【2026年最新】LECの教育訓練給付金まとめ|対象講座・給付額・申請手順を完全ガイド

LEC 教育訓練給付金制度

【編集部より|2026年10月7日 更新】
▪️LEC公式の一般教育訓練給付金の対象講座一覧(弁理士・社労士・行政書士・宅建ほか10資格)を再確認しました。
▪️専門実践教育訓練給付金の対象はキャリアコンサルタント養成講座(訓練期間5か月・教育訓練経費330,000円)で、指定期間が2029年9月30日までであることを確認しました。

「LECで講座を受けたいけれど、教育訓練給付金は使える?」「どの資格講座が対象で、結局いくら戻ってくるの?」「ハローワークでの手続きは難しそう…」と迷っていませんか。

結論からお伝えすると、LEC東京リーガルマインドの資格対策講座は雇用保険の教育訓練給付制度の対象です。

LEC公式の案内ページでは「一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)」と「専門実践教育訓練給付金(最大80%・年間上限64万円)」の2区分に対応しています。

社労士・弁理士・管理業務主任者など、幅広い資格講座で給付金を活用でき、長期で受講料が高額になりやすい本格派の予備校だからこそ給付金との相性が良いのが特徴です。

本記事では、教育訓練給付制度の3区分の違い・LECで給付金が使える主な講座・受講前後の手続き・他社(スタディング・フォーサイト・アガルート)との比較を、厚生労働省とLEC公式サイトのデータをもとに整理しました。

教育訓練給付金の対象講座については、教育訓練給付金記事にて詳しくご紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

LECの講座内容・料金プランの全体像は、LECの講座詳細・評判でまとめています。

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目次

教育訓練給付制度とは?まずは3区分の違いを把握しよう

LEC 教育訓練給付金制度 区分

教育訓練給付制度は、働く人の主体的な能力開発やキャリア形成を支援するために、雇用保険から給付金が支給される制度です。

厚生労働省によると、給付制度には「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類があり、講座の性質や難易度に応じて対象が分かれています。

3区分のポイントを以下にまとめます。

一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)

一般教育訓練給付金は、雇用の安定や就職促進に資する教育訓練が対象となる、もっとも基本的な区分です。

主な要件と給付額は以下にまとめました。

給付率教育訓練経費の20%
上限額10万円
受給資格雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて利用する場合は1年以上)
支給タイミング訓練修了後
申請方法修了後にハローワークへ申請(郵送・電子申請も可)

たとえば受講料が20万円の場合、修了後に4万円(20%)が支給される計算です。

受講料が50万円を超えるケースでは、上限10万円までの支給に留まります。

LECでは社労士の合格コースなど、多くの資格対策講座が一般教育訓練給付金の対象となっています。

特定一般教育訓練給付金(最大50%・上限25万円)

特定一般教育訓練給付金は、速やかな再就職や早期のキャリア形成に資する教育訓練が対象となる区分です。

給付率(基本)教育訓練経費の40%(上限20万円)
給付率(追加給付)資格取得+1年以内に雇用保険加入で50%(上限25万円)
受給資格雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて利用する場合は1年以上)
支給タイミング訓練修了後

LEC公式の教育訓練給付制度案内ページでは「一般教育訓練給付金」と「専門実践教育訓練給付金」の2区分が案内されています。

特定一般教育訓練給付金については、LEC公式の制度案内ページ上での記載が確認できなかったため、対象講座の有無は最新情報を公式サイトまたはLECの受講相談で確認しましょう。

専門実践教育訓練給付金(最大80%・年間上限64万円)

専門実践教育訓練給付金は、中長期的なキャリア形成を支援する区分で、3区分のなかで給付率がもっとも高く設定されています。

基本給付教育訓練経費の50%(年間上限40万円)を受講中6か月ごとに支給
追加給付①修了+資格取得+1年以内に雇用保険加入で70%(年間上限56万円)
追加給付②修了後の賃金が5%以上上昇で80%(年間上限64万円)
受給資格被保険者期間が3年以上(初めて利用の場合は2年以上)
支給タイミング受講中6か月ごと+修了後

