【2026年最新】公認会計士通信講座おすすめを徹底比較!費用や口コミも解説

公認会計士 通信 講座 おすすめ

【編集部より|2026年7月22日 更新】
▪️スタディング公認会計士講座にて、夏の15%OFFクーポンは配布期間を終了しました。
▪️スタディング公認会計士講座にて、夏のスタート応援キャンペーンが始まっています。

公認会計士とは、独立した第三者の立場から、企業等の財務情報を監査する会計のスペシャリストです。

この資格を有していることで、組織内での昇進・昇格が有利になるだけでなく、将来的に自身の会計事務所を立ち上げ独立することも夢ではありません。

ただし、公認会計士試験の合格には一般的に3,000時間もの学習が必要とされており、独学だけで到達するのは極めて困難な道のりと言えます。

そこで本記事では、これから公認会計士を目指す方に向けて、実績のあるおすすめ通信講座8選を厳選してご紹介します。

資格取得から公認会計士として登録するまでのステップや、失敗しない講座選びのポイントもあわせて解説しますので、受講を検討中の方はぜひお役立てください。

公認会計士試験は合格率7%前後の最難関国家資格であるため、まずは公認会計士の難易度を別記事で確認しておくのがおすすめです。

編集部

【編集部より】公認会計士講座は最安のスタディング(114,800円〜)から大手の70万〜80万円台まで価格差が大きく、合格実績を公表しているのはCPA会計学院・大原・TACの3校だけです。まずは「実績重視か・費用重視か・働きながらか」を決めてから読み進めると、8講座から候補を絞りやすくなります。

この記事でわかること
通信講座おすすめポイント
クレアール要点を絞り込んだテキスト
合格後の就職活動までバックアップ
スタディングスマホで完結する学習設計
業界最安級で費用を抑えられる
CPA会計学院公認会計士試験に特化したスクール
試験合格者の2人に1人以上がCPA出身者
対象者限定 応援キャンペーン
(引用元:クレアール公式HP

クレアールでは、下記の対象者限定で、公認会計士講座が割引きで受講できるキャンペーンを実施中です。

  • 公的機関従事者:30%以上割引
  • 金融機関従事者:最大30%割引
  • 経理担当者及び会計事務所、税理士事務所勤務者:最大30%割引
  • 理系出身者:最大30%割引
  • IT技術者:最大30%割引
  • TOEIC_TOEFL高得点者:最大30%割引

2026年7月31日までの期間限定となりますので、早めに応募しましょう。

この記事の監修者

監修者 徳永浩光の顔写真

徳永 浩光
国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)
大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入・人材教育・個人の相談業務に従事。「計画的偶発性理論」を重視したキャリア形成支援を行うほか、資格・教育分野の専門サイト監修を多数担当。企業研修や教育実務、ウェブメディア運営の知見を活かして情報発信しています。

監修者のくわしい経歴・実績を見る >

目次

公認会計士通信講座のおすすめ8選

公認会計士通信講座のおすすめ8選

今回の選定にあたっては、「受講費用」「カリキュラム内容」「サポート体制」「合格実績」「教材の質」という5つの視点で各講座を徹底比較しました。

これらの調査結果をもとに、自信を持っておすすめできる公認会計士通信講座8選をご紹介します。

まずは、判断材料として重要な「合格実績」の比較データをご覧ください。

通信講座料金(初学者向け・税込)合格実績(2025)特徴
クレアール540,000円〜非公表社会人に強い・非常識合格法
スタディング114,800円〜非公表業界最安・スマホ完結
CPA会計学院730,000円〜合格者数1,092名
CPA占有率66.7%
合格実績No.1・特化校
資格の大原740,000円〜合格者数181名一発合格・常勤講師9割
LEC東京リーガルマインド288,000円〜非公表短答1年・費用を抑えやすい
TAC790,000円〜合格率80.5%
合格者数313名
大手・全国自習室
ICOライセンススクール528,000円〜(年間)非公表1対1個別指導
FIN172,000円〜非公表低価格・元大手講師
※料金は初学者向け代表コースの通常価格(税込)。合格実績は2025年度の公表値(非公表のスクールあり)。

