【2026年最新】高校生におすすめのオンライン塾8社を比較|料金・目的別の選び方

オンライン塾 高校生

高校生のオンライン塾は、定期テストと評定平均を上げたいなら講師と直接やり取りする個別指導型、大学受験の演習量を確保したいなら映像・教材型、勉強のやり方から立て直したいなら学習管理・コーチング型が基準になります。

高校生は科目数が増え、部活で塾に間に合わない日も出るため、中学生と同じ基準で選ぶと続きません。

教材が届いて自分で進めるタイプとも迷っている場合は、通信教育の比較もあわせてご覧ください。

高校生に絞らず小学生・中学生まで含めて選ぶならオンライン塾のおすすめ比較にまとめています。

この記事の結論

  • 塾に通わず7教科をまとめて対策するなら進研ゼミ高校講座。12か月分一括払いで月あたり9,980円。7教科24科目に対応し、解けない問題を撮って送れば24時間いつでもAIが解説する
  • 評定平均と定期テストを上げたいなら個別指導型。そら塾は高2・高3で月11,700円または15,600円(授業回数の少ない月は減額)、トライのオンライン個別指導塾は月4回21,120円〜
  • 費用を最優先するなら映像授業型。スタディサプリ高校講座は月あたり1,815円(一括払い)
  • 勉強のやり方から直すなら学習管理・コーチング型。坪田塾は1時間あたり1,640〜2,910円
  • 迷ったら「部活のある日にどう受けるか」で分ける。録画視聴・日程変更・遅い時間の受講可否は差が大きい

先に結論だけ挙げると、高校生向けオンライン塾は次の3つが軸になります。

編集部

【編集部より】8社を調べて意外だったのは、初期費用が指導形態と結びついていないことです。トライのオンライン個別指導塾は入会金11,000円、すららは3教科11,000円・6教科7,700円である一方、進研ゼミ高校講座とスタディサプリ高校講座は0円、Z会は受講会費ページに記載がなく、そら塾は無料体験後に継続すると全額免除でした。月額だけでなく、入り口の費用も各社でばらついています。

サービス高校生の料金(税込)主な強み
進研ゼミ高校講座9,980円〜(12か月分一括の月あたり)7教科24科目が受講費内・撮って送れば24時間AIが解説・入会金0円
スタディサプリ高校講座1,815円〜(12か月一括の月あたり)小1〜高3の授業が見放題・入会金0円・14日間の無料体験
Z会 高校生・大学受験生科目・講座により変動(受講会費ページに記載)添削で記述の型が身につく・大学受験まで対応
※料金は各社公式サイトを基に作成した税込額です。8社すべての比較は比較一覧にまとめています。
目次

結論|高校生におすすめのオンライン塾は目的で3つに分かれる

高校生におすすめのオンライン塾を目的別に3つ挙げ、そら塾・進研ゼミ高校講座・坪田塾の役割を示した図

高校生におすすめのオンライン塾は、目的別に「そら塾(定期テストと評定平均)」「進研ゼミ高校講座(受験まで7教科24科目を1本で)」「坪田塾(勉強のやり方から立て直す)」の3つが軸になります。

