オーストラリア留学のビザ完全ガイド|種類・申請手順・費用を解説

オーストラリア 留学 ビザ

「オーストラリア留学でどのビザを取ればいいのか」「学生ビザの申請は難しいのか」と不安に感じていませんか。

アルク留学経験者アンケート(n=258)では、約4割(40.7%)がビザ申請を「大変だった」と回答しているだけでなく、「渡航前に知りたかった情報」としてビザ申請・入学準備を挙げた人は55.6%に上り、多くの方が事前情報不足を実感しています。

オーストラリアの学生ビザは、2024年3月に新しい「GS(Genuine Student)要件」へ移行し、2025年11月にはMD115(Ministerial Direction 115)による審査スピードの3段階分類が導入されるなど、ここ数年でルールが大きく変わっています。

古い情報をもとに準備すると、申請ミスや処理遅延のリスクがあります。

本記事では、ETA・学生ビザ・ワーキングホリデービザの3種類の選び方から、申請手順・GS要件の書き方・費用(申請料A$2,000)・処理期間(語学学校は1〜4週間が目安)・失敗しない注意点まで解説します。

目次

オーストラリア留学に必要なビザは3種類

オーストラリア留学に必要なビザは3種類

オーストラリア留学で使うビザは、留学期間や目的によって3種類に大別されます。

3ヶ月以内ならETA、それ以上は学生ビザ、働きながら学ぶならワーキングホリデービザが基本的な選択肢です。

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項目ETA(Subclass 601)学生ビザ(Subclass 500)WHV(Subclass 417)
主な用途3ヶ月以内の語学研修・観光3ヶ月超の語学留学・大学・専門学校留学+就労(若年層向け)
対象日本国籍保有者留学目的者全般18〜30歳
就労不可週20時間まで(学期中)/無制限(休暇中)無制限(同一雇用主6ヶ月上限)
就学制限3ヶ月以内なし(コース修了まで)同一学校4ヶ月まで
申請料無料(アプリ利用時A$20のサービス料)A$2,000(約22.8万円)約A$650(約7.4万円)
申請方法AustralianETAアプリImmiAccount(オンライン)ImmiAccount(オンライン)
有効期限1年(複数回入国可、1回3ヶ月まで)コース修了日+1〜2ヶ月1年(入国から)
処理期間目安数分〜数日P1: 1〜4週間 / P2: 5〜8週間 / P3: 9〜12週間1ヶ月以内
※2026年5月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

ビザの選び方
留学期間が3ヶ月以内ならETA、それ以上なら学生ビザ、18〜30歳で就労体験も希望するならワーキングホリデービザが基本の判断基準です。

自分の留学スタイルに合うビザを最初に確定させることが、スムーズな渡航準備の第一歩となるため、以下では3種類の違いを比較表で整理したうえで、それぞれの特徴を詳しく解説します。

ETA(Subclass 601):3ヶ月以内の短期語学研修に

ETAは、日本国籍保有者がスマートフォンから手軽に取得できる電子渡航認証です。

観光目的の短期滞在に加え、3ヶ月以内の語学研修にも利用できます。

申請はスマートフォンの「AustralianETA」アプリからパスポートをスキャンするだけで、数分〜数日で取得可能です。

ビザ自体の申請料は無料ですが、アプリ利用時にA$20(約2,280円)のサービス料が発生します。

  • 有効期限:発行から1年間(期間内であれば複数回入国可能)
  • 1回の最大滞在:3ヶ月
  • 就労:不可
  • 申請方法:AustralianETAアプリ(スマートフォン)

ただし、ETAは就労が一切できません。

3ヶ月を1日でも超える語学留学には使えないため、長期留学の場合は学生ビザが必要です

学生ビザ(Subclass 500):3ヶ月超の語学留学・進学に

3ヶ月を超えてオーストラリアで学ぶなら、学生ビザ(Subclass 500)が必要です。

語学学校から専門学校・大学への進学まで幅広く対応しており、オーストラリア留学の中心となるビザです。

学期中は週20時間まで就労が認められており、留学しながら働いて生活費の一部を賄うことも可能です。

休暇中(学校の公式休業期間)は就労時間の制限がなくなります。

  • 有効期限:コース修了予定日+1〜2ヶ月
  • 申請料:A$2,000(約22.8万円)※2025年7月1日〜
  • 就労:週20時間まで(学期中)/無制限(休暇中)
  • 出席率:80%以上の維持が必要(ビザ条件)
  • OSHC(海外学生健康保険)への加入が必須

