【2026年最新】知的財産管理技能検定の通信講座おすすめ4選|料金・カリキュラム・合格率を比較

知財 通信講座

知的財産管理技能検定(知財検定)は、特許・商標・著作権など知的財産の実務知識を測る国家試験です。

2026年5月時点で、3級・2級の通信講座を提供しているスクールは「スタディング」「TAC」「資格スクエア」の4社が中心です。

アガルート・フォーサイト・ユーキャンなどの大手通信講座は弁理士講座は扱っていても、知的財産管理技能検定の対策講座そのものは展開していません。

そのため、本記事では4社を中心に料金・カリキュラム・サポート体制を徹底比較し、目的別の選び方を解説します。

通信講座特徴
スタディング業界最安水準・スマホ完結・3・2級セットでも19,800円・AI学習サポート
TAC1回15分の単元学習・オリジナルテキスト+早稲田経営出版の問題集が選べる
LEC弁理士試験と知財検定前身からの指導ノウハウ・3・2級セット49,000円・キャンペーン豊富本
目次

知的財産管理技能検定の通信講座おすすめ4社比較表

知財 通信講座 比較

4社の主要スペックを横並びにまとめると、料金体系と教材の方向性に明確な違いがあることがわかります。

ここでは「3・2級セット」「2級単独」「3級単独」の3パターンで料金を整理しました。

スクロールできます
項目スタディングTACLEC資格スクエア
3・2級セット料金(税込)19,800円設定なし(個別申込)49,000円22,000円
2級単独料金(税込)18,500円41,800円(問題集付)33,000円設定なし(セット申込)
3級単独料金(税込)4,500円22,000円(問題集付)18,700円(通信Web)/22,000円(通信DVD)設定なし(セット申込)
入会金なし0円(当講座は免除)なしなし
学習スタイルスマホ・PC(動画/音声/WEBテキスト)Web通信講座通信Web(音声DL標準装備)/通信DVDスマホ・PC・タブレット(Webテキスト中心)
1コマあたり短時間動画でスキマ学習約15分×10回=150分構成3級全14回×60分/2級全25回×60分弁理士講師による体系講義
紙テキストなし(WEBテキスト中心)あり(オリジナル+問題集)公式テキスト[改訂13版]対応(別売)なし(Webテキスト中心)
質問サポート学習Q&Aサービス(チケット制)i-supportを含む各種サポートお問合せ窓口(FAQ/カスタマーセンター)公式サイトで明示されず(要問合せ)
教育訓練給付金対象外対象外対象外対象外
キャンペーン合格お祝いギフト2,000円分など各種割引制度ありLECオンライン商品券6千円分・早得5,000円割引・キャリアアップ割引20% 等ソースネクスト会員向けプラン等
※2026年5月時点。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

4社とも教育訓練給付金の対象には指定されていないため、価格面では「正規料金+自社のキャンペーン割引」で比較するのが現実的です。

価格を最優先するならスタディング、紙テキストや問題集を重視するならTAC、弁理士講師の体系講義と「その先のキャリア」を見据えるなら資格スクエアというのが基本構図になります。

\最安水準・スマホ完結で続けやすい/

スタディング 知的財産管理技能検定講座の特徴

知財 通信講座 スタディング

スタディングは、スマホ・PC・タブレットのみで学習が完結する通信講座です。

知的財産に関する企業研修や大学特別講座の指導経験が豊富な塩島武徳(しおじま たけのり)主任講師が、3級・2級ともに講義を担当しています。

料金・コース一覧

コース料金(税込)主な内訳
3・2級セットコース19,800円3級+2級の基本講座/スマート問題集/セレクト過去問集
2級合格コース18,500円2級の基本講座/スマート問題集/セレクト過去問集
3級合格コース4,500円3級の基本講座/スマート問題集/セレクト過去問集
Q&Aチケット(追加)1,500円〜9,000円1枚・5枚・10枚から選択

3・2級セットコースは19,800円と、2級単独(18,500円)に1,300円足すだけで3級分も追加できる構成です。

3級から段階的に受検する想定なら、最初からセットコースを選んだほうがコストパフォーマンスは高くなります。

スタディングの強み

スタディングの強みは、スキマ時間を活用した学習設計と、業界最安水準の価格にあります。

  • 業界最安水準の料金:3・2級セットで19,800円という価格は、TACと比べてもまとまった差が生まれます
  • スマホ完結の学習スタイル:動画講座はSTUDYingアプリで事前ダウンロードもでき、通勤・通学中にオフライン受講できます
  • 学習データの可視化:学習時間や進捗が自動集計され、グラフで「見える化」されるためモチベーションが続きやすい設計です
  • AI問題復習機能:間違えた問題だけまとめて出題できるので、苦手分野の克服に時間を集中できます
  • 合格お祝いギフト:合格体験談を提出すると2,000円分のギフトがもらえる制度があります