公認会計士は広範な知識と高度な思考力が求められる職種であり、企業の財務健全性を守る上で欠かせない存在です。

スマホやタブレットで完結するWeb講座から、リアルタイム講義を受講できるものまで様々ですので、ご自身のライフスタイルに最適な講座を見つけてください。

クレアール|試験の合格から就職まで担任がフルサポート

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受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\講師は10年以上の指導経験者/

クレアール公認会計士講座では、業界独自の「非常識合格法」を採用しており、合格に必要な範囲だけにリソースを集中させる学習法を提唱しています。

徹底的に要点を絞り込んだテキストに加え、声を出すことで記憶の定着を図る「スピーチ」法などを導入しています。

講師陣の多くは指導歴10年以上のベテラン揃いで、合格後の就職活動までバックアップしてくれるため安心です。

他校と比較して受講料がリーズナブルであるため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

編集部

【編集部より】クレアールは540,000円〜と大手より抑えめで、通信講座では数少ない一般教育訓練給付の対象(受講費の20%・上限10万円)です。要点を絞る「非常識合格法」は働きながら学ぶ社会人と相性がよい一方、範囲を絞るぶん自分で反復する工夫は必要。費用と給付金を重視する社会人の有力候補といえます。

簿記2級持ってるけど改めて2級から公認会計士の勉強始めます。 4年かけるつもりです。 クレアールさん、宜しくお願いいたします。
引用:X(旧Twitter)

クレアールの無料の本(公認会計士の勉強法)届いた 2冊来た〜 これ無料ってすごー
引用:X(旧Twitter)

対象者限定 応援キャンペーン
(引用元:クレアール公式HP

クレアールでは、下記の対象者限定で、公認会計士講座が割引きで受講できるキャンペーンを実施中です。

  • 公的機関従事者:30%以上割引
  • 金融機関従事者:最大30%割引
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  • TOEIC_TOEFL高得点者:最大30%割引

2026年7月31日までの期間限定となりますので、早めに応募しましょう。

\要点を絞った「非常識合格法」を試す/

スタディング|スマホで完結する学習設計

スタディング|スマホで完結する学習設計
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\スマホ1つで学べる!/

スタディングの公認会計士講座は、オンライン特化で始めやすい価格を打ち出しつつ、会計士試験の対策をスマホ中心で進められるのが強みです。

短答・論文に対応した講義+演習が用意され、確認問題から答練まで段階的に力をつけられる設計になっています。

テキストはスマホでも読みやすく、学習履歴が残る問題演習で復習を回しやすい点も特徴です。

また、講師は公認会計士資格保有とされ、学習内容や進め方の相談ができる学習Q&A(チケット制)も用意されています。

コストを抑えつつ、スキマ時間を積み上げて合格を狙いたい人に向いた講座です。

編集部

【編集部より】スタディングは114,800円〜と今回の8講座で最安、スマホ完結でスキマ時間に学べるのが魅力です。一方で合格実績は非公表、質問はチケット制で自習室や就職サポートはありません。費用を最優先し、学習計画を自分で管理できる人に向いた講座といえます。

スタディングの公認会計士講座を受講し始めて1週間の感想
財務会計…簿記一級のCPAラーニングの講義の方が、理論面の話や解説の丁寧さで優れているように感じます。理論授業については未リリースなので、そこに期待。
管理会計…未受講
引用:X(旧Twitter)

会計ドメインを体系的に学ぶためにスタディングの公認会計士講座を受けてみることにした
引用:X(旧Twitter)

