基本情報技術者試験の通信講座を探しているなら、まずこの3社を確認してください。
ユーキャン(35,000円)は紙のメインテキスト1冊に動画講義81レッスンと添削2回を組み合わせた構成で、ITの知識がゼロから始める方がいちばん迷いにくい講座です。
科目A免除の修了試験に合格して本試験を科目Bだけにしたいなら資格の大原(科目A免除制度対象コース86,900円)、費用をもっとも抑えたいならスタディング(合格コース24,800円)が候補になります。
料金・サポート・学習スタイルの3軸で、自分に合った講座を選びましょう。
編集部【編集部より】科目A免除に対応しているのは8社中3社だけです。もっとも安いアイテックの専用コース(24,000円)には科目Bの対策が含まれないので、免除を取ったあとの科目B対策まで決めてから申し込むことを編集部はすすめます。
| 通信講座 | 特徴 |
|---|---|
| ユーキャン | ・動画講義81レッスンを1本10〜15分で視聴しやすい・添削2回と1日3問までの質問サポート付き・標準4ヶ月、最長8ヶ月まで指導が受けられる |
| 資格の大原 | ・科目A免除制度対象コース86,900円で、修了試験に合格すれば本試験は科目Bだけになる・2026年度カリキュラムにアルゴリズムトレース特訓を追加・Web通信/教室/映像から学習形態を選べる(入学金6,000円が初回のみ別途) |
| スタディング | ・合格コース24,800円と8社中最安クラスで始めやすい・AI問題復習機能で苦手分野を自動抽出して効率学習・つまずきやすい科目Bをプログラムの動きを1行ずつ追うトレース講座で学べる |


スタディング基本情報技術者では、他のコースを申し込むと対象コースが割引されます。
合格した後に次の資格を取りたいと考えている方にお得なキャンペーンです。
この機会にWライセンス応援割をチェックして、新たな資格獲得を目指しましょう!
この記事の監修者


徳永 浩光
国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)
大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入・人材教育・個人の相談業務に従事。「計画的偶発性理論」を重視したキャリア形成支援を行うほか、資格・教育分野の専門サイト監修を多数担当。企業研修や教育実務、ウェブメディア運営の知見を活かして情報発信しています。
基本情報技術者の通信講座おすすめ8社|比較一覧表と各社の詳細


この記事では、ユーキャン・資格の大原・スタディング・フォーサイト・LEC・TAC・BizLearn・アイテックの8社を料金・科目A免除対応・サポート・学習スタイルの4軸で比較し、続けて各社の特徴・料金・サポート・向き不向きを解説します。
「ITの知識がゼロで何から手をつけるか決めたい」方はユーキャン、「修了試験に合格して本試験を科目Bだけにしたい」方は資格の大原、「とにかく安く始めたい」方はスタディングが候補になります。
8社比較一覧表
複数コースを展開する講座は、初学者向けの主要コースを基準にしました。
| 講座名 | 料金(税込) | 科目A免除 | 質問対応 | 学習スタイル |
|---|---|---|---|---|
| ユーキャン | 35,000円(分割総額35,760円) | × | 1日3問まで/添削2回 | 紙テキスト+動画講義 |
| 資格の大原 | 合格コース WEB通信 74,800円/科目A免除制度対象コース 86,900円 | ○(科目A免除制度対象コース 86,900円) | あり | Web通信/教室/映像 |
| スタディング | 合格コース 24,800円/初学者コース 29,800円 | × | チケット制(10〜30枚) | スマホ完結(紙なし) |
| フォーサイト | スピード合格講座 35,800円(教育訓練給付金対象) | × | メール質問あり | 紙フルカラー+ManaBun |
| LEC | 基本情報技術者合格講座 50,000円 | × | 教えてチューター5回 | Web通信(音声DL可) |
| TAC | 本科生 通常68,000円/本科生プラス 通常84,000円 | × | あり(受講メディア別) | 教室/Web通信/DVD通信 |
| BizLearn | 合格ナビ付 総合対策コース 47,300円/合格総合対策コース 36,300円 | ○ | 担任チュータ・期間中無制限 | eラーニング |
| アイテック | プレミアムコース 37,950円/スタンダードコース 29,150円 | ○(科目A免除突破コース 24,000円) | あり(書籍・テスト・模試の質問対応) | 書籍+eラーニング+模試 |
※料金は各社公式サイトを基に作成した税込価格です。
受講料とは別に、大原は入学金6,000円(大原グループの講座に初めて申し込む場合)、TACは入会金10,000円(0から始まる会員番号を持っていない場合)が必要です。
時期によりキャンペーン価格が変動します。



