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(28) 知っておきたい! 新形式における「先読み」攻略法3

2016/05/20 UP
毎週金曜日更新



皆さま、こんにちは。TOEIC講師の長田(おさだ)いづみです。
前回は「3人の会話」の先読みについて書きました。
今回は3回連載の最終回で、MIC(meaning in context)・意図問題の先読みと注意点についてお話します。


◆ 意図問題とは?
会話の中の一部の文やフレーズが、どのような意図で発話されたのかを問う問題です。
公式サイトのサンプル問題には
Why does the woman say, “I can't believe it”?
という設問があります。
つまり、このI can't believe it.という文を、発話者がどういう意図で発言したのかを問う問題です。



① セリフが発話された状況によって意味が変わる
さて、この例にあげた“I can't believe it.”ですが、発話された状況によって、怒った「信じられない」なのか、嬉しい「信じられない」なのか、あるいは目を疑う状況に遭遇した「信じられない」なのか、発話者の意図が変わります。



Why does the woman say, “I can't believe it”?
(A) She strongly disagrees.
(B) She would like an explanation.
(C) She feels disappointed.
(D) She is happily surprised.



この設問を先読みしたときに、それぞれの選択肢を眺め、発話者の表情を思い浮かべることができれば、この「意図問題」はぐっと解きやすくなります。
例えばこんな感じです。



Why does the woman say, “I can't believe it”?
(A) 反(ノ*>△<*)>△<*)ノ対!!
(B) ヽ('Д'ヽ) ワッケ!! (ノ'д')ノ ワッカ!! ヽ(o'∀'o)ノ ラン!!
(C) Σ(=ω= ;)ゲッ!!!!
(D) オオッw(*゜д゜*)w


サンプル問題では「嬉しい驚き」が正解だったので、音声を聞きながら話者の表情を思い浮かべれば(D)がすんなりと選べたと思います。


② 大事なのは「コーテーションマークの中」
先読みは時間との戦いです。意図問題ではいつも
Why does the woman say, “I can't believe it”?
の形で出題されますので、ここで大事なのはthe woman(話者は女性であること)とコーテーションマークの中“I can't believe it”だけです。
目線を主語とコーテーションマークの中身だけに集中させましょう。



✿ 先読み番外編 ✿
Part 1のPart 2のディレクションの間、何をして待ちますか。お勧めは、Part 3とPart 4のグラフィックのチェックです。グラフィックの種類と書かれている文字をチェックしておけば、Part 4の該当箇所に来たときに「あ、あのグラフィックだ」と予備知識を持って再度先読みをすることができ、心の余裕につながります。

ただし、“Now, Part 1 will begin.” “Now, let us begin with question No. 7.”というアナウンスが流れたら素早くPart 1,2に戻ることを忘れずに。また、新形式ではPart 2のサンプル問題がなくなったため、4月までの試験よりは先読みが短い時間になりますので注意しましょう。



アルクTOEICテスト形式変更対応プロジェクトより

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