2027年・27年合格目標の合格パックが15,000円OFF
スタディング 公認会計士 キャンペーン
(引用元:スタディング公式HP

スタディング公認会計士キャンペーン講座では、2027年・27年合格目標の合格パックが15,000円OFFになる「夏のスタート応援キャンペーン」を実施中です。

スタディングの各種クーポンとも併用できます。

2026年8月31日までの期間限定キャンペーンですので、ぜひチェックしてみてください。

\スキマ時間を有効活用できる!/

CPA会計学院|公認会計士試験に特化した資格スクール

CPA
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\合格占有率が高い/

CPA会計学院は、公認会計士試験の合格のみに特化した専門スクールです。

5校舎+10ラウンジ+提携自習室を展開し、通学と通信を組み合わせた柔軟な学習スタイルを提供しています。

特筆すべきは、2025年度試験において合格者の6割以上がCPA会計学院の受講生であるという驚異的な実績です。

初学者はもちろん、再受験者にも手厚いサポートを行っており、簿記や会計の知識ゼロからスタートして合格を勝ち取るケースも珍しくありません。

実績を最優先に選ぶなら、間違いなく有力な候補となるでしょう。

編集部

【編集部より】CPA会計学院は2025年度の合格者1,092名・合格占有率66.7%と、実績が突出した公認会計士試験の特化校です。受講料は730,000円〜と高水準ですが、合格実績を最優先するなら最有力。簿記の知識ゼロから挑む初学者にも手厚く、本気で最短合格を狙う人向けです。

公認会計士の予備校ですが、CPA会計学院にしました! 決め手としては ①合格者数の伸びに勢い&合格率がずば抜けてる&総合1位輩出(評判も良い) ②圧縮講義で爆速学習したら短期合格できそう(初学でついていけなかったらレギュラー講義で学習) の辺りです!(特に②) CPA学院の仲間は共に頑張ろう!
引用:X(旧Twitter)

現環境でおすすめ予備校はCPA会計学院です。 理由は二つあります。 ①合格シェア率が高い。 ➡︎会計士試験は相対試験なので、多くの受験生が知っている知識を取りこぼすと厳しい戦いになります。 ②コンテンツが網羅的かつ分かりやすい。 ➡︎実際3つの予備校に通いましたが自分にはあっていました。
引用:X(旧Twitter)

公認会計士試験免除対象者に対する受講料割引
(画像引用元:CPA会計学院公式HP

CPA会計学院では、公認会計士講座で免除科目がある方へ向けて、受講料割引を実施しています。

自分に必要なカリキュラムでお得に学べるの点が、CPA会計学院の強みです。

\合格者の2人に1人以上がCPA出身者/

資格の大原|一発合格に強い

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受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\全国の自習室が利用可能/

資格の大原公認会計士講座の強みは、常勤講師が9割を占めている点です。

これにより、いつでも質問や相談が可能で、疑問を即座に解消できます。

個別の成績表や面談を通じて、自身の学習状況を客観的に分析しアドバイスしてくれるため、効率的に学習を進めることができ、迷子になることがありません。

受験指導のプロが作成する毎回新作のオリジナル教材や、隙間時間に見やすいよう10分程度に細分化された映像講義など、弱点克服のためのツールが充実しています。

就職サポートでは面接トレーニングやスケジューリングまで行ってくれるため、安心して学習に専念できます。

編集部

【編集部より】大原の強みは常勤講師が9割を占める質問のしやすさと、担任制による個別フォローで、2025年度は181名が合格しています。料金は740,000円〜と高めですが、対面で質問しながら一発合格を狙いたい人、通学と通信を併用したい人に向いた講座です。

大原の良いところは答練の量とかオンライン質問とかもだけど、やっぱり担任制度だと思う 自分は担任のM野先生に最初から最後まで支えてもらって、あの人がいなければ絶対に途中で諦めてた  合格の報告メールも1番最初に送った 担任制度が無ければあの人に出会えなかったかもだし、本当に感謝してる
引用:X(旧Twitter)

受講料20,000円OFF!簿記受験者応援キャンペーン
資格の大原 簿記受験者応援キャンペーン
(引用元:資格の大原公式サイト

資格の大原では、簿記受験者の方を対象に、公認会計士の2028年合格目標2年初学者合格コースが20,000円OFFになるキャンペーンを実施しています。

各種割引制度との併用はできませんが、分割払いもできて大変お得です。

キャンペーン期間:2026年7月31日まで

\オンライン質問が手軽にできる/

LEC東京リーガルマインド|受講費用を抑えられる

LEC
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\リーズナブルに始めるなら/

LEC公認会計士通信講座では、初学者が短答式試験をいち早く突破するためのコースが用意されており、価格もリーズナブルに設定されています。

科目ごとに専任の担任講師制を採用しており、専門性を高めた一貫性のある講義を受けることができるため安心です。

テキストはPDFでダウンロード可能で、専用AI「教えてチューター」に24時間質問できるため、自分のペースに合わせて学習を進められます。

試験合格後は監査法人への就職説明会やセミナーも実施しているため、興味がある方は資料請求をおすすめします。

編集部

【編集部より】LECは短答合格コースが288,000円と中価格帯で、24時間質問できるAI「教えてチューター」と科目ごとの担任制が特長です。合格実績は非公表ですが、費用を抑えつつ質問環境も確保したい人、まずは短答突破を狙いたい初学者に向いています。