【編集部より】同じ「質問できます」でも中身は大きく違います。回数無制限はBizLearnの担任チュータだけで、ユーキャンは1日3問、スタディングはチケット制、LECは5回までです。学習が止まったときに何回聞けるかは申し込む前に確かめてください。
目的別おすすめ講座
| あなたの状況 | おすすめ講座 | 理由 |
|---|---|---|
| ITの知識がゼロで、何から手をつけるか決めたい | ユーキャン(35,000円) | メインテキスト1冊に学ぶ順番がまとまっており、添削2回と1日3問の質問サポートで手が止まりにくい |
| 科目A免除を活用したい | 資格の大原・BizLearn・アイテック(24,000円の専用コース) | 3社ともIPAの認定を受けた講座で、修了試験に合格すると本試験の科目A試験が1年間免除される |
| とにかく費用を抑えたい | スタディング(24,800円) | 8社中最安クラスで、つまずきやすい科目Bをトレース講座で段階的に学べる |
| 給付金を使って実質負担を減らしたい | フォーサイト(35,800円) | 一般教育訓練給付金対象、フルカラーテキストとManaBunの両輪 |
| 短時間で要点を押さえたい | LEC(50,000円) | 1ユニット20分、合計約35時間のコンパクトカリキュラム |
| 本格カリキュラムで網羅的に学びたい | TAC(68,000円〜) | 出るとこマスター教材で科目A・Bを戦略的に学習 |
| 模擬試験と書籍で実力を測りたい | アイテック(スタンダード/プレミアム 29,150円〜) | IT教育約40年の老舗、全国統一模擬試験つき |
詳しい講座内容は各社の公式サイトで確認できます。
無料体験や資料請求を活用して、講座との相性を確かめてから申し込みましょう。
ユーキャン基本情報技術者合格指導講座|動画講義81レッスン×添削サポート


ユーキャンの基本情報技術者合格指導講座は、一括払い35,000円(分割払い総額35,760円)で受講できます。
紙のメインテキスト1冊にデジタル動画講義81レッスンを組み合わせた、ハイブリッド構成が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 一括35,000円/分割2,980円×12回(総額35,760円) |
| 学習スタイル | メインテキスト1冊+デジタル動画講義81本+WEBテスト |
| 教材 | メインテキスト、副教材、動画講義、WEBテスト60問 |
| 質問対応 | 1日3問まで/添削2回(科目A 20問、科目B 5問) |
| 標準学習期間 | 4ヶ月(受講開始から8ヶ月まで指導) |
| 科目A免除 | 非対応 |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1852/ |
1レッスン10〜15分の動画講義で続けやすい
動画講義は81レッスン構成で、1本あたり10〜15分にまとめられています。
スマホでも視聴できるため、通勤・通学のスキマ時間に学習を進められます。
科目Aの範囲はWEBテストで60問演習でき、知識の定着を確認しながら進められる設計です。
添削2回と質問サポートで初学者にやさしい
ユーキャンは添削指導2回(科目A:20問、科目B:5問)を提供します。
質問は1日3問までメールで対応し、わからないところを残さず進められます。
標準学習期間は4ヶ月、受講開始から8ヶ月までは全てのサポートが利用可能です。
社会人で「途中で挫折しそう」と不安な方にも続けやすい仕組みになっています。
メリット
メインテキスト・動画講義・添削・質問サポートをひとつのパッケージで提供する構成です。
紙のメインテキストに加え、スマホでも視聴できる動画講義が用意されているため、机に向かう日もスキマ時間も両方カバーできます。
8日以内であれば返品も可能で、教材を確認してから本格的に始められる点も初学者には心強いポイントです。
デメリット
科目A免除制度には対応していないため、午前免除を活用したい方は他講座を検討してください。
質問が1日3問までという制限があり、まとめて質問したい方には少なめに感じる可能性があります。
詳しい講座内容は公式サイトで確認できます。
資料請求や相性診断で、講座と自分の学習スタイルが合うか確認してみましょう。
\動画講義81本+添削で学ぶ/
資格の大原 基本情報技術者講座|科目A免除対応×アルゴリズムトレース特訓


