オーストラリアのワーホリ費用は、語学学校なしで約100〜130万円、学校3ヶ月通学ありで約150〜200万円が目安です。 現地でのアルバイト収入(月20〜40万円)を差し引くと、実質負担は大幅に軽減されます。本記事では2026年最新の為替・最低賃金をもとに、費用の全内訳と節約術を解説します。
オーストラリアワーホリの費用は総額100〜250万円【結論】

オーストラリアワーホリの費用は、渡航プランによって約100〜250万円と大きな幅があります。 語学学校に通うかどうか、どの都市に住むかで総額が大きく変わるため、自分に近いプランで概算を把握するのがおすすめです。ここからは、代表的な3つのプランごとに総額の目安を解説します。
学校なしプラン:約100〜130万円
語学学校に通わず、渡航後すぐに就労を始めるプランなら、渡航前の準備費用を含めて約100〜130万円が目安です。
内訳の概算は以下のとおりです。
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| ビザ申請料 | 約7.4万円(AUD 670) |
| 航空券(片道) | 約5〜10万円 |
| OVHC(海外健康保険・1年) | 約9〜17万円 |
| 日本の海外旅行保険(1年) | 約16〜27万円 |
| 当面の生活費(2ヶ月分) | 約30〜50万円 |
| 渡航前準備費用 | 約3.5〜7万円 |
| 合計 | 約71〜118万円 |
ビザ申請に必要な残高証明AUD 5,000(約55万円)は別途口座に保有する必要がありますが、渡航後に生活費として使えます。つまり「凍結されるお金」ではなく、実際の生活資金の一部です。英語力に自信がある方や、現地で自然に身につけたい方に適したプランです。
学校3ヶ月プラン:約150〜200万円
語学学校に最大17週(約4ヶ月)通い、その後就労するプランでは約150〜200万円が目安です。 ワーホリビザの就学上限は17週のため、この期間をフルに使うケースが最も一般的です。
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| ビザ申請料 | 約7.4万円 |
| 航空券(片道) | 約5〜10万円 |
| OVHC+日本の海外旅行保険 | 約25〜44万円 |
| 語学学校(17週) | 約70〜90万円 |
| 当面の生活費(2ヶ月分) | 約30〜50万円 |
| 渡航前準備費用 | 約3.5〜7万円 |
| 合計 | 約141〜208万円 |
学校に通う期間中は収入がないため、その分の生活費を事前に用意する必要があります。月25万円の支出として約1ヶ月分×4ヶ月=約100万円の準備があると安心です。英語力ゼロスタートでも、3〜4ヶ月の語学学校で日常会話レベルに到達でき、その後のアルバイト選びの幅が広がります。
学校なし+旅行ありプラン:約200〜250万円
就労しながらオーストラリア各地を旅行・体験するプランでは、約200〜250万円の予算が必要です。
旅行費用として月5〜10万円を上乗せし、1年間で60〜120万円の旅行・体験費が加わります。グレートバリアリーフやエアーズロック、タスマニアなど、オーストラリアならではの体験を満喫したい方向けのプランです。貯金は多めに用意し、フルタイムで働く期間を確保できれば、旅行費用を現地収入でカバーすることも可能です。
3つのプランの金額はすべて渡航前に必要な費用です。現地でフルタイムのアルバイトを始めれば月20〜40万円の収入が見込めるため、実質的な持ち出しはこれより大幅に少なくなります。
ワーホリの費用について無料で相談
※無理な勧誘はありません
オーストラリアのワーホリ費用の内訳を項目別に解説

オーストラリアワーホリの費用は、7つの項目の合計で決まります。 項目ごとの相場を把握しておけば、自分の予算に合わせてどこを削るか判断しやすくなります。ここからは各項目の金額と注意点を解説します。
費用重視の方は「OVHC・家賃・語学学校」の3項目に注目してください。この3つだけで総額の約6割を占めます。
| 項目 | 金額目安(1年間) | 備考 |
|---|---|---|
| ビザ申請料 | 約7.4万円 | AUD 670。セカンド・サードも同額 |
| 航空券 | 約7〜18万円 | 片道〜往復。時期で大きく変動 |
| OVHC(現地健康保険) | 約9〜17万円 | Budget〜Standardで差あり |
