ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)で気になる講座があっても、「教育訓練給付金は使える?」「対象講座は何?いくら戻ってくる?」と疑問に感じる方は多いはず。
「ハローワークの手続きが面倒そうで踏み出せない…」と感じて、申込みに踏み切れずにいる方も少なくありません。
結論からお伝えすると、ヒューマンアカデミー通信講座は厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象スクールです。
公式の「教育訓練給付制度」案内ページでは、保育士・医療事務・登録販売者・メンタルケア心理士・ケアマネジャー・FP2級+AFPなど16講座が一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)の対象として案内されています。
医療・福祉・心理・在宅ワーク系などの実務直結系資格に強い通信講座だからこそ、社会人の学び直し・キャリアチェンジで給付金を活用しやすいのが特徴です。
本記事では、教育訓練給付制度の3区分の違い・ヒューマンアカデミー通信講座で給付金が使える16講座・受講前から給付金支給までの手続き・他社(スタディング・フォーサイト)との比較を、厚生労働省と公式サイトのデータをもとに整理しました。
教育訓練給付金の対象講座については、教育訓練給付金の対象講座記事にて詳しく解説しています。
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教育訓練給付制度とは?まずは3区分の違いを把握しよう

教育訓練給付制度は、社会人がスキルアップやキャリアチェンジに取り組むときの受講料を、雇用保険からサポートしてくれる仕組みです。
厚生労働省の制度設計では、講座の難易度・専門性に応じて「一般教育訓練」「特定一般教育訓練」「専門実践教育訓練」の3区分が設けられており、対象になる講座と給付率が区分ごとに異なります。
3区分のポイントを以下にまとめます。
一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)
一般教育訓練給付金は、就職・転職に役立つ教育訓練が幅広く指定される、3区分のなかで一番ベーシックな枠組みです。
ヒューマンアカデミー通信講座が対応しているのもこの区分です。
主な要件と給付額を以下にまとめました。
| 給付率 | 教育訓練経費の20% |
|---|---|
| 上限額 | 10万円(4,000円を超えない場合は不支給) |
| 受給資格 | 雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて利用する場合は1年以上) |
| 支給タイミング | 訓練修了後 |
| 申請方法 | 修了後にハローワークへ申請(電子申請も可) |
たとえば受講料10万円の講座であれば、修了後に2万円(20%)が振り込まれる計算となり、自己負担を実質8万円に抑えられます。
なお、受講料50万円を超える講座でも、戻ってくるのは上限の10万円までです。
ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の対象16講座は、すべてこの一般教育訓練給付金の枠組みで給付を受けられます。
特定一般教育訓練給付金(最大50%・上限25万円)
特定一般教育訓練給付金は、再就職や早期キャリア形成への即効性が高い講座が指定される、ワンランク上の枠組みです。
資格取得+就職という成果に応じて追加支給が受けられる仕組みになっています。
| 給付率(基本) | 教育訓練経費の40%(上限20万円・受講修了後支給) |
|---|---|
| 給付率(追加給付) | 資格取得かつ就職で+10%(合計50%・上限25万円) |
| 受給資格 | 雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて利用する場合は1年以上) |
| 支給タイミング | 訓練修了後+追加給付分は資格取得・就職後 |
ヒューマンアカデミーの通信講座(旧たのまな)では現時点で特定一般教育訓練の対象講座は案内されていません。