資格の大原は2種類の主要コースを提供しています。
2026年度受験対策 合格コース WEB通信(全34回)は74,800円、科目A試験免除制度対象コース WEB通信(全45回)は86,900円です。
8社のなかでは最も高い価格帯ですが、科目A免除の修了試験を本試験までに最大2回受けられる点と、教室通学・映像通学・Web通信から学習形態を選べる点が他社との違いです。
大原グループの講座に初めて申し込む方は、入学金6,000円が別途必要になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 合格コース WEB通信 74,800円/科目A免除対象 WEB通信 86,900円(入学金6,000円別途・初回のみ) |
| 学習スタイル | Web通信/教室/映像(校舎により異なる) |
| 教材 | 科目A対策テキスト、科目B対策テキスト&ドリル、Web模試 |
| 科目A免除 | 86,900円コースが対象 |
| 受講期間 | 視聴開始から7ヶ月(合格コース) |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/joho/course_list |
アルゴリズムトレース特訓で科目Bを攻略
2026年度カリキュラムには「アルゴリズムトレース特訓」が新たに追加されています。
科目B試験で求められる、プログラムの処理を脳内でトレース(イメージ)するスキルを集中的に鍛える講義です。
苦手分野になりやすいアルゴリズムを得意分野に変える設計が施されています。
科目A試験免除制度の対象コースを選べる
86,900円の合格コースは、IPA認定の科目A試験免除制度の対象です。
修了試験に合格すると本試験の科目A試験が1年間免除され、難易度の高い科目B試験対策に集中できます。
2026年12月/2027年1月の修了試験受験を目指す日程設計です。
メリット
資格の大原は社会人講座を全国の校舎で展開しており、Web通信に加え教室・映像など複数の学習スタイルから選べます。
科目A免除コースを選べば、本試験の負担を半減できます。
デメリット
料金は8社の中では高めです。
入学金6,000円が初回のみ別途必要な点も注意してください。
\科目A免除コースを確認する/
スタディング基本情報技術者講座|スマホ完結のAI学習で最安スタート


スタディングの基本情報技術者講座は、合格コース24,800円(税込)で本記事の8社中最安クラスです。
ITパスポート講座をセットにした初学者コースでも29,800円に収まり、IT学習をゼロから始める方の入口として選びやすい料金になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 合格コース 24,800円/初学者コース 29,800円 |
| 学習スタイル | スマホ・PC(デジタル完結、紙教材なし) |
| 教材 | 動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・直前対策模試(科目Bは基本講座/トレース講座/解法講座の3本立て) |
| 質問対応 | 学習Q&Aチケット制(合格コース10枚/初学者コース30枚) |
| 科目A免除 | 非対応 |
| 公式サイト | https://studying.jp/kihonjoho/ |
AI問題復習でスキマ時間を学習に変える
スタディングの強みは、多くの受験者がつまずく科目Bを、プログラムの動きを1行ずつ追う「科目Bトレース講座」で段階的に学べる点です。
テキストでは追いにくい変数の動きを実演で確認できるため、講義をまとめて視聴してから問題に入るより、つまずきを解消しながら理解を積み上げられます。
この科目B対策を、スマホだけで完結する学習環境の中で進められるのがスタディングの位置づけです。
AI問題復習機能が学習履歴を分析して苦手問題を自動抽出するため、効率的に弱点を潰せます。
通勤電車の中、昼休みの10分、就寝前のひととき。
机に向かう時間が取れなくても、スマホひとつで講義動画・WEBテキスト・問題演習をシームレスに進められる設計です。
メリット
最大の魅力は、合格コース24,800円という料金水準です。
大原の合格コース74,800円、TACの本科生68,000円と比較すると3分の1以下に収まります。
スマホとパソコンだけで完結するため、紙テキストの保管場所も不要です。
ITパスポートからステップアップする方には、ITパスポート講座とセットになる初学者コース29,800円も選択肢になります。
デメリット
紙のテキストや添削指導を求める方には不向きです。
質問はチケット制のため、回数を気にせず質問したい方は別講座のほうが安心です。
科目A免除制度の対象講座ではないため、午前免除を活用したい方は大原やBizLearnを検討するとよいでしょう。
詳しい講座内容は公式サイトで確認できます。
無料体験を活用して、AI学習との相性を試してみましょう。
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フォーサイト基本情報技術者通信講座|給付金対象×フルカラーテキスト×ManaBun