そら塾は1授業80分の個別指導で、推薦入試コースと一般入試コースを分けているため、学校の評点を上げたい高校生に向きます。

進研ゼミ高校講座は12か月分一括払いで月あたり9,980円(税込)で7教科24科目に対応し、24時間いつでも質問できるしくみも受講費内で使えます。

坪田塾は1時間あたり1,640〜2,910円(税込)の時間制で、何科目受けても料金が変わりません。

高校生向けオンライン塾8社の比較一覧

高校生向けオンライン塾8社の授業形態・料金・入会金・質問手段・大学受験対応を横並びで比較した図

主なオンライン塾8社を、授業形態・料金・入会金・質問手段・大学受験対応で横に並べました。

スクロールできます
サービス授業形態高校生の料金(税込)入会金質問できる手段大学受験対応
進研ゼミ高校講座通信教育(映像授業+AI問題演習のデジタル講座)高1・高2講座 12か月分一括払いで月あたり9,980円/6か月分一括払い10,530円/毎月払い10,980円0円24時間いつでも質問できるしくみを受講費内で利用大学受験まで7教科24科目に対応。オプションでハイレベルオンライン塾〈エベレス〉
スタディサプリ高校講座映像授業ベーシックコース 12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)/月払い2,178円入会金・初期費用は不要映像授業と演習で進める形大学受験講座の映像授業を同じ料金で視聴可
そら塾オンライン個別指導(講師1人に生徒2人まで)週1回コース 中3・高1 10,500円/14,000円、高2・高3 11,700円/15,600円(月により変動)無料期間終了後も継続受講する場合は全額免除授業中に講師へ直接。バーチャル自習室「メタクラ」も利用可推薦入試コースと一般入試コースを用意
すらら無学年式のオンライン教材+すららコーチ中高コース 3教科(国数英)8,800円/6教科(国数英理社情)10,978円。4ヵ月継続割で8,228円/10,428円3教科11,000円/6教科7,700円(通常11,000円の入会金は2026年10月31日まで0円)すららコーチが学習設計を支援。保護者用学習管理ツールあり中1〜高3の範囲が学び放題(情報Iは高1範囲)
Z会 高校生・大学受験生通信教育(添削指導+タブレット学習)高1・高2 12カ月一括払いで1カ月あたり スタンダード9,990円/最難関大12,490円/東大京大プレミア14,990円受講会費ページに入会金の記載はない添削指導でのフィードバック。学習データはStudyplusに自動記録高3・高卒生は高1・高2と別の会費体系で大学受験生向けに用意
坪田塾(オンラインコース)“子”別指導・反転学習(学習管理型)1時間あたり1,640〜2,910円。特別講習にフルに通った場合は1時間あたり約935円説明会で確認講師に直接。入塾前に個別の学習計画書を作成志望校から逆算した学習計画で対応
スタディコーチ現役東大生などによるコーチング(逆授業)公式サイトに掲載がなく、資料請求または無料体験で案内される公式サイトに掲載なしコーチとの面談・逆授業逆授業コース・計画作成コース・定期テスト対策コース・校舎徹底管理コースを用意
トライのオンライン個別指導塾完全マンツーマン1コマ60分×月4回 21,120円〜(学年・科目・回数で見積り)11,000円授業中に講師へ直接。専任の教育プランナーに電話・LINEでも相談可大学受験対策コースのほか難関大・医学部・総合型選抜のプログラムあり

高校生向けオンライン塾8社の特徴

そら塾・坪田塾・Z会・すららなど高校生向けオンライン塾8社の特徴を1行ずつまとめた図

塾に通わず自宅で進められる通信教育・映像授業型から順に、8社の特徴と料金を並べます(料金は税込)。

進研ゼミ高校講座|7教科24科目を追加費用なしで回せる

進研ゼミ高校講座は高1・高2講座が12か月分一括払いで月あたり9,980円、11月号入会なら支払い合計129,420円で、7教科24科目の映像授業とAI問題演習を受講費内で使えます。

24時間いつでも質問できるしくみと自分専用の定期テスト対策が含まれ、追加受講費の必要なサービスはないと公式サイトに明記されています。

最短2か月から受講でき、難関大向けにはライブ授業のオプション〈エベレス〉を追加できます。

質問のしかたが他社と違い、解けなかった問題を撮影して送ると、24時間いつでもAIが解き方を返します。

進研ゼミ高校講座 公式サイトの活用方法ページ。「撮るだけ質問!めっちゃラク!」として、疑問の箇所を撮って送ると24時間いつでも解決できるAI質問機能が、スマートフォンの撮影画面とともに紹介されている
出典:進研ゼミ高校講座 公式サイト|活用方法

図やグラフをその場で生成して解説する機能があり、テキストだけの解説より手順を追いやすい作りです。

定期テスト対策は、テストまでの日数と教科書の範囲をAIが考慮して対策パックを作る形で、基本の理解度を測る問題・苦手を潰す問題・仕上げの確認問題の3段階に分かれます。