LECで専門実践教育訓練給付金の対象になっているのは、キャリアコンサルタント養成講座(訓練期間5か月・教育訓練経費330,000円)です。

指定期間は2029年9月30日までで、司法試験対策講座や法科大学院入試対策講座は専門実践教育訓練の指定を受けていません。

ただし講座ごとの指定有無は年2回(4月・10月)の指定更新で変動するため、最新の対象状況は厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」で確認するのが確実です。

失業状態にある方が初めて専門実践教育訓練(通信制・夜間制を除く)を受講するときは、受講開始時に45歳未満などの一定要件を満たせば、別途「教育訓練支援給付金」も支給されます。

LEC東京リーガルマインドは教育訓練給付制度の対象スクール

LEC 教育訓練給付金 対象スクール

LEC東京リーガルマインドは長年資格対策を手がけてきた老舗の資格予備校。

公式サイト上では「LEC東京リーガルマインドの資格対策講座は、教育訓練給付制度の対象です」と明示されています。

ここでは、LECの給付金対応の全体像と、給付金が使える主な講座を整理しました。

LECは「一般」と「専門実践」の2区分に対応

LECの教育訓練給付制度の案内ページでは、給付金の区分として以下の2種類が案内されています。

  • 一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)
  • 専門実践教育訓練給付金(最大80%・年間上限64万円)

公式サイトでは、それぞれの区分について「制度の概要」「申込から受給までの流れ」「対象講座一覧」「給付金支給申請手続き」「よくある質問」がまとめられています。

LECで給付金対象になっている主な資格講座

LEC公式が「教育訓練給付制度の対象」として案内している、給付金が使える主な資格講座は次の通り。

資格給付金対応備考
社会保険労務士(社労士)○ 教育訓練給付制度対象合格コース・中上級コースなど
弁理士○ 対象合格ベーシックコース等
管理業務主任者○ 対象管理業務主任者合格コース 通信(Web+音声DL)など
マンション管理士○ 対象マン管・管業W合格コース、マンション管理士合格コース 通信(Web+音声DL)
キャリアコンサルタント○ 専門実践教育訓練給付金の対象キャリアコンサルタント養成講座(LEC唯一の専門実践指定講座)
行政書士講座により対象公式の対象講座一覧で確認
司法書士講座により対象同上
宅地建物取引士(宅建)講座により対象同上
土地家屋調査士講座により対象同上
賃貸不動産経営管理士講座により対象同上
通関士講座により対象同上
FP(ファイナンシャルプランナー)講座により対象同上

※上記はLEC公式に案内が確認できる主な対象資格です。

実際にどのコースが対象指定を受けているかはコース・受講形態(通学/通信/Web)ごとに異なるため、申込前に必ずLEC公式の「対象講座一覧」で最新情報を確認してください。

LECは社労士・弁理士・司法書士・宅建・行政書士などの法律・士業系資格に強い老舗予備校で、長期講座でも教育訓練給付制度に対応しているコースが多いのが特徴です。

LECで給付金対象外となっている講座

一方で、LECの講座のなかには教育訓練給付制度の対象外となっているものもあります。

検討時に間違えやすい対象外講座は以下のとおりです。

  • 応用情報技術者試験対策講座
  • ITパスポート試験対策講座
  • 公認会計士講座
  • メンタルヘルス・マネジメント検定講座
  • 秘書検定対策講座
  • 税理士
  • 簿記
  • 中小企業診断士講座
  • 公務員講座
  • 司法試験・予備試験・法科大学院入試対策講座
  • 旅行業務取扱管理者講座
  • 衛生管理者講座
  • 心理カウンセラー講座(メンタルケアカウンセラー®合格講座等)

これらは「資格そのものが対象外」ではなく、「LECが提供している該当コースが現時点で給付金の指定を受けていない」というケースが含まれます。

同じ資格でも他社の講座が指定されていることがあるため、給付金活用を最優先するなら、LECにこだわらず他社も比較検討するのが賢明です。

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LECで教育訓練給付金が使える主要講座と料金まとめ

LEC 教育訓練給付制度 対象講座

ここでは、LEC公式サイトに案内がある主な対象講座について、コース料金の目安と特徴をまとめます。

LECは早得割引・再受講割引・退職者応援割引など各種キャンペーンを定期的に実施しているため、実際の支払い額はさらに抑えられるケースが多い点も押さえておきましょう。