| 日本の海外旅行保険 | 約16〜27万円 | 歯科・携行品カバー |
| 語学学校(17週) | 約70〜90万円 | 通わない場合は0円 |
| 家賃(12ヶ月) | 約106〜238万円 | 都市・物件タイプで大きく変動 |
| 生活費(12ヶ月) | 約60〜120万円 | 自炊 vs 外食で2倍の差 |
| 渡航前準備 | 約3.5〜7万円 | 健康診断・日用品等 |
ビザ申請料金:約74,000円(AUD 670)
オーストラリアのワーホリビザ(Subclass 417)の申請料はAUD 670(約74,000円)です。 ファースト・セカンド・サードいずれも同額で、オンラインで申請します。
加えて、ビザ申請時にAUD 5,000(約55万円)の残高証明と帰国便の航空券(または購入資金の証明)が必要です。残高証明は渡航後の生活費としてそのまま使えるため、追加の「凍結資金」ではありません。他国のワーホリビザと比べるとオーストラリアのビザ申請料は高めですが、最低賃金の高さを考えると数日分の労働で回収できる金額です。
航空券:約7〜18万円
航空券はLCC片道で約7万円、FSC(フルサービスキャリア)往復で約15〜18万円が目安です。
渡航時期によって5〜10万円の差が出ます。1〜3月(オーストラリアの夏季+日本の繁忙期)は最も高く、5〜6月や9〜10月の閑散期が狙い目です。ワーホリの場合は帰国時期が未定のことが多いため、片道航空券で渡航し、帰国便は現地で購入する方法もあります。ただし、ビザ申請時に帰国便の購入資金があることを示す必要がある点に注意してください。
海外保険(OVHC+日本の保険):約10〜30万円
ワーホリビザにOSHC(留学生健康保険)は不要です。代わりにOVHC(Overseas Visitor Health Cover)への加入が推奨されます。 ビザ条件8501により、滞在中の適切な健康保険の維持が義務付けられています。
競合サイトではOSHCとOVHCを混同した解説が見られますが、OSHCは学生ビザ(Subclass 500)保持者向けであり、ワーホリビザには適用されません。日本とオーストラリアの間にはRHCA(相互医療協定)がないため、無保険では医療費が全額自己負担になります。
OVHCの主要プロバイダー別料金は以下のとおりです。
| プロバイダー | プラン | 年間料金(AUD) | 円換算 |
|---|---|---|---|
| Allianz Care | Budget Working Cover | 約AUD 836 | 約92,000円 |
| Allianz Care | Standard Working Cover | 約AUD 1,571 | 約173,000円 |
| Bupa | Working & Holiday Cover | AUD 500〜800 | 約55,000〜88,000円 |
BudgetプランはGP(かかりつけ医)の通院をカバーしないため、日本の海外旅行保険(年間約16〜27万円)と組み合わせるのが賢い方法です。OVHCで入院・手術をカバーし、日本の保険で通院・歯科・携行品損害をカバーする「二重加入」により、補償の死角をなくせます。
語学学校(最大17週):約70〜90万円
ワーホリビザの就学上限は17週(約4ヶ月)で、この期間の学費は約70〜90万円が相場です。
費用は入学金+教材費+授業料の3要素で構成されます。主要校の17週合計は以下のとおりです。
| 学校名 | 都市 | 17週合計(AUD) | 円換算 |
|---|---|---|---|
| ILSC(午前フルタイム) | シドニー | 約AUD 7,985 | 約878,000円 |
| ILSC(午後/夜間) | シドニー | 約AUD 6,965 | 約766,000円 |
| Impact English College | メルボルン/ブリスベン | 約AUD 7,425 | 約817,000円 |
午後・夜間クラスは午前クラスより1週あたりAUD 60安く、17週で約AUD 1,020(約11万円)の差になります。午前中にアルバイトをして午後に通学するスタイルなら、費用と収入の両面でメリットがあります。 各校では時期限定のプロモーション割引もあるため、エージェント経由で最新のキャンペーン情報を確認しましょう。
滞在費(家賃):月8〜20万円
シェアハウスの家賃はケアンズの月約88,000円からシドニーの月約198,000円まで、都市によって月5万円以上の差があります。