対応するのは英語(英文法)、数学ⅠAⅡBⅢC、国語(古文・漢文)、理科(物理・化学・生物・地学の基礎と発展)、地歴、公民、情報Ⅰです。

講義動画は速度変更とチャプター送りができるため、分かる範囲を飛ばして必要なところだけ見られます。

ただし人が伴走する仕組みではないので、決まった時間に強制力がほしい場合は個別指導型のほうが噛み合います。

サービス全体の内容は進研ゼミの口コミ・評判で解説しています。

\資料請求で教材の中身を確認できます/

スタディサプリ高校講座|月あたり1,815円で小1〜高3が見放題

スタディサプリ高校講座のベーシックコースは12か月一括払いで21,780円(月あたり1,815円)、月払いなら2,178円で、入会金・初期費用は不要です。

学年に関わらず小学・中学・高校/大学受験講座をすべて視聴でき、さかのぼりも先取りもできます。

初回は14日間の無料体験があり、Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合に適用されます。

詳しくはスタディサプリ高校講座の評判で解説しています。

\14日間の無料体験から始められます/

そら塾|80分の個別指導で定期テストと推薦をねらう

そら塾は1授業80分の個別指導を週1回・1科目から受けられ、高2・高3の週1回コースは月11,700円または15,600円です。

運営は森塾などを展開する東証上場のスプリックスです。

評判はそら塾の口コミ・評判で解説しています。

以前は家から遠い塾へ通っていましたが、そら塾にしてから通塾時間を有効に使えるようになりました。なかなか成績が伸びず悩んでいましたが、高校で初めて90点以上取れました!授業では予習をどんどん進め、定期テスト間近になると分からない学校ワークの解説に時間をいっぱい費やしてくれるので、それが今回のテストの結果に結びついたのだと思います。
引用元:そら塾 公式サイト「高校生のオンライン個別指導塾」(埼玉県・高校2年生/数学ⅡB 46点アップ)

講師一人に対し、2人の生徒を見ていたので60分の授業といっても一人に充てられる時間は実際30分程度です。(中略)また、オンラインということもあり通信上の不具合が頻繁に発生します。その分の振り替え授業希望を出しても返信は2~3日後など対応は遅い。
引用元:みん評「そら塾の口コミ・評判」(2024年4月24日投稿)

編集部

【編集部より】坪田塾は1時間あたり1,640〜2,910円の時間制で、週6時間以上を前提にすると月の負担は個別指導型と同じ帯に入ります。月額表記か時間制かで、同じ金額でも受けられる量が変わります。時間制の社は、週に何時間取るかを決めてから見積もるほうが実態に近くなります。

\80分授業を無料でためせます/

すらら|中1〜高3の範囲をさかのぼって埋め直せる

すららの中高コースは3教科(国数英)が月8,800円、6教科(国数英理社情)が月10,978円で、中1〜高3の範囲が学び放題です。

無学年式のため、高校の内容でつまずいた原因が中学範囲にある場合もその場で戻って埋め直せます。

すららコーチが学習設計を支援し、保護者用の学習管理ツールで進み具合を確認できます。

詳しくはすららの口コミ・評判で解説しています。

\無料体験で対話型授業を試せます/

Z会 高校生・大学受験生|添削指導で記述の型を身につける

Z会は高1・高2が12カ月一括払いで1カ月あたり9,990円(スタンダードプラン)〜14,990円(東大京大プレミアプラン)で、高3・高卒生は高1・高2とは別の会費体系です。

1回30分の単元別強化学習と添削指導で「使える知識」に引き上げる設計で、学習データは学習管理アプリ「Studyplus」に自動記録されます。

詳しくはZ会高校コースの評判で解説しています。

添削指導を通じて、減点されない書き方や加点される書き方など、自分だけではわからない記述答案の構成の仕方を教えてもらうことができました。
引用元:Z会 公式サイト「高校講座で現役合格へ」(東京大学 理科二類 合格)