LECの公認会計士向けの企業法の一問一答やってんだけど、計算ドリルやってる感じで感覚的にやれていいなこれ
引用:X(旧Twitter)

7月末までの早期割引
(引用元:LEC公式サイト

2026年7月31日までに対象コースに申し込むと、15%割引価格で受講できます。

対象の中上級コースは、新たに導入される英文問題対策も万全なので安心です。

\24時間質問可能「教えてチューター」/

TAC|累計合格者1万人突破

TAC
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\講師の質が高い/

大手資格スクールのTAC公認会計士講座は、2006年度からの累計合格者数が1万人を突破した伝統ある講座です。

高得点で試験を突破した講師陣が教鞭をとっており、自身の合格体験に基づいた的確なアドバイスが受けられるため、受講生の納得度が高いのが特徴です。

教材は最新の出題傾向を反映したTACオリジナルのもので、無駄を省き図表を多用した見やすい構成になっています。

本試験での予想問題的中率にも定評があるため、気になる方は無料の講座説明会などをチェックしてみましょう。

編集部

【編集部より】TACは2006年度からの累計合格者が1万人を超える大手で、2025年度も313名が合格しています。全国31校の自習室など学習環境が整う一方、料金は790,000円〜と高め。通学できる環境と大手ならではの実績・安心感を重視する人に向いた講座です。

令和6年公認会計士試験に合格しました! TACの講師の皆様や受験仲間をはじめ、お世話になった全ての皆様ありがとうございました
引用:X(旧Twitter)

令和6年公認会計士試験に
受かってました
良かったーー、1発合格できました
ここまで支えてくれた周りの友達、家族、講師の方、TACの方、ありがとうございました
引用:X(旧Twitter)

2年S本科生の受講料最大1万円割引
TAC 公認会計士講座 夏割キャンペーン
(引用元:TAC公式HP

TAC公認会計士講座では、「2年S本科生」の受講料を10,000円割引するキャンペーンを実施中です。

通常受講料は790,000円ですが、夏割キャンペーンを利用すると780,000円になります。

夏割キャンペーン第2弾の実施期間は2026年8月31日までです。

\独自のオリジナル教材で学ぶ/

ICOライセンススクール|1対1の個別指導が受けられる

ICO
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\指導歴40年以上のベテラン講師/

ICOライセンススクールは、指導歴40年を超えるベテラン講師によるマンツーマンの公認会計士講座です。

個々の状況に合わせてカリキュラムを変更でき、Zoomによる指導も可能なため、遠方からでも受講できます。

少人数制の1対1の個別指導であるため、講義内容が理解できないまま進んでしまうことがありません。

日商簿記など多数の書籍を執筆している講師が担当するため、簿記や会計に触れたことがない初学者でも安心して取り組めます。

編集部

【編集部より】ICOは月44,000円〜(年間528,000円〜)で、指導歴40年超の講師による1対1の個別指導が受けられ、Zoom受講も可能です。集団講義が苦手な人や弱点を個別に埋めたい人向き。一方で合格実績は非公表、就職サポートもない点は理解したうえで選びましょう。

ICOライセンススクールについての口コミは見つかりませんでした。

\1対1のマンツーマン指導/

FIN|費用を抑えた小規模通信専門講座

FIN
受講費用
カリキュラム内容
サポート内容
合格実績
教材の見やすさと充実度

\費用を抑えて始められる/

FINは、公認会計士講座や税理士講座などを提供している、通信受講だけに特化したスクールです。

全くの知識ゼロから始める初学者向けの「総合コース」は272,000円(税込)から始められ、費用を抑えて勉強をスタートさせたい方でも安心です。

ただし通学コースはなく、合格後の就職サポート等は期待できないため、学習スケジュールは自己管理が欠かせません。

仕事をしながら効率的に学びたい方は、ぜひ問い合わせてみてください。

編集部

【編集部より】FINは短答入門コース172,000円〜と低価格で、元大手講師による通信特化の講座です。通学や就職サポートはなく学習の自己管理が前提ですが、費用を抑えて知識ゼロから始めたい人、自分のペースで進めたい社会人には選択肢になります。