フォーサイトのスピード合格講座は35,800円(税込)で、一般教育訓練給付金の対象になっています。
ペイディあと払いを使えば月々2,983円×12回での分割支払いも可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | スピード合格講座 35,800円(ペイディ月々2,983円×12回) |
| 学習スタイル | 紙フルカラーテキスト+ManaBun(eラーニング) |
| 教材 | テキスト2冊、問題集(午前・午後)各2冊、模擬試験、演習ノート |
| 質問対応 | メール質問あり |
| 教育訓練給付金 | 一般教育訓練給付金対象 |
| 学習期間 | 最短2ヶ月(受講期限2027年3月30日) |
| 公式サイト | https://www.foresight.jp/fe/ |
フルカラーテキストとManaBunの両輪学習
フォーサイトのテキストは色を論理的に使った紙のフルカラー仕様です。
eラーニング「ManaBun(マナブン)」がライフスタイルに合わせて学習スケジュールを自動で立て、講義動画・確認テスト・問題演習をスマホ・タブレット・パソコンで進められます。
紙の記憶定着力とデジタルの利便性を併用できる構成です。
最短2ヶ月で合格を目指せるカリキュラム
フォーサイトは満点主義ではなく合格点主義の教材設計で、最短2ヶ月で基本情報技術者試験の合格を目指せます。
1コマ15分以内にまとめられた講義動画は、通勤や昼休みでも視聴しやすい構成です。
教材にはテキスト2冊、問題集(午前・午後)各2冊、模擬試験(午前・午後)、演習ノートが含まれています。
メリット
35,800円という価格帯で給付金対象になっており、条件を満たせば受講料の一部が支給されます。
フルカラーテキスト+ManaBunの組み合わせは、紙の安心感とデジタルの効率を両立させたい方に向いた構成です。
デメリット
科目A免除制度は非対応です。
質問はメール対応のみで、TACのような教室質問はできません。
詳しい給付金の適用条件は公式サイトで確認できます。
\給付金対象で実質負担を軽減/
LEC基本情報技術者合格講座|林雄次講師×コンパクト35時間


LECの基本情報技術者合格講座は、通信Web(音声DL・スマホ視聴可一括)50,000円(税込)です。
大学生協経由では47,500円、代理店書店経由では49,000円とお得に申し込めるルートも用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 通信Web 50,000円(大学生協47,500円/代理店書店49,000円) |
| 学習スタイル | Web通信(音声DL可・スマホ視聴可) |
| 教材 | LECオリジナル講義スライド集(PDF)、公開問題(令和5〜7年) |
| 質問対応 | 教えてチューター5回(1回1問) |
| 配信期間 | 2027年4月30日 |
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/fe/kouza/ |
1ユニット20分のコンパクト構成
LECの講座は1ユニット約20分のコンパクトな動画講義で、スキマ時間に学びやすい設計です。
合計学習時間は約35時間で、合格に必要な要点をギュッとまとめています。
毎回の講義後にすぐ問題演習を行うことで、試験を意識した記憶定着を促す形式です。
林雄次講師による講義
担当の林雄次講師は、システム監査技術者・ITストラテジスト・プロジェクトマネージャなど600超の資格を保有する「資格ソムリエ」「デジタル士業」として知られています。
情報処理技術者試験を熟知したベテラン講師による解説が受けられる点も、LECの特徴です。
メリット
合計35時間のコンパクトなカリキュラムで、短期合格を目指す方に向きます。
倍速視聴やスマホでの動画ダウンロードにも対応しており、移動中にも学べます。
デメリット
質問回数が5回と限定的なため、まとめて質問したい方は他講座を検討してください。
紙テキストの提供はなく、推奨書籍を別途用意する形式です。
\1ユニット20分で要点習得/
TAC基本情報技術者講座|出るとこマスター×戦略的カリキュラム


TACの基本情報技術者講座は、2026年秋期合格目標の本科生(全35回)が通常68,000円です。
初学者向けの入門講義つき本科生プラス(全45回)は通常84,000円で、IT未経験者も安心して取り組める設計になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 2026秋期 本科生 通常68,000円/本科生プラス 通常84,000円/科目Aマスター 49,000円/科目Bマスター 44,000円/アルゴリズムセット 35,000円(入会金10,000円別途・0から始まる会員番号を持っていない場合) |
| 学習スタイル | 教室/Web通信/DVD通信 |
| 教材 | 出るとこマスター、テキスト、Web模試(CBT試験対応) |
| 質問対応 | 受講メディアにより異なる |
| 科目A免除 | 非対応 |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_crs_idx.html |
出るとこマスター教材で科目A・Bを戦略的に攻略
TACの教材は「出るとこマスター」と呼ばれ、科目A試験対策で演習しながら知識を習得する仕組みになっています。
早い時期からじっくり時間をかけて科目B試験対策を行うことで、自然と合格レベルに到達できるカリキュラム設計です。
科目B試験のアルゴリズム対策には専用コース(アルゴリズムセット 35,000円)も用意されています。
3つの学習メディアから選べる
TACは教室通学、Web通信、DVD通信の3つから学習スタイルを選べます。
教室で直接講師の講義を受けたい方、自分のペースでWeb通信を進めたい方、ネット環境がなくDVDで学びたい方。
それぞれのライフスタイルに合わせて選択できる点が、他のオンライン特化型講座にない強みです。
メリット
TACは情報処理試験の合格者の声を公式サイトで多数公開しており、受験者の体験談を確認しながら受講を検討できます。
教室で講師に直接質問できる学習スタイルを選べるのは大手予備校ならではの強みです。
デメリット
スタディングやユーキャンと比べると料金は高めです。
この記事で扱う本科生・本科生プラスは科目A免除制度の対象コースではないため、免除を使いたい方は対応している3社を検討してください。
詳しい講座内容は公式サイトで確認できます。
無料公開セミナーや個別受講相談を活用して、自分に合う学習メディアを見極めましょう。
\戦略的カリキュラム/
BizLearn基本情報技術者試験対策講座|担任チュータ×科目A免除