\資料請求で教材見本を確認できます/

坪田塾|科目数ではなく受講時間で料金が決まる

坪田塾は1時間あたり1,640〜2,910円の時間制で、科目をいくつ受講しても費用が変わりません。

オンラインコースでも教室の対面指導と料金は変わらず、入塾前にプロ講師が個別の学習計画書を作成します。

何回か通ってみて、やはりアウトプット中心の進め方が合っているのか、先生と個別にお話できるのが楽しいようです。
引用元:坪田塾 公式サイト「保護者さまの声」(柏校)

\学力診断から学習計画を提案してもらえます/

スタディコーチ|現役東大生の「逆授業」で理解を確認する

スタディコーチは現役東大生などのコーチが担当し、生徒が学んだ内容を説明する「逆授業」で理解の穴を見つけます。

コースは逆授業・計画作成・定期テスト対策・校舎徹底管理の4つで、オンラインと実校舎のどちらの受講スタイルも選べます。

料金は公式サイトに掲載がなく、資料請求または無料体験で案内されます(無料体験では学習状況の相談・逆授業体験・最適なコースの案内を受けられます)。

\60分の無料体験で相性を確認できます/

トライのオンライン個別指導塾|完全マンツーマンで受験まで伴走する

トライのオンライン個別指導塾は完全マンツーマンで、高校生は1コマ60分×月4回21,120円〜、入会金は11,000円です。

教師とは別に正社員の教育プランナーが専任でつき、学習面談や電話・LINEの相談に対応します。

映像授業「Try IT」や学習管理アプリ、トライ式AI教材も追加費用なしで使えます。

詳しくはトライのオンライン個別指導塾の評判で解説しています。

マンツーマンだと相談しやすく、自分がわからない箇所を重点的に学習できるのが良かったです。オンラインではあるものの、先生と常に対話しながら学習するため、まるで隣にいるような安心感がありました。また参考書を画面共有してわからない問題をすぐに解決できたことも助かりました。
引用元:トライのオンライン個別指導塾 公式サイト「高校生のコース」(岩手県・高校3年生)

\無料体験授業は最短即日で予約できます/

高校生のオンライン塾は3タイプに分かれる

高校生のオンライン塾を映像・教材型、1対1型、学習管理・コーチング型の3タイプに分けて示した図

オンライン塾は「映像・教材で自習するタイプ」「1対1で教わるタイプ」「学習管理・コーチングタイプ」の3つに分かれ、料金も質問のしやすさもタイプでほぼ決まります。

映像・教材で自習するタイプ|進研ゼミ高校講座・スタディサプリ・Z会・すらら

映像・教材で自習するタイプは、授業動画と問題演習が定額で見放題になり、月2,178円〜10,978円(税込)と費用が最も軽くなります。

進研ゼミ高校講座は7教科24科目、スタディサプリ高校講座は小1〜高3の全講座、すららは中1〜高3の無学年式が定額で使えます。

Z会は「1回30分」の単元別強化学習と添削指導が中心で、自分の答案に赤が入る点がほかの3社と違います。

1対1で教わるタイプ|そら塾・トライのオンライン個別指導塾

1対1で教わるタイプは、授業中にその場で質問でき、月10,500〜21,120円(そら塾は月により14,000〜15,600円・税込)と映像・教材型の数倍の費用がかかります。