スタディングの学習スタイルは他の法律系資格でも共通しているため、知財検定後に上位資格を狙いたい方はスタディング弁理士講座もあわせて参考にしてください。

スタディングの弱み

一方で、紙の教材や添削指導を重視する人には合いにくい面もあります。

  • 紙テキストはなく、WEBテキスト中心の学習スタイル
  • 質問サービスはチケット制(追加で有料購入が必要)
  • 講師による添削指導はなし

「全部紙でしっかり勉強したい」「分からないところは何度でも質問したい」というタイプには、後述のTACのほうが向いています。

スタディングが向いている人

  • とにかく費用を抑えたい人:3級だけなら4,500円、3・2級セットでも19,800円という価格は他社にはない水準です
  • スマホ中心で学びたい人:通勤・通学中の30分を毎日積み上げたい社会人や学生に最適です
  • 2級まで一気にステップアップしたい人:3・2級セットコースで途切れず学習できます

\3・2級セットで19,800円・スマホ完結/

TAC 知的財産管理技能検定講座の特徴

知財 通信講座 TAC

TACは、資格スクール大手として法律系・経営系資格の指導実績が豊富で、知財検定でも「3級オンライン本科生」「2級オンライン本科生」の2コースを展開しています。

料金・コース一覧

コース料金(税込)教材
3級オンライン本科生(問題集付)22,000円TACオリジナルテキスト+早稲田経営出版『スピード問題集』
3級オンライン本科生(問題集無)19,800円TACオリジナルテキストのみ
2級オンライン本科生(問題集付)41,800円TACオリジナルテキスト+早稲田経営出版『スピード問題集』
2級オンライン本科生(問題集無)39,600円TACオリジナルテキストのみ
入会金0円当講座をお申込みの場合には入会金が免除

2026年5月時点では、TACの知財検定オンライン本科生は当講座お申込みの場合に入会金が免除となっています。

そのため、上記受講料がそのまま実質負担額になります。

「問題集無コース」を選んだ場合でも、講義内ではスピード問題集を使うため、別途購入が必要になる点には注意してください。

TACの強み

TACの強みは、長年蓄積された資格指導ノウハウと、紙テキスト中心の体系的な学習環境にあります。

  • 単元学習システム:従来の150分1回講義を、約15分×10回に細分化。通勤・休憩中にも区切りよく学べる構成です
  • TACオリジナルテキスト:過去問の出題傾向を分析し、頻出ポイントを整理したテキストでインプットできます
  • 早稲田経営出版の問題集と連動:受検対策で定評ある『スピード問題集(学科・実技)』を活用したアウトプット重視のカリキュラム
  • 法律学習未経験者でも安心:3級コースは「初めて知財検定に挑戦する方」を明確にターゲットにしています
  • 多彩な割引制度:各種割引制度が用意されており、対象に該当すれば受講料を抑えられます

TACの弱み

  • 講義音声のダウンロード配信がない
  • 3・2級のセットコース料金は設定されておらず、両方受講するなら別個申込
  • スタディングと比べると料金水準は2〜3倍

3・2級を両方受講する場合、合計で59,400〜63,800円(問題集の有無による・入会金は免除)になります。

「複数資格をTACで取得していく予定がある」「紙テキストで体系的に学びたい」という人にはコストに見合う価値があります。

TACが向いている人

  • 紙テキスト中心で体系的に学びたい人:オリジナルテキスト+スピード問題集の組み合わせは独学的な学び方にも近く、書き込みながら理解を深めたい層に合います
  • 大手スクールの指導実績を重視する人:簿記・宅建・行政書士などをTACで学んだ経験がある人なら、教材の作り込みに違和感なく入れます
  • 2級合格を本気で目指す人:2級は法律学習未経験者にとってハードルが高いので、講義の解説の丁寧さが効きます

知財領域からさらに広げて法律系資格を勉強する場合、TACのカリキュラム設計はTAC弁理士講座などにも共通しているため、学習スタイルが合えば応用しやすい点も強みです。