僕がFinを選んだのは、単純に他の受験予備校と比べて料金が圧倒的に安いというところでした。しかしそのため「ここで大丈夫なのだろうか」との不安もありました。結果として、僕は2年半の勉強を経て短答式試験、論文式試験ともにストレートで合格することができ、本当にFinを選んでよかったと心から感じています。(以下省略)
引用:公式サイト

\自分のペースで学習できる/

公認会計士通信講座の選び方のポイント

公認会計士通信講座の選び方のポイント

公認会計士の通信講座は、スクールごとに教材の特色や授業形式、学習支援の仕組みが大きく異なります。

数ある講座の中から自分に最適なものを見極めるために、以下の4つの基準を軸にして比較検討することをおすすめします。

公認会計士の資格取得には、多大な時間と金銭的な投資が必要です。

途中で後悔しないためにも、あらかじめチェックポイントを把握しておきましょう。

ご自身のライフスタイルに無理なく組み込める講座を選ぶことが、合格への第一歩です。

合格率で選ぶ

公認会計士試験は合格率が約10%という難関資格であり、10人中9人が不合格になる厳しい世界です。

今回ご紹介した主要な通信講座のうち、合格者数や合格率を公表しているスクールのデータを以下にまとめました。

通信講座名合格実績(2025年度)
CPA会計学院合格者数1,092名
CPA占有率66.7%
TAC合格率80.5%
合格者数313名
資格の大原合格者数181名

公表されている数字には、受験回数や属性(初学者か経験者か)の違いが含まれている場合があるため、実際の利用者の評判や口コミも併せて確認しておきましょう。

また、各スクールのテキストが最新の試験傾向に対応しているかどうかも重要なチェックポイントです。

合格実績が高い講座は受講料も高額になる傾向がありますが、その分カリキュラムの質が高い傾向にあります。

結果的に投資対効果が良くなる可能性が高いため、予算の許す範囲で検討してみてください。

費用が安い通信講座を選ぶ

公認会計士講座の受講料は、一般的な資格講座と比較して高額で、相場は70万〜80万円程度です。

安いところでも10万円以上は必要なので、一定の費用がかかることは理解しておきましょう。

今回ご紹介した中で、比較的リーズナブルな講座は以下の3つです。

通信講座名費用
スタディング114,800円~
FIN172,000円~
LEC東京リーガルマインド288,000円~
クレアール540,000円~
※表示価格は全て税込み

安価な講座では、学習範囲を合格に必要なポイントに絞ったり、動画の倍速再生機能を充実させたりと、効率重視の学習ができるよう設計されています。

ご自身の予算や学習進度に合わせて選ぶことで、経済的な無理なく学習を継続でき、挫折のリスクを減らせます。

ただし、費用が安い分、添削指導や個別サポートが簡素化されている場合もあるため、事前に詳細なサービス内容を確認しておきましょう。

自分に合った学習スタイルで選ぶ

通信講座には、Web完結型のものや、校舎での対面授業も利用できるものなど、様々なスタイルがあります。

今回紹介した8講座をタイプ別に分類しました。

スタディングスライド・画質・長さこだわりぬいた映像で学べる
マルチデバイス対応でいつでもどこでも学べる
クレアールWeb学習に最適化された1コマ30分の講義動画
合格に必要な範囲に絞られた「非常識合格法」
FIN費用がとても安くリーズナブルに始められる
質問メールは24時間可能、動画は何度でも見返せられる