渡航直後の1〜2ヶ月はホームステイ(月約110,000〜154,000円・2食付き)で生活に慣れ、その後シェアハウスに移行するのが一般的です。シェアハウス入居時にはボンド(敷金)として4〜6週分の家賃が必要になるため、初期費用として約10〜30万円を見込んでおきましょう。なお、2025年後半以降、主要都市の家賃は横ばい傾向にあるものの、依然として過去最高水準で推移しています。
生活費(食費・交通費・通信費):月5〜10万円
生活費は自炊中心なら月約5〜6万円、外食が多いと月約8〜10万円が目安です。
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 食費(自炊中心) | 週AUD 80〜120(月約35,000〜53,000円) |
| 外食ランチ1回 | AUD 18〜25(約2,000〜2,750円) |
| 交通費(Opal Card等) | 月AUD 120〜212(約13,200〜23,300円) |
| 通信費(プリペイドSIM) | 月AUD 30〜50(約3,300〜5,500円) |
外食ランチ1回AUD 18〜25は日本円で約2,000〜2,750円と、日本の感覚では割高です。Coles・Woolworths・Aldiなどのスーパーで食材を買い自炊すれば、1食あたりAUD 5〜8程度に抑えられます。交通費はシドニーのOpal Cardに週上限AUD 50の制度があるため、通勤回数が多くても月AUD 200程度で済みます。
その他(渡航前準備・残高証明)
渡航前の準備費用は約3.5〜6.7万円です。
健康診断(指定病院で約2〜3万円)、証明写真、変換プラグ(オーストラリアはOタイプ)、日用品などが含まれます。日本国籍の場合、ワーホリビザ申請時の健康診断は通常不要ですが、ファームワーク従事予定の場合は求められることがあります。残高証明のAUD 5,000(約55万円)は、渡航後の生活費としてそのまま活用できるため、純粋な追加出費ではありません。
渡航前に多くの方が見落とすコストがいくつかあります。まず、シェアハウスのボンド(敷金)で、シドニーやメルボルンでは4〜6週分の家賃、つまり最大30万円近い初期費用が必要なケースもあります。次にOVHCの選択ミスです。Budgetプランは費用が安い分、GP(かかりつけ医)の通院がカバーされないため、日本の海外旅行保険との組み合わせを必ず検討してください。もうひとつ忘れがちなのが為替変動リスクです。1AUDが100円と120円では年間で30〜50万円の差が生じます。渡航前に複数シナリオで予算を組み、余裕を持った資金計画を立てておくことをお勧めします。
オーストラリア都市別の生活費を比較

都市選びで月の生活費に5万円以上の差が出ます。 費用重視ならケアンズ・ブリスベン、求人数の多さ重視ならシドニー・メルボルンに注目してください。6都市の月間コストを比較します。
| 都市 | シェアハウス家賃(月) | 交通費(月) | 月間支出目安 | 求人の多さ |
|---|---|---|---|---|
| シドニー | 約14〜20万円 | 約22,000円 | 約25〜35万円 | ★★★★★ |
| メルボルン | 約14〜17万円 | 約23,300円 | 約24〜30万円 | ★★★★☆ |
| ブリスベン | 約13〜15万円 | 約16,500〜22,000円 | 約22〜28万円 | ★★★☆☆ |
| ゴールドコースト | 約11〜14万円 | 約15,000〜20,000円 | 約20〜26万円 | ★★★☆☆ |
| パース | 約12〜14万円 | 約13,200〜19,800円 | 約21〜27万円 | ★★★☆☆ |
| ケアンズ | 約9〜11万円 | 約10,000〜15,000円 | 約16〜22万円 | ★★☆☆☆ |
月間支出が最も安いのはケアンズで、シドニーと比べると月約9〜13万円の差になります。年間に換算すると約100〜150万円の差です。ただし、ケアンズの求人数はシドニーの5分の1程度のため、就労の見つけやすさでは不利になります。費用と稼ぎやすさのバランスで都市を選ぶのがポイントです。
自分に合った都市選びもカウンセラーに相談できます
※無理な勧誘はありません
オーストラリアのワーホリでいくら稼げる?収入シミュレーション

