韓国ワーホリの費用は、1年間で約120〜170万円が目安です。 渡航前の初期費用が約40〜60万円、現地の月額生活費が家賃込みで約15〜24万円かかります。現地でアルバイトをすれば、実質負担額を約60〜100万円まで抑えることも可能です。
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韓国ワーホリ1年間の費用は約120〜170万円|総額と内訳の結論

韓国ワーホリにかかる費用は、1年間の総額で約120〜170万円が相場です。 内訳は渡航前の初期費用が約40〜60万円、現地の生活費が月約15〜24万円(家賃込み)、語学学校の学費が1学期約15〜22万円となっています。英語圏のワーホリと比べると総費用を半額近くに抑えられるため、初めての海外長期滞在にも適した渡航先といえるでしょう。ここからは、生活スタイル別の3パターンシミュレーションと他国との費用比較で具体的な金額を解説します。
節約派・標準派・余裕派の3パターンシミュレーション
韓国ワーホリの1年間の実質負担額は、生活スタイルによって約81〜205万円の幅があります。 住居タイプや食事スタイルの選択が月々の支出を大きく左右するため、自分に合ったプランを事前に把握しておくことが重要です。
以下の表では、節約派・標準派・余裕派の3パターンに分けて1年間の収支バランスを比較しています。「実質負担額」の行を見ると、アルバイト収入でどこまで費用をカバーできるかがわかります。
| 費目 | 節約派 | 標準派 | 余裕派 |
|---|---|---|---|
| 初期費用(航空券・保険・準備金等) | 約35万円 | 約50万円 | 約65万円 |
| 家賃(12ヶ月) | 約48万円 | 約72万円 | 約96万円 |
| 生活費(12ヶ月・家賃除く) | 約60万円 | 約96万円 | 約132万円 |
| 語学学校(1学期のみ) | 約15万円 | 約20万円 | 約22万円 |
| 支出合計 | 約158万円 | 約238万円 | 約315万円 |
| アルバイト収入(8ヶ月) | 約77万円 | 約88万円 | 約110万円 |
| 実質負担額 | 約81万円 | 約150万円 | 約205万円 |
節約派でも実質負担額は約81万円が目安です。 つまり、渡航前に約80〜100万円を準備しておけば、現地のアルバイト収入と合わせて1年間の生活を成り立たせることが可能になります。一方、余裕派の場合は約205万円の負担となるため、渡航前の貯蓄計画が特に重要になるでしょう。自分がどのスタイルに近いか考えながら、予算を組んでみてください。
他国ワーホリとの費用比較
韓国ワーホリの1年間の総費用は約120〜170万円で、アジア圏では台湾と並んで費用を抑えやすい渡航先です。
韓国の費用感を正しく理解するには、他の人気渡航先との比較が効果的です。以下の表で各国の総費用と現地時給を並べて確認してみましょう。
| 国 | 1年間の総費用目安 | 現地の最低時給目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 約120〜170万円 | 約1,135円 | 渡航費が安い。日本からの距離が近い |
| 台湾 | 約100〜150万円 | 約900円 | 費用が最も安い。中国語を学べる |
| カナダ | 約160〜200万円 | 約1,800円 | 英語+フランス語圏。ビザ抽選あり |
| オーストラリア | 約200〜300万円 | 約2,500円 | 生活費は高いが高収入で回収しやすい |
オーストラリアの総費用は韓国の約1.5〜2倍ですが、現地の最低時給は韓国の約2.2倍あります。 「費用を抑えて海外生活を体験したい」方には韓国が適しています。一方、「現地で稼ぎながら滞在費を回収したい」方にはオーストラリアも選択肢になるでしょう。自分の目的と予算に合わせて渡航先を選ぶことが大切です。