申請の際には、学校から発行されるCOE(入学許可証)と「GS(Genuine Student)要件」への回答が必要です。

GS要件の回答内容がビザ審査の合否を左右する重要な項目となります。

ワーキングホリデービザ(Subclass 417):働きながら学ぶ

WHVは、18〜30歳の日本国籍保有者が就労と留学を組み合わせられるビザです。

就労制限がないため、語学学校に通いながらアルバイトで生活費を稼ぐスタイルが可能です。

申請料は約A$650(約7.4万円)で、学生ビザより費用を抑えられます。

ただし、同一の学校・教育機関に通えるのは最長4ヶ月という制限があります。

  • 有効期限:入国から1年間
  • 申請料:約A$650(約7.4万円)
  • 就労:無制限(同一雇用主6ヶ月上限)
  • 就学制限:同一学校4ヶ月まで

本格的な語学留学や大学・専門学校への進学を目指す場合は、就学制限のない学生ビザが適しています。

WHVはオーストラリアの文化体験や就労体験と語学学習を並行したいスタイルに向いています

学生ビザ(Subclass 500)の申請手順と必要書類

学生ビザ(Subclass 500)の申請手順と必要書類

学生ビザの申請は、COEの取得→必要書類の準備→ImmiAccountからのオンライン申請という流れで進めますが、書類の不備や「GS(Genuine Student)要件」への回答の質がビザ審査の合否を左右します。

アルク留学経験者アンケート(n=258)では、留学経験者の約4割(40.7%)がビザ申請を「大変だった」と回答しており、初めての方ほどエージェントのサポートを活用がおすすめです。

以下では必要書類・GS要件の回答方法・申請手順の順に解説します。

学生ビザの必要書類5点と追加書類

学生ビザ申請に最低限必要な書類は以下の5点です

書類が揃っているかの確認が、スムーズな審査となります。

COE(Confirmation of Enrolment)CRICOS登録校が発行する入学許可証。入学手続き完了後に学校から発行される
パスポート残存有効期限6ヶ月以上推奨
OSHC加入証明海外学生健康保険への加入証明。学生ビザ保有者は加入が義務
GS要件への回答申請フォーム内で回答。英語150語程度×3問
クレジットカード申請料(A$2,000)の支払い用。本人名義以外も可
※申請内容によっては追加書類の提出を求められる場合があります。

状況により追加が必要な書類:英文残高証明書(資金証明)、在職証明書または卒業証明書、英語力証明(IELTS等)、英文履歴書・職務経歴書

COEは学校への入学申込・授業料の支払い完了後に発行されます。

学校手続きに数週間かかることを考慮し、コース開始の5ヶ月前には準備を始めることを推奨します。

GS(Genuine Student)要件3大質問の書き方

GS(Genuine Student)要件は、2024年3月23日に旧GTE(Genuine Temporary Entrant)から変更された「真に学ぶ意図があること」を証明する審査項目です。

自由記述エッセイから「申請フォーム上の3つの質問への回答形式」に変わり、以前は認められなかった永住希望の記述も可能になりました。

質問内容回答のポイント
① Current Circumstances(現在の状況)日本での生活基盤・学歴・職歴など家族・職業・資産など日本との結びつきを具体的に記述する
② コースと教育機関の選択理由なぜこの学校・コースを選んだか感情的でなく論理的・実務的な理由を述べる
③ Value of the course(学習のメリット)コース修了後のキャリアとの関連性「〇〇資格を取得し〇〇業界で働く」など具体的に記述する

各質問の回答は英語150語程度が目安です。

【NG例】
「オーストラリアが大好きだから」(感情的で審査不可)
「英語を上達させたい」のみ(理由が薄い)