学生か社会人か、初学者か経験者かによって、最適な学習環境は異なります。

学習期間は平均して2年程度に及ぶため、自己管理が必須となります。

自分が最も続けやすいスタイルを選び、長期戦を乗り切る計画を立てましょう。

受講中のサポートやフォロー体制が整っているかで選ぶ

公認会計士試験の学習内容は難解で、独学では理解しづらい論点も多々あります。

疑問を即座に解消できる環境があるかどうかは、学習効率に直結します。

以下のサポート体制が整っているかチェックしましょう。

チェックすべきサポート内容
  • 質問回数や時間に制限がないか
  • AI、LINE、メールなど、質問しやすいツールがあるか
  • 合格後の就職活動支援はあるか
  • 講師への個別相談が可能か

充実したサポート体制があれば、学習の停滞を防げます。

特に独りでの学習に不安がある方は、質問環境が手厚い講座を選ぶことを強く推奨します。

編集部

【編集部より】編集部としては、まず「合格実績を公表しているか」を最初のフィルターにするのがおすすめです。実績を数字で出しているのはCPA会計学院・大原・TACの3校のみで、残りは費用やサポートで比較することになります。質問環境(回数無制限・AI・チャット)は学習効率に直結するので、独学が不安な人ほど重視してください。

【目的・属性別】あなたに合う公認会計士通信講座

公認会計士講座は「誰が・どんな状況で目指すか」によって、最適な講座が変わるのが特徴です。

代表的なケース別に、向いている講座の傾向を見ていきましょう。

  • 費用を最優先したい人スタディング(114,800円〜・スマホ完結)、FIN(短答入門コース172,000円)
  • 働きながら目指す社会人クレアール(2023年度合格者の54.2%が社会人・1回30分講義)、スタディング(スキマ時間学習)
  • 合格実績・占有率を重視する人CPA会計学院(2025年度 合格者1,092名・占有率66.7%)
  • 手厚い通学+実績で選ぶ人:資格の大原(2025年度181名)、TAC(2025年度313名)
  • 給付金を使いたい人:クレアール(通信で唯一、一般教育訓練給付の対象)
  • 個別指導で論文をテコ入れしたい人:ICOライセンススクール(1対1の個別指導)

公認会計士通信講座と教育訓練給付制度

公認会計士の通信講座は、最安のスタディングなら10万円台、大手予備校では70万〜80万円台と、価格差が非常に大きいのが特徴です。

だからこそ「教育訓練給付制度が使えるか」で実質負担は大きく変わりますが、公認会計士の場合は給付が使える通信講座が極端に少ない点に注意してください。

厚生労働省「教育訓練給付金 検索システム」で確認すると、通信講座で給付が使えるのは実質クレアールだけです。

大原やTACも教育訓練給付の対象講座を持っていますが、それは大原=専門学校の通学2年制、TAC=U.S.CPA(米国公認会計士)の講座であり、社会人向けの公認会計士通信講座そのものは対象外です。

講座通信講座の給付補足
クレアール○(一般教育訓練給付)通信の指定3コース(395,000〜520,000円)。受講費の20%・上限10万円
大原給付対象は専門学校の昼間通学2年制のみ。社会人向け通信講座は対象外
TAC対象はU.S.CPA(米国公認会計士)講座のみ。日本の公認会計士講座は対象外
CPA会計学院/LEC/スタディング/ICO/FIN×対象講座なし
※厚生労働省 教育訓練給付金 検索システムで確認。指定期間・条件は変わるため、受講前にハローワークと各校で要確認

たとえばクレアールの「上級ストレートコースW受験型[Aクラス]」(一般価格400,000円)は、一般教育訓練給付を使うと実質320,000円で受講できます。

クレアールの給付金については、クレアールの教育訓練給付金の記事をご覧ください。

編集部

【編集部より】ここは誤解が多いポイントです。「大原やTACにも給付対象講座がある」のは事実ですが、それは大原=通学2年制、TAC=米国公認会計士(U.S.CPA)の講座で、社会人向けの“公認会計士通信講座”は対象外。通信で給付を使って実質負担を下げられるのは、実質クレアールだけだと理解しておきましょう。