「韓国ワーホリの費用は、渡航前の準備額が現地での生活の余裕度に直結します。私がカウンセリングで伺う中では、渡航前に90〜110万円を用意して出発される方が最も多い印象です。金額だけでなく、到着直後に使える手元現金(韓国ウォンと日本円を分けて準備すること)も意識していただくと安心です。為替レートは年間で10〜20%前後変動することもありますので、少し余裕を持たせた資金計画をぜひ立ててみてください。」
渡航前にかかる初期費用の内訳|約40〜60万円

韓国ワーホリの渡航前に準備すべき初期費用は、約40〜60万円が目安です。 パスポート・ビザ申請、航空券、海外旅行保険、到着後の当面の生活費を合わせた金額になります。このうち海外旅行保険が最も大きな支出で、年額約13〜30万円と幅があるため、プラン選びが初期費用を左右する鍵となるでしょう。ここからは、初期費用の各項目を詳しく解説します。
パスポート・ビザ申請にかかる費用
パスポートとビザ申請にかかる費用は、パスポート代の約11,000〜16,000円のみです。 韓国ワーホリビザの申請料は無料のため、大きな出費にはなりません。
パスポートの取得費用は、5年用が窓口申請で11,300円(オンライン申請10,900円)、10年用が窓口申請で16,300円(オンライン申請15,900円)です。1年間の渡航であれば5年用でも十分ですが、帰国後も海外旅行を予定している方は10年用のほうがコスパが良いでしょう。
ビザ申請に必要な主な条件は以下のとおりです。
- 対象年齢: 満18〜25歳(26〜30歳は理由書を提出すれば申請可能)
- 銀行残高証明書: 30万円以上(往復航空券未購入の場合は40万円以上)
- 補償額4,000万ウォン以上の医療保険の保険証書
- 犯罪経歴証明書と健康診断書(領事館により異なる)
- 2025年10月から生涯2回まで参加可能に変更
※ビザ申請条件は管轄の領事館により異なる場合があります。申請前に最新情報をご確認ください
往復航空券の相場(LCC・FSC別)
日本〜韓国間の往復航空券は、LCC利用で約2〜3万円が相場です。 日本から飛行時間約2時間半と近く、多くのLCCが就航しているため航空券は非常にリーズナブルな価格になっています。
LCC(ピーチ、チェジュ航空、ティーウェイ航空、ジンエアー等)の往復料金は閑散期で約2〜3万円が目安です。FSC(大韓航空、ANA、JAL、アシアナ航空等)の場合は往復約5〜8万円になります。成田⇔仁川はLCCの便数が多く価格競争が激しいため、早めの予約で往復1.5万円台から見つかることもあるでしょう。
繁忙期(GW・夏休み・年末年始)は5〜10万円以上に跳ね上がることがあります。つまり、出発時期をずらすだけで航空券代に3〜5万円の差が生まれる計算です。渡航時期に柔軟性がある方は、閑散期の出発を検討してみてください。
※2026年4月時点の情報です。航空券料金は時期や予約タイミングにより変動します
海外旅行保険・ワーホリ保険の費用
海外旅行保険の年額は約13〜30万円で、初期費用の中で最も大きな出費になります。 プラン選びによって10万円以上の差が出るため、自分に必要な補償内容を見極めることが重要です。
主なプラン別の年額目安は以下のとおりです。
- 最安プラン(オンライン専用・補償を絞ったもの): 約13〜15万円
- 標準プラン: 約17〜20万円
- 充実プラン(治療救援費用無制限等): 約24〜30万円
韓国ワーホリビザの申請には、補償額4,000万ウォン(約440万円)以上の医療保険の保険証書が必要です。最安プランでもこの条件を満たすか必ず確認しましょう。主要な保険会社としては、ジェイアイ傷害火災保険「t@bihoたびほ」(ネット専用・約17.4万円の実績あり)やAIG損保「長期留学・ワーキングホリデー保険」(治療救援費用無制限対応)などがあります。
