試験I問題1

 検定試験当日、午前中に行われるのが試験Iで、原則として「出題範囲」の表の分野ごとに、基礎的、分析的な知識能力を問われます。90分の制限時間内で大問15題前後を次々に解いていきます。大問は、それぞれ幾つかの小問からなり、小問は全部で100題です。


 その試験Iの冒頭にある「問題1」が毎年「仲間はずれ探し」問題で、五つある選択肢の中から、一つだけ性質の違うものを選びます。「言語一般」のさまざまな分野から、1題ごとにそれぞれ独立した知識を問われます。最近は毎回、小問14~17題ほどの出題です。


     
時間をかけすぎないように

 文法の問題が多く、そのほか、音声・音韻や、語構成、文字・表記、語彙、敬語、言語類型論などの分野から出題されます。文法では、特に動詞の活用や、語句の意味機能、連体修飾の種類の違いを見分けるなどの出題が例年あります。


 音声の分野も必ず出題され、IPAを知らないと答えられない問題があります。IPAとは、いわゆる発音記号で、国際音声字母のことです。毎年、日本語の音に関するIPAを、音と結び付けて知っていなければ解けない問題が含まれます。


 時間が限られているので、この問題1については、1題ずつにとらわれすぎず、ある程度考えたら見切りをつけてどんどん進めていくのがこつです。悩まなければならない問題は、まだこの先にたくさん控えているのです。


※アルクのサイトには、試験I対策のコンテンツがあります。
 →→ 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ対策





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