BizLearnの基本情報技術者試験対策講座は、合格ナビ付 総合対策コース(科目A免除制度対応)47,300円(税込)と、合格ナビなしの合格総合対策コース(科目A免除制度対応)36,300円の2種類が中心です。
教育訓練給付制度(一般)対象講座もラインナップされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | 合格ナビ付 総合対策コース 47,300円/合格総合対策コース 36,300円/徹底演習コース 19,800円 |
| 学習スタイル | eラーニング(オンライン完結) |
| 教材 | 実力養成レッスン、科目A・B徹底対策演習、模擬テスト |
| 質問対応 | 担任チュータ・期間中無制限 |
| 科目A免除 | 対応(IPA認定講座) |
| 公式サイト | https://www.bizlearn.jp/collections/basic_information_technology_engineer |
担任チュータが期間中無制限で質問対応
BizLearnの最大の特徴は担任チュータ制度です。
学習者1人ひとりに担任チュータが付き、わからない問題は受講期間中、回数無制限で質問できます。
24時間以内(土日祝など非営業日除く)に返事が返ってくるため、学習を止めずに進められます。
IPA認定の科目A免除制度対応
BizLearnの講座はIPA認定講座で、修了試験に合格すると本試験の科目A試験が1年間免除されます。
コースを申し込んだ時点で修了試験の申し込みも完了するため、受験のための別の手続きは必要ありません。
ただし受験の前日までに「実力養成レッスン」を修了しておく必要があるので、受けたい修了試験の日から逆算して学習を進めます。
制度の条件と他社の免除コースとの比較は科目A免除(旧・午前免除)制度と対応している3社にまとめています。
メリット
担任チュータの個別指導と科目A免除対応がセットで揃う構成は、サポートの手厚さを重視する方に適しています。
25歳以下限定の割引コースも用意されています。
デメリット
紙テキストの提供はなく、学習はデジタル完結。
スタディング・ユーキャンと比べると料金はやや高めになります。
\担任チュータの個別指導を確認/
アイテック基本情報技術者講座|IT教育約40年×全国統一模擬試験


アイテックの2026年版基本情報技術者講座は、プレミアムコース37,950円(税込)とスタンダードコース29,150円(税込)の主に2種類です。
プレミアムコースには『コンピュータシステムの基礎』『アルゴリズムの基礎』というロングセラー書籍が含まれており、IT基礎から学べる構成になっています。
この2コースとは別に、科目A免除の修了試験まで含む科目A免除突破コース24,000円と、科目B対策まで付く科目A免除+科目B試験対策コース43,250円があり、8社のなかで最も安く科目A免除を狙えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(税込) | プレミアムコース 37,950円/スタンダードコース 29,150円/科目A免除突破コース 24,000円/科目A免除+科目B試験対策コース 43,250円 |
| 学習スタイル | 印刷書籍+eラーニング+全国統一模擬試験 |
| 受講期間 | 12ヶ月 |
| 質問対応 | プロ講師による質問回答(書籍・テスト・模試) |
| 科目A免除 | 対応(科目A免除突破コース・科目A免除+科目B試験対策コース) |
| 公式サイト | https://www.itec.co.jp/examination/fe/ |
IT教育約40年の老舗が厳選した教材
アイテックは26,000問以上の問題を保有し、長年のIT教育で蓄積したノウハウから教材を厳選しています。
書籍とeラーニングを併用し、全国統一模擬試験で実力を確認できる構成です。
書籍・テスト・模擬試験についてはプロ講師に質問できます。
メリット
IT教育約40年の実績と全国統一模擬試験が揃う点は、本番形式で実力を測りたい方に有用です。
スタンダードコース29,150円は、書籍中心で進めたい中級者にもコスパが良い設定です。
デメリット
プレミアムコースとスタンダードコースには科目A免除が含まれないため、免除を使うには科目A免除突破コースを別に申し込む必要があります。
書籍中心の学習スタイルのため、スマホ完結を求める方には不向きです。
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通信講座の選び方4ポイント