公認会計士講座の費用を抑える4つの方法

公認会計士講座は相場が70万円前後と高額なため、費用を抑える工夫を知っておくと負担を減らせます。

  1. 教育訓練給付制度を使う:通信ならクレアールが一般教育訓練給付の対象(20%・上限10万円)。
  2. 低価格の通信講座を選ぶ:スタディング(114,800円〜)やFIN(短答入門コース172,000円)は相場より大幅に安い。
  3. 単科・必要コースだけ購入する:大原・LECは短答/論文を分けて購入でき、必要な部分に絞れる。
  4. 割引・奨学生制度を活用する:LECの奨学生価格や各校の早期申込・再受講割引など。申込前に各公式の割引一覧を確認する。
編集部

【編集部より】4つの方法のうち、多くの人にとって現実的なのは②低価格講座の選択です。給付(①)が使えるのは実質クレアールだけ、単科購入(③)はある程度学習が進んだ人向けだからです。初学者がとにかく費用を抑えたいなら、スタディング(114,800円〜)やFIN(短答入門コース172,000円)から検討するのが手堅い選択といえます。

公認会計士試験の概要

試験は短答式と論文式の2つから構成されており、両方の合格が必須です。

ここでは試験の仕組みや合格率、必要な学習時間について解説します。

公認会計士試験の内容

企業の財務情報をチェックする公認会計士には、高度な専門知識が求められます。

試験は知識を確認する「短答式」と、応用力を問う「論文式」の2部構成です。

短答式試験目的:公認会計士に必要な専門的知識をはかる
試験日:年2回
回答方式:マークシートによる択一式試験
試験科目:財務会計論・管理会計論・監査論・企業法
1科目ごとではなく、4科目の総点数で合否判定
合格基準は総点数の70%を基準として公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率
論文式試験目的:公認会計士に必要な思考力、判断力、応用能力、論述力をはかる
試験日:年1回
回答方式:筆記試験
試験科目:必須科目(会計学(財務会計論・管理会計論)・監査論・企業法・租税法)選択科目(経営学・経済学・民法・統計学の中から1科目選択)
1科目ごとではなく、5科目で合否判定
合格基準は52%の得点比率を基準として公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率

試験は指定された会場で受験する必要があります。

最寄りの試験地を確認しておきましょう。

公認会計士試験の合格率

近年の合格率は10%未満で推移しており、非常に狭き門です。

受験年度合格率
2025年7.4%
2024年7.4%
2023年7.6%
2022年7.7%
2021年9.6%
2020年10.1%
出典:金融庁「令和7年公認会計士試験合格者調」、合格率(最終合格者数/願書提出者数(名寄せ))

短答式試験では膨大な範囲から出題されるため、素早い判断力と正確な知識が求められます。

時間配分の練習など、試験直前の対策も合否を分ける鍵となります。

公認会計士の難易度については、公認会計士の難易度記事にて詳しく解説しています。

公認会計士になるために必要な勉強時間

一般的に、合格までには2,500〜3,000時間の学習が必要と言われています。

仮に毎日5時間勉強したとしても、約1年半〜2年はかかる計算です。

短答式試験1,500時間
論文式試験1,000~1,500時間
合計2,500~3,000時間

多くの受験生が複数回の受験を経て合格を掴み取っています。

長期戦になることを覚悟し、計画的に学習を進めることが大切です。

勉強時間については、公認会計士の勉強時間記事を参考にしてください。

編集部

【編集部より】合格率7.4%・必要学習時間2,500〜3,000時間という数字は、独学での突破がほぼ非現実的であることを示しています。多くの合格者が複数回の受験を経ている点も踏まえると、講座選びは「1回で受かる確実性」と「不合格でも続けられる費用設計」の両面で見るのが賢明です。

公認会計士とは?仕事内容・年収・将来性

ここでは参考として、公認会計士の仕事内容と年収・将来性を簡単に紹介します。

公認会計士の仕事内容

公認会計士は、企業が作成した財務諸表が適正かどうかを第三者の立場で確かめる「監査」を業務とする、会計の専門家です。

この監査証明業務は公認会計士だけに認められた独占業務で、上場企業などの財務情報の信頼性を担保する、社会的に重要な役割を担います。

活躍の場は監査法人に限らず、税務やM&A・会計コンサルティング、事業会社のCFO・経理部門など多岐にわたります。

公認会計士の年収・将来性

公認会計士は、難関資格に見合う高い収入が期待できる点も大きな魅力です。

厚生労働省「令和6年(2024年)賃金構造基本統計調査」では、公認会計士・税理士の平均年収は約856万円でした(※統計上「公認会計士・税理士」を合算した職種区分の数値で、公認会計士単独ではありません)。

