カ国がおすすめです。
1ヶ月あたりの総費用はフィリピンが最安で、欧米圏と比べると半額以下に抑えられます。
1位・2位・3位の順に、各国の費用と特徴を確認しましょう。
1位:フィリピン(セブ島・バギオなど)
1ヶ月15〜30万円と圧倒的にリーズナブルで、日本からのフライトも約4〜5時間とアクセスが良好です。
マンツーマン授業を1日6〜8時間受けられるため、短期間で集中的に英語力を伸ばしたい方に向いています。
授業料と滞在費がセットになった学校寮プランが一般的で、費用の見通しが立てやすい点も安心です。
2位:マルタ
ヨーロッパで英語が公用語の国の中では、最もリーズナブルに留学できる穴場です。
1ヶ月25〜40万円で、地中海の温暖な気候の中で学べる環境が整っています。
週末にイタリアやスペインへ足を延ばせる立地も、留学先として選ばれる理由のひとつです。
2026年1月からワーキングホリデー制度も開始されました。
3位:ニュージーランド
1ヶ月25〜45万円で、治安の良さと豊かな自然環境が魅力です。
オーストラリアと比べて日本人留学生の比率が低く、英語漬けの環境で学習できます。。
同じ英語圏でオーストラリアより費用を抑えられる点も、人気の理由です。
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短期留学の費用内訳を徹底解説

短期留学の費用は、渡航費・授業料・滞在費・海外留学保険・ビザ申請料・現地生活費の6つの項目で構成されます。
なかでも見落としがちなのがビザ申請料と現地の生活費で、この2つが予算オーバーの主な原因になりやすいです。
費用の全体像を把握するために、以下の6つの項目ごとに相場を解説します。
各項目の相場を事前に確認しておくことで、「思ったより高かった」を防げます。
渡航費(往復航空券)
航空券は渡航先と購入時期によって費用が大きく変わり、出発の2〜3ヶ月前に購入するのが最安のタイミングです。
フィリピンなら3〜6万円、アメリカ・イギリスでは8〜15万円が往復の目安です。
| 渡航先 | 目安(往復) | 安い時期 |
|---|---|---|
| フィリピン | 3〜6万円 | 1〜2月、6月 |
| オーストラリア | 6〜11万円 | 2〜3月、11月 |
| カナダ | 8〜14万円 | 1〜2月、10〜11月 |
| アメリカ | 8〜15万円 | 1〜2月、10〜11月 |
| イギリス | 9〜15万円 | 1〜3月、11月 |
LCCや経由便を活用すると、上記の相場より2〜5万円安くなるケースもあります。
繁忙期(夏休み・年末年始)は料金が跳ね上がるため、オフシーズンの渡航が節約の基本です。
授業料・入学金
語学学校の授業料は国とコースによって異なり、週あたり1〜5万円が目安です。
入学金は多くの学校で初回のみ1〜3万円が必要です。
- 入学金: 1〜3万円(多くの学校で初回のみ)
- 授業料(一般英語コース): 週1〜5万円
- 教材費: 3,000〜1万円
フィリピンではマンツーマン授業6時間込みのコースでも週3〜5万円と、欧米圏のグループレッスンと同等以下の料金で受講できます。
コースによって教材費が別途かかる場合があるため、申し込み前に総額を確認しておきましょう。
滞在費(ホームステイ・学生寮)
1ヶ月以内の短期留学では、食事付きのホームステイが最もコスパの良い選択肢です。
食費込みで考えると、学生寮より月1〜3万円安くなるケースが多いです。
| 滞在方法 | 月額目安 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ホームステイ | 5〜15万円 | 食事付き、生活英語を学べる | プライバシーが少ない |
| 学生寮 | 6〜18万円 | 同年代との交流、自由度高い | 食事は別途 |
| シェアハウス | 4〜12万円 | 最も安い、自由度高い | 自分で探す手間 |
ホームステイは食事付きで生活英語も学べる一方、シェアハウスは自由度が高く費用を最大限に抑えられます。
滞在方法は費用だけでなく、英語環境への入りやすさも考慮して選びましょう。
海外留学保険
留学保険は、1週間3,000〜8,000円・1ヶ月1〜2万円・3ヶ月3〜6万円が目安です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償内容が限定的なため、留学専用の保険への加入をおすすめします。
| 期間 | 保険料目安 |
|---|---|