一方、ヒューマンアカデミーの全日制スクールでは「日本語教師養成コース(JAD優良講座)」が特定一般教育訓練の対象として案内されています。
専門実践教育訓練給付金(最大80%・年間上限64万円)
専門実践教育訓練給付金は、本格的なキャリアアップを目指す中長期講座が指定される、3区分のうち給付率と上限額がもっとも手厚い枠組みです。
年間上限64万円という大きな金額が支給対象になる代わりに、受講前のキャリアコンサルティングなど手続きも本格的になります。
| 基本給付 | 教育訓練経費の50%(年間上限40万円)を受講中6か月ごとに支給 |
|---|---|
| 追加給付① | 修了+資格取得+1年以内に雇用保険加入で70%(年間上限56万円) |
| 追加給付② | 修了後の賃金が5%以上上昇で80%(年間上限64万円) |
| 受給資格 | 被保険者期間が3年以上(初めて利用の場合は2年以上) |
| 支給タイミング | 受講中6か月ごと+修了後 |
ヒューマンアカデミーの通信講座(旧たのまな)には専門実践教育訓練の対象講座はありません。
一方、全日制スクールでは「キャリアコンサルタント養成講座」「ウェールズ大学(UWTSD)MBAプログラム」などが専門実践教育訓練の対象として案内されています。
ヒューマンアカデミー通信講座は教育訓練給付制度の対象スクール

ヒューマンアカデミー通信講座は、生涯学習・社会人の学び直し・キャリアチェンジに強みを持つ通信教育サービス。
「たのまな」は旧ブランド名であり、現在は「ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)」のブランドで統合運営しています。
公式サイトの「教育訓練給付制度」ページには、一般教育訓練給付金の制度概要・受給資格・対象講座リスト・申請手順までが体系的にまとめられており、申込前の情報確認に十分使える内容です。
ここでは、ヒューマンアカデミー通信講座の給付金対応の全体像と、対応区分のポイントを整理します。
ヒューマンアカデミー通信講座の対応区分は「一般教育訓練給付金」
ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の教育訓練給付制度ページでは、給付金の区分として「一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)」のみが案内されています。
対応の特徴をまとめると以下のとおりです。
- 区分:一般教育訓練給付金(特定一般・専門実践は通信講座では非対応)
- 給付率:受講料の20%/上限10万円/4,000円を超えない場合は不支給
- 修了基準:所定の添削課題提出と訓練期間内の修了
- 支給:修了後にハローワークへ受講者本人が支給申請
実務系・社会人スキル系の資格を月数千円〜2万円程度の自己負担減で取得できる仕組みです。
たとえば受講料6万円の登録販売者講座(eラーニングコース)の場合、修了後に約12,000円が支給される計算になります。
全日制スクールでは特定一般・専門実践にも対応
ヒューマンアカデミーには、通信講座以外に全日制スクール(PCスクール・キャリアスクール)もあります。
こちらでは一般教育訓練給付金に加えて、特定一般教育訓練給付金・専門実践教育訓練給付金・教育訓練休暇給付金(2025年10月開始の新制度)・高等職業訓練促進給付制度・自立支援教育訓練給付制度・大阪府スキルアップ支援など、幅広い給付制度に対応しています。
| 給付区分 | 通信講座 | 全日制スクール |
|---|---|---|
| 一般教育訓練給付金 | ○ 16講座が対象 | ○ Webデザイナー・建築CADなど |
| 特定一般教育訓練給付金 | ✕ 対象講座なし | ○ 日本語教師養成コース等 |
| 専門実践教育訓練給付金 | ✕ 対象講座なし | ○ キャリアコンサルタント・MBA等 |
| 教育訓練休暇給付金 | — | ○ 2025年10月新制度 |
| 高等職業訓練促進給付(ひとり親) | — | ○ 対象 |
通信講座で完結したい方は一般教育訓練給付金、より高額な給付や中長期キャリア形成を目指す方は全日制スクールの専門実践教育訓練、と使い分けるのがおすすめです。