そら塾は講師1人に生徒2人までの個別指導で、1授業80分・週1回・1科目から受講できます。

トライのオンライン個別指導塾はZoomの完全マンツーマンで、学校のワークや志望校の過去問をそのまま教材にでき、教師交代も無料です。

学習管理・コーチングタイプ|坪田塾・スタディコーチ

学習管理・コーチングタイプは、解説より「何をどの順番でやるか」を決めて実行を見る時間に比重があり、科目単位ではなく学習全体を預ける形になります。

坪田塾は週6時間以上の受講を前提にプロ講師が学習計画書を作り、スタディコーチは現役東大生などのコーチが「逆授業」で理解の穴を確認します。

現役東大生が教える他のサービスはトウコベの料金・口コミと東大先生の口コミ・評判で解説しています。

このタイプは、教材を渡されても手が動かない、計画を立てても3日でずれる高校生に向きます。

高校生のオンライン塾の料金相場と、月額以外にかかるお金

高校生のオンライン塾の料金相場をタイプ別に示し、入会金・教材費が別にかかることを示した図
※料金は各社公式サイトを基に作成した税込額です。

高校生のオンライン塾の料金は、映像・教材型が月1,815円〜10,980円、個別指導型が月10,500〜21,120円(月ごとに変動)、学習管理型が受講時間に応じた時間制と、タイプごとにはっきり分かれます。

1対1の指導を安く受けたい場合はオンライン家庭教師の安い順の比較も候補になります。

タイプ別の相場|同じ月1万円でも中身が違う

月1万円前後は、映像・教材型なら全教科の使い放題、個別指導型なら週1回・1科目ぶんの授業料にあたります。

進研ゼミ高校講座の月あたり9,980円(税込)は7教科24科目ぶん、そら塾の高2・高3 週1回コースの月11,700円または15,600円(税込)は1科目・80分ぶんの金額です。

坪田塾は1時間あたり1,640〜2,910円(税込)で、週6時間以上を前提にすると月の負担は個別指導型と同じ帯です。

入会金・教材費・システム使用料は別にかかるか

入会金は、進研ゼミ高校講座とスタディサプリ高校講座が0円、Z会は受講会費ページに記載がなく、トライのオンライン個別指導塾は11,000円、すららは3教科11,000円・6教科7,700円(いずれも税込)です。

すららは2026年10月31日まで入会金無料キャンペーンを実施しており、通常11,000円の入会金が0円になります。

そら塾は無料体験の終了後も継続受講する場合、入塾金が全額免除になります。

そら塾の週2回以上の授業料・テキスト代・システム使用料は公式サイトに掲載がなく、問い合わせ後にWebパンフレットで案内されます。

トライのオンライン個別指導塾は年会費・更新費がなく、教材の強制購入もないと明記しています。

支払い方法と無料体験で変わる負担

一括払いにすると、多くのサービスで1カ月あたりの金額が下がります。

進研ゼミ高校講座は毎月払い10,980円が12か月分一括払いで月あたり9,980円(いずれも税込)になります。

Z会の高3・高卒生は6カ月一括払い(学年末までの一括払い)で毎月払いより1カ月あたり5%安くなります。

すららは4ヵ月継続割で中高3教科が8,228円、6教科が10,428円(いずれも税込)になりますが、4ヵ月以内の退会には契約解除料金がかかります。

無料で試せる範囲も差があり、スタディサプリ高校講座は14日間の無料体験、トライのオンライン個別指導塾は予約制の無料体験授業から始められます。

編集部

【編集部より】一括払いの割引幅は各社でそろっていません。進研ゼミ高校講座は毎月払い10,980円が12か月一括で月あたり9,980円になり、月あたり1,000円下がります。一方でスタディサプリ高校講座は月払い2,178円と一括の月あたり1,815円で差は363円です。まとめ払いを前提に総額で比べないと、月額の並び順は変わります。

目的別|高校生のオンライン塾の選び方

定期テスト・推薦・共通テスト・1科目など目的別にオンライン塾の選び方をまとめた図

高校生がオンライン塾を選ぶときは、定期テスト・推薦・一般入試・1科目だけ・難関大のどれを主目的にするかで候補が変わります。

定期テストと評定平均を上げたいなら個別指導型か通信教育

定期テストと評定平均が主目的なら、学校の進度に合わせられるそら塾か、自分専用の定期テスト対策が用意される進研ゼミ高校講座が候補です。

そら塾の高校部は高校の授業内容を定期テストの範囲やレベルに合わせて指導し、英語・数学に加えて物理・化学・古典にも対応します。

進研ゼミ高校講座は自分専用の「定期テスト対策」を受講費内で使え、7教科24科目の演習が提出物や小テストの対策になります。

トライのオンライン個別指導塾には定期テスト・内申点対策のコースがあり、高校のカリキュラムに合わせて弱点単元を絞ります。

指定校推薦・総合型選抜をねらうなら評定と書類の両方を見る

指定校推薦や総合型選抜をねらうなら、評定平均を上げる指導と、志望理由書・小論文・面接の指導が両方あるかを確認します。

そら塾は推薦入試コースで学校の評点を上げることを目標に定期テスト対策を行い、トライのオンライン個別指導塾は小論文添削や志望理由書・PRシートの書き方まで指導します。