| 1週間 | 3,000〜8,000円 |
| 1ヶ月 | 1〜2万円 |
| 3ヶ月 | 3〜6万円 |
通院や長期入院に対応できないカード付帯保険では、現地での医療トラブル時に自己負担が大きくなるリスクがあります。
渡航前に補償内容を必ず確認しておきましょう。
ビザ申請料
短期留学では多くの国でビザは不要ですが、電子渡航認証の申請が必要な国があります。
アメリカのESTA(約6,100円)やカナダのeTA(約800円)など、国によって費用と手続き方法が異なるため、以下の表を参考にしてください。
| 国 | 短期留学のビザ要件 | 費用 |
|---|---|---|
| アメリカ | 90日以内はESTA | $40.27(約6,100円) |
| カナダ | 6ヶ月以内はeTA | CA$7(約800円) |
| オーストラリア | 3ヶ月超は学生ビザ | 学生ビザ: AUD$2,000(約20万円) |
| ニュージーランド | 3ヶ月以内はNZeTA | NZ$17〜23(約1,600〜2,200円) |
| イギリス | 6ヶ月以内はビザ不要 | 無料 |
| フィリピン | 30日超は観光ビザ延長 | 約5,000〜8,000円(期間による) |
オーストラリアは3ヶ月を超えると学生ビザが必要になり、ビザ費用だけで約20万円かかります。
渡航先と期間が決まったら、ビザ要件を早めに確認しておきましょう。
現地生活費(食費・交通費・通信費)
現地の月額生活費は、フィリピンで3〜5万円、アメリカ・イギリスでは6〜10万円が目安です。
ホームステイで食事付きのプランを選んだ場合は、食費分を差し引いた金額が実質の生活費になります。
| 国 | 月額生活費目安 | 内訳例 |
|---|---|---|
| フィリピン | 3〜5万円 | 食費2〜3万円 交通費3,000円 通信費1,000円 |
| マルタ | 4〜6万円 | 食費3〜4万円 交通費5,000円 通信費2,000円 |
| カナダ | 5〜8万円 | 食費3〜5万円 交通費1万円 通信費3,000円 |
| アメリカ | 6〜10万円 | 食費4〜6万円 交通費1〜2万円 通信費3,000円 |
| イギリス | 6〜10万円 | 食費4〜6万円 交通費1〜2万円 通信費3,000円 |
国によって物価差が大きく、同じ生活スタイルでもフィリピンとアメリカでは月3〜5万円の差が出ます。
現地での食事スタイルや移動手段を事前にイメージしておくと、生活費の見積もりが立てやすくなるでしょう。
「費用内訳で見落としがちなのが、空港送迎費(片道5,000〜1.5万円)、教材費、アクティビティ参加費です。
特に短期留学では週末の観光やアクティビティに参加する方が多く、月1〜3万円の出費が発生しやすいです。
また、フィリピン留学ではSSP(特別就学許可証)やビザ延長費用が現地払いになるケースがほとんどで、到着後に数万円の追加出費が生じます。
総予算を組む際は、留学費用の合計に加えて10〜15%の予備費を上乗せしておくと安心です。」
──アルクの留学エージェント比較 運営事務局
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258人に聞いた!短期留学費用のリアル

アルクが実施した留学経験者258人へのアンケート調査では、短期留学にかかった費用の中央値は1ヶ月で約38万円でした。
注目すべきは、事前に調べた費用より実際の出費が多かったと回答した人が約6割に上った点です。
調査データをもとに、以下の3つの観点から費用のリアルを解説します。
先輩留学生のリアルな声を参考に、予算計画の精度を上げていきましょう。
実際にかかった費用の中央値
短期留学(3ヶ月以内)にかかった費用の中央値は、1ヶ月で約38万円、2〜3ヶ月で約85万円でした。
回答者の半数以上が、各期間の「回答者の多い価格帯」に収まっています。
| 期間 | 費用の中央値 | 回答者の多い価格帯 |
|---|---|---|
| 1週間〜2週間 | 約22万円 | 15〜30万円(約65%) |
| 1ヶ月 | 約38万円 | 25〜50万円(約60%) |
| 2〜3ヶ月 | 約85万円 | 60〜120万円(約55%) |
事前に調べた費用より実際の出費が多かったと回答した人が約6割に上っています。
授業料や滞在費は事前に把握しやすい一方、現地での外食・交際費やアクティビティ費は想定より膨らみやすく、予算オーバーの原因になりやすいです。