「たのまな」と「ヒューマンアカデミー通信講座」の関係
「たのまな」は、株式会社ヒューマンアカデミーが運営してきた通信教育ブランドの旧称です。
現在は「ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)」として、ブランド名と運営を統合しています。
公式の教育訓練給付制度ページのページタイトルにも「ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)」と明記されており、たのまなで提供されていた講座も継続して給付金対象として案内されています。
ヒューマンアカデミー通信講座で給付金が使える16講座一覧

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の教育訓練給付制度ページに案内されている、一般教育訓練給付金の対象講座は次の16講座です。
医療・福祉・心理・在宅ワーク系を中心に、社会人のキャリアチェンジ・スキルアップに直結する講座がラインナップされています。
医療・福祉系の対象講座
医療事務・登録販売者・ケアマネジャー・保育士など、社会人のキャリアチェンジで人気の高い実務系資格が対象です。
| 講座名 | 給付金区分 |
|---|---|
| 医療事務講座(eラーニング) | 一般教育訓練給付金 |
| 医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座(eラーニング) | 一般教育訓練給付金 |
| 医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座(DVD+eラーニング) | 一般教育訓練給付金 |
| 登録販売者講座(eラーニングコース)※2025年10月1日受講開始分から | 一般教育訓練給付金 |
| 登録販売者合格講座(旧版/2025年3月31日受講開始分まで) | 一般教育訓練給付金 |
| 登録販売者合格総合講座(旧版/2025年3月31日受講開始分まで) | 一般教育訓練給付金 |
| ケアマネジャー合格講座 | 一般教育訓練給付金 |
| 保育士【完全合格】講座(旧版/2025年4月18日受講開始分まで) | 一般教育訓練給付金 |
| 保育士【完全合格】総合講座(旧版/2025年4月21日受講開始分まで) | 一般教育訓練給付金 |
ケアマネジャー合格講座(受講料61,600円・税込)であれば、修了後に約12,320円が支給される計算です。
登録販売者講座(eラーニングコース/56,100円)の場合は約11,220円が支給されます。
最新の受講料・給付額の詳細は公式サイトの「明示書PDF」で必ずご確認ください。
心理・カウンセラー系の対象講座
ヒューマンアカデミー通信講座は、心理カウンセラー系の資格にも強みがあります。
| 講座名 | 給付金区分 |
|---|---|
| メンタルケア心理士®総合講座(eラーニング) | 一般教育訓練給付金 |
| メンタルケア心理士®総合講座(DVD+eラーニング) | 一般教育訓練給付金 |
メンタルケア心理士®総合講座は、メンタルケア学術学会の無料イベントに受講生・修了生が招待されるなど、修了後の活動イメージを持ちやすい仕組みになっているのも魅力です。
在宅ワーク・Web系の対象講座
リモートワーク・副業需要が高まる中、ヒューマンアカデミー通信講座では在宅ワーク向けのWebスキル系講座も給付金対象として用意されています。
| 講座名 | 給付金区分 |
|---|---|
| 在宅ワーク通信講座 Web制作コース | 一般教育訓練給付金 |
| 在宅ワーク通信講座 Web制作上級コース | 一般教育訓練給付金 |
| 在宅ワーク通信講座 Webグラフィックコース | 一般教育訓練給付金 |
在宅で完結する仕事を目指したい方や、副業からWeb制作・グラフィックの実務スキルを身につけたい方に向いた構成です。
ライフスタイル・お金・教育系の対象講座
家計・お金、日本語教育などのライフスキル系も給付金対象に含まれています。
| 講座名 | 給付金区分 |