保険料を節約したい場合でも、治療費用の補償額だけは妥協しないのがおすすめです。 韓国の医療費は処置によっては高額になるケースがあり、無保険での渡航は大きなリスクになります。
※保険料は年齢・プラン・保険会社により異なります。2026年4月時点の目安です
渡航前に用意すべき当面の生活費
到着後すぐに必要な生活費として、約20〜30万円を現金や送金可能な形で準備しておくのが安心です。 韓国に着いてからアルバイトを始めるまでには、外国人登録証の取得(2〜3週間)を含め1〜2ヶ月のブランクが生じるためです。
特に注意すべきは、ワンルームを契約する場合の保証金です。ソウルのワンルームの保証金は約500〜1,000万ウォン(約55〜110万円)が相場で、渡航前に用意する初期費用と同額かそれ以上の出費になります。保証金は退去時に返還されますが、まとまった資金を長期間預ける必要があるため資金計画を圧迫しかねません。
保証金の負担を避けたい方は、保証金がほぼ不要なコシウォン(約0〜1万円)からスタートするのが現実的な選択です。 コシウォンは家具付きで簡易食材も提供されるため、到着直後の生活をスムーズに始められるでしょう。
韓国での月額生活費の内訳|家賃込みで月15〜24万円

韓国での月額生活費は、家賃を含めて約15〜24万円が目安です。 住居タイプの選択が月々の支出を最も大きく左右するため、自分の予算と生活スタイルに合った住まいを選ぶことが大切です。都市別ではソウルが最も高く、釜山や地方都市を選べば2〜3割のコストダウンが期待できます。ここからは、住居タイプ別の家賃・生活費の内訳・都市別の比較を詳しく見ていきましょう。
住居タイプ別の家賃比較
韓国の住居選びで最も重要なのは、月額家賃よりも保証金(デポジット)の金額です。 保証金は住居タイプによって0円〜110万円と大きな差があり、渡航前の資金計画を大きく左右します。
初期費用を抑えたい方は「保証金」列、プライバシーを重視する方は「住居タイプ」列に注目してご覧ください。
| 住居タイプ | 月額家賃(ソウル) | 保証金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| コシウォン | 約4〜7万円 | 約0〜1万円 | 保証金ほぼ不要。簡易食材提供あり。部屋は狭め |
| シェアハウス | 約4.5〜7万円 | 約3〜11万円 | 共用設備が充実。入居者との交流機会あり |
| 下宿(ハスク) | 約5.5〜8万円 | 少額 | 朝夕食付きの場合あり。食費の節約に有効 |
| ワンルーム | 約6〜8万円 | 約55〜110万円 | プライバシー確保。保証金が高額 |
ワンルームの保証金55〜110万円は、渡航前に用意する初期費用(約40〜60万円)と同額以上の出費です。 ワーホリの最初の住まいはコシウォンやシェアハウスで生活に慣れ、語学力がついた段階でワンルームに移るのが定番のパターンになっています。コシウォンなら保証金がほぼ不要なうえ、ご飯やキムチなどの簡易食材が提供される物件も多いため、到着直後の出費を最小限に抑えられるでしょう。
食費・交通費・通信費・光熱費の月額目安
家賃を除いた月額生活費は、自炊中心なら約11万円、外食中心なら約17万円が目安です。 食費の占める割合が大きいため、自炊と外食のバランスが月々の支出を左右するポイントになります。
主な生活費の内訳は以下のとおりです。
- 食費: 自炊中心で月約3.3〜4.4万円、外食中心で月約5.5〜8.8万円
- 交通費: 月約5,500〜7,700円(地下鉄基本運賃1,400ウォン〜。T-moneyカードで乗り換え割引あり)
- 通信費: 月約3,300〜5,500円(格安プラン〜一般プラン)
- 光熱費: 月約1.1〜1.7万円(冬場は暖房費で上昇)
