【2026年最新】測量士は独学で合格できる?合格率40.2%時代の勉強法・テキスト・通信講座を徹底解説

測量士 独学

「測量士って独学で合格できるの?」

「どんなテキストを使って、どう勉強すればいい?」

測量士は測量計画の作成ができる独占業務を持つ国家資格です。

令和7年度の合格率は40.2%と、前年の13.0%から大きく上昇しました。

結論から言うと、測量士は独学でも合格を目指せる資格です。

ただし、午後の記述式試験が合否を分ける大きなポイントであり、択一式だけ得意でも合格できない試験構造になっています。

この記事では、測量士試験に独学で挑むための具体的な勉強法・学習スケジュール・おすすめテキストを解説し、独学が難しいと感じた場合の通信講座3社の比較も掲載しています。

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目次

測量士は独学で合格できるのか?【結論と根拠】

測量士は独学で合格できるのか?【結論と根拠】

結論から言うと、測量士は独学でも合格を目指せます

その根拠は大きく3つあります。

  • 受験資格に制限がなく、誰でも受験できる:学歴・実務経験・年齢の制限がないため、独学者にも門戸が開かれています
  • 合格率が上昇傾向にある:令和7年度は40.2%と、令和5年度の10.3%から大幅に上昇しました。合格基準は午前450点以上かつ総合910点以上(1,400点満点)と、得点率65%で合格ラインに届きます
  • 市販テキストと過去問で対策可能な試験範囲:出題範囲は公開されており、過去問の蓄積も十分にあります

ただし、独学には明確なハードルもあります。

午後の記述式試験が最大の壁です。

測量士試験は午前の択一式(700点満点)と午後の記述式(700点満点)の合計で合否が決まります。

択一式は過去問の繰り返しで得点力を上げやすい一方、記述式は「自分の答案が何点取れるか」を客観的に判断しにくいのが難点です。

独学で記述式に挑む場合は、模範解答と自分の答案を丁寧に比較する作業が欠かせません。

この記述式対策を独力でできるかどうかが、独学か通信講座かを選ぶ分岐点になります。

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測量士試験の基本情報

測量士試験の基本情報

独学で勉強を始める前に、試験の全体像を把握しておきましょう。

試験概要

測量士試験の基本的な情報を一覧にまとめました。

項目内容
試験実施団体国土交通省 国土地理院
試験区分午前の部(択一式)+午後の部(記述式)
午前の部択一式28問・700点満点(合格基準:450点以上)
午後の部記述式・700点満点(必須問題300点+選択科目各200点)
試験科目法規・国際条約、測地測量、測図測量・GIS、三次元点群測量、応用測量
選択科目基準点測量、地形・写真測量、地図編集、応用測量
最終合格基準午前+午後の合計1,400点中910点以上
受験資格なし(年齢・学歴を問わず誰でも受験可能)
受験料電子申請4,200円
必要学習時間300〜500時間程度が目安
難易度ランクB(やや難)〜C(普通)

測量士試験は午前・午後ともに基準を満たす必要があります。

午前の択一式で450点(約64%)以上を取った上で、合計910点(約65%)以上が求められます。

つまり、午前で高得点を取っても午後の記述式が足りなければ不合格です。

独学では、この記述式の得点力をどう磨くかが最大のテーマになります。

合格率の推移──令和7年度に40.2%へ急上昇

過去5年間の合格率推移をまとめました。

スクロールできます
年度受験者数合格者数合格率
令和3年度18.0%
令和4年度14.4%
令和5年度10.3%
令和6年度13.0%
令和7年度3,703名1,487名40.2%