【OK例】
「英語教育分野でのキャリアを目指しており、CELTA資格取得のためこのコースを選んだ」。
卒業証明書・英文残高証明などの証拠書類を揃えると、回答の説得力が増します。

アルクの留学エージェント比較 運営事務局のポイント

GS要件の回答でよく見られる失敗は、感情的な理由や漠然とした目標を書いてしまうことです。
審査官は毎日大量の申請を処理しているため、「なぜこの学校・コースか」を論理的に説明できていない回答はリスクになります。
回答ドラフトを作成したら、必ずエージェントや英語ネイティブにレビューしてもらうことをおすすめします。
卒業証明・職務経歴書などの証拠書類も一緒に揃えることで、審査官への説得力が増します。

ImmiAccountで申請する5ステップ

学生ビザはオーストラリア移民局のオンラインシステム「ImmiAccount」から申請します。

申請は日本からオンラインで完結するため、渡航前に手続きを済ませることができます

申請の流れ
  1. ImmiAccountのアカウント作成:オーストラリア内務省のウェブサイトにアクセスし、メールアドレスでアカウントを作成する
  2. 申請フォームの入力開始:「New application」から「Student(Subclass 500)」を選択し、個人情報・渡航歴等を入力する
  3. GS要件への回答:フォーム内の3つの質問に英語で回答する(各150語程度)
  4. 書類のアップロード:COE・パスポート・OSHC加入証明等をPDF形式でアップロードする
  5. 申請料の支払いと送信:クレジットカードでA$2,000を支払い、申請を完了させる

申請後は移民局からの連絡をメール・ImmiAccount両方で確認します。

追加書類の提出を求めるSection 56通知が届いた場合は、回答期限(通常28日)内に対応が必要です

ビザ申請にかかる費用と処理期間

ビザ申請にかかる費用と処理期間

オーストラリアの学生ビザ申請費用はA$2,000(約22.8万円)が主要コストですが、OSHC(海外学生健康保険)が別途年間約5.7〜6.8万円かかります。

また、2025年11月に施行されたMD115(Ministerial Direction 115)により、進学先によってビザ処理期間が1〜12週間と大きく変動します。

語学学校への留学であれば1〜4週間が目安ですが、人気大学への進学では9〜12週間かかるケースもあります。

費用の全体像と処理期間の見通しを事前に把握し、余裕を持った申請計画を立てましょう。

学生ビザ申請にかかる費用の内訳

学生ビザ取得に必要な主な費用は以下のとおりです

渡航前の費用計画に役立ててください。

費用項目金額備考
学生ビザ申請料A$2,000(約22.8万円)2025年7月1日〜。不承認の場合も返金なし
OSHC(海外学生健康保険)A$500〜600/年(約5.7〜6.8万円)学生ビザ保有者は加入が義務
健康診断(HAP)2万〜4万円程度日本国籍は原則免除(医療系コース・結核罹患歴等は受診必要)
ETA申請サービス料A$20(約2,280円)アプリ利用時のみ。ビザ本体は無料
※為替レート:1 AUD ≒ 113.97円。※2026年5月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

費用のうち最も大きいのは学生ビザ申請料のA$2,000(約22.8万円)です。

OSHCの年間費用と合わせると、渡航前の段階だけで約28〜29万円前後の出費が発生します。

為替変動も考慮して余裕を持った資金計画を立てましょう。

また日本国籍保有者は2015年11月20日以降、原則として健康診断(HAP)が免除されています。

ただし医療・介護・教育系コースへの入学、過去の結核罹患歴、移民局からの個別指示がある場合は受診が必要です。

健康診断が必要になる場合、ビザ申請後に移民局からHAP IDが発行されます。

HAP ID発行前に受診しても無効になるため、必ず通知後に指定パネルドクターを受診してください。

MD115による処理期間の3段階分類

2025年11月14日に施行されたMD115(Ministerial Direction 115)により、学生ビザの審査優先度が進学先の大学の新規留学生受入率によって3段階(P1〜P3)に分類されるようになりました。