トライのオンライン個別指導塾には、全25回でプロが面談する推薦・総合型選抜パーソナルプログラム(第一志望合格率62.9%)もあります。

Z会は共通テストオプション2,490円、小論文オプション3,990円(いずれも1カ月あたり税込)を追加でき、オプションのみの受講はできません。

共通テストと二次試験の対策なら演習量と添削で選ぶ

共通テストと二次試験の対策では、問題を解く量を確保できるかと、記述答案を見てもらえるかが分かれ目になります。

Z会は添削指導で減点されない書き方・加点される書き方を学べるため、記述の型を人に見てもらいたい高校生に向きます。

スタディサプリ高校講座は大学受験講座の映像授業をベーシックコースの料金内で視聴でき、講義を一周してから過去問に入れます。

進研ゼミ高校講座はAI問題演習が実力に合わせて出題し、受講していない科目の対策にも使えます。

数学だけ・英語だけ受けたいなら個別指導型が向く

1科目だけ受けたい場合は、週1回・1科目から申し込めるそら塾か、受講科目を自由に決められるトライのオンライン個別指導塾が向きます。

トライのオンライン個別指導塾は授業回数・科目・時間をいつでも変更でき、定期テスト前だけ追加することもできます。

一方で坪田塾は科目数にかかわらず授業料が変わらない時間制、映像・教材型は全教科セットなので、どちらも1科目だけを安く受けたい場合には向きません。

難関大・医学部なら専用プログラムの有無を見る

難関大や医学部をめざす場合は、通常のコースとは別に専用のプログラムがあるかを確認します。

進研ゼミ高校講座のオプション〈エベレス〉は、ベネッセグループの難関大学受験指導校「お茶ゼミ√+」で指導するプロ講師がライブ授業を担当し、難関大進学コースと医学科特進コース(医学科生のアドバイザーが学習戦略から伴走)を用意しています。

トライのオンライン個別指導塾は難関大合格パーソナルプログラムと医学部パーソナルプログラムをオプションで用意しています。

Z会は東大京大プレミアプランを設け、2026年度は東大770人、京大637人、医学部医学科計553人の合格実績を公表しています(2026年度入試・2026年6月30日判明分/Z会員合格者数は通信教育、教室本科生・講習生、提携塾のZ会講座受講生の集計で、模試のみの受験生は含みません)。

高1・高2・高3で選び方はこう変わる

高1・高2・高3で選び方の優先順位が変わることをまとめた図

オンライン塾の選び方は、高1が学習習慣と評定、高2が科目の絞り込み、高3が演習量と、学年によって優先順位が入れ替わります。

高1|評定平均の土台を作る時期

高1は指定校推薦の評定平均が積み上がり始める学年なので、定期テストを落とさない体制を先に作ります。

そら塾は週1回コースの中3・高1が月10,500円または14,000円(税込)で、高2・高3より安く設定されています。

進研ゼミ高校講座とZ会は高1・高2向けの受講費が高3・高卒生とは別に設定され、比較表の金額は高1・高2のものです。

高校の授業が急に難しくなって手が止まった場合は、すららの無学年式で中学範囲まで戻る選択もあります。

高2|受験科目を絞って演習に入る時期

高2は受験に使う科目が見えてくる時期なので、全教科型から必要な科目に時間を寄せる設計に切り替えます。

そら塾は高2・高3の週1回コースが月11,700円または15,600円(税込)に上がるため、科目を増やすかはこの学年で判断します。

Z会は高1・高2向けの3プランを志望校のレベルに合わせて途中で上げられます。

高3・高卒生|演習量と直前対策で選ぶ

高3・高卒生は、新しく習うより解く量を確保する段階なので、演習と添削の量で選びます。

Z会は高3・高卒生の受講会費が高1・高2とは別に設定されています。

高1・高2はスタンダードプランの場合、支払い方法で1カ月あたりの会費が変わり、12カ月一括払い9,990円、6カ月一括払い11,165円、毎月払い11,753円(いずれも税込)です。