- 交際費・娯楽費: 月約1.1〜2.2万円
- 日用品・雑費: 月約5,500〜1.1万円
食費は自炊と外食で約2倍の差が出ます。韓国のコンビニ弁当や外食チェーンは1食3,000〜8,000ウォン(約330〜880円)程度です。自炊中心に切り替えるだけで月約2〜4万円の節約効果があるため、食費は最も削りやすい費目といえるでしょう。
※100ウォン ≒ 約11円で換算(2026年4月時点)
ソウル vs 釜山|都市別の生活費比較
釜山の生活費はソウルと比べて約2〜3割安く、予算を抑えたい方には有力な選択肢です。 大邱や大田などの地方都市はさらに3〜4割安い傾向にあります。
釜山のワンルーム家賃は月約4〜5.5万円(保証金は約33〜55万円)、コシウォンは月約3.3〜5万円が目安です。ソウルと比べると月に1〜3万円の家賃差が生まれ、年間では12〜36万円の節約になる計算です。
ただし、大学付属の語学堂や日本語を活かせる仕事の数はソウルが圧倒的に多いのが現状です。費用だけで滞在先を決めるのではなく、語学学校の選択肢やアルバイトの機会も含めて総合的に判断しましょう。
韓国ワーホリの滞在先選びで迷ったら、留学カウンセラーに相談するのがおすすめです。 各都市の特徴や費用感を踏まえたアドバイスが受けられます。
語学学校(語学堂)の費用|1学期15〜22万円

韓国の大学付属語学堂の学費は、1学期(10週間)で約14.9〜22万円が相場です。 ワーホリビザでの通学も可能で、韓国語力を効率よく伸ばしたい方には有力な選択肢になります。最安のソウル市立大学と最高の延世大学では1学期あたり約7万円の差があるため、予算と目的に合った語学堂選びが重要です。ここからは、主要5校の学費比較と民間語学学校の特徴を紹介します。
大学付属語学堂5校の学費比較
大学付属語学堂の学費は、公立のソウル市立大学が最も安く1学期約14.9万円から通えます。
費用重視の方は「1学期の学費」列、カリキュラムの特徴で選びたい方は「特徴」列に注目してご覧ください。
| 大学 | 1学期の学費 | 入学金 | 期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ソウル市立大学 | 約14.9万円 | 約5,500円 | 10週間 | 公立大学で最安クラス |
| 高麗大学 | 約19万円 | 約6,600円 | 10週間 | SKY名門校のひとつ |
| ソウル大学 | 約19.5万円 | 約6,600円 | 10週間 | 韓国最高峰の大学 |
| 西江大学 | 約19.6万円 | 約6,600円 | 10週間 | 会話重視のカリキュラム |
| 延世大学 | 約22万円 | 受験料約1.2万円 | 10週間 | 歴史ある語学教育プログラム |
最安のソウル市立大学と最高の延世大学の差は1学期で約7万円、日本の私立大学1学期分の学費に相当します。 費用を最優先に選ぶならソウル市立大学、会話力を集中的に伸ばしたいなら西江大学がおすすめです。いずれの大学も10週間で基礎から体系的に学べるため、費用対効果は高いといえるでしょう。
民間語学学校の費用と特徴
民間語学学校は月額約5.5〜9.9万円で、語学堂より短期間・柔軟なスケジュールで通えるのが特徴です。
代表的な学校としては、Easy Korean Academy(月額約5.5〜8.8万円)やRolling Korea(月額約6.6〜9.9万円)があります。語学堂が10週間単位の学期制であるのに対し、民間校は1ヶ月単位から受講可能です。
ワーホリの滞在期間が短い方や、アルバイトと両立しながら学びたい方に向いています。ただし、3ヶ月以上通学する予定であれば語学堂のほうが1ヶ月あたりの費用は安くなります。費用と通学期間のバランスを考えて選びましょう。
韓国ワーホリの収入事情|アルバイトでいくら稼げる?