優先度対象処理期間目安
P1(最速)新規留学生IA率80%未満の大学・語学学校全般1〜4週間
P2(標準)IA率80〜115%未満の大学5〜8週間
P3(最遅)IA率115%以上の大学9〜12週間
※2025年11月14日施行のMD115(Ministerial Direction 115)に基づく分類です。
  • 日本は引き続き「低リスク国」扱いのため、ビザの通りやすさは変わりません
  • 語学学校・Foundation/Diploma課程はP1レーンで処理されやすい傾向があります
  • 研究型大学院(PhD・Research Master)は無条件でP1
  • 都市部の人気大学がP3に分類されるケースがあります

語学学校への留学であれば、現在全体の75%が約25日以内、90%が約45日以内に処理されています。

大学進学を検討している場合は、希望校のIA率を事前に確認することをおすすめします

アルクの留学エージェント比較 運営事務局のポイント

MD115施行後も語学学校への留学はほぼP1で処理されていますが、大学・専門学校進学の場合は希望校のIA率を事前に確認することをおすすめします。
申請料A$2,000は返金されないため、書類を万全に整えてから申請する姿勢が大切です。
OSHCの保険期間がビザ期間をカバーしているかどうかも忘れずに確認してください。
コース開始5ヶ月前の準備開始が特に重要です。

コース開始5ヶ月前からの申請タイムライン

以下のタイムラインを参考に、余裕を持って準備を進めましょう

特にP2・P3の大学へ進学する場合は、語学学校と同じ感覚で申請すると間に合わない可能性があります。

コース開始5ヶ月前学校への入学申込・授業料支払い開始
コース開始4〜5ヶ月前COE取得・OSHC加入・必要書類の準備完了
コース開始3〜4ヶ月前ImmiAccountで学生ビザ申請
ビザ申請後(P1: 1〜4週)ビザ承認通知(Grant Letter)の受け取り
コース開始1〜2ヶ月前航空券・滞在先の手配

P2・P3の大学への進学では処理期間が長くなるため、さらに余裕を持った準備が必要です。

ビザ申請で失敗しないための注意点

ビザ申請で失敗しないための注意点

アルク留学経験者アンケート(n=258)では、留学経験者の約4割(40.7%)がビザ申請を「大変だった」と回答しています。

「留学前に知りたかった情報」としてビザ申請・入学準備を挙げた人も55.6%(75人/135人)にのぼります。

失敗の多くは「GS要件の回答ミス」「書類の不備」「申請タイミングの遅れ」の3パターンに集約されます。

事前にリスクを把握し、対策を取っておくことが確実なビザ取得へとつながります。

GS要件で審査に通らないNG例と対策

GS要件の回答は、審査官が「この申請者は本当に学ぶ目的で来るのか」を判断する最重要項目です。

以下のようなNGパターンを避け、論理的・実務的な回答を準備することが審査通過の鍵となります。

NGパターン問題点改善方向
「オーストラリアが大好きだから」感情的・曖昧で審査不可具体的なキャリア目標と学習内容の関連性を示す
「英語を上達させたい」のみ目的が抽象的で薄い「〇〇業界で働くために〇〇コースで学ぶ」と具体化
日本との結びつきに触れない帰国の必然性が読めない家族・職業・資産など生活基盤を具体的に記述
英語の不自然な表現が多い不審感を与える可能性留学エージェントや英語講師に添削を依頼する

GS要件の回答は英語150語程度が目安です。

GS要件の英語回答に不安がある場合は、留学エージェントに添削を依頼するのが有効です

多くの無料エージェントがビザ申請書類のサポートを提供しています。

書類不備によるビザ遅延の防ぎ方

書類に不備があると、移民局から追加書類の提出を求める「Section 56通知」が届き、処理期間が大幅に延びる可能性があります

また、期限内(通常28日)に対応できない場合はビザが不承認になるリスクもあります。

  • COEの学校名・コース期間が入学申込内容と一致しているか
  • パスポートの有効期限がコース修了日の6ヶ月以上後まであるか
  • OSHCの加入期間がビザの有効期間をカバーしているか
  • 資金証明の金額が「授業料+生活費1年分以上」に相当するか
  • ImmiAccountに登録したメールアドレスが受信可能な状態か