令和7年度は合格率が40.2%と、前年度の約3倍に急上昇しました。

令和3〜6年度の4年間は10〜18%台で推移していたため、この変動は大きなインパクトがあります。

令和8年度以降も同水準が続くかは不透明ですが、過去問中心の対策が通用しやすくなっている可能性がある点は、独学者にとって追い風といえるでしょう。

令和8年度の試験日程

令和8年度の試験スケジュールは以下のとおりです。

項目日程
試験実施日令和8年(2026年)5月17日
合格発表令和8年(2026年)7月9日 午前9時

測量士試験は年1回、例年5月に実施されます。

申込み期間は例年1月上旬〜2月中旬頃です。

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独学のメリット・デメリット

独学のメリット・デメリット

独学で測量士合格を目指す場合のメリットとデメリットを整理します。

独学のメリット

独学には以下の3つのメリットがあります。

1. 費用を大幅に抑えられる

通信講座の受講料は、日本測量協会の59,000円〜アガルートの305,800円が相場です。

独学であれば、テキスト・過去問集で1万円前後に抑えることも可能です。

2. 自分のペースで学習できる

通信講座の受講期間(例:日本測量協会は12月〜翌年5月の約180日)に縛られず、自分のスケジュールに合わせて学習を進められます。

仕事が忙しい時期は学習量を減らし、閑散期に集中するといった柔軟な調整が可能です。

3. 必要な分野に集中できる

測量の実務経験がある方や、測量士補に合格済みの方は、基礎知識をすでに持っています。

通信講座では基礎から体系的に学ぶカリキュラムが組まれていますが、独学なら弱点分野だけに集中して対策できます。

独学のデメリット

一方で、独学には以下のデメリットもあります。

1. 記述式の答案を客観的に評価できない

独学最大のハードルは、午後の記述式対策です。

模範解答を見ても「自分の書き方で何点もらえるか」を判断するのが難しく、採点基準がわからないまま学習を続けるリスクがあります。

通信講座では添削指導で「どこが減点されるか」を具体的に指摘してもらえますが、独学ではその機会がありません。

2. 学習計画を自分で管理する必要がある

300〜500時間の学習を計画的にこなすには、自己管理力が求められます。

「何を」「いつまでに」「どの順番で」学ぶかを自分で設計し、進捗を管理し続ける必要があります。

学習の方向性がズレていても気づきにくい点は、独学の大きなリスクです。

3. 疑問点を解決する手段が限られる

通信講座には質問対応のサポートがありますが、独学では基本的に自力で解決する必要があります。

専門性の高い測量計算や法規の解釈でつまずいた場合、ネット検索だけでは正確な回答にたどり着けないケースもあります。

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独学の勉強法【5ステップ】

独学の勉強法【5ステップ】

測量士に独学で合格するための具体的な学習手順を、5つのステップで解説します。

学習時間の目安は300〜500時間です。

ステップ内容目安時間
1試験範囲の全体像を把握する30〜50時間
2科目別にテキストで基礎固めをする100〜150時間
3過去問演習を繰り返す(択一式)80〜120時間
4記述式の対策を行う60〜100時間
5直前期の総仕上げ30〜80時間

ステップ1:試験範囲の全体像を把握する(30〜50時間)

まずは試験全体の構造を理解することから始めましょう。

測量士試験は以下の科目で構成されています。

  • 法規・国際条約:測量法、作業規程の準則、国際条約に関する知識
  • 測地測量:GNSS測量、水準測量、重力測量など
  • 測図測量・GIS:地図作成、GIS(地理情報システム)の基礎
  • 三次元点群測量:レーザ測量、UAV写真測量など
  • 応用測量:路線測量、河川測量、用地測量など

テキストを通読して全体像をつかむことが、効率的な学習の第一歩です。

この段階では細かい計算問題を解く必要はありません。

ステップ2:科目別にテキストで基礎固めをする(100〜150時間)

全体像を把握したら、各科目を掘り下げて学習します。

特に重要なのは以下の3点です。

  • 測量計算の基礎:座標計算、面積計算、水準測量の計算など、数学的な基礎力が必要です。計算問題は択一式・記述式ともに出題されるため、確実に得点源にしたい分野です
  • 法規:測量法、作業規程の準則は暗記要素が強い科目です。条文をただ読むのではなく、過去問でどのように問われるかを意識しながら覚えると効率的です
  • 新分野(三次元点群測量):令和4年度から新たに出題範囲に加わった分野です。過去問の蓄積が少ないため、テキストでしっかり基礎を押さえておく必要があります

ステップ3:過去問演習を繰り返す(択一式)(80〜120時間)

択一式の対策は、過去問の繰り返しが最も効果的です。

過去5〜7年分の問題を最低3周解くことを目標にしましょう。

  1. 1周目:時間を気にせず、1問ずつ丁寧に解く。解けなかった問題は解説を読んでテキストに戻る
  2. 2周目:時間を計って解く。1周目で間違えた問題を重点的に復習
  3. 3周目:本番を想定した時間配分で通し演習。間違えた問題だけをノートにまとめる