総予算を組む際は、調べた費用の合計に10〜15%の予備費を上乗せしておきましょう。
想定外の出費ランキング
想定外の出費として最も多く挙がったのは、現地での外食・交際費で約45%の留学経験者が予算オーバーの原因として回答しています。
週末の観光・アクティビティ費も約38%と高く、語学学校の費用だけで予算を組むと不足しやすい項目です。
| 順位 | 項目 | 回答率 |
|---|---|---|
| 1位 | 現地での外食・交際費 | 約45% |
| 2位 | 週末の観光・アクティビティ費 | 約38% |
| 3位 | 海外旅行保険の追加費用 | 約22% |
| 4位 | 通信費(SIMカード・Wi-Fi) | 約18% |
| 5位 | 空港送迎・現地交通費 | 約15% |
友人と食事に行く機会や週末の観光は、留学生活の充実度を高める一方で出費がかさみやすいです。
外食や観光に出かけない日は、自炊をして余計な出費を抑える工夫をしましょう。
費用で後悔したこと
費用面での後悔として最も多かったのは「航空券をもっと早く予約すればよかった」で、約35%が回答しています。
出発直前の購入は割高になりやすく、2〜3ヶ月前の予約が費用を抑える基本です。
1位:航空券をもっと早く予約すればよかった(約35%)
出発直前に航空券を購入し、割高になったケースが多く報告されています。
2〜3ヶ月前の予約が最安のタイミングです。
2位:為替レートをもっとチェックすればよかった(約28%)
円安のタイミングで両替してしまい、数万円の差が出たという声があります。
複数回に分けて両替するのが賢い方法です。
3位:留学エージェントを比較すればよかった(約25%)
1社だけで決めてしまい、後から別のエージェントの方が安かったと知ったケースです。
最低2〜3社は比較しましょう。
為替レートやエージェント選びも、数万円単位で費用に影響します。
航空券の早期予約・複数回の両替・複数エージェントの比較を、渡航準備の早い段階から取り組んでおきましょう。
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短期留学の費用を安く抑える7つの方法

短期留学の費用は、渡航先・時期・滞在方法の選び方次第で、1ヶ月あたり10〜30万円の節約が可能です。
渡航前から取り組めるものと現地で実践できるものを合わせて、効果の大きい順に7つの方法を解説します。
- 1. 物価の安い国・都市を選ぶ
- 2. オフシーズン(1〜3月・9〜11月)に渡航する
- 3. 航空券はLCC・経由便を活用する
- 4. 滞在方法をホームステイにする
- 5. 語学学校の割引キャンペーンを利用する
- 6. 奨学金・助成金を活用する
- 7. 留学エージェントの無料相談で比較する
節約できる金額が大きい順に取り入れることで、留学の総費用を効果的に抑えられます。
1. 物価の安い国・都市を選ぶ
渡航先を変えるだけで、欧米圏と比べて1ヶ月あたり10〜30万円の節約につながります。
フィリピンやマルタなど物価の安い国を選ぶのが、費用を抑える最も効果的な方法です。
同じ国でも都市によって物価差があります。
フィリピンではセブ島よりバギオやクラークのほうが生活費を抑えやすい傾向があるため、都市選びまで含めて検討しましょう。
2. オフシーズン(1〜3月・9〜11月)に渡航する
1〜3月・9〜11月のオフシーズンに渡航すると、航空券が3〜5万円・語学学校の授業料が5〜15%ほど安くなるケースがあります。
留学のピークシーズンである夏休み(7〜8月)と春休み(3月)は、航空券も授業料も割高になりやすいため避けるのが基本です。
スケジュールに柔軟性がある方は、渡航時期の調整だけで数万円単位の節約が見込めます。
大学生であれば、夏休みより費用が落ち着く2月の渡航がおすすめです。
3. 航空券はLCC・経由便を活用する
LCCや経由便を利用すると、直行便と比べて航空券代を2〜5万円抑えられます。
フィリピン行きはセブパシフィック航空やジェットスター、ヨーロッパ行きは中東系エアラインの経由便で、7〜10万円台になるケースもあります。
- フィリピン行き: セブパシフィック航空やジェットスターが安い
- ヨーロッパ行き: 中東系エアライン(経由便)で7〜10万円台も
- 航空券比較サイト(Skyscanner等)で複数社を比較するのがおすすめ
航空券比較サイト(Skyscanner等)で確認すると、同じ日程でも数万円の差が出るため、必ず複数社で比較しましょう。