申請中は定期的にメールとImmiAccountを確認する習慣をつけましょう。

追加書類の要請を見落とすと、気づかないうちに期限が過ぎてしまうことがあります

申請タイミングを誤ると起こるリスク

ビザ申請が遅れると、コース開始に渡航が間に合わない・航空券をやり直す必要が生じるなど複数のリスクが発生します。

  • コース開始に渡航が間に合わない(特にP2・P3の大学への進学)
  • 学校との入学手続きがずれ込み、次のコース開始まで待つことになる
  • 航空券・宿泊手配をやり直す必要が生じ、費用が増加する

MD115施行後の現在、大学への進学ではP2(5〜8週)やP3(9〜12週)になるケースがあります。

語学学校のP1(1〜4週)と同じ感覚で申請するのは危険です

進学先のIA率を確認し、コース開始5ヶ月前からの準備開始をおすすめします。

オーストラリア留学におすすめの留学エージェント比較

留学エージェントを活用すれば、GS要件の添削・書類チェック・学校選びをまとめてサポートしてもらえます。

複雑なビザ申請・渡航準備の手続き負担を大幅に削減できるため、初めての海外留学では特におすすめです。

ここではオーストラリア留学に対応した主要6社を費用・JAOS認定・現地オフィスの有無・特徴の観点で比較しました。

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エージェント名公式サイト相談料JAOS会員現地オフィス特徴
タビケン留学

公式サイト

無料あり(オーストラリア現地法人)JAOS会員・QEAC認定・世界100以上の教育機関と提携
School With

公式サイト

無料あり(4都市)JAOS会員・最低価格保証・英語力向上に特化したプラン
夢カナ留学

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無料×提携のみ全コンサルタントが留学経験者・無料英語レッスン(夢カナEnglish)付き
スマ留

公式サイト

有料(定額パッケージ)×あり(オーストラリア現地スタッフ)授業料・宿泊費込みの定額パッケージで最大半額・累計相談15万人
Mirai Bridge

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無料×あり(ゴールドコースト現地法人)オーストラリア専門・7都市対応・24時間LINEサポート
オーストラリア留学センター

公式サイト

無料×あり(6都市)1996年創業30年・全カウンセラーQEAC登録・現地日本人スタッフ
※2026年5月時点の情報です。最新情報は各エージェントの公式サイトでご確認ください。

JAOS(一般社団法人海外留学協議会)は日本の主要留学エージェント団体の業界認定、QEAC(Qualified Education Agent Counsellor)はオーストラリア政府認定の留学カウンセラー資格です。

よくある質問(FAQ)

ここでは、オーストラリア留学のビザについてよく寄せられる10の質問に答えます。

ETAと学生ビザの使い分け・GS要件・処理期間・費用返金・就労条件など、申請前に確認しておきたいポイントを網羅しています。

疑問を解消してから余裕を持って申請準備を進めましょう。

Q1. ETAで3ヶ月の語学学校に通えますか?

はい、通えます。

ETAは観光目的のほか、3ヶ月以内の語学研修にも利用できます。

ただし就労は一切できません。コース期間が3ヶ月(90日)を1日でも超える場合は学生ビザが必要です。

Q2. 語学学校の学生ビザはどのくらいで取れますか?

語学学校は2025年11月施行のMD115でP1レーンに分類されやすく、1〜4週間が目安です。

全体の75%が約25日以内に処理されています。

ただし追加書類の提出を求められた場合は期間が延びることがあります。

コース開始3〜4ヶ月前には申請することを推奨します。

Q3. 健康診断(HAP)は必要ですか?

日本国籍保有者は原則不要です。

2015年11月20日以降、日本は学生ビザ申請時の健康診断が免除されています。

ただし、医療・介護・教育系コースへの入学、過去の結核罹患歴がある場合、移民局から個別に指示があった場合は受診が必要です。

受診が必要かどうかはビザ申請後に移民局から通知されます。

Q4. GS要件の回答は日本語でもいいですか?