進研ゼミ高校講座の高3講座には卒業(3月号)までの一括払いがあり、11月号入会なら月あたり10,530円・総額52,650円(5か月分・税込)です。

部活と両立できるか|受講時間帯・録画視聴・日程変更

部活と両立できるかを受講時間帯・録画視聴・日程変更の観点で示した図

部活と両立できるかは、遅い時間に受けられるか、受けられなかった回を録画や振り替えで取り返せるかで決まります。

そら塾は好きな曜日・時間を選べ、自宅だから少し遅い時間でも受けられると公式サイトで案内しています。

トライのオンライン個別指導塾は授業時間を教師と相談して決められ、昼間や深夜にも対応すると明記しています。

トライのオンライン個別指導塾の振り替えは前日22時まで受け付けているため、予定が急に変わっても取り返せます。

進研ゼミ高校講座のオプション〈エベレス〉は毎週の日程を変更でき、受けられなかった週も再生速度を変えられる録画で追いつけます(日程変更は高1・高2講座のみ)。

映像・教材型のスタディサプリ高校講座・進研ゼミ高校講座・Z会・すららは決まった時間に受ける形ではないので、部活の予定に左右されません。

オンライン塾のデメリットと「意味ない」と言われる理由

オンライン塾が「意味ない」と言われる理由を強制力・質問のしやすさ・通信環境の3点で示した図

オンライン塾が「意味ない」と言われるのは、強制力がなく、質問のハードルが対面より高く、通信環境に左右されるという3点が主な理由です。

第1に、映像・教材型は決まった時間に人と会う予定がないため、部活で疲れた日に手が止まると溜まっていきます。

進研ゼミ高校講座やすららのように学習管理のしくみがあっても、画面を開くのは本人なので、続く人と続かない人の差はここで出ます。

第2に、画面越しでは「今わからない」と言い出しにくく、みん評には別の生徒とのやり取りが聞こえて質問できなかったという投稿もあります。

そら塾は別の生徒の声が聞こえないようにする機能を用意していますが、同じルームにいること自体が負担なら完全マンツーマンのトライのオンライン個別指導塾のほうが確実です。

第3に、通信が不安定だと授業が止まり、振り替えの手続きが必要になります。

トライのオンライン個別指導塾はWi-Fi回線なしで使えるタブレットの貸し出し(有料)も行っています。

編集部

【編集部より】公式の声で伸びた理由に挙がるのは「予習を進めておいて、テスト前に学校のワークを見てもらえた」という時間の使い方で、みん評の気になる声は「同じ枠にもう1人いて質問できなかった」という受け方の話でした。個別指導型を検討するなら、無料体験のときに1コマの中で自分が何分話せたかを数えてみると、入ったあとのギャップが小さくなります。

通塾する塾・通信教育・オンライン家庭教師との違い

通塾する塾・通信教育・オンライン家庭教師との違いを移動時間・人の関わり・料金体系で示した図

オンライン塾は、通塾する塾より移動時間と費用が軽く、通信教育より人が関わる度合いが強く、オンライン家庭教師とは講師との比率と料金体系で分かれます。

通信教育と通塾する塾の比べ方は通信教育と塾の比較で整理しています。

通塾する塾との最大の違いは移動時間で、そら塾の保護者向けアンケートでは送迎不要をメリットに感じている保護者が約80%とされています。

費用面では、進研ゼミ高校講座が示す算出根拠で、高校生の年間学習塾費が402,939円とされています(子供の学習費調査・令和5年度文部科学省の公立・私立それぞれの支出者平均額を、学校基本調査・令和7年度文部科学省の公立・私立それぞれの在籍者数で加重平均した額)。