社労士講座(一般教育訓練給付金対象)

LEC社労士講座は、通学⇔通信オールフリー制度を採用した本格派の社労士対策講座です。教育訓練給付制度の対象コースが用意されています。

コース名教育訓練経費(税込)訓練期間
2027年 社労士基礎+合格コース 通学+(Web+音声DL)245,000円12ヵ月
2027年 社労士合格コース 通学+(Web+音声DL)225,000円9〜11ヵ月
2027年 社労士合格コース 通信(Web+音声DL+スマホ)225,000円12ヵ月
2026年 社労士工藤プロジェクトSwing-byセミナー 通信(Web+音声DL)311,000円11ヵ月
2026年 社労士中上級コース 通信(Web+音声DL)184,000円11ヵ月
2026年 社労士スピードマスター合格コース 通信(Web+音声DL)152,000円6ヵ月

上記はいずれも一般教育訓練給付制度の指定コースで、修了後に教育訓練経費の20%(上限10万円)が支給されます。

同じ「基礎+合格コース」でも通信Webクラスは給付制度の指定を受けていないとLEC公式が明記しているため、申込前に受講形態まで含めて確認してください。

LEC社労士講座は、初学者向けの基礎+合格コース・合格コース、学習経験者向けのスピードマスター・中上級コース・工藤プロジェクトなど、複数のコースが用意されています。

コース別の最新料金や教育訓練給付制度の対象指定状況は、LEC公式サイトと受講相談で確認してください。

社労士の試験概要や合格率の最新データは「LEC社労士講座の評判・口コミ」記事もあわせてご確認ください。

弁理士講座(一般教育訓練給付金対象)

LEC弁理士講座は、6クラス制の実力派講師陣と3回転学習法を備えた、弁理士業界屈指の合格実績を誇る講座です。

教育訓練給付制度の対象コースが用意されています。

コース名教育訓練経費(税込)訓練期間
2027年 弁理士合格ベーシックコース 通学+(Web+音声DL)407,000円9ヵ月
2027年 弁理士合格ベーシックコース 通信(Web+音声DL)363,000円12ヵ月
2027年 弁理士合格ベーシックコース WIDE 通信(Web+音声DL)392,000円12ヵ月

弁理士は専門性が高く、長期にわたる学習が必要なため、給付金を活用しても受講料の自己負担は他資格より大きくなる傾向があります。

とはいえ36万〜41万円台の指定コースで一般教育訓練給付金(教育訓練経費の20%・上限10万円)を使えるのは大きなメリットです。

詳しくは「LEC弁理士の評判|論文答練×短答模試×6クラス講師を徹底検証」を参照してください。

管理業務主任者・マンション管理士講座

LECの管業/マン管講座は、通信全58回/通学全54回の本格派カリキュラムで、教育訓練給付制度の対象コースを含みます。

コース名教育訓練経費(税込)備考
2027年 マン管・管業W合格コース 通学(Web+音声DL)143,000円対象クラスは2月生
2027年 マン管・管業W合格コース 通信(Web+音声DL)121,000円給付制度利用Webクラスの受付は2027年3月末まで
2027年 マンション管理士合格コース 通信(Web+音声DL)102,300円単独受験向け/受付は2027年3月末まで
2027年 管理業務主任者合格コース 通信(Web+音声DL)102,300円単独受験向け/受付は2027年3月末まで

