HOME > 日本語・日本語教師 > 日本語Q&A > ことばの仕組み(文法) > 「職が変わる」と「職を変わる」はどう違う?

ことばの仕組み(文法)

分類:助詞(が)

「職が変わる」と「職を変わる」はどう違う?
 一般的に「変わる」は自動詞、対応する他動詞は「変える」とされています。

  色が変わる。
  色を変える。

 しかし「色を変わる」とは言えません。一方で「職が変わる」「職を変える」と言うことはできます。つまり「職」(あるいは「仕事」「会社」など)のときだけ「~が変わる」「~を変える」のほかに「~を変わる」と言えるわけです。この「~を変わる」は動詞が「~が変わる」と同じく自動詞の形(「変わる」)をしていますが、意味的には次のように他動詞の「変える」に近くなります。

  ○早く職を変わりたい。
  ×早く職が変わりたい。
  ○早く職を変えたい。

 つまり「職が変わる」は主体の意志と無関係なのに対し、「職を変わる」は主体の意志が介在しても良い、という違いがあります。



ことばの仕組み(文法) トップへ



日本語Q&A トップへ






JSST

日本語会話力テスト

メルマガ登録

アルク日本語教育公式Facebookページ