オーストラリアの最低賃金はAUD 24.95(2025年7月〜)で、先進国のワーホリ協定国の中で最高水準です。 フルタイムで働けば月20〜40万円の収入が見込めるため、生活費を稼ぎながらの滞在が十分に可能です。ここからは職種別時給、月間収支、税金について解説します。
最低賃金と職種別時給
カジュアル雇用(有給休暇なし)の場合、最低賃金に25%のローディングが加算され、実質最低時給はAUD 31.19(約3,430円)です。
| 職種 | 時給目安(AUD) | 円換算 |
|---|---|---|
| カフェ・レストラン | AUD 25〜35 | 約2,750〜3,850円 |
| ホテル・リゾート | AUD 25〜32 | 約2,750〜3,520円 |
| ファーム(出来高制含む) | AUD 25〜35 | 約2,750〜3,850円 |
| 倉庫・工場 | AUD 28〜35 | 約3,080〜3,850円 |
| 鉱業関連(パース周辺) | AUD 28〜45 | 約3,080〜4,950円 |
日本のアルバイト時給(約1,100〜1,500円)と比較すると、オーストラリアの最低時給は約2.5倍です。2026年7月にはFair Work Commissionの年次審査でさらに引き上げが見込まれ、AUD 25.50〜26.00(カジュアル込みAUD 31.88〜32.50)と予想されています。
月間収支シミュレーション
フルタイム(週38時間)×カジュアル時給AUD 31.19で計算すると、月収はAUD 5,162(約57万円)です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月収(税引前) | AUD 5,162(約57万円) |
| WHM税15% | ▲AUD 774(約8.5万円) |
| 月収(税引後) | AUD 4,388(約48万円) |
| 生活費(家賃+食費+交通費・シドニー) | ▲AUD 2,500〜3,200(約28〜35万円) |
| 月間手残り | AUD 1,188〜1,888(約13〜21万円) |
シドニーでフルタイム勤務した場合でも、月13〜21万円の貯金が可能です。ケアンズなど生活費の安い都市なら、手残りはさらに増えます。ただし、渡航直後は仕事探しに1〜4週間かかることも多いため、最初の1〜2ヶ月分の生活費は事前に準備しておきましょう。
バックパッカー税(WHM税15%)とタックスリターン
ワーホリの所得税率は一律15%(年間所得AUD 45,000まで)で、日本の所得税率より低い場合が多いです。
| 課税所得(AUD) | 税率 |
|---|---|
| $0〜$45,000 | 15% |
| $45,001〜$135,000 | $6,750 + 超過分の30% |
WHM(Working Holiday Maker)にはMedicare Levy(2%)は適用されません。雇用主が源泉徴収した税額と実際の課税額に差がある場合、会計年度終了後(7月以降)にATOのmyTaxでタックスリターン(確定申告)を申告すれば、過払い分の還付を受けられます。帰国後もオンラインで申告が可能です。
また、Superannuation(年金)は雇用主が給与の11.5%を積み立てており、オーストラリア出国後にDASP(Departing Australia Superannuation Payment)として払い戻しを請求できます。ただし65%の税率が適用されるため、実質的には積立額の約35%が戻る計算です。
語学学校の費用を「コスト」と見る方も多いのですが、私は「収入を増やすための投資」としてお伝えしています。英語力が上がると、日本食レストランだけでなくローカルのカフェやホテル、さらにオフィスワークへの転職が現実的になります。時給がAUD 3〜5アップするだけで、就労期間9ヶ月間では約30〜50万円の収入増につながります。アルクで長年語学教育に携わってきた立場から申し上げると、語学力の向上は収入増だけでなく、現地での友人づくりやより深い体験にもつながり、ワーホリ全体の質を高めます。語学学校の費用70〜90万円は、十分に回収できる投資だと確信しています。
期間別の費用シミュレーション

滞在期間が半年と1年では、総額に100万円以上の差が出ます。 ただし長期滞在のほうが収入でカバーできる割合が大きく、1年間なら収支トントン〜黒字も現実的です。半年と1年の2パターンで比較します。
半年(6ヶ月)の費用
学校なし+就労4ヶ月のパターンでは、支出約80〜120万円に対し、収入は約80〜130万円です。