直行便にこだわらず、乗り継ぎ時間が許容できる範囲で最安値を探してください。
4. 滞在方法をホームステイにする
食事付きのホームステイを選ぶと、食費込みで学生寮より月1〜3万円安くなることが多いです。
1ヶ月以内の短期留学では、費用と学習効果の両面でホームステイが最もバランスの良い滞在方法です。
現地の家族と生活をともにすることで、日常会話の実践機会も自然と増えます。
授業外でも英語に触れる環境を作りたい方に向いた選択肢です。
5. 語学学校の割引キャンペーンを利用する
早期申込割引やオフシーズン割引を活用すると、授業料を5〜15%抑えられます。
出発の3ヶ月以上前に申し込む早期割引と、4週間以上の申し込みで週単価が下がる長期割引が、特に節約効果の高いキャンペーンです。
- 早期割引: 出発の3ヶ月以上前の申し込みで5〜15%OFF
- 長期割引: 4週間以上の申し込みで週単価が下がる
- キャンペーン: 入学金無料、授業料割引など(時期によって異なる)
留学エージェントを通じて申し込むと、エージェント限定の割引が適用される場合もあります。
キャンペーン情報は時期によって変わるため、早めにエージェントや学校の公式サイトを確認しておきましょう。
6. 奨学金・助成金を活用する
返済不要の奨学金制度を活用できれば、数十万〜数百万円の費用負担を軽減できます。
トビタテ!留学JAPANとJASSO海外留学支援制度が、短期留学でも活用しやすい代表的な制度です。
| 制度名 | 対象 | 支援内容 |
|---|---|---|
| トビタテ!留学JAPAN | 大学生(第18期募集中) | 渡航費・滞在費を支援(返済不要) 奨学金:月額12万円または16万円 |
| JASSO海外留学支援制度 | 大学等の協定留学 | 月額8〜12万円の奨学金 |
| 各自治体の留学支援制度 | 地域によって異なる | 10〜30万円の助成金 |
| 大学独自の留学奨学金 | 在籍大学による | 内容は大学ごとに異なる |
JASSOの海外留学支援制度は大学を通じた申請が必要なため、在籍校の国際交流窓口に早めに相談しましょう。
トビタテ!留学JAPANは競争率が高いものの、採用されれば渡航費から生活費まで幅広くカバーされます。
7. 留学エージェントの無料相談で比較する
同じ語学学校でもエージェントによって料金やサポート内容が異なるため、最低2〜3社から見積もりを取って総額で比較することが大切です。
無料カウンセリングを活用すれば、予算と希望に合ったプランを費用をかけずに比較できます。
「手数料無料」のエージェントも多いですが、提案される学校に偏りがないかも合わせて確認しましょう。
JAOS(一般社団法人海外留学協議会)認定やJ-CROSS(一般社団法人留学サービス審査機構)認証を取得しているかを確認すると、サービスの質が一定以上であることの指標になります。
「費用を抑えることは大切ですが、『安さだけ』で留学先や学校を選ぶのはおすすめしません。
これまで3,000名以上の方の留学相談を受けてきた中で、格安プランを選んで後悔されるケースを何度も見てきました。
講師の質にばらつきがある学校や、トラブル時のサポートが手薄なエージェントを選んでしまうと、短い留学期間を無駄にしてしまうことも。
節約すべき部分(航空券の購入時期、滞在方法の選択)と投資すべき部分(授業の質、サポート体制)を分けて考えることが、費用対効果の高い留学につながります。
JAOS認定やJ-CROSS認証は、エージェントの信頼性を判断する際の客観的な基準としてぜひ活用してください。」
──アルクの留学エージェント比較 運営事務局
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短期留学のメリット・デメリット

短期留学には、費用を抑えながら海外経験を積める・仕事や学業を長期間離れずに済むなどのメリットがあります。
一方、語学力の劇的な向上は難しい・1週間あたりの単価が割高になりやすいといった点にも注意が必要です。
以下の2つに分けて解説します。
メリットと注意点の両方を把握した上で、自分に合った留学プランを組み立てましょう。
メリット5選
短期留学の最大のメリットは、長期留学より費用を抑えながら海外での英語学習を体験できる点です。
1年間の留学が200〜500万円かかるのに対し、1ヶ月の短期留学なら20〜60万円で実現できます。
1. 長期留学より費用を抑えられる
1年間の留学が200〜500万円かかるのに対し、1ヶ月の短期留学なら20〜60万円で留学を体験できます。