|---|---|
| FP2級+AFP講座 | 一般教育訓練給付金 |
| 日本語教育能力検定試験【完全合格】講座 | 一般教育訓練給付金 |
FP2級+AFP講座はファイナンシャル・プランナーの実務資格、日本語教育能力検定は日本語教師としてのキャリアにつながる資格で、いずれも社会人の学び直し・副業・転職と相性が良い講座です。
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教育訓練給付金を使ったヒューマンアカデミー通信講座 受講の流れ

給付金は受講申込だけで自動的に振り込まれる制度ではなく、「受講前」「受講中」「修了後」の3フェーズで段階的に手続きが必要になります。
ヒューマンアカデミー通信講座では、申込前から支給申請までの一連の流れを5つのステップとして公式サイトで案内しているので、ステップごとに整理して見ていきましょう。
受講申込前にやること(受給資格確認・対象講座確認)
受講申込前のステップは、給付金区分によらず以下の2点です。
- 受給資格があるかどうかの確認:ハローワークに備え付けの「教育訓練給付金支給要件照会票」に必要事項を記入して提出すれば、受給資格の有無が確認できます。
- 受講希望講座が教育訓練給付制度の対象であるかの確認:ヒューマンアカデミー通信講座の対象講座一覧(前述16講座)と、講座ごとの「明示書PDF」で対象指定を確認します。
受給資格の主なポイントは以下のとおりです。
- 雇用保険の被保険者(在職中):初めて利用する場合は雇用保険の一般被保険者期間が通算1年以上、過去に利用したことがある場合は前回利用から3年以上経過し、かつ被保険者期間が通算3年以上
- 雇用保険の被保険者であった方(退職後):一般被保険者でなくなった日から1年以内であること
不明点があれば必ず受講申込前にハローワークで確認することが推奨されています。
受講申込時にやること(本人申込・本人支払い)
ヒューマンアカデミー通信講座で給付金を利用する場合、受講申込と支払いはすべて受講者本人名義で行う必要があります。
| 支払い方法 | 注意点 |
|---|---|
| クレジットカード払い | 本人名義カード/本人名義口座から引き落とし |
| 教育ローン(オリコ等) | 本人がローン契約/本人名義口座から引き落とし |
| 銀行振込 | 本人名義で振込 |
| 代金引換・NP後払い | 本人名義で申込・支払い |
支給申請時には受講料の支払いを証明する「支払証憑」が必要になります。
利用明細書・振込控え・教育ローン契約書・領収証などを必ず保管しておきましょう。
受講開始時にやること(給付制度利用希望申請書)
教材が届いたら、まず教材に同梱されている「給付制度のご案内」を必ず一読してください。
第1回添削課題を返送するタイミングで、教材同梱の「給付制度利用希望申請書」に必要事項を記入し、第1回添削課題と同時に提出。
これにより、ヒューマンアカデミー本部側で給付金利用者として登録されます。
医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座のみ、第1回添削課題の返送時に給付制度のご案内が同梱される運用となっており、そちらの案内に沿って進めてください。
講座修了時にやること(教育訓練修了証発行依頼書)
修了予定日の1か月前までにすべての添削課題を提出し、講座を修了させます。
修了予定日の45〜30日前に「教育訓練修了証発行依頼書」(給付制度のご案内に添付)に必要事項を記入し、受講料の支払いを証明できるもの(領収書等)と一緒に提出します。
修了予定日は、講座の初回発送日から明示書記載の「訓練期間」を経過した期日となるため、最終課題提出期限を事前に確認したうえで計画的に学習を進めることが重要です。
修了予定日以降にヒューマンアカデミー本部から、以下の書類が受講者本人宛に発送されます。
- 教育訓練修了証明書
- 教育訓練給付金支給申請書
- 教育訓練給付金支給申請書記載に当たっての注意事項
- 受講料の支払いを証明するもの(銀行振込の控え等)
給付金支給申請(修了後1か月以内・本人申請)