渡航後すぐに就労を開始すれば、半年間で収支トントン〜やや黒字が見込めます。ビザ申請料・航空券・保険などの初期費用は1年でも半年でも同額のため、半年プランは「月あたりの固定費負担」がやや割高になります。
1年間の費用
学校3ヶ月+就労9ヶ月のパターンでは、支出約180〜220万円に対し、収入は約200〜300万円です。
| 項目 | 半年(学校なし) | 1年(学校3ヶ月) |
|---|---|---|
| 支出合計 | 約80〜120万円 | 約180〜220万円 |
| 収入合計 | 約80〜130万円 | 約200〜300万円 |
| 差額 | ▲40万円〜+10万円 | ▲20万円〜+80万円 |
1年間フルタイムで就労すれば、語学学校に通っても収支は黒字化の可能性があります。月額ベースで見ると、就労期間が長いほど初期費用の負担が分散されるため、予算に余裕がなくても1年間の滞在を検討する価値があります。
他のワーホリ人気国との費用比較

オーストラリアは最低賃金の水準が高いです。 「費用」と「稼ぎやすさ」を合わせた実質負担で比較するのがポイントです。5カ国の主要項目を比較します。
| 項目 | オーストラリア | カナダ | ニュージーランド | イギリス | アイルランド |
|---|---|---|---|---|---|
| ビザ申請料 | AUD 670(約7.4万円) | CAD 357(約4.1万円) | 無料 | GBP 319+IHS(約40万円) | 無料 |
| 最低賃金 | AUD 24.95(約2,745円) | CAD 17.20〜(約1,978円) | NZD 23.15(約2,153円) | GBP 12.21(約2,589円) | EUR 13.50(約2,228円) |
| 家賃相場(月) | 約9〜20万円 | 約8〜15万円 | 約7〜14万円 | 約10〜20万円 | 約8〜15万円 |
| 1年間総額目安 | 約100〜250万円 | 約100〜200万円 | 約80〜180万円 | 約150〜300万円 | 約100〜200万円 |
イギリスはビザ申請料にIHS(Immigration Health Surcharge・年間GBP 776)が加算されるため、2年ビザの場合は申請料だけで約40万円と突出して高額です。稼ぎやすさ重視ならオーストラリア、費用の安さ重視ならニュージーランド、キャリア目的ならイギリスが適しています。
オーストラリアワーホリの費用を抑える7つの方法

工夫次第で50万円以上の節約が可能です。 特に効果が大きいのは「シェアハウスでの家賃削減」「自炊」「カジュアル雇用の活用」の3つです。ここからは7つの節約方法を紹介します。
航空券はオフシーズン+LCCで節約
渡航時期をオフシーズン(5〜6月、9〜10月)にずらすだけで、航空券代を5〜10万円削減できます。 LCC(ジェットスターなど)の片道チケットを利用し、帰国便は現地で時期を見て購入する方法がコスパに優れています。
OVHCはBudgetプランを選ぶ
AllianzのBudget Working Cover(年AUD 836)とStandard(年AUD 1,571)では年間AUD 735(約81,000円)の差があります。 Budgetプランは入院・手術のみ補償ですが、通院・歯科は日本の海外旅行保険でカバーすれば問題ありません。OVHC単体でStandardを選ぶより、Budget+日本の保険の組み合わせが合理的です。
シェアハウスで家賃を抑える
ホームステイからシェアハウスに移行するだけで月4〜8万円の節約になります。 さらにケアンズやブリスベンなどシドニー以外の都市を選べば、家賃はシドニーの60〜70%程度です。年間で50〜100万円の差になるため、都市選びは費用に最も影響する要素のひとつです。
自炊中心の食生活にする
外食ランチ1回AUD 18〜25に対し、自炊なら1食AUD 5〜8で済みます。 週5日ランチを外食から自炊に切り替えるだけで、月約AUD 200〜340(約22,000〜37,000円)の節約です。Coles・Woolworths・Aldiが主要スーパーで、プライベートブランド商品を活用するとさらに安く抑えられます。
語学学校はプロモーション割引を活用
語学学校では時期限定で10〜20%OFFのキャンペーンが実施されることがあります。 またILSCのように午後・夜間クラスが午前より安い学校もあり、17週でAUD 1,020(約11万円)の差になります。エージェント経由で複数校のキャンペーン情報を比較するのが効率的です。