「まずは短期で試してから長期を検討する」というステップアップも可能です。
2. 仕事や学業を長期間離れずに済む
社会人は有給休暇を利用して1〜2週間、大学生は春休みや夏休みを活用して1〜3ヶ月の留学が可能です。
キャリアを中断せずに海外経験を積めるのは大きなメリットです。
3. 気軽にチャレンジできる
短期間のため心理的なハードルが低く、「海外生活が合うかどうか試したい」「英語学習のモチベーションを上げたい」という方にも最適です。
4. 複数の国を体験しやすい
1〜2週間の短期留学を年に数回行うことで、異なる国の文化や英語のアクセントを比較できます。
自分に合った長期留学先を見つけるのにも役立ちます。
5. 語学学習の基礎固めになる
英語を「使う」環境に身を置くことで、座学では得られないリスニング力や会話の瞬発力が鍛えられます。
帰国後の学習モチベーションの維持にもつながります。
5つのメリットを最大限に活かすには、出発前に目的を明確にした上で渡航先と期間を選ぶことが大切です。
デメリットと対策
短期留学のデメリットは、語学力の大幅な向上が難しい・現地に慣れた頃に帰国になる・1週間あたりの単価が割高になりやすいの3点です。
いずれも渡航先の選び方や期間の工夫で対策できるため、事前に把握しておくことが重要です。
1. 語学力の劇的な向上は難しい
1週間〜1ヶ月程度では、ペラペラになるのは現実的ではありません。
→ 対策: 出発前に基礎文法と語彙を固めておき、現地ではアウトプットに集中する
2. 現地の生活に慣れた頃に帰国になる
環境に適応するのに1〜2週間かかるため、短期間だと「これから」というタイミングで帰国になりがちです。
→ 対策: 可能であれば最低1ヶ月の期間を確保する
3. 1週間あたりの単価が割高になりやすい
渡航費や入学金など固定費の割合が大きいため、期間が短いほど1週間あたりの費用は高くなります。
→ 対策: 2週間以上の期間を確保するか、近場のフィリピンなどで渡航費を抑える
デメリットへの対策を渡航前に講じておくことで、限られた期間でも充実した留学体験につながります。
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期間別の語学力アップ効果

短期留学での語学力アップ効果は、 1週間では英語への抵抗感が薄れる程度ですが、3ヶ月あれば日常会話がスムーズにできるレベルに近づけます。
以下の3つの期間別に効果を解説します。
期間ごとの効果を把握した上で、目標とする英語力に合った留学期間を選びましょう。
1週間の場合
1週間の留学で得られる最大の効果は、英語を「聞く」「使う」ことへの心理的な抵抗感が薄れる点です。
語学力の大幅な向上は難しいものの、英語が飛び交う環境に身を置くことで耳が英語に慣れる感覚を得られます。
帰国後の英語学習へのモチベーションが高まりやすく、継続的な学習のきっかけとして活用するのに向いた期間です。
「まずは海外の雰囲気を体験したい」「長期留学の前に下見をしたい」という方にとって、1週間は費用対効果の高い選択肢です。
1ヶ月の場合
1ヶ月あれば簡単な日常会話ができるレベルに到達する方が多いです。
アルク留学経験者アンケート(n=258)でも、1ヶ月の短期留学経験者の約7割が「帰国後に英語力の向上を実感した」と回答しています。
リスニング力が向上して相手の話す内容の大意をつかめるようになり、英語でのコミュニケーションに自信が持てるでしょう。
出発前に基礎的な文法と日常会話フレーズを固めておくと、現地でのアウトプットに集中できるため英語力の伸びがさらに大きくなります。
3ヶ月の場合
3ヶ月の留学では、日常会話がスムーズにできるレベルに達する方が多く、TOEICスコアで50〜100点程度の向上が見込めます。
「英語で考える」習慣が身につき始める時期でもあり、語学力の定着という点で3ヶ月が一つの目安です。
現地で友人と英語で深い話ができるようになったという体験談も多く、留学中の人間関係が英語力をさらに引き上げてくれます。
コミュニティカレッジへの進学や資格取得を視野に入れた留学プランを組む場合も、3ヶ月が準備期間として最低限必要な期間です。
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よくある質問(FAQ)
短期留学の費用に関して、多く寄せられる質問を4つまとめました。
以下の4つの質問を順番に確認します。
渡航前の疑問を解消した上で、準備を進めましょう。
短期留学に必要な貯金額の目安は?