通信教育との違いは講師の授業時間を買うかどうかで、進研ゼミ高校講座・Z会・すららは教材と演習が主、そら塾やトライのオンライン個別指導塾は講師の時間そのものが商品になります。

オンライン家庭教師との違いは講師1人に対する生徒の人数で、そら塾は講師1人に生徒2人までの個別指導、トライのオンライン個別指導塾は完全マンツーマンと家庭教師に近い形になります。

家庭教師側の各社比較はオンライン家庭教師のおすすめ比較、同じトライが教室で行う個別指導は個別教室のトライの評判で解説しています。

高校生のオンライン塾に関するよくある質問

高校生本人と保護者から多い質問をまとめました。

高卒生(浪人)でも受けられますか?

受けられます。Z会は高3・高卒生向けの会費を設定し、トライのオンライン個別指導塾は高卒生の体験談を公式サイトに掲載しています。

河合塾Oneは選べますか?

選べません。河合塾One 公式サイトに「河合塾One個人向けサービスは、新規受付を終了しました」と表示されています。

不登校でもオンライン塾は使えますか?

使えます。トライのオンライン個別指導塾は不登校サポートを用意し、教師と直接会うことに抵抗がある場合でも画面越しから始められると案内しています。すららは無学年式のため、出席できなかった期間の範囲までさかのぼって学習できます。

海外在住でも受けられますか?

サービスによります。トライのオンライン個別指導塾は海外や離島からの受講に対応し、時差も相談で調整します。すららは海外在住なら消費税がかからない一方、手数料として入会金・受講料の10%分が請求されます。進研ゼミ高校講座のデジタルサービスは、海外からは利用できない場合があると規約に書かれています。

数学だけなど1科目から受けられますか?

受けられます。そら塾は週1回・1科目から受講でき、トライのオンライン個別指導塾は受講科目・回数を自由に決められます。坪田塾は科目数にかかわらず受講時間で料金が決まる仕組みです。

途中で退会できますか?

できます。進研ゼミ高校講座は最短2か月から受講でき、前々月25日までの連絡で退会(一括払いは受講月数に応じて返金)、すららは希望月の末日までにWebで手続きすれば当月末で退会できます。

必要な機材は何ですか?

スマートフォン・タブレット・パソコンとインターネット環境があれば受講できます。そら塾はアプリ、トライのオンライン個別指導塾はZoomを使い、Z会は専用タブレットか手持ちの端末を選びます。

まとめ|「何を上げたいか」と「部活のある日にどう受けるか」で決める

高校生のオンライン塾は、上げたいもの(評定平均か、入試の得点か、勉強のやり方そのものか)と、部活のある日の受け方の2点で絞ると迷いません。

塾に通わず7教科をまとめて対策するなら、進研ゼミ高校講座(12か月分一括払いで月あたり9,980円)が第一候補です。

7教科24科目が受講費内に収まり、解けない問題を撮って送れば24時間いつでもAIが解き方を返します。

そのうえで、定期テストと評定平均を人に見てもらいたいならそら塾やトライのオンライン個別指導塾、費用を最優先するならスタディサプリ高校講座が候補になります。

記述の添削を受けたいならZ会、中学範囲まで戻りたいならすらら、勉強のやり方から立て直したいなら坪田塾やスタディコーチが向きます。

どのサービスにも無料体験や説明会があるので、画面越しで質問できたか、部活のある日の時間に収まるかを本人が確かめてから決めましょう。

\7教科24科目を無料で試せます/

※料金は各社公式サイトを基に作成しています。税込表記です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「アルクの資格比較」編集部です。国家資格・民間資格の保有者や、教育・学習指導の経験を持つメンバーが在籍し、公式サイトなどの一次情報をもとに、資格講座から子ども向けの学習教材まで中立的に比較・解説しています。「編集方針の詳細は編集部紹介ページ(https://www.alc.co.jp/license/about-editor/ )をご覧ください。」