カジュアル雇用でローディング25%を得る
カジュアル雇用は有給休暇がない代わりに、時給が25%増しになります。 最低賃金AUD 24.95に対してカジュアルはAUD 31.19で、月収にすると約6万円の差です。ワーホリは短期滞在のため有給休暇を消化しきれないケースが多く、カジュアル雇用のほうが経済的に有利です。
タックスリターンを忘れず申告
会計年度終了後(7月以降)にATOのmyTaxで確定申告を行えば、源泉徴収の過払い分が還付される可能性があります。 帰国後もオンラインで申告できるため、忘れずに手続きしましょう。Superannuation(年金)のDASP還付も別途申請が可能です。ただしDASPには65%の税率が適用されるため、還付額は積立額の約35%です。
費用の見積もりや節約プランの相談も
※無理な勧誘はありません
セカンド・サードワーホリの費用と条件

オーストラリアは最大3年間のワーホリが可能な数少ない国です。 2年目・3年目は語学学校費用がかからないため、黒字化しやすくなります。ここからはセカンド・サードの取得条件と費用を解説します。
セカンドワーホリの取得条件(88日のファームワーク)
セカンドワーホリを取得するには、ファーストビザの期間中に指定地域で88日以上の指定就労が必要です。 指定業種は農業、漁業、林業、鉱業、建設業、災害復旧作業です。
指定地域はシドニー・メルボルン・ブリスベンの都市圏を除くほぼ全域で、2025年4月に対象郵便番号が拡大されました。ビザ申請料はファーストと同じAUD 670(約74,000円)です。ファーム地域は家賃が安く月AUD 500〜800程度のため、生活費を抑えながらセカンドビザの条件を満たせます。
サードワーホリの取得条件(176日)
サードワーホリは、セカンドビザ期間中にさらに176日の指定就労が必要です。 実質的に2年目の半分以上をファーム等で過ごすことになります。対象業種・地域はセカンドと同じです。ビザ申請料もAUD 670(約74,000円)で変わりません。3年間の合計ビザ代はAUD 2,010(約22万円)です。
2年目・3年目の費用はどう変わる?
2年目以降は語学学校費用がかからないため、初期費用はビザ申請料AUD 670のみです。 就労メインの生活になるため、1年目より大幅に黒字化しやすくなります。フルタイム就労で年間AUD 50,000〜60,000(約550〜660万円)の収入が見込め、生活費を差し引いても年間100〜200万円の貯金が可能です。長期滞在を検討する方は、1年目のファームワーク88日を計画的にスケジュールに組み込みましょう。
オーストラリアのワーホリ費用に関してよくある質問

ワーホリ費用に関して最もよく寄せられる質問を10問まとめました。
Q1. オーストラリアワーホリに貯金いくらあれば出発できる?
最低80〜100万円が目安です。余裕を持つなら150万円あると安心です。
ビザ申請にはAUD 5,000(約55万円)の残高証明が必要で、これに航空券・保険・最初の2ヶ月分の生活費を加えると約80〜100万円になります。ただし渡航後すぐに仕事が見つかるとは限らないため、1〜2ヶ月分の余裕資金があると精神的にも安心です。
カウンセラーとして多くの相談者を見てきた経験から、出発時の貯金目標は「想定の1.2倍」をお勧めしています。渡航後は為替変動・仕事探し期間の生活費・予期せぬ医療費など、計画より20%程度多くかかるケースが一般的です。100万円予算なら120万円が理想です。また、日本の口座には緊急用として最低30万円を残しておいてください。緊急帰国費用や国内のクレジットカード引き落とし分をカバーするためです。焦って出発するより、しっかり貯めてから渡航した方が現地での生活も安定します。準備期間を大切にしてください。
Q2. 語学学校に行かなくても大丈夫?
英語力次第です。日常会話レベルなら学校なしでも就労可能ですが、ゼロスタートなら3ヶ月の通学を推奨します。
語学学校に通わない場合、就労先が日本食レストランなど日本語環境に限られやすくなります。英語力を伸ばしてからローカルのカフェやオフィスワークに就けば、時給が上がるだけでなく、ワーホリ体験の質も大きく変わります。語学学校の費用約70〜90万円は、その後の就労収入で十分に回収可能です。
Q3. ワーホリで借金・赤字になる人はいる?