いいえ、英語で回答する必要があります。

各質問の目安は英語150語程度です。

英語での自己表現に不安がある場合は、留学エージェントに添削を依頼するか、帰国後のキャリア目標を軸に日本語で内容を整理してから英語に起こす方法が効果的です。

Q5. 学生ビザの申請料は返金されますか?

申請料のA$2,000は原則返金されません。

ビザが不承認になった場合でも返金はないため、申請前にGS要件への回答の質を高め、書類を十分に確認してから申請することが重要です。

Q6. 学生ビザで週20時間以上働くとどうなりますか?

学期中に週20時間を超えて就労した場合、ビザ条件違反となります。

違反が確認されるとビザがキャンセルされる可能性があります。

ただし、学校の公式休暇期間(休暇中)は就労時間の制限がなくなります。

コース中に就労する場合は、学校の休暇期間とビザ条件をあらかじめ正確に把握しておきましょう。

Q7. ワーキングホリデービザと学生ビザはどちらが向いていますか?

目的によって異なります。

本格的な語学力向上や専門学校・大学への進学が目的なら学生ビザが適しています。

一方、オーストラリアで就労体験や文化体験をしながら語学も学びたい18〜30歳ならワーキングホリデービザが向いています。

WHVは同一学校に通える期間が4ヶ月までに制限されているため、集中的な語学学習には学生ビザが有利です。

Q8. ビザが却下された場合はどうすればいいですか?

却下(Refusal)通知を受け取ったら、理由を確認したうえで不備を補い再申請が可能です。

ただし、申請料A$2,000は再び発生します。

却下理由の多くはGS要件への回答の不備か書類の不足です。

再申請の際は、却下通知に記載された理由に正面から対応する内容に改善することが重要です。

状況によっては移民弁護士や専門エージェントへの相談が有効です。

アルクの留学エージェント比較 運営事務局のポイント

ビザ却下の通知には必ず理由が記載されています。
GS要件の改善と追加書類の準備で再申請できるケースが多いですが、再申請でも同様の問題が続く場合は専門の移民エージェントへの相談が有効です。
申請料は再び発生するため、再申請前に根本的な問題を特定することが先決です。
焦って再申請するより、問題箇所を一つひとつ丁寧に対処することをおすすめします。

Q9. 留学中に学校を変更したい場合、ビザはどうなりますか?

学生ビザ(Subclass 500)の条件として、コース開始から6ヶ月以内は転校が原則制限されています。

6ヶ月以降は転校できますが、転校後に新しい学校からCOEを取り直し、ImmiAccountで情報を更新する手続きが必要です。

転校を検討している場合は、まず在籍学校のスタッフまたは留学エージェントに相談することを推奨します。

Q10. 日本からオンラインで申請できますか?

はい、できます。

学生ビザはImmiAccount(オーストラリア移民局のオンラインシステム)を通じてインターネットから申請するため、日本にいながら手続きが完結します。

渡航前にビザを取得してから出発するのが通常の流れです。

まとめ

オーストラリア留学のビザは、留学期間と目的に応じてETA・学生ビザ・ワーキングホリデービザの3種類から選びます。

取得するビザの判断基準
  • 3ヶ月以内の語学研修 → ETA(ほぼ無料・スマホで申請可)
  • 3ヶ月超の語学留学・進学 → 学生ビザ(申請料A$2,000・GS要件が重要)
  • 18〜30歳で働きながら学ぶ → ワーキングホリデービザ(申請料A$650・就学4ヶ月制限あり)

アルク留学経験者アンケート(n=258)では約4割(40.7%)がビザ申請を大変と感じたと回答しています。

初めての海外留学であれば、ビザ申請まで無料でサポートしてくれる留学エージェントの活用がおすすめです。

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この記事を書いた人

留学に意欲を持つすべての方が、自信を持って留学をスタートできるよう、中立的な立場から各エージェントの詳細な情報を提供しています。実際に受講された方の声や、カリキュラム内容、サポート体制、料金体系などを徹底的に調査し、分かりやすく比較・解説しています。