DVDクラスは給付制度の指定一覧に1本もないため、給付金を使うなら通学クラスかWeb+音声DLクラスを選ぶ必要があります。

再受講者・受験経験者向け最大50%OFFクーポン、資格試験受験者割引20%/LEC受講生割引25%など、給付金以外にも各種割引が併用できる点が魅力です。

その他のLEC給付金対象講座

LEC公式の対象講座一覧には、上記以外にも以下のような講座が掲載されています。

  • 行政書士パーフェクトコース(通学+Web+音声DL/Web+音声DL)・行政書士S式合格講座(Web+音声DL)
  • 宅建プレミアム/パーフェクト/ウルトラ/再チャレンジ合格フルコース、スキマ時間で宅建合格Webコース
  • 司法書士合格講座 通学+(Web+音声DL)・通信(Web+音声DL)、司法書士新全日制本科講座
  • 土地家屋調査士合格コース・土地家屋調査士&測量士補W合格コース
  • 賃貸不動産経営管理士 合格フルコース・合格スタンダードコース 通信(Web+音声DL)
  • 通関士初学者コース 通信(Web+音声DL)
  • FP 2級FP/AFP養成講座 通学+(Web+音声DL)・3・2級FP/AFP対策パック(Web+音声DL)

いずれも「全コースが必ず対象」ではなく、コース・受講形態(通学/通信/Web)によって給付金の指定有無が異なります。

行政書士・宅建・司法書士・公務員講座の最新の評判については、それぞれ「LEC行政書士講座の評判」「LEC宅建講座の評判」「LEC司法書士講座の評判」「LEC公務員講座の評判」もあわせて確認しておくと、講座選びの判断材料が増えます。

教育訓練給付金を使ったLEC受講の流れ

LEC 教育訓練給付金 流れ

教育訓練給付金は、申し込んで終わりではなく「受講前」「受講中」「修了後」の3つのフェーズで手続きが必要です。

とくに専門実践教育訓練の場合は受講前にハローワークでの手続きが必須になるため、申込前に流れを把握しておきましょう。

受講前にやること(受給資格確認・ジョブカード)

受講前のステップは、給付金の区分によって異なります。

一般教育訓練給付金の場合

受講前のハローワーク手続きは原則不要です。

受講料を支払って講座を受講し、修了後にハローワークへ支給申請を行います。

専門実践教育訓練給付金の場合

受講開始前に、以下の手続きが必要です。

  1. ハローワークで「受給資格確認票」を取得
  2. キャリアコンサルタントとの「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける
  3. 「ジョブ・カード」を作成
  4. 受給資格確認票・ジョブカード等をハローワークへ提出
  5. 受給資格確認の結果を受け取ってから受講を開始

LECでは公式サイト上で「ご利用の流れ」が一般・専門実践それぞれで案内されており、専門実践の場合は受講前手続きから修了認定基準を満たすまでのフローが詳細にまとめられています。

提出期限など最新の手続きの詳細はLEC公式案内ページとハローワークでご確認ください。

受講中にやること(修了認定基準・出席)

教育訓練給付金は「修了認定基準」を満たさないと支給されません。一般的な修了認定基準は以下のとおりです。

  • 出席率(または視聴率)が80%以上
  • 確認テスト・小テスト・添削課題の所定回数提出
  • 修了試験(ある講座の場合)の合格

LECの講座は通学・通信問わずWeb視聴ログや確認テストの提出履歴が記録されており、修了認定の判定に使われます。

動画視聴を「ながら見」で済ませると視聴ログが残らないケースもあるため、講義は最後まで通しで視聴することがポイントです。

修了後にやること(支給申請・必要書類)

講座を修了したら、ハローワークへ支給申請を行います。

LECから「教育訓練給付金支給申請書」「受講証明書(または修了証明書)」「領収書」などが発行されるので、これらを揃えて申請します。

必要書類の主な例は以下のとおりです。

書類取得元
教育訓練給付金支給申請書LEC(修了後に発行)
受講証明書または修了証明書LEC
領収書(受講料・教材費)LEC
本人確認書類受講者本人
マイナンバー確認書類受講者本人
払渡希望金融機関の通帳・キャッシュカード受講者本人
ジョブ・カード(専門実践のみ)受講者本人
キャリアコンサルティング記録(専門実践のみ)キャリアコンサルタント

支給申請は、ハローワークが定める期間内に行う必要があります。

電子申請にも対応しており、ハローワークに直接出向くのが難しい方でも活用しやすい仕組みです。

具体的な申請期限は、修了時にLECから受け取る案内またはハローワークの公式情報を必ず確認してください。

「支給申請」と「受給資格確認」は電子申請にも対応しています。

提出書類チェックリストが厚労省サイトで配布されているので、漏れがないかチェックしながら進めると安心です。

LECで給付金を使うメリット・注意点

LEC 教育訓練給付金 利点と注意点

LECで教育訓練給付金を使うときのメリットと注意点を整理します。

メリット(割引・キャンペーンとの併用、合格特典)