韓国ワーホリでは、アルバイト収入で月約12〜23万円を稼ぐことが可能です。 2026年の韓国の最低賃金は時給10,320ウォン(約1,135円)で、日本の全国平均最低賃金(約1,055円)を上回っています。さらに韓国独自の「週休手当」制度を活用すれば、実質時給が約20%アップするため効率よく収入を得られるでしょう。ここからは、賃金制度の仕組み・韓国語レベル別の時給・収支シミュレーションを解説します。
2026年の最低賃金と週休手当のしくみ
2026年の韓国の最低賃金は時給10,320ウォン(約1,135円)で、前年から+2.9%引き上げられました。 この金額は全国一律・全業種に適用されます。
韓国にはさらに「週休手当(주휴수당)」という独自制度があります。週15時間以上勤務すると1日分の有給休日手当が追加で支給される仕組みで、フルタイム(週5日・1日8時間)の場合は実質時給が約20%アップする計算です。
最低賃金10,320ウォンで週40時間勤務した場合、週休手当込みの月収は約2,156,880ウォン(約23.7万円)になります。ただし、ワーホリビザには年間1,300時間(週あたり25時間以内)の就労制限があるため注意が必要です。週25時間勤務の場合、月の労働時間は約100時間で、週休手当を含めた月収は約12〜13万円が目安になるでしょう。
※100ウォン ≒ 約11円で換算(2026年4月時点)
韓国語レベル別の仕事と時給相場
韓国語のレベルが高いほど、選べる仕事の幅と時給が大きくアップします。
韓国語レベルごとの職種と時給の目安を確認しましょう。「月収目安」列はワーホリの就労上限内(週25時間)で計算しています。
| 韓国語レベル | 主な職種 | 時給目安 | 月収目安(週25時間) |
|---|---|---|---|
| 初級(TOPIK 1-2級) | キッチン補助、軽作業、清掃 | 10,320〜11,000ウォン | 約12〜13万円 |
| 中級(TOPIK 3-4級) | カフェ、コンビニ、販売 | 10,320〜12,000ウォン | 約12〜14万円 |
| 上級(TOPIK 5-6級) | 通訳補助、事務、インターン | 12,000〜15,000ウォン | 約14〜17万円 |
| 日本語活用 | 日本語講師、翻訳、コールセンター | 12,000〜20,000ウォン | 約14〜23万円 |
日本語を活かせる仕事は、最低賃金の約1.2〜2倍の時給が期待できます。 日本語講師やコールセンターは韓国語が中級レベルでも応募可能な場合があるため、日本語ネイティブであること自体が大きな武器になります。渡航前にTOPIKの取得を目指しつつ、日本語を活かせる求人もチェックしておくと選択肢が広がるでしょう。
収支シミュレーション|実質負担額はいくら?
語学学校(2ヶ月半)+アルバイト(8ヶ月)のモデルケースでは、実質負担額を約60〜100万円に抑えられます。
以下は、韓国語中級レベル(TOPIK 3-4級)で週25時間勤務を8ヶ月間継続した場合のシミュレーションです。
- 月収(週休手当込み): 約12〜14万円
- 8ヶ月間の総収入: 約96〜112万円
- 1年間の総支出: 約158〜238万円(節約派〜標準派)
- 実質負担額: 約46〜142万円
この計算からわかるとおり、韓国語力を高めてから渡航すると、より高い時給のアルバイトに就けるため実質負担額を大きく減らせます。渡航前の韓国語学習は「費用」ではなく「投資」と考えるのがよいでしょう。
「予算計画で私が必ずお伝えしているのが、渡航後1〜2ヶ月は収入がほぼゼロになることを前提にしておく、という点です。外国人登録証の取得に2〜3週間、その後SIM契約や銀行口座開設を経て仕事探しが始まるまでに、合計1〜2ヶ月かかるのが標準的なスケジュールです。渡航前に生活費3ヶ月分(約45〜72万円)を確保しておけば、焦らず良い仕事を選ぶ余裕が生まれます。語学堂に通いながら求人情報を集めるパターンは費用面でも経験面でも効果的で、私もよくおすすめしている方法です。」