修了予定日の翌日から起算して1か月以内に、住居所を管轄するハローワークで給付金支給申請を行います。
期間を過ぎると無効になるため要注意です。
ハローワークに提出する主な書類は以下のとおりです。
| 書類 | 取得元 |
|---|---|
| 教育訓練修了証明書 | ヒューマンアカデミー(修了後発行) |
| 教育訓練給付金支給申請書 | ヒューマンアカデミー(修了後発行) |
| 支払い証憑(領収書等) | 受講者保管分 |
| 本人の住所確認書類 | 受講者本人 |
| 雇用保険被保険者証もしくは雇用保険受給資格者証 | 受講者本人 |
万が一、確認漏れや手続き漏れで給付金を受給できなかった場合でも、それを理由にヒューマンアカデミー側へ解約・返金を申し入れることはできません。
手続きスケジュールは早めに把握しておきましょう。
ヒューマンアカデミー通信講座で給付金を使うメリット・注意点

ヒューマンアカデミー通信講座で教育訓練給付金を使うときのメリットと注意点を整理します。
メリット(実務系資格・eラーニング・サポート体制)
ヒューマンアカデミー通信講座で給付金を使うときの主なメリットを整理しました。
- 実務直結系の資格が幅広く対象:医療事務・登録販売者・ケアマネ・保育士・心理カウンセラー・在宅Web系など、社会人のキャリアチェンジに直結しやすい16講座が一般教育訓練給付金の対象
- eラーニング中心で働きながら学びやすい:登録販売者・医療事務・メンタルケア心理士などはeラーニング対応で、通勤時間や家事の合間にも学習しやすい
- 18か月の長期サポート+就転職支援:登録販売者講座などは標準学習期間6か月に対して最長18か月の長期サポートが用意されており、修了後はヒューマンリソシアによる1対1の就業支援も受けられる
- 受講料の20%が修了後に戻ってくる:受講料5万〜6万円台の講座であれば、約1万円〜1.2万円が修了後にハローワークから支給される
特に登録販売者・医療事務・ケアマネジャーなど、働きながら資格取得→そのまま就転職に活かす流れと相性が良いのがヒューマンアカデミー通信講座の特長といえるでしょう。
注意点(一般のみ対応・本人名義・修了基準)
一方で、給付金活用にあたっては以下の点に注意が必要です。
- 通信講座は一般教育訓練給付金のみ:特定一般・専門実践は通信講座では対象外。給付率は受講料の20%・上限10万円までに限られる
- 本人名義での申込・支払いが必須:法人名義・家族名義での申込や支払いでは給付金を利用できない
- 修了認定基準を満たす必要がある:所定の添削課題提出と訓練期間内の修了が条件。途中で挫折すると給付金は支給されない
- 修了後1か月以内のハローワーク申請が必須:期間を過ぎると無効になるため、修了予定日から逆算してスケジュール管理が必要
- 支払証憑の保管が必須:領収書・利用明細書・銀行振込控えなどを紛失すると申請ができなくなる
「気軽に始めて挫折しても問題ない」という制度ではないため、受講前に学習計画と申請スケジュールを家族や同居人とも共有しておくと安心です。
ヒューマンアカデミー通信講座と他社(スタディング・フォーサイト)の給付金対応比較

ヒューマンアカデミー通信講座以外にも、教育訓練給付制度に対応した通信講座は複数あります。
ここでは、性質の異なる代表的な2社(スタディング・フォーサイト)と給付金対応を比較しました。
| 比較項目 | ヒューマンアカデミー通信講座 | スタディング | フォーサイト |
|---|---|---|---|
| 対応区分 | 一般教育訓練給付金のみ | 一般教育訓練給付金のみ | 一般教育訓練給付金のみ |
| 対象資格の傾向 | 医療・福祉・心理・在宅Web系 | 法律・士業・会計・IT系 | 法律・士業・FP・簿記・IT系 |
| 主な対象講座 | 医療事務/登録販売者/ケアマネ/保育士/メンタルケア心理士/在宅Web/FP2級+AFP/日本語教育能力検定 | 中小企業診断士/簿記1級/ITストラテジスト/応用情報/マン管・管業 等 | 社労士/行政書士/宅建/FP/簿記/マン管・管業/通関士/旅行業務/基本情報 |
| 価格帯(一例) | 1.6万円〜14.3万円程度 | 4.9万円〜(業界最安値クラス) | 7.8万円〜(バリューセット) |