LECは教育訓練給付金とは別に、独自の割引制度・合格特典を多数用意しているのが大きなメリットです。

  • 早得キャンペーン:早期申込で大幅割引や特典が受けられる
  • 再受講・受験経験者割引:最大50%OFFクーポンの発行あり
  • 退職者・離職者応援割引:受講料20%割引
  • おためしWeb受講+5,000円割引クーポン:申込前のお試し体験
  • 合格お祝い制度・合格祝賀金・合格者受講料返還制度:講座により金額・条件が異なる
  • 資格別クーポン・Web奨学生試験:作文や奨学生試験で最大30%割引

これらの割引と教育訓練給付金は併用できるケースが多く、最終的な実質負担額が大幅に下がる可能性があります。

たとえば「教育訓練経費245,000円の社労士基礎+合格コース」なら、再受講割引などで受講料を下げたうえで、修了後に教育訓練経費の20%が支給される、といった組み合わせになります。

ただし給付額の計算に使う教育訓練経費は割引適用後の金額なので、割引で受講料が下がるとその分だけ給付額も小さくなります。

LECの全体的な評判やキャンペーンの最新情報は「LEC東京リーガルマインドの評判・口コミ」記事もご覧ください。

注意点(コース指定の確認、修了認定基準)

一方で、LECで給付金を活用するときに見落としやすい注意点もあります。

  • コース・受講形態によって対象有無が変わる:同じ講座でも「通学のみ対象」「Web版は対象外」というケースがある
  • 修了認定基準を満たさないと給付金は支給されない:出席率・視聴率の管理は自己責任
  • 特定一般教育訓練についてはLEC公式の制度案内ページ上での記載が確認できなかった:対象講座があるかは公式または厚労省サイトで最新情報を確認
  • 不合格保証や全額返金は基本的にない:合格お祝い制度や合格者受講料返還制度はあるが、不合格時の保証は他社(フォーサイト等)に劣る
  • 給付金の受給は受講料を一旦全額支払ってからの還付:受講時点で受講料の全額用意が必要

特に「コース指定の確認」は重要で、申込時点でハローワーク側に対象指定が登録されていないと給付金は受けられません。

申込前にLECの受講相談で「このコースは現時点で教育訓練給付制度の指定対象ですか?」と必ず確認しましょう。

他社(スタディング・フォーサイト・アガルート)との給付金対応比較

LEC 教育訓練給付金 他社比較

LEC以外でも教育訓練給付金が使える通信講座は多数あります。

代表的な3社(スタディング・フォーサイト・アガルート)と給付金対応を比較してみましょう。

スクール主な給付金区分対象資格の幅(一例)価格帯の特徴
LEC一般・専門実践社労士/弁理士/マンション管理士・管業/行政書士/司法書士/宅建/土地家屋調査士/賃貸不動産経営管理士/通関士/FPの10資格+キャリアコンサルタント(専門実践)中〜高(士業系の長期講座が中心)
スタディング一般教育訓練給付金社労士/宅建/行政書士/FP/簿記/中小企業診断士/司法書士/税理士 ほか低(業界最安値クラス)
フォーサイト一般教育訓練給付金宅建/行政書士/社労士/FP/簿記 ほか中(フルカラーテキスト・高合格率)
アガルート一般教育訓練給付金行政書士/社労士/宅建/中小企業診断士/FP ほか中〜高(合格特典が手厚い)

LECは「一般」と「専門実践」の2区分に対応しており、長期の本格的なキャリア形成を目指す講座でも給付金活用が可能な点が、オンライン特化3社との大きな違いです。

一方で、「とにかく受講料を抑えたい」「スマホ完結で学びたい」という人は、給付金20%の対象であってもベース料金が安いスタディングの方がトータルコストでお得になることもあります。