留学費用の総額に加えて、予備費として10〜20%を上乗せした金額が目安です。
具体的には、1ヶ月の留学なら30〜70万円、3ヶ月なら50〜200万円程度の貯金があると安心です。
現地での急な出費や為替変動に備えて、クレジットカードの海外利用枠も事前に確認しておきましょう。
予備費を含めた総額で資金計画を立てることが、現地での予算不足を防ぐ基本です。
大学生が短期留学するならいつがベスト?
春休み(2〜3月)または夏休み(8〜9月)の利用が一般的です。
費用を抑えたい場合は、航空券や語学学校の料金が比較的安い2月がおすすめです。
大学の単位認定制度がある場合は、事前に国際交流課に確認しておきましょう。
トビタテ!留学JAPANなどの奨学金を活用する場合は、申請締め切りに余裕を持ったスケジュール設計が必要です。
社会人でも1週間の短期留学で効果はある?
1週間の留学でも、英語への心理的ハードルの低下やモチベーションの維持など、語学力以外の面で十分な効果が得られます。
アルク留学経験者アンケート(n=258)では、社会人の1週間留学経験者の約8割が「行ってよかった」と回答しています。
- 英語への心理的ハードル低下: 英語環境に身を置くことで「使う」ことへの抵抗感が減る
- モチベーションの維持: 帰国後の英語学習への意欲が高まる
- 異文化理解: ビジネスシーンでの国際感覚が磨かれる
- キャリアの棚卸し: 海外から自分のキャリアを見つめ直す機会になる
有給休暇を活用した1〜2週間の短期留学は、キャリアを中断せずに海外経験を積める点が社会人にとって大きなメリットです。
語学力の向上だけでなく、ビジネスシーンでの国際感覚を磨く機会としても活用できます。
短期留学にビザは必要?
多くの英語圏では90日以内の短期留学にビザは不要ですが、アメリカのESTA・カナダのeTAなど電子渡航認証の申請が必要な国があります。
3ヶ月を超える留学やフルタイムの就学にはビザが必要になる国が多いため、留学期間と渡航先の要件を事前に確認しておきましょう。
各国のビザ要件は変更される場合があるため、渡航前に必ず各国大使館の公式サイトで最新情報を確認してください。
ビザ手続きには数週間かかるケースもあるため、渡航が決まったら早めに準備を進めることをおすすめします。
「短期留学の費用対効果を最大化するには、出発前の準備が鍵です。
『現地での1日を無駄にしないための事前学習』の重要性です。
基礎的な文法と日常会話フレーズを出発前に固めておくことで、現地ではアウトプット(実際に使う練習)に集中できます。
1ヶ月の留学でも、事前準備をした方としなかった方では帰国時の英語力に明らかな差が出るでしょう。
また、『TOEIC〇〇点を超える』『現地で友人を5人つくる』など具体的な目標を設定しておくと、留学中の行動に優先順位がつきやすくなります。
短期間だからこそ、目的を明確にすることが費用を”投資”に変えるポイントです。」
──アルクの留学エージェント比較 運営事務局
※無理な勧誘はありません
まとめ
本記事では、短期留学にかかる費用の内訳から節約術・期間別の語学力アップ効果まで解説しました。
費用は渡航先・期間・滞在方法の組み合わせによって大きく変わるため、総額をシミュレーションした上でプランを決めることが大切です。
短期留学は、限られた予算と時間の中で海外経験を積める貴重な機会です。
まず複数のエージェントに無料カウンセリングを申し込み、自分の予算と目的に合ったプランを確認してみましょう。
※無理な勧誘はありません