午前の択一式で450点以上(約64%)を安定して取れるようになることが目標です。

午前で高得点を取るほど、午後の記述式で必要な得点が下がり、合格に近づきます。

ステップ4:記述式の対策を行う(60〜100時間)

独学で最も難しいのがこのステップです。

午後の記述式は、必須問題(300点)と選択科目2問(各200点)で構成されています。

選択科目は基準点測量・地形写真測量・地図編集・応用測量の4科目から2科目を選びます。

記述式対策のポイントは以下の3つです。

  • 選択科目の絞り込み:4科目すべてを勉強する必要はありません。得意分野や実務経験のある分野から2科目を選び、集中的に対策しましょう。予備として3科目目を軽く押さえておくと安心です
  • 模範解答の写経:過去問の模範解答を手書きで書き写す作業は、解答のフォーマットや論述の構成を体に覚え込ませるのに効果的です
  • 時間配分の練習:本番の午後試験は時間が限られています。実際に時間を計って記述する練習を繰り返しましょう

独学の場合、自分の答案を客観的に採点する手段がないため、模範解答との差分を細かく分析する姿勢が重要になります。

この記述式対策に不安がある場合は、通信講座の添削指導の利用を検討する価値があります。

ステップ5:直前期の総仕上げ(30〜80時間)

試験1〜2ヶ月前からは総仕上げに入ります。

  • 弱点科目の集中復習:過去問で間違えやすかった分野を重点的に復習します
  • 模擬試験形式の演習:午前・午後を通しで解き、本番のペース配分を体に覚え込ませます
  • 法規の最終確認:暗記要素の多い法規は直前に詰め込むと効果的です
  • 計算公式の総復習:測量計算で使う公式をノートにまとめ、試験直前まで繰り返し確認します

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独学におすすめのテキスト・参考書

独学におすすめのテキスト・参考書

測量士試験に独学で挑む場合、テキストと過去問集の選び方が重要です。

テキストを選ぶ際のポイントは以下の3点です。

  • 最新の試験範囲に対応しているか:令和4年度から三次元点群測量が出題範囲に追加されています。古いテキストでは対応していない場合があります
  • 計算問題の解法が丁寧に解説されているか:測量計算は独学でつまずきやすいポイントです。途中式が省略されていないテキストを選びましょう
  • 過去問の解説が充実しているか:過去問集は「なぜその答えになるか」の解説が詳しいものを選ぶのが鉄則です

独学におすすめのテキスト・参考書

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書籍名特徴おすすめポイント向いている人
測量士 合格ノート【四訂版】(東京法経学院)全科目を体系的に学べる網羅型テキスト。東京法経学院の定番教材。まず全体像をつかみたい人に向いており、独学の軸になる1冊。初学者・基礎からしっかり固めたい人
測量士 年度別過去問解説集[択一式編](令和元年~令和7年)午前試験の過去7年分を年度別で収録した択一対策用の過去問集。午前試験の得点力を上げたい人に最適。反復演習しやすい構成。択一式を重点的に対策したい人
文系・一発合格者輩出講座 測量士試験午後試験対策テキスト午後試験の記述対策に特化したテキスト。答案の型や論述の流れを学びやすい。独学で最も難しい午後の記述式対策を補いやすい1冊。記述式に不安がある人・午後対策を強化したい人