選び方の目安は以下のとおりです。

  • 老舗予備校の信頼感と通学・通信の併用、専門実践給付金の活用も視野に入れたい → LEC
  • とにかく受講料を抑えたい、スマホ完結で学びたい → スタディング
  • フルカラーテキストと高合格率で給付金対象講座を選びたい → フォーサイト
  • 合格特典・全額返金制度と給付金を組み合わせたい → アガルート

LECの教育訓練給付金に関するよくある質問(FAQ)

LECの教育訓練給付金についてよくある質問をまとめました。

Q. 教育訓練給付金は誰でも申請できる?

A. 雇用保険の被保険者期間が一定年数以上必要です。

一般教育訓練給付金は被保険者期間が3年以上(初めての利用は1年以上)、専門実践教育訓練給付金は3年以上(初めての利用は2年以上)が条件となります。

離職している場合でも、離職日から1年以内であれば申請可能なケースがあります。

詳しくは管轄のハローワークで「受給資格」を確認してください。

Q. LECで給付金が使えるかどうかはどこで確認できる?

A. LEC公式サイトの「教育訓練給付制度」案内ページ内の「対象講座一覧」、または厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」で確認できます。

LECの受講相談(電話:0570-064-464)でも対象有無を案内してもらえる仕組みです。

Q. 同じLECの社労士講座でも、コースによって給付金対象が変わる?

A. はい、変わるケースがあります。同じ社労士講座でも、コース・受講形態(通学/通信/Web)ごとに給付金の指定有無が異なる点に注意が必要です。

申込時点での対象指定状況は必ずLEC公式または受講相談で確認してください。

Q. LECの早期割引クーポンや合格祝賀金と給付金は併用できる?

A. 多くのケースで併用可能です。LECの早得キャンペーン・再受講割引・退職者応援割引・合格お祝い金などは、教育訓練給付金とは別の制度として運用されており、原則として組み合わせて利用できます。

ただし「給付金額の計算は割引適用後の受講料に対して行われる」ため、割引額が大きいほど給付金額も小さくなる点には注意が必要です。

Q. 受講中に仕事を辞めたら給付金はもらえなくなる?

A. 一般教育訓練給付金・専門実践教育訓練給付金とも、受講開始日時点で受給資格を満たしていれば、その後の離職は影響しません。

ただし修了認定基準(出席率・視聴率・確認テスト等)を満たさないと支給されないため、最後まで受講を続けることが前提になります。

まとめ|LECで教育訓練給付金を活用して受講料を抑えよう

LECで教育訓練給付金を活用する際のポイントを最後にまとめます。

  • LEC公式は「一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)」と「専門実践教育訓練給付金(最大80%・年間上限64万円)」の2区分に対応
  • 一般教育訓練給付金の対象は社労士・弁理士・マンション管理士/管理業務主任者・行政書士・司法書士・宅建・土地家屋調査士・賃貸不動産経営管理士・通関士・FPの10資格。専門実践はキャリアコンサルタント養成講座
  • 中小企業診断士・税理士・簿記・公務員・司法試験・応用情報・ITパスポート・公認会計士・秘書検定・衛生管理者・心理カウンセラーなど、LEC講座のなかには給付金対象外のものも多いため事前確認は必須
  • 専門実践教育訓練を使う場合は、受講開始前にハローワークでの受給資格確認とキャリアコンサルティングが必要
  • LECの早期割引・再受講割引・合格お祝い金などは給付金と併用できるケースが多く、組み合わせると実質負担を大きく下げられる
  • スタディング・フォーサイト・アガルートとの違いは「一般+専門実践の2区分対応」と「老舗予備校としての通学・通信ハイブリッド」

教育訓練給付金は、受講料を実質的に20〜80%抑えられる雇用保険のキャッシュバック制度です。

LECは長期講座・士業系資格に強い老舗予備校で、長く学ぶほど給付金のメリットが大きくなる構造になっています。

申込前にやるべきことは2つだけ。

  1. LEC公式の「対象講座一覧」で、受けたいコースが現在も対象指定されているか確認
  2. 厚労省の「教育訓練講座検索システム」と、自分の雇用保険の被保険者期間(受給資格)をチェック

この2点を押さえたうえで、無料の資料請求や受講相談を活用すれば、講座との相性と給付金活用の最適解が見つかるはずです。

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。