| 修了認定基準 | 添削課題提出・訓練期間内修了 | 各講座指定の修了要件 | eラーニング確認テスト全回80点以上 |
| 強み | 実務系資格×就転職サポート | スマホ完結×AI問題復習 | 高い合格実績×フルカラーテキスト |
比較から見える棲み分け
3社の比較から見える棲み分けは以下のとおりです。
- 実務系・社会人キャリアチェンジで給付金を使いたい方:医療・福祉・心理・在宅ワーク系の対象講座が豊富なヒューマンアカデミー通信講座が第一候補
- 法律・士業・会計・IT系を最安値で学びたい方:スマホ完結で給付金対応のスタディング
- 法律・士業系の合格率重視で給付金も使いたい方:高い合格実績と給付金対応を兼ね備えたフォーサイト
「どの資格を取りたいか」によって給付金対応スクールの選び方は変わります。
資格の方向性が決まっていない場合は、40代におすすめの資格や自宅で取れる資格などの記事もあわせて参考にしてください。
LECやTACのような大手予備校の給付金対応については「LECの教育訓練給付金まとめ」「TACの教育訓練給付金まとめ」でも詳しく解説しています。
\実務系×給付金で着実にキャリアアップ/
ヒューマンアカデミー通信講座が向いている人・向いていない人

ここまでの内容を踏まえ、ヒューマンアカデミー通信講座×教育訓練給付金が向いている人・向いていない人を整理します。
向いている人
ヒューマンアカデミー通信講座が向いているのは以下のような方です。
- 医療・福祉・心理・在宅Web系の資格でキャリアチェンジしたい社会人:登録販売者・医療事務・ケアマネ・メンタルケア心理士など、未経験から実務に活かせる資格が給付金対象
- 働きながらeラーニングで学びたい方:登録販売者は1回約10分、トリマーは約5分のショート動画など、スキマ時間学習に対応
- 修了後の就転職サポートまで欲しい方:ヒューマンリソシアによる1対1の就業支援が受けられる講座あり
- 長期サポートで自分のペースで学びたい方:登録販売者講座などは最長18か月の長期サポートあり
- 「明示書」で給付金条件を事前にきちんと確認したい方:公式サイトで講座ごとの明示書PDFが閲覧可能
向いていない人
一方で、以下のような方は他のスクールを検討した方が選択肢が広がります。
ヒューマンアカデミー通信講座は「実務系×就転職サポート×長期フォロー」の組み合わせに価値を感じる方に最適です。
ヒューマンアカデミーの全日制スクールの教育訓練給付制度

通信講座で対象外だった特定一般・専門実践教育訓練給付金については、ヒューマンアカデミーの全日制スクールで利用できる対象講座があります。
本記事の主題からはやや外れますが、参考までに整理しておきます。
| 給付区分 | 主な対象講座(全日制) | 給付額の目安 |
|---|---|---|
| 一般教育訓練給付金 | Web動画クリエイター総合コース/Webデザイナーコース/建築CAD総合コース/ウェディングプランナー総合コース | 上限10万円 |
| 特定一般教育訓練給付金 | 日本語教師養成コース(JAD優良講座) | 上限25万円(受講料718,388円のケースで25万円支給) |
| 専門実践教育訓練給付金 | キャリアコンサルタント養成講座/ウェールズ大学(UWTSD)MBAプログラム | 受講料の最大80%(年間上限64万円) |
| 教育訓練休暇給付金 | 一定条件の対象講座 | 最大150日・基本手当と同等額 |
| 高等職業訓練促進給付制度 | Web動画クリエイター・Webデザイナー他 | 月10万円+訓練修了一時金 |
特定一般・専門実践教育訓練を視野に入れる場合は、通学型で6か月〜2年程度の中長期キャリア形成が前提になります。
生活設計と合わせて検討するのがおすすめです。
全日制スクールの給付制度はキャンパス所在地・自治体により対象講座や条件が変わるケースがあります。
受講前に必ず公式サイトと管轄ハローワークで最新情報を確認してください。
よくある質問(FAQ)
ヒューマンアカデミー通信講座×教育訓練給付金についてよくある質問をまとめました。
Q1. 試験を受けなかったり、不合格でも給付金を利用できますか?