8社の特徴を踏まえて、自分に合う講座を選ぶための4つの軸を紹介します。
1. 料金で選ぶ|24,800円〜86,900円のレンジを把握する
基本情報技術者の通信講座は、24,800円から86,900円まで幅があります。
スタディングの合格コース24,800円とアイテックのスタンダードコース29,150円が2万円台、ユーキャン35,000円・フォーサイト35,800円・BizLearnの合格総合対策コース36,300円・アイテックのプレミアムコース37,950円が3万円台、BizLearnの合格ナビ付 総合対策コース47,300円とLEC・TAC・大原は4万〜8万円台です。
大原とTACは受講料とは別に入学金・入会金がかかるため、総額で比べるときは本体価格だけで判断しないように注意してください。
この幅は各社の主要コースの価格で、アイテックの科目A免除突破コース24,000円のように目的を絞った専用コースは含みません。
費用最優先ならスタディング、ミドルレンジで紙教材も欲しいならユーキャンかフォーサイト、手厚いサポート重視なら大原かTACを検討するとよいでしょう。



【編集部より】料金は24,800円から86,900円まで3.5倍の開きがありますが、大原とTACは受講料とは別に入学金・入会金がかかります。表の金額だけで並べると、申し込んだあとに総額が想定と変わることがあります。
2. 科目A免除制度の活用可否で選ぶ
科目A免除制度を使うかどうかは、講座選びの早い段階で決めておきたい軸です。
本記事で扱う8社のうち対応しているのは資格の大原・BizLearn・アイテックの3社で、免除を取るためのコースは通常のコースとは別に用意されています。
制度の条件・修了試験の日程と会場・3社の料金は「科目A免除(旧・午前免除)制度と対応している3社」で整理しました。
3. 学習スタイルで選ぶ|スマホ完結 vs 紙テキスト vs 教室
学習スタイルは大きく3つに分かれます。
スマホ完結派にはスタディング・LEC・BizLearnが向き、紙テキスト派にはユーキャン・フォーサイト・アイテックが向き、教室通学も検討したい方には大原・TACが向きます。
書き込みながら覚えたい方には紙のテキスト、通勤電車のような細切れの時間を積み上げたい方にはスマホ完結型が合うでしょう。
スタディングはスマホ完結で紙の教材が付かないので、机に向かって書き込みながら覚えたいタイプの方は、ユーキャン・フォーサイト・アイテックのように紙のテキストが届く講座を選びましょう。
通勤時間や学習場所、自分の集中力が出やすい媒体を考えて選びましょう。
4. サポート手厚さで選ぶ|質問対応・添削の有無
質問対応の手厚さは講座によって大きく異なります。
回数無制限はBizLearnの担任チュータ制度のみで、ユーキャンは1日3問まで、スタディングはチケット制、LECは5回までです。
添削指導が付くのはユーキャンと大原など、紙教材ベースの講座が中心になります。
質問できる回数は学習が止まったときの立て直しの早さに直結するので、ITの知識がゼロから始める方ほど上限の有無を確認しておきましょう。
\スマホで完結のAI学習を試す/
科目A免除(旧・午前免除)制度と対応している3社
科目A免除制度は、IPAが認定した講座を受講して修了試験に合格すると、本試験の科目A試験が1年間免除される仕組みです。
免除を取ると本試験では科目B試験だけを受ければよくなるため、多くの受験者がつまずくアルゴリズム対策に時間を集中できます。
ただし対応している講座は限られており、修了試験は決められた日に会場で受ける点が本試験と異なります。
科目A免除制度の条件|修了試験の合格で1年間免除される
科目A免除制度を使う条件は、IPAの認定を受けた講座を受講し、その講座の修了試験に合格することの2つです。
免除される期間は修了認定日から1年間で、資格の大原の公式情報では、免除期間中の科目B試験の受験回数に制限はありません。
資格の大原は、本試験までに最大2回まで修了試験を受験できると案内しています。
認定はIPAが講座ごとに出すものなので、同じ会社の講座でも認定を受けていないコースでは免除を使えません。
出典:IPA「科目A試験免除制度 基本情報技術者試験(FE)」/資格の大原「「科目A試験免除制度」が使える!」
修了試験はいつ・どこで受けるのか
修了試験は、講座が指定した日程に指定の会場で受験します。
アイテックの科目A免除突破コースは2026年12月13日と2027年1月24日の2つの受験日から選ぶ形で、会場は東京・大阪・名古屋・仙台・福岡から選択します。
BizLearnの修了試験も同じ2026年12月13日と2027年1月24日で、会場は東京都内・名古屋市内・大阪市内の3都市です。
BizLearnは申込締切が公表されており、12月13日の回は2026年11月11日14時、1月24日の回は2026年12月17日14時までに申し込む必要があります。
資格の大原の科目A免除制度対象コースは、2026年12月または2027年1月の修了試験を受験する設計です。
BizLearnはコースを申し込んだ時点で修了試験の申し込みも完了し、受験の前日までに「実力養成レッスン」を修了しておく必要があります。
本試験がCBT方式で通年受験できるのに対し、修了試験は日程が決まっているため、受けたい修了試験から逆算して申し込む時期を決めましょう。