韓国ワーホリの費用を抑える節約術

韓国ワーホリの費用は、節約術を組み合わせることで年間30〜50万円以上の削減が可能です。 航空券・保険で約5〜15万円、住居選びで約12〜36万円、食費の工夫で約24〜48万円と、各カテゴリでまとまった金額の節約が見込めます。さらに韓国特有の税金・健康保険の仕組みを知っておくと、想定外の出費を防ぐことにもつながるでしょう。ここからは、4つのカテゴリ別に具体的な節約テクニックを紹介します。
航空券・保険を安くするコツ
航空券と保険の選び方を工夫すれば、合わせて約5〜15万円の節約が可能です。
航空券は出発時期と航空会社の選び方が鍵を握ります。成田⇔仁川のLCCは閑散期なら往復1.5〜2.5万円で購入でき、GWや年末年始を避けるだけで5万円以上安くなるケースも珍しくありません。スカイスキャナーなどの比較サイトで、出発日を前後にずらしながら最安値を探してみてください。
保険はオンライン専用プランを選ぶと年額約13〜15万円に抑えられ、標準プラン(約17〜20万円)との差は約4〜5万円です。 ただし、ビザ申請に必要な補償額4,000万ウォン以上の条件を満たしているか、加入前に必ず確認しましょう。
住居費・固定費を抑える選び方
住居選びだけで年間12〜36万円の差が生まれます。
最初の住まいはコシウォン(月約4〜7万円・保証金ほぼ0円)を選ぶのが鉄板の節約法です。ワンルーム(月約6〜8万円)と比べると月2〜3万円の差が出るうえ、保証金の55〜110万円を用意する必要もありません。
さらに、滞在都市をソウルから釜山に変えるだけで家賃が2〜3割安くなります。 ソウルで月7万円のコシウォンに住む場合、釜山なら月5万円前後で見つかるでしょう。年間で約24万円の差になるため、滞在費を抑えたい方は釜山も候補に入れてみてください。
食費・変動費の節約テクニック
食費は自炊中心に切り替えるだけで、月約2〜4万円・年間約24〜48万円の節約になります。
韓国のスーパーや市場では食材が比較的安く手に入ります。自炊中心の食費は月約3.3〜4.4万円で、外食中心(月約5.5〜8.8万円)の約半額です。コシウォンに住んでいれば、ご飯やキムチなど基本食材が無料で提供されるため、さらに食費を抑えることもできるでしょう。
交通費はT-moneyカード(交通系ICカード)を活用しましょう。バスから地下鉄への乗り換え割引が適用され、通常料金より10〜20%安くなります。通信費は外国人登録証の取得後に格安プラン(月約3,300円〜)へ乗り換えると、プリペイドSIMの約半額に抑えることが可能です。
税金・健康保険で知っておくべきこと
6ヶ月以上の滞在で韓国の国民健康保険への加入が義務となり、月約1.5〜1.7万円の出費が発生します。 年間で約18〜20万円の固定支出になるため、予算計画に必ず織り込んでおきましょう。
健康保険料は外国人登録証の申請時に自動的に手続きが行われます。これは渡航前に加入する海外旅行保険とは別途必要な費用です。韓国の健康保険に加入すると、現地の病院で3割負担で受診できるメリットもあります。
国民年金については、日韓社会保障協定により日本の年金に加入している場合は韓国側の加入が免除されます。アルバイト収入にかかる所得税は、非居住者(183日未満の滞在)は一律19%、居住者(183日以上の滞在)は累進課税(6〜45%)が適用されるのが原則です。日韓租税条約による免除が適用されるケースもあるため、不明な点は事前に税務の専門家に確認しておくと安心でしょう。
費用プランの個別シミュレーションは、留学カウンセラーへの無料相談がおすすめです。 JAOS(一般社団法人海外留学協議会)やJ-CROSS(一般社団法人留学サービス審査機構)認定のエージェントなら、料金体系の透明性が審査基準に含まれているため安心して相談できます。
韓国ワーホリの費用に関してよくある質問

韓国ワーホリの費用に関して、多くの方が気になる質問をまとめました。 各質問に結論・理由・具体例の形式で回答していますので、気になる項目からご確認ください。
Q1. 韓国ワーホリに必要な貯金額はいくら?