\1回15分の単元学習でムリなく続く/

LEC 知的財産管理技能検定講座の特徴

知財 通信講座 LEC

LEC東京リーガルマインドは、弁理士・司法書士など難関法律系資格の指導で実績を積み重ねてきた大手予備校で、知的財産管理技能検定でも3級・2級・3・2級セットの3コースを展開しています。

3級は弁理士でもある安西 悠(あんざい ゆう)LEC専任講師、2級は水﨑 慎(みずさき しん)LEC専任講師が講義を担当し、講師力の高さに定評があります。

料金・コース一覧

コース料金(税込)講義時間
3級対策講座(通信Web+音声DL)18,700円全14回(1回60分)
3級対策講座(通信DVD)22,000円全14回(1回60分)
2級対策講座(通信Web+音声DL)33,000円全25回(1回60分)
3・2級セット講座49,000円3級+2級=全39回
入会金なし

3・2級セット講座は、3級と2級を別々に申し込むより3,000円お得な設計です(LEC公式サイトの表記による)。

2026年5月時点では、以下のキャンペーンも併用できます。

  • 受験生 徹底応援キャンペーン:5月31日(日)23:59まで、最大半額クーポン利用でLECオンライン商品券6千円分(1年間有効)プレゼント
  • おためしWeb受講+早得:おためしWeb申込で早得+5,000円割引クーポン即時進呈
  • キャリアアップ割引:対象者に20%割引を適用
  • Web奨学生試験:作文内容に応じて最大30%割引クーポン進呈
  • 退職者・離職者応援割引:会社を辞めキャリアアップを図りたい方に受講料20%割引

複数キャンペーンの併用条件は各キャンペーンページで異なるため、申込前に公式サイトで適用範囲を確認してください。

LECの強み

LECの強みは、弁理士試験指導で培った知財領域のノウハウと、サポート体制の手厚さにあります。

  • 弁理士でもあるLEC専任講師:3級は安西 悠講師(2012年度弁理士試験合格)、2級は水﨑 慎講師(弁理士試験合格者)が担当。両講師ともLECで弁理士論文試験対策講座も担当しており、難解な特許法・意匠法・商標法も噛み砕いて解説されます
  • 音声ダウンロード標準装備:「通信Web+音声DL」コースは講義音声のダウンロードが可能で、携帯オーディオプレーヤーやスマホに入れて通勤・通学中の細切れ時間でも学習できます
  • 過去問解説に強い:講師が厳選した過去問を解説する構成で、合格に必要なポイントを効率的に学習できます
  • 公式テキスト[改訂13版]対応:知的財産教育協会の公式テキストに完全準拠したカリキュラムで、受検範囲を漏れなくカバーできます
  • おためしWeb受講制度:申込前におためしWebで講義の一部を無料試聴でき、講師との相性を確かめてから本申込できます
  • 割引キャンペーンが豊富:早得・キャリアアップ割・退職者離職者応援割・Web奨学生試験など、対象に該当すれば実質負担額を大きく下げられます

知財検定の上位として弁理士まで視野に入れたい人は、LEC弁理士講座もあわせてチェックすると、講師陣・カリキュラムの共通点が見えてきます。

LECの弱み

一方で、スタディングや資格スクエアと比べると料金水準は高めです。

  • 3・2級セットで49,000円とスタディング(19,800円)の約2.5倍、資格スクエア(22,000円)の約2.2倍
  • 通信DVDコースは教材送付があるものの、Webコース・セット講座にはテキスト送付がない(公式テキストは別売3,300円)
  • 質問サポートの上限回数や添削有無は公式に明示されておらず、お問合せ窓口(カスタマーセンター・FAQ)経由での対応となる
  • 3・2級セット講座の受講期限は申込日から180日(約半年)と短め

「スマホで完結したい・とにかく安く済ませたい」という人にはスタディングや資格スクエアのほうが合います。

LECが向いている人

  • 講師力の高さを重視する人:弁理士でもあるLEC専任講師の解説で、特許法・意匠法・商標法・著作権法の論点を体系的に理解したい層に合います
  • 音声DLで通勤中も学習したい人:「通信Web+音声DL」コースなら、講義音声を携帯デバイスに入れて移動中の学習に活用できます
  • 割引キャンペーンを活用して実質負担を下げたい人:早得・キャリアアップ割・退職者離職者応援割など、対象に該当すれば負担額を大きく下げられます
  • 将来弁理士まで視野に入れている人:知財検定2級まで取得した後、同じLECの弁理士講座にステップアップしやすい設計です

