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Q

聴解用のCDを聞いた後の作業はどのような手順で進めますか。

聞かせっぱなしで授業を中途半端に終わらせないように、聞いた後の時間もうまく活用しましょう。聞いた後で行う活動の手順を紹介します。


1 答え合わせ
聞く前に設問に答えるよう指示していた場合、その答え合わせをします。学習者が自分で聞き取った内容が正しいか自信が持てないこともあるので、まずはペアにして答え合わせさせるのも一つの方法です。

2 内容確認
内容確認では設問の理解を深めたり、設問以外の部分について話し合ったりします。また、何となく聞き取れたけど意味がわからなかった点などの質問を受けます。教師の方から、覚えてほしいフレーズなどを紹介してもいいでしょう。新たに取り上げた表現は声を出してリピート練習を行います。

3 他技能で広げる
聞いた内容を生かして他技能と合わせたさまざまな活動が考えられます。
①聞いて、書く
聞いた内容について感想や意見をまとめたり、同じテーマで作文を書いたりします。

②聞いて、話す
聞いた内容についてディスカッションをしたり、同じテーマでロールプレイを行ったりします。

③聞いて、読む、視聴する
同じテーマのものを読む、あるいは視聴します。

4 まとめ
学習目標に合わせて最後のまとめをします。音声のまとめとして「3」の前に行うこともあります。「今日はこれを耳で学んだ」と思えるように、学習したことを再確認する時間を設けましょう。


聞いた後の活動は「答え合わせ」「内容確認」「他技能で広げる」「まとめ」があります。他の技能とつなげることによって、考えを深めたり表現力をつけたりすることができます。





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