なお、東京法経学院の「測量士合格ノート(四訂版・約942ページ)」は通信講座の教材ですが、約942ページの大ボリュームでテキストの網羅性が高いのが特徴です。

独学の方で体系的なテキストを求める場合は、通信講座の教材も選択肢に入ります。

また、独学に不安がある方は、アガルートの測量士試験対策講座も選択肢に入ります。

アガルートの測量士講座は合格率87.64%(令和7年度)の実績があり、約27時間の動画講義と過去12年分の過去問解説で効率的に合格を目指せます。

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独学が難しいと感じたら?おすすめ通信講座3選

独学が難しいと感じたら?おすすめ通信講座3選

独学に限界を感じた場合や、記述式の添削指導を受けたい場合は、通信講座の活用を検討しましょう。

測量士試験に関連する主要な通信講座は、アガルート東京法経学院日本測量協会の3社です。

LECやスタディングには測量士の専用講座がないため、注意が必要です。

3社比較表

3社のスペックを一覧で比較しました。

スクロールできます
項目アガルート東京法経学院日本測量協会
料金(税込)250,800円〜305,800円170,500円59,000円
講座内容測量士試験 入門カリキュラム(フル/ライト)測量士 最短合格講座[総合編]測量士コース(通信添削)
測量士試験への直接対応
合格率87.64%(令和7年度)非公開非公開
動画講義あり(約27時間)あり(映像講義全20巻)なし
添削指導有料オプション(43,780円)あり(択一5回+記述3回)あり(記述式・郵送)
eラーニングあり(公式アプリ+Webテスト)なしJAS eラーニング
質問対応KIKERUKUN(フル:50回、ライト:20回)質問票(郵送・メール)質問用紙(郵送)
合格特典全額返金またはお祝い金3万円合格全額返金制度なし
教育訓練給付金対象外対象外対象(実質47,200円)
スマホ対応完全対応(オフライン視聴可)非対応eラーニングのみ

アガルート──合格率87.64%の測量士試験対策講座

アガルートの最大の強みは、受講生の合格率87.64%(令和7年度)という圧倒的な実績です。

全国平均40.2%の約2.2倍にあたり、3社の中で唯一具体的な合格率を公表しています。

約27時間のコンパクトな動画講義と、過去12年分の過去問解説講座を軸に、効率的な学習カリキュラムが組まれています。

コース名料金(税込)
入門カリキュラム/フル(2027年目標)305,800円
入門カリキュラム/ライト(2027年目標)250,800円
入門総合講義(単品・2027年目標)217,800円
中上級カリキュラム/フル(2027年目標)305,800円
中上級カリキュラム/ライト(2027年目標)195,800円

フルカリキュラムはオンライン質問サービス「KIKERUKUN」が50回まで利用でき、学習中の疑問をすぐに解消できます。

合格時は全額返金またはお祝い金3万円の特典が用意されているため、合格すれば受講料の負担を大きく軽減できます。

公式アプリ「AGAROOT Learning」でスマホ学習にも完全対応しており、オフライン視聴もできるため通勤中やスキマ時間でも講義を進められます。

令和8年改正(測地成果2024・GNSS標高測量など)にも対応済みで、最新の試験範囲をカバーしています。

初学者向けの入門カリキュラムと、学習経験者向けの中上級カリキュラムが用意されているため、自分のレベルに合った講座を選べる点も魅力です。

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東京法経学院──記述式添削+合格全額返金制度

東京法経学院は、測量士合格ノート(約942ページ)と映像講義全20巻による体系的な学習カリキュラムが強みです。

択一5回・記述3回の添削指導があり、記述式の答案を講師に個別添削してもらえます。

最大の特徴は合格全額返金制度です。

合格証とアンケートの提出で受講料全額が返金されるため、合格すれば実質無料で受講できます。

一方で、受講料170,500円は日本測量協会の約3倍であり、テキストは白黒印刷でスマホ学習に最適化されていません。

東京法経学院 測量士講座の詳細レビューはこちら

\合格全額返金制度あり!/

日本測量協会──59,000円の業界最安+元試験委員の添削

日本測量協会は、59,000円という業界最安水準の受講料が最大の魅力です。

公益社団法人として測量法に基づく団体であり、試験制度そのものに精通した講師陣が在籍しています。

記述式の添削を受けたいが費用を抑えたい方に適しています。

教育訓練給付金の対象講座であるため、条件を満たせば実質47,200円で受講可能です。

ただし、動画講義がない点は注意が必要です。

テキストと模擬問題を中心に自学自習で進める必要があるため、映像講義で体系的に学びたい方にはやや不向きです。

日本測量協会 測量士講座の詳細レビューはこちら

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向いている人・向いていない人

向いている人・向いていない人

独学と通信講座、それぞれに向いている人のタイプを整理します。

独学が向いている人

以下に当てはまる方は、独学での合格を目指しやすいでしょう。

  • 測量の実務経験がある方:基礎知識があるため、テキスト学習と過去問演習だけで対策しやすい
  • 測量士補にすでに合格している方:午前の択一式で重複する知識があり、学習時間を短縮できる
  • 費用をできるだけ抑えたい方:テキスト・過去問集で1万円前後に抑えられる
  • 自己管理が得意な方:300〜500時間の学習を計画的にこなせる
  • 記述式の答案を自己添削できる方:模範解答との差分分析ができる