\3・2級セットで3,000円お得/

資格スクエア 知的財産管理技能検定講座の特徴

知財 通信講座 資格スクエア

資格スクエアは、難関資格特化のオンライン予備校で、知財検定では3・2級まとめて対策する講座を22,000円で提供しています。

弁理士試験合格者でもある林哲彦講師が3級・2級ともに講義を担当し、特許法・意匠法・商標法・著作権法の4法を体系的に学べる構成です。

料金・コース一覧

コース料金(税込)受講可能期間
3・2級まとめて対策講座(第53回・54回検定向け)22,000円2026年7月30日まで
3・2級まとめて対策講座(第54回・55回検定向け)22,000円2026年11月30日まで
3・2級まとめて対策講座(ソースネクスト会員様向け)22,000円2026年7月30日まで

資格スクエアの知財検定講座は、3級と2級をセットで対策する構成のみが用意されており、3級単独・2級単独のプランは設定されていません。

「第53回検定で3級合格、第54回検定で2級合格」というステップアップを想定したコース設計で、受講期間は約4ヶ月〜半年と他社より短めです。

資格スクエアの強み

資格スクエアの強みは、弁理士講師による体系的な講義と、無料体験講義の豊富さにあります。

  • 弁理士講師による講義:講師の林哲彦氏は弁理士試験合格者かつ知財検定3級・2級取得者で、知財分野のプロから直接学べます
  • 「その先のキャリア」を意識した講義設計:単なる合格にとどまらず、1級や企業知財部、知財アナリスト、弁理士といったキャリアにつながる学びがコンセプトです
  • 無料体験10本:無料講義体験でガイダンス・特許法・意匠法・商標法・著作権法・3級2級学科実技試験追体験講義など10本のサンプルが視聴可能
  • 答案演習の可視化:単純な正誤だけでなく、回答時間や正答率がグラフで可視化される設計
  • スマホ完結:通勤・通学中の隙間時間にも学習を進められます

知財検定をきっかけに弁理士まで視野に入れたい人は、資格スクエア弁理士講座も併せてチェックすると、講師の繋がり方やカリキュラム設計の共通点が見えてきます。

資格スクエアの弱み

一方で、コース構成や運営の透明性には主要3社よりやや劣る面もあります。

  • 3級単独・2級単独のプランがなく、片方だけ取りたい人には選びにくい
  • 受講可能期間が約4ヶ月〜半年と短め(試験回ごとに新プランを購入する必要あり)
  • 質問・添削サポートの有無や回数が公式サイトで明示されていない
  • 受講者数・合格率といった実績データが公開されていない

「3級だけ取りたい」「合格実績を見て選びたい」というスタンスの人にはやや判断材料が不足します。

資格スクエアが向いている人

  • 3級と2級をまとめて取得したい人:22,000円のセット価格はTACで両方申し込むより安く、ステップアップ前提のカリキュラム設計
  • 弁理士・知財実務までキャリアを伸ばしたい人:「その先のキャリア」を意識した講義構成は、上位資格を視野に入れる層に合います
  • 無料体験で内容を確かめてから決めたい人:10本のサンプル講義は、学習スタイルとの相性確認に十分なボリュームです

\弁理士講師による体系講義/

知的財産管理技能検定の通信講座を選ぶ3つの軸

知財 通信講座 選び方

ここまで4社の特徴を見てきましたが、自分に合う講座を選ぶうえで重要な軸は次の3つです。

「価格」「学習スタイル」「サポート体制」のどれを最優先するかで、向いている講座が変わります。

軸1:価格を最優先するならスタディング

3・2級セットで19,800円というスタディングの価格は、TACと比較して2〜3倍の差が生まれます。

3級だけ受けるのであれば、スタディングの4,500円は他社の3分の1以下の水準です。

「まず知財検定がどんなものか試したい」「初年度の出費を抑えて、合格してから本格的に学びたい」というスタンスの人に最適です。

軸2:教材の質と体系性ならTAC

紙のテキストと問題集を組み合わせて、書き込みながら学びたい人にはTACが向いています。

特に2級は学習範囲が広く、知財関連の法律を体系的に整理する必要があるため、TACオリジナルテキスト+『スピード問題集』の組み合わせは強力です。

「複数資格をスクールに通って取得していく」というスタンスの社会人なら、TACの学習スタイルとの相性は高くなります。

軸3:講師力とキャンペーンで実質負担を下げるならLEC

LECは弁理士試験と「知的財産検定」(知財検定の前身)時代から対策講座を実施してきた予備校で、3級・2級ともに弁理士でもあるLEC専任講師が講義を担当する点が強みです。