最低でも80〜100万円、余裕を持つなら120〜150万円の貯金を準備するのがおすすめです。
ビザ申請には30万円以上の銀行残高証明書が必要ですが、実際の渡航にはそれ以上の資金が求められます。渡航前の初期費用(約40〜60万円)に加えて、アルバイトが安定するまでの2〜3ヶ月分の生活費(約30〜72万円)を確保しておくと安心です。
節約派であれば80万円での渡航も可能ですが、想定外の出費(保証金、健康保険料、外国人登録証取得中の生活費等)を考えると100万円以上の準備が現実的な目安になるでしょう。
「渡航前の貯金額については、『最低いくら必要ですか?』という質問を毎日のようにいただきます。私がお伝えしているのは、初期費用+現地で3ヶ月間生活できる費用を最低ラインにする、という考え方です。コシウォン利用で月15万円×3ヶ月=45万円に初期費用40万円を足すと約85万円。これが最低ラインの目安ですが、保証金やTOPIK受験費用など予想外の出費も重なるため、できれば100〜120万円を目標に貯めてから渡航されることをおすすめしています。」
Q2. 韓国ワーホリの費用は1ヶ月だとどれくらい?
家賃込みで月約15〜24万円が目安です。
内訳は住居費(月約4〜8万円)、食費(月約3.3〜8.8万円)、交通費・通信費・光熱費・雑費(月約2.5〜5.5万円)です。コシウォン住まいで自炊中心なら月15万円前後に抑えられます。
ワンルームで外食中心の生活をすると月24万円を超えるケースもあるため、自分の生活スタイルに合わせた予算を事前に組んでおきましょう。
Q3. 韓国ワーホリでアルバイトはすぐ見つかる?
韓国語力によりますが、到着から仕事開始まで1〜2ヶ月かかるのが一般的です。
到着後はまず外国人登録証の取得が必要で、これに2〜3週間かかります。登録証がないとSIM契約や銀行口座の開設ができないため、仕事探しが本格化するまでにタイムラグが生じるのです。登録証取得後であれば、日本食レストランや日系企業のアルバイトから探し始められます。
ワーホリ経験者からは「もっと韓国語を勉強しておけばよかった」という声が多いため、渡航前の語学学習が仕事探しの成功率を上げるポイントになるでしょう。
Q4. 語学学校に通わなくてもいい?
通学は義務ではありませんが、最初の1学期(10週間・約15〜22万円)だけでも通うと費用対効果が高くなります。
語学学校で韓国語の基礎を固めることで、アルバイトの選択肢が広がります。結果的にTOPIK取得→高時給の仕事という好循環が生まれ、出費以上のリターンが期待できるためです。
費用を抑えたい方は、最安のソウル市立大学(1学期約14.9万円)を検討してみてください。
Q5. 韓国ワーホリのビザに年齢制限はある?
満18〜25歳が基本条件ですが、26〜30歳でも理由書を提出すれば申請可能です。
やむを得ない事情(就職の都合、学業の区切り等)が認められれば30歳まで申請できます。2025年10月からは生涯2回まで韓国ワーホリに参加できるよう制度が変更されたため、再挑戦の道も開かれました。
年齢の上限に近い方は、早めにビザ申請の準備を始めることをおすすめします。 必要書類(残高証明書30万円以上、保険証書、犯罪経歴証明書等)の準備には1〜2ヶ月を見ておきましょう。
Q6. 韓国ワーホリは他の国より安い?