A. 利用できます。
受験や試験の合否は教育訓練給付制度の利用条件ではありません。
各講座指定の修了要件(添削課題提出・訓練期間内修了など)を満たしていれば、教育訓練給付金が支給されます。
Q2. キャンペーン割引やクーポンを使った場合、給付金の計算は定価ですか?割引後ですか?
A. 割引後の価格が対象となります。
「本人自らが教育訓練施設に支払った費用」が支給対象となるため、キャンペーン割引やクーポン適用後の金額の20%(上限10万円)が支給されます。
Q3. 会社名義で講座を申し込みましたが給付制度を利用できますか?
A. 会社名義の場合、教育訓練給付制度は利用できません。
雇用保険の被保険者である受講者ご本人からの申込と、ご本人名義での支払いが必須です。
Q4. ヒューマンアカデミー通信講座と「たのまな」は別のサービスですか?
A. 同じサービスです。
「たのまな」は旧ブランド名で、現在は「ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)」として統合運営されています。
たのまな時代に給付金対象だった講座も、ブランド統合後の現在の公式サイトから継続して受講・申請できます。
Q5. 受講料は教育ローンで支払っても給付金は使えますか?
A. 使えます。
ただし受講者本人名義で教育ローンを契約し、本人名義の指定口座から引き落としである必要があります。
オリコ教育ローン等の場合は、株式会社オリエントコーポレーションから発行される「ショッピングクレジットご契約内容」を支払証憑として大切に保管してください。
Q6. 修了予定日に最終課題が間に合いませんでした。給付金はもう受け取れませんか?
A. 訓練期間内に修了要件を満たさないと、給付金支給の対象になりません。
訓練期間は明示書PDFに記載されているため、受講開始時に最終課題提出期限を確認し、計画的に学習を進めることが重要です。
Q7. 介護福祉士・調剤薬局事務は給付金対象ですか?
A. 介護福祉士は2026年3月時点で販売休止中(リニューアル中)、調剤薬局事務は開講なしとなっており、いずれも現時点では受講申込ができません。
最新の販売状況は公式サイトでご確認ください。
まとめ|ヒューマンアカデミー通信講座×教育訓練給付金で実務系資格をお得に取得
最後に、本記事の要点を整理します。
- ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)は一般教育訓練給付金の対象スクールで、医療・福祉・心理・在宅Web系を中心に16講座が指定を受けている
- 給付率は受講料の20%・上限10万円(4,000円を超えない場合は不支給)。例:ケアマネジャー合格講座(61,600円)なら約12,320円が修了後に支給
- 申請は受講申込前→申込時→受講開始時→修了時→修了後1か月以内の5ステップ。本人名義の申込・支払いが必須
- 通信講座は一般教育訓練のみ対応。特定一般・専門実践を狙う場合はヒューマンアカデミーの全日制スクールを検討
- スタディング(法律・士業・会計・IT系)・フォーサイト(合格率重視)と比べて、ヒューマンアカデミー通信講座は実務系×就転職サポート×長期フォローの組み合わせに強み
医療事務・登録販売者・ケアマネ・保育士・心理カウンセラー・在宅Web系といった未経験から実務に活かせる資格を、教育訓練給付金で受講料の20%を抑えながら取得できるのは、社会人のキャリアチェンジ・学び直しにとって大きな後押しになります。
まずは公式サイトの「対象講座一覧」と「明示書PDF」で自分の受けたい講座が給付金対象かを確認し、ハローワークで受給資格の有無を照会してみるのが第一歩です。
\16講座から実務系資格を給付金で/