通常料金は他社より高めですが、早得5,000円割引、キャリアアップ割引20%、退職者・離職者応援割引20%、Web奨学生試験(最大30%割引)など複数のキャンペーンを併用できれば、実質負担額を大きく下げられます。

音声DLが標準装備で、通勤・通学中も講義音声で学習できるため、移動時間を学習時間に充てたい人には特にフィットします。

知的財産管理技能検定とは|試験概要と難易度

知財 通信講座 試験

ここからは、知的財産管理技能検定そのものについて解説します。

通信講座を選ぶ前に、試験の概要と難易度を正しく押さえておくと、コース選択の判断がしやすくなります。

試験の基本情報

知的財産管理技能検定は、厚生労働省による技能検定の1つで、知的財産管理に関する技能を測る国家検定試験です。

学科試験と実技試験の両方に合格すると、「知的財産管理技能士」の国家資格が付与されます。

項目内容
試験名知的財産管理技能検定
実施団体一般財団法人 知的財産研究教育財団/知的財産教育協会
等級1級(特許/コンテンツ/ブランドの3専門業務)/2級/3級
試験形式学科試験+実技試験(両方合格で資格付与)
試験日程年3回(3月・7月・11月)
受検料(3級)学科 6,100円+実技 6,100円
受検料(2級)学科 8,200円+実技 8,200円
受検料(1級・学科)8,900円(特許/コンテンツ/ブランドの3専門業務とも)
受検料(1級・実技)23,000円(特許/コンテンツ/ブランドの3専門業務とも)

※2026年5月時点の情報です。最新情報は知的財産管理技能検定 公式サイトでご確認ください。

等級ごとの受検資格

各等級には受検資格が設けられており、上位等級になるほど実務経験要件が厳しくなります。

等級主な受検資格
3級知的財産に関する業務に従事している、または従事しようとしている者
2級3級合格者/知財業務2年以上の実務経験/所定の単位を修得した大学・大学院在籍者 等
1級2級合格者で知財業務1年以上/3級合格者で知財業務2年以上 等

下位等級から順番に受検する必要はなく、要件を満たせば3級を飛ばして2級から受けることも可能です。

ただし、2級・1級は学習範囲が広いため、初学者は3級からのステップアップが現実的です。

直近4回の合格率データ

直近4回(第50〜53回)の合格率を見ると、2級と3級で難易度に大きな差があることがわかります。

スクロールできます
試験回2級学科2級実技3級学科3級実技
第53回(2026年3月)45.0%31.4%65.5%68.6%
第52回(2025年11月)37.0%37.4%65.7%67.6%
第51回(2025年7月)42.6%46.6%69.6%72.2%
第50回(2025年3月)47.1%31.1%63.4%68.5%
直近4回平均42.9%36.6%66.1%69.2%

公式試験結果データから合格率を算出(合格者数÷申込者数)。

3級は学科・実技ともに60〜70%台の合格率で、しっかり対策すれば独学でも十分狙える難易度です。

一方、2級は学科40%台前半/実技30〜40%台で、3級の合格率と比較すると一段難しくなります。

特に2級実技は出題形式が複雑で、過去問演習と解答時間配分の訓練が合格を分けます。

通信講座を使うなら、3級は4,500〜22,000円台で学べますが、2級は18,500〜41,800円台と価格差が大きいので、「2級まで取りたいか」を決めてからコースを選ぶのが賢明です。

通信講座と独学はどちらがおすすめか

知財 独学 通信 どっち

「市販テキストで独学できるなら、わざわざ通信講座を使う必要はないのでは?」と考える人も多いはずです。

ここでは、独学と通信講座のメリット・デメリットを公平に整理します。

独学のメリット・デメリット

独学のメリットは、なんといっても費用面です。

公式テキストと問題集を購入して受検料を払うだけなら、受検料(3級なら学科+実技で12,200円、2級は16,400円)に市販書籍代を加えた金額で済みます。

一方でデメリットも明確で、学習効率の低下と挫折リスクが大きな課題になります。

  • メリット:費用が安い/自分のペースで進められる/参考書を選べる
  • デメリット:重要度の判断がつかない/疑問点を解消しづらい/モチベーション維持が難しい

実際、スタディングの合格者の声でも「進捗や何時間勉強したかが可視化されるので無駄な不安感に悩まされることなく継続できました」など、独学では維持しづらいモチベーション面を講座が支えたという声が多く見られます(スタディング公式 合格者の声)。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座は費用がかかる一方、合格までの時間を短縮できる点が大きなメリットです。