就労せず旅行中心の生活を続けると赤字リスクがあります。計画的な資金管理が重要です。
赤字になりやすいのは「語学学校に通いながら就労しない期間が長い」「家賃の高い都市で外食中心」「旅行に予算をかけすぎる」パターンです。逆に、フルタイムで就労すれば月13〜21万円の貯金が可能なため、計画を立てれば黒字で帰国できます。
Q4. OVHCと日本の海外旅行保険、どちらに入るべき?
両方に加入するのが理想です。 OVHCはビザ条件8501への対応として必要で、日本の海外旅行保険は歯科治療・携行品損害・個人賠償責任など、OVHCでカバーされない補償を担います。OVHCのBudgetプラン(年約9万円)+日本の保険(年約16〜27万円)の組み合わせが、コストと補償のバランスに優れています。
Q5. 最低賃金で生活できる?
フルタイム勤務なら十分に生活できます。 カジュアル時給AUD 31.19でフルタイム(週38時間)なら、税引後の手取りは月約48万円です。シドニーの生活費が月約28〜35万円のため、最低賃金でも月13〜21万円の余裕があります。
Q6. シドニーとメルボルン、費用で選ぶならどっち?
生活費はほぼ同水準です。 シェアハウス家賃はシドニー月14〜20万円、メルボルン月14〜17万円で、シドニーの上限がやや高い程度です。求人数はシドニーがやや多く、カフェ・バリスタ文化を楽しみたいならメルボルンが向いています。費用差よりも「どんな生活をしたいか」で選ぶのがおすすめです。
Q7. ファームで稼げるって本当?
出来高制で月40万円超を稼ぐ人もいますが、体力的にはハードです。 ファームワークは時給制とピースレート(出来高制)があり、慣れるまでは時給制のほうが安定します。ファーム地域は家賃が安い(月AUD 500〜800)ため、手残りは都市部より多くなることもあります。セカンドビザの取得条件(88日)も兼ねられるのがメリットです。
Q8. 為替が変動したら費用はどう変わる?
1AUDが100円と120円では、1年間の総費用に30〜50万円の差が出ます。 2025〜2026年のAUD/JPYは86〜114円のレンジで推移しており、渡航タイミングによって費用感が大きく変わります。渡航前に為替レートを確認し、円高のタイミングでまとまった額を両替しておくのが有効です。
Q9. エージェントを使うと費用は上がる?
無料エージェントなら追加費用はかかりません。 多くの留学エージェントは語学学校からの紹介料で運営しているため、利用者側の手数料は無料です。JAOS(一般社団法人海外留学協議会)やJ-CROSS(一般社団法人留学サービス審査機構)の認定を受けたエージェントなら、料金体系の透明性が審査基準に含まれているため安心です。
Q10. セカンドワーホリのためのファーム生活にいくらかかる?
ファーム地域の生活費は月AUD 500〜800(約55,000〜88,000円)と都市部の半額以下です。 宿食付きの求人もあり、その場合は生活費がほぼゼロになります。88日間(約3ヶ月)のファーム期間に必要な生活費は約15〜25万円が目安です。ファームの求人はHarvest Trailなどの専門サイトで探せます。
まとめ:オーストラリアワーホリの費用は計画次第でコントロールできる
本記事のポイントをまとめます。
- 総額100〜250万円。プランと都市選びで大幅に変わる ── 語学学校の有無で50〜100万円、都市選びで年間100万円以上の差が出ます
- 最低賃金AUD 24.95は世界最高水準。フルタイムなら生活費を稼ぎながら滞在可能 ── カジュアル雇用なら時給AUD 31.19。税引後でも月約48万円の手取り
- 費用を抑える鍵は「シェアハウス」「自炊」「カジュアル雇用」の3つ ── この3つを実践すれば月10万円以上の節約効果が期待できます
まずは自分がどのプラン(学校あり/なし、都市、期間)に近いかを決めたうえで、具体的な費用を計算してみてください。ワーホリの資金計画は、専門のカウンセラーに相談すると自分では気づかない節約ポイントや注意点を教えてもらえます。
※本記事の円換算は1AUD≒110円(2026年4月時点)で算出しています。為替レートは日々変動するため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
アルク留学の無料カウンセリングで、あなたに合ったワーホリプランを相談してみませんか?
※無理な勧誘はありません