【編集部より】修了試験は本試験と違って日程が決まっています。アイテックは2026年12月13日と2027年1月24日の2日で、会場は5都市です。通年いつでも受けられる本試験の感覚で申し込むと、狙った回に間に合わないことがあります。
8社のうち科目A免除に対応しているのは3社
本記事で扱う8社のうち、科目A免除に対応しているのは資格の大原・BizLearn・アイテックの3社です。
| 講座 | 免除に対応するコース | 料金(税込) | 修了試験 |
|---|---|---|---|
| 資格の大原 | 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象)/科目A対策のみの教材学習・講義 | 86,900円(科目A対策のみなら27,500円〜) | 2026年12月/2027年1月 |
| BizLearn | 『合格ナビ付』基本情報技術者試験 総合対策コース/基本情報技術者試験 合格総合対策コース | 47,300円/36,300円 | 2026年12月13日/2027年1月24日(申込時に受験申込も完了) |
| アイテック | 科目A免除突破コース(修了試験付) | 24,000円 | 2026年12月13日/2027年1月24日 |
| アイテック | 科目A免除+科目B試験対策コース(修了試験付) | 43,250円 | 2026年12月13日/2027年1月24日 |
※料金は各社公式サイトを基に作成した税込価格です。
もっとも安く免除を狙えるのはアイテックの科目A免除突破コース24,000円ですが、このコースに科目Bの対策は含まれません。
科目Bまで1つの講座でそろえたい場合は、BizLearnの合格総合対策コース36,300円がもっとも安く、次いでアイテックの科目A免除+科目B試験対策コース43,250円、BizLearnの『合格ナビ付』総合対策コース47,300円、資格の大原86,900円の順になります。
TACはIPAの認定講座を持っていますが、個人向けの通信講座としては免除制度に対応したコースを掲出していません。
ユーキャン・スタディング・フォーサイト・LECは、IPAの認定免除対象講座の一覧に基本情報技術者の講座がありません。
出典:IPA「認定免除対象講座の一覧」(認定済みの全ての講座一覧)
免除を使わない場合は本試験で科目Aと科目Bの両方を受けることになるので、料金と学習期間を見比べて、免除にかける費用と時間が自分の計画に合うかを確かめてください。
基本情報技術者試験の概要と合格のコツ


基本情報技術者試験(FE)はIPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、ITエンジニアの登竜門として位置付けられています。
通信講座を選ぶ前に、基本情報技術者試験の全体像と合格に向けたポイントを確認しておきましょう。
試験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | 基本情報技術者試験(FE) |
| 実施団体 | IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) |
| 試験方式 | CBT方式(通年随時実施) |
| 受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
| 試験時間 | 科目A:90分/科目B:100分 |
| 出題形式 | 多肢選択式 |
| 出題数 | 科目A:60問/科目B:20問 |
| 合格基準 | 科目A・科目Bとも評価点600点以上(各1,000点満点) |
| 公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html |
合格率と難易度
基本情報技術者試験の合格率は、IPAが公表している統計で令和7年度が38.3%です。
年度別に見ると令和5年度47.1%(受験者121,611人・合格者57,278人)、令和6年度40.8%(受験者133,732人・合格者54,501人)、令和7年度38.3%(受験者147,186人・合格者56,370人)で、受験者数が増える一方で合格率は年度を追うごとに下がっています。
令和8年度も年度途中までの集計で38.5%(受験者44,025人・合格者16,955人)と、40%を下回る水準が続いています。
出典:IPA「基本情報技術者試験の統計情報」
国家資格のなかでは挑戦しやすい部類に入りますが、独学だと200時間程度の学習時間が必要とされ、合格率が40%を下回るなかで計画的に学習を進めるには通信講座の活用が有効です。
合格率が下がっている背景や他資格との難易度の比較は基本情報技術者試験は難しい?合格率・難易度・勉強時間を分析した記事で詳しく扱っています。