  • メリット:頻出ポイントが整理されている/講師の解説で理解が早い/学習進捗を可視化できる
  • デメリット:費用がかかる/受講期限がある/合わなかった場合に切り替えにくい

特に2級は法律的な論点が複雑で、独学の場合は「重要度の見極め」に時間を取られがちな傾向があります。

3級から独学で挑戦し、合格できなかった場合は2級から通信講座を使うというハイブリッド戦略も現実的な選択肢です。

なお、知財分野で上位資格を目指す場合は、弁理士は独学で合格できるかも参考になります。

知財検定2級は弁理士試験の入門としての位置づけでも語られることがあり、弁理士の難易度と勉強時間を併せてチェックしておくと、キャリア設計が見えやすくなります。

知的財産管理技能検定の通信講座でよくある質問

ここでは、通信講座選びでよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 知的財産管理技能検定の通信講座で教育訓練給付金は使えますか?

A. 2026年5月時点で、スタディング・TAC・資格スクエアいずれの知的財産管理技能検定講座も教育訓練給付金の対象外です。

教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定する講座のみが対象となります。

知的財産管理技能検定講座は4社とも指定を受けていないため、給付金で受講料の20〜70%が戻ってくることは期待できません。

Q2. 通信講座を使えば独学より合格しやすいですか?

A. 「重要論点の整理」と「過去問演習の効率」が大きく向上するため、結果的に短時間で合格しやすくなる傾向があります。

特に2級は範囲が広く、独学だと「どこから手をつけるか」で迷う時間が長くなりがちです。

通信講座は出題傾向の分析に基づいてカリキュラムが組まれているので、効率を重視するなら通信講座が有利になります。

Q3. 3級と2級、どちらから受けるべきですか?

A. 知財業務の実務経験がない人は、3級から受けるのが基本です。

3級の合格は2級の受検資格にもなるため、ステップアップ学習がしやすくなります。

ただし、知財業務に2年以上従事している場合は、3級を飛ばして2級から受検することも可能です。

その場合、スタディングの2級合格コース(18,500円)から始めるとよいでしょう。

Q4. スマホだけで学習できますか?

A. スタディングは動画・WEBテキスト・問題集すべてがスマホで完結します。

TACもWeb通信講座なのでスマホ視聴は可能ですが、紙テキスト・問題集を併用する設計のため、純粋なスマホ完結度はスタディングが最も高くなります。

通勤・通学中の30分を毎日積み上げたい人は、スタディングがフィットしやすい構成です。

Q5. 1級対策の通信講座はありますか?

A. 2026年5月時点で、スタディング・TAC・資格スクエアの4社とも1級対策講座は提供していません。

1級は受験者数が少なく専門業務(特許/コンテンツ/ブランド)に分かれることもあり、独学+過去問演習が基本ルートです。

2級まで通信講座で取得し、1級は実務経験を積みながら独学で挑戦するのが現実的な道筋といえるでしょう。

Q6. 試験は年に何回ありますか?

A. 知的財産管理技能検定は、年3回(3月・7月・11月)実施されます。

通信講座も各回の試験日に合わせてコースが組まれており、たとえばスタディングの「3・2級セットコース2026-2027」は、2025年11月〜2026年7月試験対応の構成です。

学習開始時期から逆算して、どの試験回を目標にするかを決めるとコース選びが楽になります。

まとめ:知的財産管理技能検定の通信講座は目的別に選ぶ

知的財産管理技能検定の通信講座は、スタディング・TAC・資格スクエアの4社が主要選択肢です。

4社にはそれぞれ明確な強みがあり、自分の目的に合わせて選ぶのが失敗しないコツになります。

目的おすすめ理由
費用を最優先スタディング3・2級セットで19,800円・3級単独なら4,500円
紙テキストで体系的に学びたいTACオリジナルテキスト+スピード問題集の組み合わせ
講師力・キャンペーンで選びたいLEC弁理士でもあるLEC専任講師・早得や音声DLが強み
弁理士講師の体系講義で上位資格も視野資格スクエア3・2級まとめて対策22,000円+無料体験10本

4社とも知的財産管理技能検定講座は教育訓練給付金の対象外なので、給付金は使えない前提でコストを比較するのが現実的です。

まずは公式サイトで無料体験・サンプル講義を試してから、自分の学習スタイルに合うかを確かめてみましょう。

\スマホ完結・3・2級セット19,800円/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。