アジア圏では台湾と並んで、最も費用を抑えやすい渡航先です。
韓国ワーホリの1年間の総費用は約120〜170万円で、オーストラリア(約200〜300万円)の約半額、カナダ(約160〜200万円)よりも安い傾向にあります。日本からの渡航費が安い点も、トータルコストを下げる要因です。
目的が「費用を抑えて海外経験を積む」なら韓国、「高収入で資金を増やす」ならオーストラリアが向いているでしょう。
Q7. 韓国の家賃保証金が高いと聞いたけど本当?
ワンルームの保証金は約55〜110万円と高額ですが、保証金がほぼ不要な住居タイプもあります。
韓国独自の賃貸制度では、高額な保証金を預けることで月額家賃を下げる仕組みになっています。ワンルームの保証金は退去時に返還されますが、滞在中は手元に戻らないため資金計画に影響を与えるのが難点です。
コシウォン(保証金0〜1万円)やシェアハウス(保証金3〜11万円)なら保証金の負担を大幅に軽減できます。 ワーホリのように滞在期間が決まっている場合は、保証金が低い住居から始めるのが賢明でしょう。
Q8. 韓国ワーホリ中に健康保険に入る必要がある?
6ヶ月以上の滞在で韓国の国民健康保険への加入が義務となります。月額は約1.5〜1.7万円です。
外国人登録証の申請時に自動的に手続きが行われるため、自分で加入手続きをする必要はありません。加入すると韓国の病院で3割負担で受診できるメリットもあるため、万が一の病気やケガへの備えになります。
年間で約18〜20万円の出費となるため、予算計画に必ず組み込みましょう。 なお、ビザ申請時には補償額4,000万ウォン(約440万円)以上の海外旅行保険の保険証書も別途必要ですので、渡航前の保険と韓国の健康保険は両方かかる点にご注意ください。
Q9. 為替レートの変動で費用はどれくらい変わる?
直近1年のウォン円レートの変動幅から計算すると、年間10〜15万円の差が生じる可能性があります。
ウォン円レートは100ウォン ≒ 約9.75〜11円の範囲で推移しています(2025〜2026年の52週データ)。年間120万円の現地支出がある場合、レートが1円動くと約10万円の差が出る計算です。
対策としては、出発前にある程度のウォンを両替しておく方法があります。 また、Wiseなどの海外送金サービスを利用すると銀行の窓口両替より有利なレートで送金できるため、長期滞在者にはおすすめの選択肢です。
Q10. 韓国ワーホリの費用を準備する期間の目安は?
渡航の6ヶ月〜1年前から貯金を始めるのが理想的です。
毎月10万円を貯金する場合、6ヶ月で60万円、10ヶ月で100万円が貯まります。ビザ申請は渡航の2〜3ヶ月前に行うのが一般的なため、申請時点で残高証明書(30万円以上)を用意できるペースで準備を進めましょう。
費用面の準備と並行して、渡航前の韓国語学習やTOPIK受験も計画に含めておくと、現地でのアルバイト収入が安定しやすくなります。 「お金を貯める」と「語学力を上げる」を同時に進めることが、充実した韓国ワーホリへの近道です。
まとめ|韓国ワーホリ費用の要点と次のステップ
韓国ワーホリの費用について、要点を3つにまとめます。
- 韓国ワーホリ1年間の総費用は約120〜170万円。 アルバイト収入を差し引くと、実質負担額は約60〜100万円に抑えられる
- 渡航前に最低80〜100万円の準備が目安。 初期費用40〜60万円に加え、アルバイト安定までの2〜3ヶ月分の生活費を確保しておくと安心
- 韓国語力が費用を左右する。 渡航前にTOPIKを取得すれば高時給の仕事に就けるため、実質負担額を大幅に削減できる
韓国ワーホリの第一歩は、自分に合った費用プランを立てることから始まります。「節約派で行くか、余裕を持つか」「ソウルか釜山か」「語学堂に通うか」——これらの選択によって必要な費用は大きく変わるため、プロのカウンセラーに相談しながら計画を固めるのが効率的です。
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