合格後は監査法人で経験を積むのが一般的で、その後は事業会社のCFO・経理、コンサルティング、独立開業など、キャリアの選択肢が広いのも特徴です。

編集部

【編集部より】注意したいのは、平均年収856万円は「公認会計士・税理士」を合算した職種区分の数値で、公認会計士“単独”の年収ではない点です。実際は監査法人スタートか独立か、コンサルやCFOに進むかで大きく変わります。資格はあくまで土台で、その後のキャリア設計しだいで価値が伸びる資格だと編集部は捉えています。

公認会計士通信講座でよくある質問

これから学習を始める方が疑問に思いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

予備校と通信講座とどっちの方が良い?

時間の融通が利くなら予備校、仕事などで忙しいなら通信講座がおすすめです。

勉強方法メリットデメリット
予備校講師に直接質問できる
切磋琢磨する仲間が見つけやすい
定期的な勉強時間の確保ができる
通学のための費用がかかる
場所・時間を拘束されやすい
天候の影響などに左右されやすい
通信講座時間に縛られにくく自分のペースで学習できる
仕事や家事・育児と両立しやすい
何度でも繰り返し学習できる
同じ目標を持った仲間を見つけにくい
強制力がかかりにくい
学習スケジュールなどの自己管理が求められる

ご自身の性格や置かれている環境に合わせて、納得できる学習スタイルを選んでください。

ユーキャンに公認会計士の通信講座はある?

残念ながら、現在ユーキャンでは公認会計士講座は開講されていません。

ただし、基礎となる簿記3級・2級講座は提供されています。

まずはここからスタートして会計の基礎を固めるのも一つの手です。

簿記3級・2級であれば、独学でも十分に対応できます。

社会人でも通信講座で合格できる?

はい、十分に可能です。

実際に多くの社会人が働きながら合格を果たしています。

学習時間が限られる社会人は、通勤時間や隙間時間を活用するなど、効率的なスケジューリングが鍵といえるでしょう。

スマホで視聴できる通信講座は、まさに社会人に最適なツールと言えます。

独学で取得できる?

制度上は可能ですが、現実的にはほぼ不可能に近いと言わざるを得ません。

膨大な試験範囲と高い難易度、そして法改正などの情報収集を一人で行うのは非効率であり、何年も時間を無駄にしてしまうリスクがあります。

最短ルートで合格を目指すなら、プロのサポートがある通信講座を利用するのが賢明です。

教育訓練給付金は使える?

通信講座では実質クレアールのみが一般教育訓練給付の対象です(受講費の20%・上限10万円)。

大原は専門学校の通学2年制のみ、TACはU.S.CPA講座のみが対象で、日本の公認会計士の通信講座は対象外です。CPA会計学院・LEC・スタディング・ICO・FINは対象講座がありません。

公認会計士の年収はどれくらい?

厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査では、公認会計士・税理士(合算区分)の平均年収は約856万円です。

監査法人勤務を起点に、CFO・コンサル・独立など幅広いキャリアがあります。

まとめ

公認会計士は超難関資格ですが、適切な通信講座を活用することで、合格の可能性を飛躍的に高めることができます。

本記事では、講座選びの基準や、合格から登録までの流れについて解説しました。

3年の実務経験など道のりは長いですが、受験資格自体に制限はないため、思い立ったその日から誰でも挑戦権があります。

ぜひご自身に合った通信講座を見つけ、キャリアアップへの第一歩を踏み出してください

公認会計士以外の選択肢も検討したい方はおすすめ資格20選を、スクール横断で講座を比べたい方は通信講座おすすめ8選もご覧ください。

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この記事を書いた人

「アルクの資格比較」編集部です。国家資格・民間資格の保有者や、教育・学習指導の経験を持つメンバーが在籍し、公式サイトなどの一次情報をもとに、資格講座から子ども向けの学習教材まで中立的に比較・解説しています。「編集方針の詳細は編集部紹介ページ(https://www.alc.co.jp/license/about-editor/ )をご覧ください。」