【編集部より】合格率は令和5年度の47.1%から令和7年度は38.3%へ、3年で8.8ポイント下がっています。受験者数が121,611人から147,186人に増える一方で合格者数はほぼ横ばいで、講座選びより先に押さえておきたい前提です。
合格のコツ|科目Aは知識網羅、科目Bはアルゴリズム特化
合格のカギは科目Aと科目Bの両方で600点以上(各1,000点満点)を取ることです。
科目Aは出題範囲が広いため、講座のテキスト+過去問演習で知識を網羅します。
科目Bは20問とコンパクトですが、アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティが中心の問題形式で、本質的なプログラミング的思考力が問われます。
大原のアルゴリズムトレース特訓、TACのアルゴリズムセット、BizLearnの科目B徹底対策演習など、アルゴリズム対策に特化したカリキュラムを活用すると効率的です。
ITパスポートからのステップアップを考えている方は、ITパスポート通信講座のおすすめ比較記事もあわせて参考にしてください。
よくある質問6問
講座選びでよく寄せられる疑問を、料金・制度・学習時間の順にまとめました。
基本情報技術者試験の独学と通信講座、どちらがおすすめ?
基本情報技術者試験は独学でも合格できますが、科目B(アルゴリズム)でつまずいたときに質問できる相手がいるかどうかが分かれ目になります。
通信講座は出題傾向に沿って学ぶ順番が決まっているため、学習計画を自分で組み立てる手間がかかりません。
独学で使うテキストや勉強法は基本情報技術者試験の独学|勉強時間・テキスト・勉強法で解説しています。
教育訓練給付金が使える通信講座はどれ?
本記事の8社では、フォーサイトのスピード合格講座(35,800円)が一般教育訓練給付金の対象です。
BizLearnも教育訓練給付制度(一般)対象講座をラインナップしています。
受給条件はハローワーク等で確認してください。
受験料はいくら?
IPA公式の情報では、基本情報技術者試験の受験手数料は7,500円(消費税込み)です。
CBT方式で通年随時実施されるため、自分のタイミングで申し込めます。
試験時間や出題数を含む全体像は試験概要の表にまとめています。
合格に必要な勉強時間はどれくらい?
LECの公式情報では「約200時間程度」が一般的な目安とされています。
ITの基礎知識がない方は、ユーキャンのスケジュール(標準4ヶ月)やフォーサイト(最短2ヶ月)など、講座のカリキュラム期間を参考にすると現実的です。
学習時間の内訳や1日あたりの配分は基本情報技術者試験に必要な勉強時間の目安で詳しく扱っています。
ITパスポートと基本情報技術者、どちらを先に取るべき?
ITパスポートは社会人の基本IT知識を問う試験、基本情報技術者はITエンジニアの登竜門と位置付けられています。
IT未経験で基礎から学びたい方はITパスポートを経由するのが安心です。
スタディングの初学者コース(29,800円)はITパスポート講座とのセットで、段階的にステップアップできます。
試験は年に何回実施される?
基本情報技術者試験はCBT方式で通年実施されており、ほぼいつでも受験申込できます。
ただし令和8年度には特別措置試験など個別の予定もあるため、最新スケジュールはIPA公式サイト(https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/schedule.html )で確認してください。
まとめ|目的別おすすめ8社
基本情報技術者の通信講座は、ITの知識がゼロから始めるならユーキャン、費用を最優先するならスタディングが基準になります。
そのうえで科目A免除を使うかどうかで候補が絞られるので、目的別に整理しておきます。
- ITの知識がゼロから始める方 → ユーキャン 35,000円(紙テキスト+動画講義81レッスン+添削2回)
- 科目A免除を使いたい方 → 資格の大原 86,900円/BizLearn 36,300円〜(科目B込み)/アイテック 科目A免除突破コース 24,000円(科目Aのみ)
- 最安で始めたい方 → スタディング 合格コース 24,800円
- 給付金で実質負担を減らしたい方 → フォーサイト スピード合格講座 35,800円
- コンパクトに要点を押さえたい方 → LEC 50,000円
- 本格カリキュラムで網羅的に学びたい方 → TAC 本科生 68,000円〜
- 担任チュータの個別指導が欲しい方 → BizLearn 36,300円〜
- 書籍中心で模擬試験まで揃えたい方 → アイテック プレミアムコース 37,950円
ユーキャン・スタディング・TACは無料体験や資料請求が用意されています。
詳しい講座内容は各社の公式サイトで確認できます。
無料体験・資料請求・相性診断を活用して、自分に合う講座を選びましょう。
\動画講義81本+添削で学ぶ/