通信講座が向いている人

以下に当てはまる方は、通信講座の活用をおすすめします。

  • 測量の学習が初めての方:体系的なカリキュラムで基礎から学べる
  • 記述式の対策に不安がある方:添削指導で「どこが減点されるか」を把握できる
  • 学習計画を立てるのが苦手な方:カリキュラムに沿って進めるだけで対策が完結する
  • 合格実績のある教材で学びたい方:実績ある講座のテキスト・教材を使える
  • 質問サポートが必要な方:専門的な疑問点を講師に確認できる

記述式に自信がある方は独学で十分合格を狙えます。

一方、記述式に不安がある方は、費用を抑えつつ添削を受けられる日本測量協会(59,000円)の通信講座が現実的な選択肢です。

また、合格実績を重視するなら、合格率87.64%のアガルートの測量士試験対策講座が有力な選択肢になります。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 測量士の独学に必要な勉強時間は?

300〜500時間程度が目安です。

1日2時間の学習で5〜8ヶ月、1日3時間で3.5〜5.5ヶ月の計算になります。

測量の実務経験がある方は300時間寄り、初学者の方は500時間寄りで見積もっておくとよいでしょう。

Q2. 測量士と測量士補、どちらを先に取るべき?

最終的に測量士を目指すなら、直接測量士試験に挑む方が効率的です。

測量士補を先に取得しても、測量士試験の科目免除はありません。

ただし、測量士補の学習で身につく基礎知識は測量士試験にも活きるため、段階的にステップアップしたい場合は測量士補から始めるルートも検討する価値があります。

Q3. 合格率40.2%は今後も続く?

令和7年度の合格率40.2%が今後も維持されるかは不透明です。

合格率推移を見ると、令和3年度18.0%→令和4年度14.4%→令和5年度10.3%→令和6年度13.0%→令和7年度40.2%と、年度による変動が大きい傾向にあります。

令和8年度以降は元の水準に戻る可能性もあるため、合格率が高い今のうちに受験することも1つの戦略です。

Q4. 測量士の年収はどれくらい?

job tag(職業情報提供サイト)のデータによると、測量士の平均年収は501.6万円です。

測量計画の作成という独占業務を持つため、建設・不動産・インフラ業界で安定した需要があります。

独立開業も可能な資格であり、キャリアの幅が広い点も魅力です。

関連する国家資格のおすすめや独立開業に有利な資格もあわせてチェックしてみてください。

Q5. 測量未経験でも独学で合格できる?

可能ですが、実務経験者よりも多くの学習時間が必要です。

測量計算の基礎(三角関数、座標変換など)に苦手意識がある場合は、数学の復習から始める必要があります。

完全な初学者の場合は、合格率87.64%のアガルートの測量士講座(250,800円〜)や、映像講義のある東京法経学院の通信講座(170,500円)を検討するのも選択肢の1つです。

Q6. 独学の途中から通信講座に切り替えても間に合う?

日本測量協会の受講期間は12月〜翌年5月のため、12月の申込み開始時点で切り替えれば十分間に合います。

東京法経学院の映像ダウンロードタイプであれば、申込み後すぐに学習を開始できます。

ただし、試験直前の3〜4月に切り替える場合はカリキュラムをすべて消化するのが難しいため、早めの判断をおすすめします。

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まとめ

測量士は独学でも合格を目指せる資格ですが、午後の記述式対策が独学最大の壁になります。

最後に、目的別のおすすめルートを整理します。

こんな方おすすめルート
合格実績重視+動画講義で効率的に学びたいアガルートの測量士試験対策講座(250,800円〜)
費用を最小限に抑えたい+記述式を自己添削できる独学(テキスト+過去問で1万円前後)
費用を抑えつつ記述式の添削を受けたい日本測量協会(59,000円・給付金利用で実質47,200円)
映像講義で体系的に学びたい+合格全額返金を狙いたい東京法経学院(170,500円)

令和7年度の合格率40.2%は、測量士試験の歴史の中でも異例の高水準です。

受験資格に制限もなく、独学であればテキスト代だけで挑戦できる資格です。

合格実績を重視するなら、合格率87.64%のアガルートの測量士試験対策講座で、約27時間の動画講義と過去12年分の過去問対策を活用するルートがおすすめです。

まずは過去問を1年分解いてみて、自分の現在地を把握することから始めてみてください。

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。